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2015年12月の16件の記事

2015年12月31日 (木)

【演】千両みかん

大晦日。

きのう買ってきたみかんを食べてみると、これがたいへん甘くて美味しい。
今年は果物の当たり年らしい。
(表年と裏年が交互に訪れるという話を聞いた)

みかんは冬場の果物だが、今では年中食べられる。

前にも書いたことだが、みかんを食べていると 「千両みかん」 という上方落語の演目をおもいだす。

元々は笑福亭(笑富久亭)一門のネタだったのか?
私には桂枝雀の演じる 「千両みかん」 が忘れられない。
もちろん、枝雀の師匠だった桂米朝や、江戸東京の噺家も演じている。

― Wikipedia 千両みかん ―
千両蜜柑(せんりょうみかん)は、古典落語の演目。原話は、明和9年(1772年)に出版された笑話本「鹿の子餅」の一遍である『蜜柑』。松富久亭松竹の作とも伝わっている。元々は上方落語の演目の一つで戦後に東京へ移植された。
主な演者として、上方の3代目桂米朝や6代目笑福亭松鶴、東京の5代目古今亭志ん生や林家彦六などがいる。

 

― Amazonより ―
桂枝雀を知らずして、日本のお笑いは語れない!
日本の落語界にあって、独特なみぶり手ぶりによる芸風と、英語落語というまったく新しい分野を切り開いた桂枝雀。
皆が同じ演目を競い合う古典落語の中にあって、独特の枕、ハイトーンの巻き舌による英単語、大げさに体全身を使ったアクションは、斬新でいて、なおかつ基本に忠実です。
現在テレビなどで活躍中の上方のお笑い芸人の全ての基本が、ここに凝縮されています。

千両みかん
平成元年10月13日放送
ABC「枝雀寄席」より

この『千両みかん』という作品は、上方落語の笑福亭の祖といわれている、松富久亭松竹の作品と伝えられています。
患いついた船場の若旦那の純粋な気持を、親旦那から託された第三者がその理由を聞き出してやって、方々をかけずり廻るという、 ストーリー展開は、『崇徳院』などでもお馴染みです。

 

本棚の奥にしまいこんであった 『現代上方落語便利事典』 (相羽秋夫/少年社/1987年)を引っぱりだしてみた。

<あらすじ>ネタバレになるので省略
<季節>夏 <場所と時間>船場の商家・八百屋A・八百屋B・鳥屋・天満の青物市場内のみかん問屋・再び商家 <登場人物>若旦那、医者、番頭、大旦那、八百屋A、八百屋B、鳥屋、みかん問屋の番頭 <はめもの>なし <所載の出版物>省略
<解説>初代笑富久亭松竹作。オチの粋さが絶品である。東京でも同題で演じられる。

――とある。

船場の商家の若旦那のワガママから(憎めないワガママだが)、番頭どんが真夏に蜜柑を探し回る、というのがあらすじだが、オチが泣かせる。たしかに”粋”である。

演題の「千両みかん」は、季節はずれの蜜柑一個に千両の値がついてしまうところから。
この噺が作られた時代、真夏に蜜柑など求める方がまちがっている――というのが、この噺を聴くときの前提。
現代の、一年中どんな果物でも手に入れられる贅沢さを忘れて、野菜や果物本来の”旬”をおもいださないと、面白くないだろう。

商家の番頭どんが、必死になって天満の「青物市場(あおもんいちば)」で蜜柑を探し回るところが、この噺の盛り上げどころか。
そして、ひょんなことから、やっとみつけた蜜柑一個に千両の値がついてしまうところから、オチ(上方ではサゲという)に持っていくところが、演者の腕の見せどころだろう。

聴く機会のない方は、下記サイトをどうぞ。

千両みかん(せんりょうみかん)/落語: 落語あらすじ事典 千字寄席
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_33.html
 トップページ
 落語あらすじ事典 千字寄席 http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/

ネット検索していてみつけたサイトだが、なかなか充実している。
さっそく、ブックマークに追加。


年末に他愛もないことを書いてしまった。

米朝さんも今年亡くなってしまって、さびしい。
今頃、向こうで枝雀さんと酒でも飲んでいるのだろうか。

Shijaku_hagaki

みなさん、よいお歳を。

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2015年12月30日 (水)

【雑】おだやかな年末年始になりそう

今日も晴れて暖かい。

この年末年始は、おだやかな天気になりそうだ。

20151230_wetherreport_2

午前中、あきる野市のいつものパン屋へ。
年始の朝は雑煮を食べるならわしだが、ふだんの朝食はパン。

甘い菓子パンはあまり食べない。
この店のパンが好きなので、車で片道15キロ以上もあるが車で、でかけることがある。
近くのスーパーですませることも多いのだが。

スリール【SOURIRE】東京都あきる野市の天然酵母の手作りパン屋
http://www.sourire.jp/


過ぎてみれば、あっというまの一年だった気がする。
大きな病気や怪我もなく過ごせたことに感謝している。
あきらめていた難病も、新薬のおかげで全快しそうだし。

そういえば、去年の今頃は、夫婦そろってインフルエンザにかかって、たいへんだったなぁ。

2014年12月30日のブログ記事
 【雑】風邪ひき夫婦: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-3052.html

