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2015年8月の8件の記事

2015年8月30日 (日)

【雑】暑さの峠を越えたのか

今年の8月は暑かった。

ブログを書くのもめんどうで、外にもあまり出なかった。
夏が来るまえにエアコンを買い替えておいてよかった。

毎年8月は暑いにきまっているが、ためしに去年と比べてみた。
データは、気象庁の統計。
観測地点が府中だが、ほぼこのあたりと変わらないだろう。

http://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html より

2015年(今年)8月の気温

Temperature2015

2014年(昨年)8月の気温

Temperature2014_2

最高気温30度を超えた日と、35度を超えた日(猛暑日)に赤線をいれてみた。
7月末から8月上旬にかけての猛暑が効いた。
去年もけっこう暑かったんだな。
今年は、最低気温の高い日(いわゆる熱帯夜)が続いたようだ。

ほんとうは、グラフにすればよくわかるのだろうけれど。

こんなに暑い東京で、この時期にオリンピックをやるなんて、やっぱり狂気の沙汰だと思う。


今朝は、団地の住棟のまわりの草むしり。
すこし涼しくなってきたせいか、藪蚊がまとわりついてきて、まいった。
顔面ぼこぼこ状態で帰宅し、すぐにシャワーを浴びた。

試みに、この先10日間の予報を見てみた。
まだまだ残暑が続きそうだ。

http://www.tenki.jp/ より

Weather201508

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2015年8月19日 (水)

【読】敗戦の日をめぐって

戦後70年ということで、このところずっと、新聞、テレビ、ラジオなどメディアが喧しかった。

この時期だからということでもなく、ずいぶん前から「あの戦争」のことを調べて考えている。
私じしん、知らないことが多すぎる。
そんな日々の読書。

所属する小平図書館友の会の読書サークル、次回の課題本を読んだ。

半藤一利 『日本のいちばん長い日 決定版』
 文春文庫 2006/7/10発行 (2015/6/20 第24刷)
 371ページ 600円(税別)
 単行本 1995年6月 文藝春秋刊

1965年に大宅壮一名義で刊行されていたものを、あらためて半藤一利名義に戻したそうだ。
そのあたりの事情があとがきに書かれている。

この夏、二度目の映画化ということもあって、売れているらしい。

私は今回はじめて読んだ。
ドラマ仕立ての、迫真のドキュメンタリーで、面白かった。
昭和天皇の「終戦の詔勅」(玉音放送)の前後に、これほどのドラマがあったことは知らなかった。

ただ、徹底抗戦を叫んで最後まで反乱を続けた軍人たちについて、「採点」(評価)が甘いのでは、と感じられた。
「君たちの気持ちはよくわかる」――と、「国を思う」彼らの真情を擁護する考え方がある。
どうも、そういう日本人のメンタリティーが、あの戦争を継続した背景にあるような気がする。

もう一冊、読書会の副読本に指定されている本を読みはじめた。

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ――メディアと民衆・指導者編』
 NHKスペシャル取材班 編著 新潮文庫
 2015/7/1発行 264ページ 520円(税別)

この本も面白い。

当時のメディア(おもに新聞)が、軍部顔負けのプロパガンダで民衆を煽り、戦争の深みに国を導いていたことを知った。
国民の多数も、戦争を積極的に支持していたのだ。
このことを考えずに「反省」や「反戦」を言うだけではダメ。

あるいは、軍部にだまされていた、というだけの弁解も、一種の思考停止だと思う。
だます方も悪いが、だまされる方も悪い、と言える。


このシリーズで、あと二冊でているので、読んでみたい。

 

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2015年8月18日 (火)

【雑】北の国からの贈り物

先月の中頃、車で北海道をまわった。

置戸町に移住した、二十年来の友人の家に泊めてもらった。
この友人に会うのも数年ぶりだった。

置戸の丘の上に立派な家を建て、自宅の作業場で木工クラフト制作をしている。
置戸町は、木工クラフトの町だ。

置戸町ホームページ
http://www.town.oketo.hokkaido.jp/

友人は、広々とした敷地の一角に家庭菜園をつくっていた。
うらやましいかぎりだ。
新鮮な野菜をたくさんご馳走になり、冗談で、こんど野菜送ってよと言っていたのだが……。

201507150428

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今日、思いがけず、その友人が贈ってくれた自家製野菜の箱が届いた。

じゃがいも、なす、きゅうり、にんじん、ズッキーニ、など。
北の国からの季節の贈り物だ。
うれしい。

下の写真は、置戸町立図書館に置かれているこの友人のクラフト作品。
置戸に移住した当初の修業時代に作ったものだそうだ。

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木製ランプ
201507150378201507150380_2

