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2015年6月24日 (水)

【雑】【読】沖縄戦デジタルアーカイブ

インターネットでこんなサイトをみつけた。

こんなふうにデジタル技術を駆使したアーカイブは、いい。

沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言
http://okinawa.mapping.jp/

「戦世からぬ伝言」は、沖縄のことばで「いくさゆーからぬ・ちてーぐとぅ」と読む。

沖縄タイムスのサイト
http://www.okinawatimes.co.jp/
に、このアーカイブの作成に携わった、GIS沖縄研究室の渡邊康志さんの記事がある。

[沖縄戦デジタルアーカイブ]点の一つ一つに物語が見える 渡邊康志さん(GIS沖縄研究室主宰) | 沖縄タイムス+プラス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=120952

【記事より】

「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」を共同制作したGIS沖縄研究室主宰の渡邊康志さんに、完成までの経緯や沖縄戦への思いを聞いた。

 -GIS(地理情報システム)で沖縄戦を表現したきっかけは

 2001年に具志頭村(当時)の村史編集担当から、沖縄戦の資料を展示したいが何かできないかと相談を受け、GISを使って目に見える形にできないかやってみた。分析しているうちに、いろんなことが見えてきた。
 亡くなった場所として地図上につける赤い点には、住所や性別など属性の情報があり、どこで亡くなったかなど特徴があった。漠然としたイメージとは異なるものが見えてきた。これまでの資料は固まりでしかなかった。点の一つ一つに物語性が見えて驚いた。

 -作業はどのようなものか

 戦没者のリストから、戦死した場所に着目する。ただし聞き取り情報なので、同じ場所でも旧名や方言など「揺れ」が生じる。今のどこにあたるかを照合させていく。避難先など居住地より遠い場所になると、地点の証言もアバウトになるが、この場合はアバウトなりに落とし込んでいる。

 -今までと違うアプローチになるが

 証言は大事だが、どうしても一方的な話になる。亡くなった人の声なき声を聞き、思いをくむ。これがやる気の根源。

 -見て感じてほしいことは

 親や祖父母の世代が経験したことを、時空を超えて実感してほしい。このようなバーチャルのツールを活用して、伝えていく必要がある。(聞き手 デジタル部・渡口政史)


書物からの知識・情報もいいが、今やデジタルの時代。
信頼できる情報をネットで拾っていくこともたいせつだと思う。

書物といえば、こんな本もあった。
先頃、入手したもの。

『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知ってること――沖縄・米軍基地観光ガイド』
 書籍情報社 2011/6/15発行
 須田慎太郎(写真)/矢部宏治(文)/前泊博盛(監修)
 351ページ 1,300円(税別)

いい本なので紹介しておく。

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