正月二日は、天気もよさそうなので、夫婦で両国の江戸東京博物館へ行ってみようと思う。
入館料が無料だというし、正月のイベントもある。

江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

えどはくでお正月2016 - 江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/other-event/9252/%e3%81%88%e3%81%a9%e3%81%af%e3%81%8f%e3%81%a7%e3%81%8a%e6%ad%a3%e6%9c%882016/1/


図書館から借りている、石牟礼道子 『苦海浄土』 という本を読み続けている。
本文750ページの分厚い小説だが、ようやく半分近くまでこぎつけた。

asahi.com(朝日新聞社):今につながる 「水俣」の教え - 出版ニュース - BOOK
http://book.asahi.com/news/TKY201101240086.html

石牟礼道子『苦海浄土』刊行に寄せて - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=n7VB2U4kA1M

池澤夏樹=個人編集の世界文学全集(河出書房新社)の一冊。
池澤さんの解説もいい。

水俣病について、これまであまりにも無知だったことを痛感しながら、方言を巧みに使った作者の話法に引き込まれる。

― 本書の月報 (池澤夏樹) より ―
 <今さら言うまでもないが、石牟礼道子の『苦海浄土』は水俣病という大きな不幸の物語である。
 一九五〇年代の後半から熊本県水俣市で発生した「奇病」と、それに苦しむ患者たちの姿、原因究明にまつわる欺瞞の数々、行政の非力ないし無責任、元凶であるチッソという会社の厚顔無恥……などなど悲しくも腹立たしい、また情けない話題に満ちている。情けないと言うのは、当時の日本国民の一人一人にあの惨状の責任があるとぼくが考えるからだ。もちろんぼく自身も含めて。
 しかし、それと同時に、あるいは並行して、これはかつて水俣にあった幸福感の物語でもあるのだ。 (中略)
 『苦海浄土』のところどころに巧妙に配置された幸福感は今は失われたもの、過去の残照でしかないが、それでも充分に眩しい。その光が眩しいからこそ、すぐ隣にある不幸の闇が黒々と際立つのだ。>

もっと重苦しい小説だと勝手に思っていたが、水俣の地に生きていた漁民たちの突き抜けるような明るさが、池澤さんが言うところの“幸福感”となっていて、救われる。

それにしても、長大な小説だなぁ。
じっくり読み通そうと思う。

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2015年12月29日 (火)

【遊】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) えどはくカルチャー

両国駅前、国技館の隣にある江戸東京博物館(えどはく)。

ここで、頻繁に 「えどはくカルチャー」 というカルチャー講座が開かれている。

江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
(催し物のページに掲載)
 → https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/

私は、もっぱら 「日本の名建築」 講座(米山勇先生)に通っている。
今年も、ずいぶん通った。
一年の記録として書いておこう。

来年にかけて、「たてもの鑑賞基礎の基礎」 も開講中。
勉強になり、楽しい。

■2015/1/20 見たい!日本の名建築REVIVAL 京都編・1
 2015/1/27 見たい!日本の名建築REVIVAL 京都編・2
 2015/2/17 見たい!日本の名建築REVIVAL 奈良編・1
 2015/2/24 見たい!日本の名建築REVIVAL 奈良編・2

【紹介された主な建築】
京都駅、平等院、宇治上神社、東福寺、西本願寺、慈照寺(銀閣)
教王護国寺(東寺)、醍醐寺、清水寺、聴竹居(ちょうちくきょ)、妙喜庵茶室(待庵)、桂離宮、同志社大学、など(以上、京都)
旧奈良駅、法隆寺、法起寺、東大寺、當麻寺、平城宮跡
興福寺、海竜王寺、春日大社、円成寺、薬師寺、唐招提寺、宝来山古墳(垂仁天皇陵)、など(以上、奈良)

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■2015/4/23 失われた江戸東京の建築 ①前近代編
 2015/6/4 失われた江戸東京の建築 ②明治編
 2015/6/25 失われた江戸東京の建築 ③大正・昭和編

【紹介された主な建築】
江戸城、浅草寺、寛永寺、増上寺(以上、前近代編=江戸編)
築地ホテル館、第一国立銀行、東京医学校本館、新橋停車場、工部大学校講堂、印刷局、遊就館、参謀本部、鹿鳴館、岩崎家深川別邸、一丁ロンドン、東京裁判所、凌雲閣(浅草十二階)、旧国技館(両国)、浅草国技館、日本勧業銀行、東京商工会議所、帝国劇場、など(以上、明治編)
日本赤十字社、三越呉服店、帝国製麻株式会社、豊多摩監獄、帝国ホテル、東京中央電信局、歌舞伎座、日本劇場、帝室林野局庁舎、三信ビルディング、など(以上、大正・昭和編)

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■番外編
 2015/9/26 江戸東京たてもの園ミュージアムトーク
 西川家別邸 (米山勇先生)

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■2015/11/10 たてもの鑑賞基礎の基礎 ①骨組みを見る
 2015/12/15 たてもの鑑賞基礎の基礎 ②開口部を見る

edo20151215

このシリーズは、来年も続くので楽しみ。

2016/1/27 たてもの鑑賞基礎の基礎II ①間取りを見る
2016/2/24 たてもの鑑賞基礎の基礎II ②屋根・小屋組・組物を見る
2016/3/26 たてもの鑑賞基礎の基礎II ③壁・床・天井を見る

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【私の参考書】
建築写真を見るだけでも楽しいが、これからは各地の建築を見て歩きたいものだ。

       

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2015年12月28日 (月)

【遊】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 旅行編 (3)