木製どんぐりカレンダー
201507150407

置戸町立図書館
http://www.town.oketo.hokkaido.jp/kyouiku_bunka/syougaigakusyu/

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2015年8月13日 (木)

【読】赤坂憲雄+会津学研究会『会津物語』

待望の本が図書館にはいり、今日、借りてきた。
リクエストして購入してもらったものだ。

赤坂憲雄+会津学研究会 編著 『会津物語』
 朝日新聞出版 2015/8/30発行 239ページ 2,300円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
『遠野物語』から105年、いまも会津に息づく不思議な世界。
[目次]
いま、会津物語が発見される (赤坂憲雄)
 『遠野物語』から『老媼茶話』へ
 『老媼茶話』から『遠野物語』へ
 あらためて、会津物語とは何か
会津物語から見えたもの (渡辺紀子)
 会津物語の見つけ方
 会津物語、その後の物語
会津物語
 ヤマンバユウ
 オテンゴサマ
 天狗の教え 他 全100話
[出版社商品紹介]
会津に残った実話を古老から採集した物語集。キツネに騙されたり、子どもを助けた地蔵の話など、人智を超える豊かな発想が味わえる。

赤坂憲雄さんには、この本をテーマに講演していただくことになっている。

小平図書館友の会主催 講演会
 遠野物語から会津物語へ

 講師 赤坂憲雄さん
 日時 2015年9月13日(日) 13:30~15:30
 会場 小平市立中央図書館 3階 視聴覚室

たくさんの方に聴いていただきたい講演会。
いまから楽しみにしている。

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/08/913-648b.html

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2015年8月 6日 (木)

【読】赤坂憲雄×鶴見和子

こんな魅力的な本が出た。
図書館にリクエストしておいたら、購入してくれた。

さきほど図書館から借りてきたところ。

鶴見和子さんが、生前、赤坂憲雄さんとこういう仕事(対談)をしていたのだ。
今から9年前のことだったらしい。
知らなかった。

赤坂憲雄・鶴見和子
 『地域からつくる――内発的発展論と東北学』

 藤原書店 2015/7/31発行 243ページ 2,500円(税別)

― e-honサイト掲載情報に加筆 ―
[要旨]
生涯をかけて「内発的発展論」を追究した社会学者・鶴見和子(1918‐2006)が、鶴見に背中を押され「東北学」へ踏み出した赤坂憲雄との対話のなかで、死の3か月前に語り遺したこととは何か。東日本大震災を経て、地域社会の解体と、自然と人間との関係の苛烈な再編成に直面しているわれわれが、いま一度、地域に立脚した未来像を描く方途を探る。
[目次]
序論 三・一一以後の鶴見和子論のために (赤坂憲雄)
<幕間>凛として群れぬ生き姿――鶴見和子さんを悼む (赤坂憲雄)
第1部 対談 内発的発展論と東北学 (赤坂憲雄・鶴見和子)
 なぜ、東北へ赴いたのか
 「漂泊と定住」の枠組の解体 (講演 鶴見和子)
 「東北」はひとつではない
 地域から国境を越える
<幕間>柳田民俗学のかくし味 (鶴見和子)
      東北芸術工科大学東北文化研究センター (赤坂憲雄)
第2部 柳田国男から東北学へ
 柳田・民俗学・東北 (赤坂憲雄・鶴見和子)
  <講演>柳田国男と東北 (赤坂憲雄)
  <講演>『遠野物語』を原点として東北モデルを考えよう (鶴見和子)
  <対談>東北、その内発的発展への道 (赤坂憲雄・鶴見和子)
 柳田国男から内発的発展論へ―『鶴見和子曼荼羅4 土の巻』解説 (赤坂憲雄)
 <対談>地域志向の比較学 (赤坂憲雄・鶴見和子)
[著者紹介]
赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)  
1953年生。学習院大学文学部教授。福島県立博物館館長。遠野文化研究センター所長。1999年、責任編集による『東北学』を創刊。
鶴見 和子 (ツルミ カズコ)  
1918年東京に生まれる。39年津田英学塾卒業、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。65年ブリティッシュ・コロンビア大学助教授、66年プリンストン大学社会学博士号(Ph.D.)取得、69年上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所所員(~89年。82~84年同所長)を経て、上智大学名誉教授。専攻、比較社会学。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。幼少より佐佐木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。

