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2015年7月25日 (土)

【読】船戸与一インタビュー

今日も朝から暑い。
ベランダ側の窓を開け放って扇風機をまわしているが、汗がじとーっと吹きだす。

図書館から借りてきた半藤一利さんの文庫を読了。
この時期、新刊書店でも図書館でも、あの戦争関連の本が並ぶ。
そのなかの一冊。

半藤一利 『十二月八日と八月十五日』
 文春文庫 2015/6/10発行 219ページ

文庫書下ろしだが、半藤氏の多くの著作からの寄せ集め。
あの戦争の開戦の日(昭和16年12月8日)と、終戦の詔勅の日(昭和20年8月15日)。
当時の人たち(主に作家や政治家といった知識人)の日記などを紹介している。
よくまとめられている。

12月8日、真珠湾とフィリピン米軍航空基地(クラークフィールド)への奇襲に始まる太平洋戦争開戦の日の世相。
真珠湾奇襲成功の報に日本人の多くが狂喜したことが、よくわかる。
日米開戦を誰もが熱狂的に支持したのである。
良いも悪いもない。
そういう時代だったのだということを、忘れないようにしたい。


この四月に惜しくも亡くなった船戸与一さんの、インタビューが載っている雑誌を買って読んだ。

『ジャーロ No.53』 光文社
 2015/3/25発行

ジャーロ|雑誌|光文社
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/past?magazinenumberid=2976

祝・日本ミステリー文学大賞受賞!
船戸与一 社会を、時代を突き通す刃の輝き
●書下ろし特別短編「稲妻の秋」
●ロング・インタビュー
「もう善悪論で言ってもしょうがない時代に来てる」
インタビュアー/井家上隆幸    
●船戸与一 作品リスト

船戸さんが、『満州国演義』と並行して、もうひとつの作品を準備していたことを知る。
未完と思われるその作品が気になる。
『侠骨の譜 千乗坊国次遺文』というものらしい。

船戸さんの書いたもののなかには今では手に入らないものも多い。
船戸与一全集を、どこかで出版してくれないなあ?

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