今年一年のブログ総集編、その旅行編もこれが最後。

10月末から11月はじめにかけて、友人夫妻であるMOTEL(須藤もん&対馬照)の北海道ライブ・ツアーを追いかける形で、私も飛行機で渡った。

10/30から11/3にかけて、四泊五日の小旅行。
札幌から芦別へ、芦別から岩見沢、小樽と、移動距離は長かった。
道内では列車とバスで移動。

この、北海道ライブ・ツアー追っかけは、今年で二度目。

昨年は、札幌から芦別へ向かう途中、北海道開拓の村を訪ねてみた。
その時はちょうど改築中だった、北海道博物館へ今年は行ってみた。

小樽では、これも昨年見られなかった小樽市総合博物館(本館)まで行ってみた。

●2015/10/31 北海道博物館

http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

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ちょうど、企画展示「夷酋列像」が開催されていて混雑していた。
常設展示も充実している。

北海道開拓の村もそうだったが、半日ぐらいではとても見切れない。
また訪ねてみたい。

●2015/11/2 小樽市総合博物館 (運河館・本館)

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本館は、重要文化財の旧手宮鉄道施設。
広大な敷地に、珍しい機関車や列車がずらりと並び、屋内展示もすばらしかった。
ここも、また訪ねてみたい場所。

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鉄道ファン垂涎の屋外展示だ。

●2015/11/3 日本銀行旧小樽支店(金融資料館)

http://www3.boj.or.jp/otaru-m/

新千歳空港から羽田へ戻る最終日、搭乗便まで時間があったので、小樽市内を歩いた。
この金融資料館が面白かった。
辰野金吾らによる設計の重厚な建物もよかった。

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小樽市街には、古い建築がたくさん残されていて面白かった。
今度また、ゆっくり歩いてみたい街並みだ。

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●今年の収穫 (パンフレット、図録など)

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(旅行編 おわり)

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2015年12月27日 (日)

【遊】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 旅行編 (2)

今年も7月に墓参のため北海道へ帰省した。
7月11日から17日まで、船中二泊、苫小牧・美瑛・愛別・置戸で四泊、六泊七日の旅。

いつもは飛行機で旭川空港へ直行していたが、今年は大洗~苫小牧間のフェリーに乗り、買い替えたばかりの軽自動車で道内をまわった。

苫小牧、富良野、美瑛、旭川、愛別、そして層雲峡を通って置戸まで行った。
置戸に移住した古くからの友人宅を訪ねることができ、置戸の図書館も見学。
楽しい旅になった。

●2015/7/11~7/12 商船三井フェリー さんふらわあ

私が利用した後、しばらくして船の火災事故が発生し、驚いた。

さんふらわあで行く、首都圏・北海道の船旅 - 商船三井フェリー
http://www.sunflower.co.jp/ferry/

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●2015/7/12 アイヌ民族博物館 (白老ポロトコタン)

http://www.ainu-museum.or.jp/

時間がなくて、ゆっくり見られなかったが、いい博物館と周辺施設だった。

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●2015/7/13 義経神社・アイヌ文化博物館・萱野茂資料館 (平取町)

ずっと行きたいと思っていた平取。
義経神社と、二つの博物館・資料館を見学できた。

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●2015/7/13 占冠村

二十代のはじめ、私は東京にでていた頃だが、父が占冠村の学校に赴任していた。
ここで、同居していた祖母が他界。
二月の、寒く雪深い土地へ、葬儀に列席するために帰省したのだった。

あの頃は、富良野からのバス便しか交通の手段がなかった。
今回、数十年ぶりに通ってみて驚いた。
鉄道や高速道路が通り、にぎやかなリゾート地になっていた。

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●2015/7/13~7/14 美瑛、旭川大雪霊園、愛別(協和温泉)

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●2015/7/15 層雲峡~置戸

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●2015/7/15 置戸町図書館

木造平屋の大きくてゆったりした図書館を、はじめて見学。
この図書館を利用するためだけでも、この町に住みたいと思うほど。

http://www.town.oketo.hokkaido.jp/kyouiku_bunka/library/

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この図書館と、町内の丘の上の一軒家に住む友人宅へは、また訪ねていきたいものだ。

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楽しかった夏の旅の思い出だ。

つづく…

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【遊】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 旅行編 (1)

今年も、沖縄と北海道へ。

友人夫妻であるMOTEL(須藤もん&対馬照)のライブ・ツアーを追いかけて、飛行機で行ったほかに、北海道へはフェリーを使って車で。

■2015/2/5~2/8 沖縄本島・石垣島

沖縄本島(那覇)で一泊し、石垣島に渡って二泊の三泊四日。
沖縄県立博物館を再訪し、普天間基地に接する佐喜眞美術館を訪れた。
ここでは、沖縄戦の図(丸木位里・俊)に圧倒された。
美術館のまわりは普天間基地。
屋上から普天間飛行場が望める。

那覇市歴史博物館にも寄ってみた。
石垣島の石垣やいま村も面白かった。

●沖縄県立博物館

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●佐喜眞美術館

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●那覇市歴史博物館

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●石垣やいま村 (石垣島)

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●石垣市 「たかしの店」

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●おまけ (沖縄みやげ) 石垣空港で入手

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つづく…

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2015年12月26日 (土)

