【遊】寒い日、えどはくカルチャーへ
朝から雪が降っていたが、昼前には雨に。
気温があがらず(摂氏4度ほど)、寒い一日だった。
昼すぎのバスに乗り、両国へ。
江戸東京博物館のホールで開催された 「えどはくカルチャー」 を受講してきた。
えどはくカルチャー
見たい!日本の名建築 リバイバル
京都・奈良編(全4回) 3回目 奈良編 1
講師は、江戸東京博物館研究員の米山勇氏。
あいにくの天気にもかかわらず、会場は、ざっと見た感じでは半分以上の席が埋まっていた。
奈良編ということで、寺院建築ファンが多かったのだろうか。
年配の受講者が多い。
皆さん、建築に詳しそうな方々とお見受けした。
法隆寺、東大寺を中心に、たっぷり一時間半、見どころを講演していただいた。
奈良県には国宝の建造物が64件、71棟もあり、全国一とのこと。
米山先生らしい駄洒落も飛びだし(ご本人は「意図的ではない」とおっしゃっていたが)、和気藹々とした雰囲気で、楽しかった。
建築の由来、見どころ(目のつけどころ)を隈なくガイドしていただき、有意義な講演だった。
カラー写真と図解の映写とともに、配布されるレジュメ(モノクロだが)も、ありがたい。
観光旅行に持参して、現物の建築を鑑賞するときの手助けにもなるというもの。
次回は来週。
この 「リバイバル」 シリーズ(京都・奈良編)の最終回だ。
長く続いた、 「見たい!日本の名建築」 シリーズも、これで終わるという。
ちょっとさびしい。
江戸東京博物館は、常設展示室の改修工事中で、3月9日から27日まで全館休館。
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
平成26年度の休室・休館のお知らせ(5F・6F常設展示室ほか)
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/2014/0407.html
リニューアル後が楽しみではある。
■
江戸東京博物館のミュージアムショップに、欲しい本があったのだが、今日はやめておいた。
ネットで調べてみたら、新刊サイト(e-hon)では現在入手不可。
買っておけばよかったかな。
『さがしてみよう日本のかたち 4 塔』
日 貞夫/写真
桑子敏雄/文 谷口研語/解説 山崎幹泰/解説 和崎晶/解説
山と渓谷社
もう一冊、これも欲しいが、ミュージアムショップではみかけなかった。
『さがしてみよう日本のかたち 1 寺』
日 貞夫/写真
立松和平/文 桑子敏雄/文 山崎幹泰/解説 和崎晶/解説
山と渓谷社
このシリーズは、市内の図書館にあることがわかったので、借りてみよう。
書庫にあるらしく、開架書架ではみかけなかった。
図書館には、けっこういい本がそろっているものだ。
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