【雑】どうしてこんなに暑いんだろう
どうしてこんなに悲しいんだろう♪ という歌があったが……。
連日のこの暑さ。
去年や一昨年はどうだったんだろう。
憶えていない。
あまり本も読めないが、少しずつ読んでいる。
図書館から借りてきて読んだこの本が面白かった。
永六輔(監修) 『八月十五日の日記』
講談社 1995/6/7発行 265ページ
― e-honサイトより ―
昭和20年、戦争が終った日、日本人は何を想ったか―政治家・軍人・作家・主婦・会社員・学生他103人の日記を編集。戦後50年を考える労作。
[目次]
第1章 悲痛の日
第2章 戦死の兵一人
第3章 帝国ツイニ敵二屈ス
第4章 負けるのを待つ
第5章 放心したる如し
第6章 よくぞ生きて来たものだ
第7章 敵というもの今はなし
第8章 強くし生きむ
こういう本を、今の若者に読んでほしいと思う。
処分せずに収蔵し続けている図書館はエライ。
もう一冊。
これも古い本だが、興味ぶかい内容。
読みはじめたところだ。
井上ひさし 他 『八月十五日、その時私は・・・』
青銅社 1983/7/20発行 222ページ
井上ひさし、高史明、野坂昭如、丸谷才一、三島由紀夫、吉本隆明、吉行淳之介、黒岩重吾、瀬戸内寂聴、山田風太郎、阿川弘之、水上勉、堀田善衛、島尾敏雄、峠三吉、梅崎春生、武田泰淳、埴谷雄高、太宰治、井上靖、高見順、石川達三、佐多稲子、川端康成、大佛次郎、金子光晴、徳川無声、永井荷風。
その一部は、前著と内容がかぶっているが、この本も面白い。
明日は八月六日。
「八月や六日九日十五日」 荻原枯石
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