【楽】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 音楽編

今年一年のブログ総集編、第二弾は音楽編。

■アルバム

さきほど届いた、上々颱風30周年特別企画のCD・DVD・復刻パンフレットのセット。
今年最後の、うれしい贈り物だ。

上々颱風~30周年特別企画~
http://www.shangshang.jp/shangshang2015/

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CDは、EPICソニー時代に発売されたアルバム7枚。
私はすべて持っていたが、今回のものはリミックス盤ならうれしい。

2001年から上々颱風を聴きはじめた私。
シングル盤は中古を集めたものの、どうしても手に入らなかった一枚があり、このセットに入っているのがありがたい。

他に、ライブ映像 「ベガラシャガラ~ライヴあれこれ」 がDVD化されて付いている。
ビデオテープで発売されたものを中古で手に入れていたが、これまたうれしい。

(下がビデオテープ版、1992年発売)

特製パンフレット復刻版は、何冊かをライブ会場で手に入れていたが、私がライブに通いはじめた頃には、絶版になっているものもあった。

缶バッジは、先行予約のお礼として付いていた。

■ライブ

今年は、数えるほどしかライブに行かなかった。

友人である MOTEL(須藤もん&対馬照) のライブは、昨年同様、沖縄(石垣島)と北海道まで追いかけて行った。

あとは、西川郷子さん のバンド 「星ノ飛ブ夜」 のライブに三度、真夏のお寺でのライブ(紅龍さんと二人)に行ったぐらいか。

山崎ハコさん のライブには、今年はとうとう行けなかったのが残念。

●2015/2/7 石垣島 「たかしの店」 MOTELライブ

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●2015/10/30~11/2 MOTEL 北海道ライブ・ツアー
 札幌 「才谷屋」
 芦別 「貘」
 岩見沢 「M’s BAR」
 小樽 「なまらや」

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石垣島でも北海道でも、ライブの後の打ち上げに参加させてもらい、楽しかった。

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須藤もん公式サイト
http://homepage2.nifty.com/sudomon/

Facebook 須藤もん応援ページ
https://www.facebook.com/sudomon/

●星ノ飛ブ夜
 2015/4/18 目黒(学芸大学前) 「APIA40」
 2015/5/16 千駄木 「古書ほうろう」
 2015/12/12 目黒(学芸大学前) 「APIA40」

 西川郷子さん(vo)/小沢あきさん(g)/関根真理さん(perc)

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フライヤー(ちらし)がよくできている。
この三人が奏でる音楽には、いつ聴いてもうっとりさせられる。

●2015/8/1 紅龍・西川郷子 ライブ
 秋葉山量覚院本堂 (小田原市板橋544)

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紅龍さんと西川郷子さんは、上々颱風の前身である 「ひまわりシスターズ」 の頃からの仲間ということで、息がぴったり合う。

冷房のない本堂で、汗を拭きながら聴きほれていた。

 

西川郷子さんのブログ ニシカワ通信
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshang

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来年は、山崎ハコさんのライブにも行きたい。

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2015年12月24日 (木)

【読】ぼちぼちいこうか総集編(2015年) 読書編

毎年、暮れになると書いている、一年の総集編。
第一弾は読書編。

年間100冊ぐらい読みたいものだと思い続けて数年。
今年は70冊ちょっとで終わりそう。
たくさん読めばいいというものでもないけれど。

半数近くの本は、図書館から借りて読んだ。
今年も、図書館には感謝したい。

■船戸与一 『満州国演義』
 2月に全9巻が完結。
 あらためて1巻目から単行本全巻を通読した。
 われながら、よく読みとおしたと思う。

 

その船戸さんも、肺癌のために今年4月22日に亡くなってしまった。
足掛け8年、よくぞ完結してくれたものだ。

【読】船戸与一さん逝く: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-6f1b.html

その後、『満州国演義』は新潮文庫になって刊行継続中。

●船戸与一 『満洲国演義1 風の払暁』 新潮社 (2007/4/20) 383ページ
●船戸与一 『満洲国演義2 事変の夜』 新潮社 (2007/4/20) 414ページ
●船戸与一 『満洲国演義3 群狼の舞』 新潮社 (2007/12/20) 417ページ
●船戸与一 『満洲国演義4 炎の回廊』 新潮社 (2008/6/20) 460ページ
●船戸与一 『満洲国演義5 灰塵の暦』 新潮社 (2009/1/30) 469ページ
●船戸与一 『満洲国演義6 大地の牙』 新潮社 (2011/4/30) 425ページ
●船戸与一 『満洲国演義7 雷の波濤』 新潮社 (2012/6/20) 477ページ
●船戸与一 『満洲国演義8 南冥の雫』 新潮社 (2013/12/20) 427ページ
●船戸与一 『満洲国演義9 残夢の骸』 新潮社 (2015/2/20) 472ページ

■角幡唯介のエンタメ・ノンフィクション
 昨年末からはまってしまい、読み続けていた。
 その後でた角幡さんの新刊は、積ん読状態。

●角幡唯介 『空白の五マイル ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』 集英社文庫 (2012/9/25) 318ページ
●角幡唯介 『雪男は向こうからやって来た』 集英社文庫 (2013/11/25) 358ページ

 

■「あの戦争」をめぐる本
 私の読書テーマのひとつ。
 これからも一生読み続け、考え続けるだろう。

●小坂慶助 『特高 二・二六事件秘史』 文春学藝ライブラリー 15 (2015/2/20) 207ページ
●須崎慎一 『シリーズ昭和史 NO.2 二・二六事件』 岩波ブックレット (1988/7/20) 62ページ
●井上寿一 『理想だらけの戦時下日本』 ちくま新書 1002 (2013/3/10) 263ページ
●一ノ瀬俊也 『日本軍と日本兵 ―米軍報告書は語る』 講談社現代新書 2243 (2014/1/20) 263ページ

