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2015年3月10日 (火)

【雑】肌寒い日が続く

今日も気温があがらず、寒々とした一日。
きのうは、一日雨だった。
今夜、天気は荒れるという。
明日からの予報は晴れ。
それでも、朝夕はまだまだ肌寒そうだ。

もうじき、近くの川沿いの河津桜もほころぶだろう。
春は近い。

今週は木曜日まで外出の予定がない。
買物に出るぐらいで、あとは家にこもっている。


今日、3月10日は70年前の東京大空襲の日。
明日、11日は4年前の東日本大震災の日だ。

新聞、テレビ、ラジオはその特番で喧しい。
(かまびすしい、ってこんな漢字なんだな。変換したら出てきた)

もちろん、「忘れない」ことはたいせつなことだけれど。
こんなにいっせいに報道しなくても、という気がする。


こんどの日曜日は読書会(小平図書館友の会「読書サークル・小平」)。
その課題本を読み直している。

池上彰・佐藤優 『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』
 文春新書 1000 2014/11/20発行 255ページ 830円(税別)

いまだに、本屋では平積みになっていて、売れているらしい。
いろいろ勉強になる本ではある。

近くの書店で注文してあった本を受けとってきた。
ついでに、陳列棚を眺めていてみつけた本。
平積みになっていた。
タイトルに惹かれ、つい手にとってみると、これがなかなか面白そう。
思わず買ってしまった。

佐藤優 『日本国家の神髄 ~禁書「国体の本義」を読み解く~』
 扶桑社新書 175 2015/1/1発行 358ページ 920円(税別)

今読み続けている船戸与一 『満州国演義』(新潮社・全9巻) に重なる内容。
2009年に単行本で発行されたもの(産経新聞出版)の新書化。
産経新聞出版、扶桑社というのが引っかかるが、いかにも佐藤優氏らしい目のつけどころだ。

― Amazonより ―
 内容紹介
偏狭なナショナリズムが渦巻くなか、愛国者にこそ読んでもらいたい!
長い間品切れだった『日本国家の神髄』、待望の新書版の登場!
そもそも祖国日本とはどのような国なのか?
日本国家を成り立たせる根本原理たる「国体」に関する認識が失われているからこそ、中韓ともギクシャクする。 現代日本の生んだ知の巨人が、戦後GHQによって禁書とされた『国体の本義』を懇切丁寧に読み解き、「国体」を明確に呈示する(編集部による詳細な脚注・口語訳も附記)。
現下、われわれにとって重要なことは、わが「国体」を再発見することである。
 主な内容
*「国体」は構築できない
*「日本神話」再確認の必要性
*「教育勅語」の根本とは
*われわれの抱く「天の感覚」
*日本は敵対者をいかに統合していったか
*ナショナリズムを超克する日本の愛国精神
*「大和」とは何か
*なぜファシズムはわが国体と合致しないのか
*出自同じくする日本人と日本の国土
*祭政教一致の日本
*超越性における欧米人との差異
*外来思想、知的遺産の土着化

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