私が敬愛する二人の対話。
興味ぶかい本だ。
手もとに置いておきたい良書なので、じぶんでも購入しようと思う。

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【読】赤坂憲雄さん『会津物語』出版

9月13日に講演会を予定している赤坂憲雄さんの本、『会津物語』(朝日新聞出版)が出た。

さっそくネット注文。
地元の図書館にも入れてもらいたいので、リクエストした。
楽しみだ。

朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:会津物語
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17262

Amazon

赤坂憲雄さん講演会 情報

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/08/913-648b.html

講演会 案内ちらし

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2015年8月 5日 (水)

【雑】どうしてこんなに暑いんだろう

どうしてこんなに悲しいんだろう♪ という歌があったが……。

連日のこの暑さ。
去年や一昨年はどうだったんだろう。
憶えていない。

あまり本も読めないが、少しずつ読んでいる。
図書館から借りてきて読んだこの本が面白かった。

永六輔(監修) 『八月十五日の日記』
 講談社 1995/6/7発行 265ページ

― e-honサイトより ―
昭和20年、戦争が終った日、日本人は何を想ったか―政治家・軍人・作家・主婦・会社員・学生他103人の日記を編集。戦後50年を考える労作。
[目次]
第1章 悲痛の日
第2章 戦死の兵一人
第3章 帝国ツイニ敵二屈ス
第4章 負けるのを待つ
第5章 放心したる如し
第6章 よくぞ生きて来たものだ
第7章 敵というもの今はなし
第8章 強くし生きむ

こういう本を、今の若者に読んでほしいと思う。
処分せずに収蔵し続けている図書館はエライ。

もう一冊。
これも古い本だが、興味ぶかい内容。
読みはじめたところだ。

井上ひさし 他 『八月十五日、その時私は・・・』
 青銅社 1983/7/20発行 222ページ

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井上ひさし、高史明、野坂昭如、丸谷才一、三島由紀夫、吉本隆明、吉行淳之介、黒岩重吾、瀬戸内寂聴、山田風太郎、阿川弘之、水上勉、堀田善衛、島尾敏雄、峠三吉、梅崎春生、武田泰淳、埴谷雄高、太宰治、井上靖、高見順、石川達三、佐多稲子、川端康成、大佛次郎、金子光晴、徳川無声、永井荷風。

その一部は、前著と内容がかぶっているが、この本も面白い。

明日は八月六日。

「八月や六日九日十五日」 荻原枯石

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2015年8月 3日 (月)

【楽】連日の熱いライブ

猛暑が続く毎日。

先週末の土曜日、日曜日と、ライブを聴きにでかけた。

8月1日(土)は、小田原市へ。
昼間、修験道のお寺の本堂で、紅龍さんと西川郷子さんのライブだった。

2015/8/1(土) 15時開演
 紅龍&西川郷子 コラボレーションライブ
秋葉山量覚院本堂(小田原市板橋544)

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蝉時雨のなか、汗を拭き拭き聴いていた二時間。
郷ちゃんの澄んだ歌声と、ふたりの絶妙なハーモニーに酔った。


そして、昨夜。
炎天下を阿佐ヶ谷まで出かけて、須藤もんさんのライブを聴いてきた。

2015/8/2(日)
 阿佐ヶ谷 小錢酒肴 「ぼー」
杉並区阿佐谷南3-26-11
(JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口 徒歩5分)
開演18時 終演20時 投げ銭
出演 須藤もん

小錢酒肴ぼー
http://numabo.exblog.jp/

MOTELの相棒・対馬照さんが都合で出演できず、ひさびさに須藤もんさんのソロライブだった。
もんさんの懐かしい曲や、あっと驚くカバー曲も聴くことができた。

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ここから、本のはなし。

篠原勝之さんの新刊、短編集『骨風(こっぷう)』を読んだ。
土曜日、小田原までの往復の乗り物のなかでほとんど読み、昨日読了。
私小説なのだが、クマさん(篠原さん)の温かさが伝わってくる。
ひさしぶりに、いい小説を読んだ。

篠原勝之 『骨風』
 文藝春秋 2015/7/10発行 227ページ 1,650円(税別)

― Amazonより ―
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文芸誌掲載作から名短篇を集めた『文学2014』アンソロジーに選ばれた表題作。
鉄と戯れ、ゲージツする日々、蜂に刺され鹿が迷いこむ山の生活。
家族と己の生と死を、タフに見つめつづける全8作。

私は昔からクマさんのファンなので、市内の図書館にリクエストして入れてもらった。

今朝の東京新聞に、紹介記事があった。

東京新聞 2015/8/3(月) 朝刊 文化娯楽欄 14面記事

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