●林信吾 『「戦争」に強くなる本 ―入門・アジア太平洋戦争』 ちくま文庫 (2007/12/10) 276ページ
●林信吾 『反戦軍事学』 朝日新書 021 (2006/12/30) 242ページ

●林信吾・清谷信一 『すぐわかる国防学』 角川書店 (2006/3/31) 213ページ
●一ノ瀬俊也 『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル ―人はなぜ戦場へ行ったのか』 光文社新書 157 (2004/7/20) 217ページ
●一ノ瀬俊也 『皇軍兵士の日常生活』 講談社現代新書 1982 (2009/2/20) 278ページ
●塩見鮮一郎 『ハルハ河幻想』 せきた書房 (1983/6/1) 359ページ
●田中克彦 『従軍慰安婦と靖國神社 一言語学者の随想』 KADOKAWA (2014/8/24) 175ページ

●田中克彦 『ノモンハン戦争 ―モンゴルと満洲国』 岩波新書 1191 (2009/6/19) 241ページ
●星 亮一 『遥かなるノモンハン』 光人社 (2004/12/18) 294ページ
●秦郁彦 『裕仁天皇五つの決断』 講談社 (1984/4/20) 286ページ
●半藤一利 『十二月八日と八月十五日』 文春文庫 (2015/6/10) 219ページ

●福永文夫 『日本占領史 1945-1952 ―東京・ワシントン・沖縄』 中公新書 2296 (2014/12/20) 360ページ
●内田樹・白井聡 『日本戦後史論』 徳間書店 (2015/2/28) 245ページ

●永六輔(監修) 『八月十五日の日記』 講談社 (1995/6/7) 265ページ
●井上ひさし 他 『八月十五日、その時私は・・・』 青銅社 (1983/7/20) 222ページ
●『戦争思想2015』 河出書房新社 (2015/6/30) 223ページ 西谷修・笠井潔・鵜飼哲・片山杜秀・加藤直樹・白井聡・田島正樹・小泉義之・山城むつみ・橋本務・三浦瑠麗・椹木野衣・若松英輔・長濱一眞

●半藤一利 『決定版 日本のいちばん長い日』 文春文庫 (2006/7/10) 371ページ
●NHKスペシャル取材班(編著) 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ―メディアと戦争・指導者編』 新潮文庫 (2015/7/1) 264ページ
●NHKスペシャル取材班(編著) 『日本人はなぜ戦争へと向かったのか ―外交・陸軍編』 新潮文庫 (2015/7/1) 286ページ
●西谷修 『夜の鼓動に触れる ―戦争論講義』 東京大学出版 (1995/4/17) 208ページ

●豊下楢彦 『昭和天皇の戦後日本 ―<憲法・安保体制>にいたる道』 岩波書店(2015/7/28) 302ページ

●原武史 『皇后考』 講談社(2015/2015/2/4) 652ページ

●原武史・保阪正康 『対論 昭和天皇』 文春新書403 (2004/10/20) 245ページ
●原武史 『増補 皇居前広場』 ちくま学芸文庫 (2007/12/10) 280ページ
●原武史 『「昭和天皇実録」を読む』 岩波新書 1561 (2015/9/18) 259ページ

■赤坂憲雄さんと「遠野物語」
 9月、私も所属している「小平図書館友の会」で、赤坂憲雄さんを招いて講演していただいた。講演会のテーマ 「遠野物語から会津物語へ」 にちなみ、数冊読んだ。
かんじんの 『会津物語』 は、途中まで読んで積ん読中。

●石井正己 『NHK100分de名著 柳田国男』 NHK出版 (2014/6/1) 107ページ
●三浦佑之・赤坂憲雄 『遠野物語へようこそ』 ちくまプリマー新書 127 (2010/1/10) 175ページ
●菊池照雄 『山深き遠野の里の物語せよ』 梟社 (1989/6/20) 253ページ
●菊池照雄 『遠野物語をゆく』 梟社 (1991/7/20) 260ページ
●赤坂憲雄 『遠野/物語考』 ちくま学芸文庫 (1998/1/9) 358ページ
●石井正己 『「遠野物語」を読み解く』 平凡社新書 460 (2009/5/15) 252ページ

   

■印象深かった本
 何冊か、特別、こころに残った本をあげておきたい。

●篠原勝之 『骨風』 文藝春秋 (2015/7/10) 227ページ

●瀬川拓郎 『アイヌ学入門』 講談社現代新書 2304 (2015/2/20) 311ページ

●赤坂憲雄 『震災考 2011.3-2014.2』 藤原書店 (2014/2/28) 381ページ

●石牟礼道子 『苦海浄土』 河出書房新社 (池澤夏樹個人編集 世界文学全集 Ⅲ-04) (2011/1/20) 771ページ

これはまだ100ページほど読んだところで、年を越しそうだ。
最後まで読み通せるかどうか……。

それにしても、読みたい本が山ほどある。

来年は、本棚の未読本に手をつけていきたいのだが、はたして……。

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2015年12月20日 (日)

