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2015年10月25日 (日)

【読】また本を買ってしまった

あっというまに10月も終わってしまう。

いちだんと涼しくなった。
今日は強い風が吹いている。
北海道では雪が降りはじめたという。

来年の手帳とカレンダーを買うために、小平の書店へ。
郊外型のチェーン店で、小平に住んでいた頃にはよく通った本屋だ。

使い慣れた手帳が、どうやら今年は発売をやめたらしく、ネットで調べても見当たらなかった。
しょうがないので、できるだけ似ている手帳を買った。

新書コーナーを覗いてみたのが運のつき。
興味深い新書を二冊、買ってしまった。

加藤典洋 『戦後入門』
 ちくま新書 1146 2015/10/10発行 635ページ 1,400円(税別)

この手の本に弱い。
ついつい買ってしまう。
それにしても、分厚い本だ(厚さ25mm!)。

― e-honサイトより ―
[要旨]
日本ばかりが、いまだ「戦後」を終わらせられないのはなぜか。この国をなお呪縛する「対米従属」や「ねじれ」の問題は、どこに起源があり、どうすれば解消できるのか―。世界大戦の意味を喝破し、原子爆弾と無条件降伏の関係を明らかにすることで、敗戦国日本がかかえた矛盾の本質が浮き彫りになる。憲法九条の平和原則をさらに強化することにより、戦後問題を一挙に突破する行程を示す決定的論考。どこまでも広く深く考え抜き、平明に語った本書は、これまでの思想の枠組みを破壊する、ことばの爆弾だ!
[目次]
はじめに―戦後が剥げかかってきた
第1部 対米従属とねじれ
第2部 世界戦争とは何か
第3部 原子爆弾と戦後の起源
第4部 戦後日本の構造
第5部 ではどうすればよいのか―私の九条強化案
おわりに―新しい戦後へ

 

おすすめコメント
日本はなぜ「戦後」を終わらせられないのか。その核心にある「対米従属」「ねじれ」の問題の起源を世界戦争に探り、平和憲法の大胆な書き替えによる打開案を示す。
著者紹介
加藤 典洋 (カトウ ノリヒロ)
1948年山形県生まれ。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。著書に『敗戦後論』(ちくま学芸文庫、伊藤整文学賞受賞)、『言語表現法講義』(岩波書店、新潮学芸賞受賞)、『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社、両著で桑原武夫学芸賞受賞)など多数。

もう一冊。
この分野の本が本棚に増えてばかりだ。

辻田真佐憲 『日本の軍歌 国民的音楽の歴史』
 幻冬舎新書 352 2014/7/30発行 274ページ 840円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来れや来れ」が登場した一八八五年から終戦の一九四五年までに作られた曲は一万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。
[目次]
第1章 軍歌の誕生 エリートたちの創作
第2章 軍歌の普及 国民的エンターテインメント
第3章 越境する軍歌、引きこもる軍歌
第4章 軍歌の復活 「軍歌大国」への道
第5章 軍歌の全盛 「音楽は軍需品なり」
第6章 戦後の軍歌、未来の軍歌

出版社・メーカーからのコメント
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽だ。初めての軍歌「来れや来れ」が登場した一八八五年から終戦の一九四五年までに作られた曲は一万超。軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だった。一九三七年の「露営の歌」は約半年でレコード売上六〇万枚超の大ヒット。一九三八年のミリオンセラー「愛国行進曲」は、第二の国歌といわれる定番曲となった。そこには、今では怖いイメージがつきまとう軍歌のまったく違う姿がある。誕生から末路まで、史上最大の大衆音楽の引力に迫る。
著者紹介
辻田 真佐憲 (ツジタ マサノリ)
1984年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学大学院文学研究科修士課程中退。中学生の時から世界中の軍歌を収集し、大学生の時にその成果をまとめたウェブサイト「西洋軍歌蒐集館」を開設。以後、独立研究者として「軍歌を中心とした、世界のプロパガンダ」を研究テーマとする。国際学会からテレビ・ラジオまで様々な場面で軍歌の情報を発信。近年は自ら軍歌CDの復刻にも取り組んでいる。

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