【読】えっ!休館日?
文句を言うわけではないが……。
近くの図書館に行ったら、休館日だった。
帰ってきてから、あらためてネットで確認。
なんと、5月4日から6日まで三連休。
市内の三館ともそろって休館とは……。
大型連休に開いていない図書館というのも、いかがなものか。
近隣の東村山や小平、立川の図書館は開館している。
もともと、中央館は火曜日が休館日。
地区館二館は月曜日と火曜日が休館日なのだが、あらためて図書館のサイトをみると、祝日が休館日だった。
これまで知らなかった。
というのも、私は毎日が日曜・祝日のような生活なので。
今日、図書館で受けとってこようと思っていた予約の本は、次の三冊。
明日にでも受けとってこよう。
一ノ瀬俊也 『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 -帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』
一ノ瀬俊也 『明治・大正・昭和軍隊マニュアル -人はなぜ戦場へ行ったのか-』
林 信吾 『反戦軍事学』
■
昨夜から読みはじめた、林 信吾さんの本が面白い。
きのうも書いたが、この本だ。
著者の歴史観、戦争観には、ほぼ同意できる。
林 信吾 『「戦争」に強くなる本
――入門・アジア太平洋戦争』
ちくま文庫 2007/12/10発行 276ページ 800円(税別)
― e-hon サイトより ―
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031995279&Action_id=121&Sza_id=F3
[要旨]
テロとの戦いや、北朝鮮の核武装への動きとミサイル実験、中国の軍拡などによって、軍事知識は必要不可欠なものになりつつあるが、軍事に関する議論は玉石混交の状態にある。では、まず何から読めばよいのだろうか。これまでアジア太平洋戦争について公刊された書物を、「開戦原因」「敗戦原因」「戦争の展開」「兵器について」「戦争責任とは何か」など多面的に整理・紹介し、戦争の真実に迫る。
[目次]
第1章 なにはともあれ基礎知識
第2章 なぜ戦わねばならなかったのか
第3章 軍国主義とはなんだろう
第4章 なぜ「軍部独裁」になったのか
第5章 戦争は避けられただろうか
第6章 これでは勝てるわけがない―戦略・国力編
第7章 これでは勝てるわけがない―兵器・技術編
第8章 「国のため」なら許されるのか
第9章 「戦争責任」はどう裁かれたか
第10章 買ってはいけない
著者紹介
林 信吾 (ハヤシ シンゴ)
1958年東京生まれ。神奈川大学中退。83年から10年間、英国を拠点にジャーナリストとして活動する。93年に帰国し、著述活動を行う。
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