【読】ようやく読了、赤坂憲雄 『震災考』

晴れてきもちのいい日。
きのうは北風が吹き荒れていたが、今日はおだやかだ。

午前中、家人はレースのカーテンを洗濯。
その間、私は厚手のカーテンをコインランドリーへ持って行って洗濯。


読書記録をみると、読みはじめたのが4月はじめ。
ときどき開いては読み続け、ときに中断していた分厚い本を、今日ようやく読みおえた。

赤坂憲雄 『震災考 2011.3-2014.2』
 藤原書店 2014/2/28発行 381ページ 2,800円(税別)

― 本書の帯より ―
<草の根の力で 未来を 創造する。
復興構想会議委員、「ふくしま会議」代表理事、福島県立博物館館長、遠野文化研究センター長等を担いつつ、変転する状況の中で「自治と自立」の道を模索してきた三年間の足跡。>

― Amazonより ―
「東日本大震災の被災地となった地域は、時間が早回しされたかのように、三〇年後に訪れるはずであった超高齢化社会をいま・ここに手繰り寄せてしまった。復旧はありえない。右肩上がりの時代には自明に信じることができた旧に復するシナリオは、すっかり色褪せ、リアリティを喪失している。それだけが、眼を背けることを許されない現在の事実である。東北に、とりわけ福島に踏みとどまって生きるということは、まったく新しい暮らしや生業のかたちを前向きに創造してみせることなしには、不可能なのである。二〇一一年の三陸や福島は、一九九五年の神戸からははるかに隔絶した、いわば次元を異にする時代のなかへと漂流を強いられている。どれだけ時間がかかっても、東北はしたたかに・しなやかに、みずからの未来を草の根の力で創造してゆくしかない。その覚悟だけは、いま・ここで固めるしかない。」
(本書「はじめに」より)

出版社(藤原書店)の本書紹介ページ
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1362&zenid=a51c2bf7a2040f5c11f75cd751850d8a

2011年3月23日、読売新聞に執筆した「東北の民族知、今こそ復権」という文章から、2014年2月2日、「コミュニティパワー国際会議2014 in 福島 基調演説」まで、足かけ三年間に赤坂さんが考え、訴えてきたことが、ぎっしり詰まっている。

一篇一篇を、かみしめる思いで読んできた。

赤坂憲雄さんのすごいところは、ご自分の足で被災地を歩き、深く考え続けられているだけでなく、さまざまな集まり/運動に、エネルギッシュにかかわり続けていらっしゃることだ。
頭がさがる。

一般社団法人 ふくしま会議
http://www.fukushima-kaigi.jp/

ふくしまの声 | 読むふくしま会議
http://fukushimanokoe.jp/

会津自然エネルギー機構
http://ainef.jp/


赤坂さんには、今年9月13日、「小平図書館友の会」の主催で、小平市立中央図書館において講演していただいた。

9月13日 講演会のお知らせ 「遠野物語から会津物語へ」 (赤坂憲雄さん): 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/09/913-648b.html

そのときに、はじめてお会いしたのだが、たいへん穏やかなお人柄を感じるとともに、一本筋の通った考え方(思想と呼ぶべきか)に感銘を受けたものだ。

【写真】 2015/9/13 小平図書館友の会主催講演会
 「遠野物語から会津物語へ」 (小平市立中央図書館 視聴覚室)

201509130024

講演会の模様は、小平図書館友の会発行の「会報35号」をネット公開しているので、ご覧いただきたい。

小平図書館友の会 会報35号発行 (2015/11/15): 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/11/35-20151115-7dd.html

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2015年12月16日 (水)

【読】手放した本をまた買う

晴れてきもちのいい一日だった。

昼前、立川の病院へ。
服薬治療中の経過は良好。
24週間(約半年)飲み続けなければいけない新薬を、すでに8週間飲んで、驚くほどの効果がでている。
副作用もまったくなく、いい薬がでたものだ。
ありがたい。

帰りに、大型新古書店(ブックセンターいとう)に立ち寄り、新書を一冊購入。
以前、書棚に並んでいるのをみつけて目をつけてあった本。
100円也。

じつは、いちど読んで売り払っていたもの。
もういちど読んでみたいと思うようになった。
よくあることだ。

勢古浩爾 『わたしを認めよ!』
 洋泉社新書 018 2000/11/22発行 206ページ 680円(税別)

― Amazonより ―
それでもわたしが生きる意味とはなにか?わたしたちが世界のただひとりからも「理解されたり、認められたり、必要とされたり」しないとき、自分が生きている意味を失ってしまう―。古典的承認(家族、性、社会)、現在的承認(金、「セックス」、「自己」)、反承認(「自分」)など承認のかたちの三層を踏まえ、この「承認」への欲望をいかに自分の生に据えなおすことができるかを指し示す。他人の毀誉褒貶に翻弄されない自己承認の道を語る覚悟の書。

勢古さんの本は、好みもあると思うが、私は愛読している。
ふざけているような書き方の奥に、著者のマジメな姿が見える。

この本もタイトルがどぎついが、内容はいたってマジメな「承認論」。
人は「誰からも認められていない」と思うと生きていけない――ひとは承認なしでは生きられない――というのは真理だと思う。

私は勢古さんのファンを自認している。
ブログでも独立したカテゴリを設けている所以だ。

やまおじさんの流されゆく日々: 勢古浩爾
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat8004416/index.html

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2015年12月12日 (土)

