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2015年12月24日 (木)

【読】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 読書編

毎年、暮れになると書いている、一年の総集編。
第一弾は読書編。

年間100冊ぐらい読みたいものだと思い続けて数年。
今年は70冊ちょっとで終わりそう。
たくさん読めばいいというものでもないけれど。

半数近くの本は、図書館から借りて読んだ。
今年も、図書館には感謝したい。

■船戸与一 『満州国演義』
 2月に全9巻が完結。
 あらためて1巻目から単行本全巻を通読した。
 われながら、よく読みとおしたと思う。

 

その船戸さんも、肺癌のために今年4月22日に亡くなってしまった。
足掛け8年、よくぞ完結してくれたものだ。

【読】船戸与一さん逝く: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-6f1b.html

その後、『満州国演義』は新潮文庫になって刊行継続中。

●船戸与一 『満洲国演義1 風の払暁』 新潮社 (2007/4/20) 383ページ
●船戸与一 『満洲国演義2 事変の夜』 新潮社 (2007/4/20) 414ページ
●船戸与一 『満洲国演義3 群狼の舞』 新潮社 (2007/12/20) 417ページ
●船戸与一 『満洲国演義4 炎の回廊』 新潮社 (2008/6/20) 460ページ
●船戸与一 『満洲国演義5 灰塵の暦』 新潮社 (2009/1/30) 469ページ
●船戸与一 『満洲国演義6 大地の牙』 新潮社 (2011/4/30) 425ページ
●船戸与一 『満洲国演義7 雷の波濤』 新潮社 (2012/6/20) 477ページ
●船戸与一 『満洲国演義8 南冥の雫』 新潮社 (2013/12/20) 427ページ
●船戸与一 『満洲国演義9 残夢の骸』 新潮社 (2015/2/20) 472ページ

■角幡唯介のエンタメ・ノンフィクション
 昨年末からはまってしまい、読み続けていた。
 その後でた角幡さんの新刊は、積ん読状態。

●角幡唯介 『空白の五マイル ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』 集英社文庫 (2012/9/25) 318ページ
●角幡唯介 『雪男は向こうからやって来た』 集英社文庫 (2013/11/25) 358ページ

 

■「あの戦争」をめぐる本
 私の読書テーマのひとつ。
 これからも一生読み続け、考え続けるだろう。

●小坂慶助 『特高 二・二六事件秘史』 文春学藝ライブラリー 15 (2015/2/20) 207ページ
●須崎慎一 『シリーズ昭和史 NO.2 二・二六事件』 岩波ブックレット (1988/7/20) 62ページ
●井上寿一 『理想だらけの戦時下日本』 ちくま新書 1002 (2013/3/10) 263ページ
●一ノ瀬俊也 『日本軍と日本兵 ―米軍報告書は語る』 講談社現代新書 2243 (2014/1/20) 263ページ

●林信吾 『「戦争」に強くなる本 ―入門・アジア太平洋戦争』 ちくま文庫 (2007/12/10) 276ページ
●林信吾 『反戦軍事学』 朝日新書 021 (2006/12/30) 242ページ

●林信吾・清谷信一 『すぐわかる国防学』 角川書店 (2006/3/31) 213ページ
●一ノ瀬俊也 『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル ―人はなぜ戦場へ行ったのか』 光文社新書 157 (2004/7/20) 217ページ
●一ノ瀬俊也 『皇軍兵士の日常生活』 講談社現代新書 1982 (2009/2/20) 278ページ
●塩見鮮一郎 『ハルハ河幻想』 せきた書房 (1983/6/1) 359ページ
●田中克彦 『従軍慰安婦と靖國神社 一言語学者の随想』 KADOKAWA (2014/8/24) 175ページ

