【雑】正月三日目
よく晴れて北風の冷たい日だった。
年賀状を投函しに外に出ただけで、一日、家の中で過ごす。
ラジオをかけたり、テレビを見たり、本を読んだり。
きのうから角幡唯介さんの三冊目の文庫を読んでいる。
角幡唯介 『雪男は向こうからやって来た』
集英社文庫 2013/11/25発行 358ページ 620円(税別)
ヒマラヤ山中に棲むという謎の雪男、その捜索に情熱を燃やす人たちがいる。新聞記者の著者は、退社を機に雪男捜索隊への参加を誘われ、2008年夏に現地へと向かった。謎の二足歩行動物を遠望したという隊員の話や、かつて撮影された雪男の足跡は何を意味するのか。初めは半信半疑だった著者も次第にその存在に魅了されていく。果たして本当に雪男はいるのか。第31回新田次郎文学賞受賞作。 ― Amazon ―
『空白の五マイル』は、やや期待はずれだったが、この本は面白い。
今日の夕焼けはきれいだった。
西の奥多摩の山々や、富士山がくっきり見えた日だった。
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