【楽】星ノ飛ブ夜

昨夜は、ひさしぶりにバスと電車を乗り継いで、すこし遠いライブ会場まで。

東急東横線学芸大学駅から、住宅地を通って会場のライブハウス「APIA40」へ。


開場時刻よりもだいぶん早く駅に着いたので、軽く夕食をとり(てんやの天丼)、それでも時間があったので、ドトールでコーヒーを飲み、駅前の本屋で本を眺めた。

この本屋(学芸大学駅東口)の品揃えが豊富で、ちょっとびっくりした。
小熊英二の『民主と愛国』という何千円もする分厚い本だとか、平凡社ライブラリーの『日本残酷物語』といった、シブい本がさりげなく書棚に並べられている。
もちろん、駅前書店の売れ筋本や雑誌、コミックの類いも、所狭しと置かれている。

書店員の本に対するポリシーがしっかりしているのだろう。
お客も多かった。

昼前までの豪雨が止んで晴れ間の見えたこの日。
学芸大学駅前をうろうろしているあいだに、パラパラと振りだして、傘を買わなきゃいけないかなと心配したが、すぐにあがった。


肝心のライブだが、音響のいいライブハウスで(今年4月にも来ている店)、すてきな音楽に包まれた二時間だった。

西川郷子さん(ヴォーカル/上々颱風)、小沢あきさん(ギター)、関根真理さん(パーカッション)による三人構成のユニット 「星ノ飛ブ夜」。
ユニット名は、同名の西川さんの歌からとられたもので、当初、この三人のイベント名だった。

ライブ活動が増えるにしたがい、何かユニット名(バンド名)をということで、この名になったといういきさつがある。

2015/12/11(金) 目黒・学芸大学 APIA40
 開場 19:00 / 開演 19:30

アコースティック ライブハウス 弾き語り 東京 目黒 APIA40 (旧渋谷アピア)
http://apia-net.com/

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西川郷子さんの歌声が好きだ。
私は、現在演奏活動を停止している上々颱風が好きなのだが、白崎映美さんと並ぶツイン・ボーカルの西川さん。
上々颱風の楽曲とはだいぶん毛色がちがうが、いいオリジナル曲を作って歌い続けている。

このユニット、小沢あきさんのフラメンコ・ギターと関根真理さんのパーカッションがみごとで、西川さんの歌声と一体になったハーモニーは夢幻の響きだ。

最前列、小沢さんの目の前のかぶりつきに座って、ときに三人の演奏する姿をながめ、目をつぶって聴き入っていた。

いい夜だった。

終バスで帰宅すると、空には星が出ていた。
「星ノ飛ブ夜」

風の強い夜だった。

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お三方とも、それぞれ音楽活動をなさっている。
下記サイトもご覧ください。

西川郷子さんのブログ ニシカワ通信
 http://blogs.yahoo.co.jp/satoshang
Facebook
 https://www.facebook.com/profile.php?id=100002954780441&fref=pb&hc_location=friends_tab&pnref=friends.all

小沢あきさんのサイト
 http://www.k4.dion.ne.jp/~akizaci/
Facebook
 https://www.facebook.com/aki.ozawa.18

関根真理さんのサイト
 http://www.dareyanen.com/mari/
Facebook
 https://www.facebook.com/mari.sekine.14

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2015年12月 6日 (日)

【遊】映画とライブへ

きのう、12/5(土)は二つのイベントに参加。
せっかく写真を撮ったので、載せておこう。

2015/12/5(土) 東大和市立中央公民館

 映画 「沖縄 うりずんの雨」
  2015年 シグロ作品
  ジャン・ユンカーマン監督

いい映画だった。
観にいってよかった。

米軍基地に占領されている沖縄の現実。
どうしてこんなことになったのか。
歴史的な背景、政治的な状況、沖縄の人たちの怒り、等々がよく理解できた。
映像のちからは大きい。

真宗大谷派僧侶の知花昌一さんが、とくに私の印象に残った。

『沖縄うりずんの雨(戦後70年、沖縄は問いかける)』 公式サイト
http://okinawa-urizun.com/

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夜は、家人といっしょに車で国分寺へ。
自宅から10キロと、近い。

国分寺駅北口の「giee(ギー)」で、MOTEL(須藤もん&対馬照)のライブ。
共演の「工藤桂バンド」の若い女性ファンが多く、満席。
先に演奏した共演バンドが終わったあとも、最後まで聴いてくださったのがうれしい。

写真をたくさん撮ったが、動きの大きいライブ演奏写真はむずかしく、ブレ写真ばかりになった。
わりとよく撮れた写真を何枚か。

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2015年12月 4日 (金)

【歩】送水管工事現場の見学

団地の住棟のすぐ横で、ずっと続いている大規模工事。
太い送水管の工事だとは知っていたが、今日、実際に見学することができた。

いやはや、巨大な工事現場だった。
毎日見ている建屋の中に、こんなものがあったとは……。

面白かったなあ。

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受付でヘルメットと軍手を渡され、着用。
水道局のマスコット・キャラと記念撮影。
大きな着ぐるみに挟まれて、こうしてみるとまるで子ども。

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建屋内でしばらく説明を受ける。

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いざ、現場へ。
建屋の中に、巨大な立坑ができている。
階段とエレベータで地下まで降りる。

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巨大な立坑を覗く。

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立坑の底から地上を見上げると、こうなっていた。

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そして、大きな送水管用のトンネルが。

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工事中のトンネル内部を見学。

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「泥土式シールド工法」という方法で、直径3メートル以上のトンネルを掘り進めているそうだ。
掘り出した土を運ぶ、電動式トロッコ(?)。