●田中克彦 『ノモンハン戦争 ―モンゴルと満洲国』 岩波新書 1191 (2009/6/19) 241ページ
●星 亮一 『遥かなるノモンハン』 光人社 (2004/12/18) 294ページ
●秦郁彦 『裕仁天皇五つの決断』 講談社 (1984/4/20) 286ページ
●半藤一利 『十二月八日と八月十五日』 文春文庫 (2015/6/10) 219ページ

●福永文夫 『日本占領史 1945-1952 ―東京・ワシントン・沖縄』 中公新書 2296 (2014/12/20) 360ページ
●内田樹・白井聡 『日本戦後史論』 徳間書店 (2015/2/28) 245ページ

●永六輔(監修) 『八月十五日の日記』 講談社 (1995/6/7) 265ページ
●井上ひさし 他 『八月十五日、その時私は・・・』 青銅社 (1983/7/20) 222ページ
●『戦争思想2015』 河出書房新社 (2015/6/30) 223ページ 西谷修・笠井潔・鵜飼哲・片山杜秀・加藤直樹・白井聡・田島正樹・小泉義之・山城むつみ・橋本務・三浦瑠麗・椹木野衣・若松英輔・長濱一眞

●半藤一利 『決定版 日本のいちばん長い日』 文春文庫 (2006/7/10) 371ページ
●NHKスペシャル取材班(編著) 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ―メディアと戦争・指導者編』 新潮文庫 (2015/7/1) 264ページ
●NHKスペシャル取材班(編著) 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ―外交・陸軍編』 新潮文庫 (2015/7/1) 286ページ
●西谷修 『夜の鼓動に触れる ―戦争論講義』 東京大学出版 (1995/4/17) 208ページ

●豊下楢彦 『昭和天皇の戦後日本 ―<憲法・安保体制>にいたる道』 岩波書店(2015/7/28) 302ページ

●原武史 『皇后考』 講談社(2015/2015/2/4) 652ページ

●原武史・保阪正康 『対論 昭和天皇』 文春新書403 (2004/10/20) 245ページ
●原武史 『増補 皇居前広場』 ちくま学芸文庫 (2007/12/10) 280ページ
●原武史 『「昭和天皇実録」を読む』 岩波新書 1561 (2015/9/18) 259ページ

■赤坂憲雄さんと「遠野物語」
 9月、私も所属している「小平図書館友の会」で、赤坂憲雄さんを招いて講演していただいた。講演会のテーマ 「遠野物語から会津物語へ」 にちなみ、数冊読んだ。
かんじんの 『会津物語』 は、途中まで読んで積ん読中。

●石井正己 『NHK100分de名著 柳田国男』 NHK出版 (2014/6/1) 107ページ
●三浦佑之・赤坂憲雄 『遠野物語へようこそ』 ちくまプリマー新書 127 (2010/1/10) 175ページ
●菊池照雄 『山深き遠野の里の物語せよ』 梟社 (1989/6/20) 253ページ
●菊池照雄 『遠野物語をゆく』 梟社 (1991/7/20) 260ページ
●赤坂憲雄 『遠野/物語考』 ちくま学芸文庫 (1998/1/9) 358ページ
●石井正己 『「遠野物語」を読み解く』 平凡社新書 460 (2009/5/15) 252ページ

   

■印象深かった本
 何冊か、特別、こころに残った本をあげておきたい。

●篠原勝之 『骨風』 文藝春秋 (2015/7/10) 227ページ

●瀬川拓郎 『アイヌ学入門』 講談社現代新書 2304 (2015/2/20) 311ページ

●赤坂憲雄 『震災考 2011.3-2014.2』 藤原書店 (2014/2/28) 381ページ

●石牟礼道子 『苦海浄土』 河出書房新社 (池澤夏樹個人編集 世界文学全集 Ⅲ-04) (2011/1/20) 771ページ

これはまだ100ページほど読んだところで、年を越しそうだ。
最後まで読み通せるかどうか……。

それにしても、読みたい本が山ほどある。

来年は、本棚の未読本に手をつけていきたいのだが、はたして……。

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