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地上に戻り、同じ敷地内の別工事現場へ。
こちらは、50年前に作られた送水管(コンクリート製)の内側へ、最新式の管をはめ込む「PIP:パイプ・イン・パイプ工法」で工事中。

すぐわきの遊歩道からも見えている穴へ、階段で降りる。

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既設の送水管の一部を壊して作ったこの立坑は浅い。
下の写真に写っている外側の送水管が古いもの。
その内側にすっぽり新しい管が入っているのがわかる。
これを送り入れるために、小さな車輪を付け、ちいさな電動車で押すそうだ。

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送水管の中を見学。

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案内の人が記念写真を撮ってくださったものの、ヘルメットが脱げそうで怪しいオヤジ。

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地上に戻り、最後は記念撮影と、水の飲み比べ(東京の水道水VSミネラルウォーター)。
私には違いがよくわからなかったが、「こちらの方がおいしいかな?」と選んでみたのが、水道水だった。

いろいろお土産をいただいて、帰ってきた。

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【参考】
東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/

 工事情報(多摩) | くらしと水道 | 東京都水道局
  工事情報(東大和市)
 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/koji/tama_kouji.html?area=13220

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2015年12月 2日 (水)

【雑】池澤夏樹さんの静かな覚悟

きのう、小平図書館友の会の会合があった。

いつも、朝日新聞夕刊の切抜きを持ってきてくださる方がいて、池澤夏樹さんの連載コラムを二か月分くださった。
私は朝日新聞を購読していないので、ありがたい。

2015/10/5 朝日新聞夕刊
 池澤夏樹 「終わりと始まり」
難民としての我らと彼ら 開国の時期ではないか

20151006_asahi_shinbun

冒頭の一節が、いかにも池澤さんらしく、いい。

 <安保関連法が成立した。
  (中略)
 賛成票を投じた議員のみなさん。
 政府の説明が論理に沿って充分なものであったと思われての賛成なら、あなたは論理的思考能力に欠ける。
 充分でないと知って賛成したのなら、あなたは倫理的思考能力に欠ける。
 どちらかに○をつけてください。
 次回の選挙の参考にします。>

池澤さんは、国会議事堂前のデモの中に身を置いていたそうだ。
知らなかった。

 <九月半ば、国会議事堂前のデモの中に身を置いて、みなの勇壮活発でどこか悲壮なシュプレヒコールに伍しているうちに、自分たちは日本国憲法から追放されて難民になるのだと覚った。
 この国の国土が戦場に直結する時、非戦・平和に固執する民の居所はなくなる。
 これからは臥薪嘗胆の覚悟で失地回復・捲土重来に力を注がなければならない。(こういう話になると漢語が増えて肩に力が入る。もっとしなやかに考えて、したたかに動かなければ)。>

声高に「正義」を語らず、静かに熟考し、行動する。
池澤さんから、いつも学ぶことが多い。

「しなやかに考えて、したたかに動く」 ――肝に銘じたい。

池澤夏樹 『終わりと始まり』 朝日文庫 2015/7/7発行

― Amazonより ―
内容紹介
常に動き続ける遊撃的な作家が、2008年から2013年まで朝日新聞本紙に毎月書いてきた名コラムの単行本化。
土地の名や戦争の名はどのようにつけられるか。
ミュージカル映画「キャバレー」の一場面で、その老人はなぜ歌わないのか。
私たちはデジタル化によって、またテクノロジーの発展によって何を失ったのか。

連載開始の3年後にやって来た3.11の震災と原発崩壊。はじめはみんな泣いた。
作家は仙台に住む高齢の叔母夫婦のもとへかけつけ、被災地に幾度となく足を運び、考え続けた。
天災は避けられないが人災は避けることができる。
核エネルギーは原理的に人間の手におえるものではない。
原発が生み出す放射性物質を永久に保管するのは不可能だ。
東電の言動は、かつての水俣のチッソの言動と重なっていないか。
戦後の日本は原発を経済繁栄の道具としてきたけれど、
それは「間違いだらけの電力選び」だった。
その一方、東北にはこれからの日本を照らす人々がいる。
たとえば、悲惨な思いをしてきた人々が集まって一緒に何かをするための陸前高田の「みんなの家」造りに関わった現地の人。
るいは平日は勤めながら、週末は、無人家屋の泥出しや放置された納屋の整備、土木や電気工事など、肉体系のボランティアに当てる女性たち。
使命感や義務感を言わず、高邁な理想や隣人愛などを理由にすることもなくさりげなく黙って働く人々。
彼らもまた日本の「人的埋蔵資源」なのではないか。
原子力、沖縄、水俣、イラク戦争の問題を長年問い続け、
東北の被災地に立って深い思索を重ねた作家の、廉直な名コラム48本。文庫版

●目次から
 イラク戦争の後始末
 言葉の生活感
 デジタル化で失ったもの
 「最小不幸」の原理
 多神教とエコロジー
 国のサイズと世界の安定
 風と太陽、波と潮と地熱
 幸福なギリシャ
 ピナ・バウシュによる育成
 原発が停止する日
 水俣病に「解決」はない
 幸福の島の未来
 復旧と復興の違い
 人的埋蔵資源
 沖縄、根拠なき負担 など
 あとがき
解説:田中優子

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【雑】えどはくカルチャー、来年の楽しみ

あっというまに師走にはいってしまった。
月日の流れは速い。

江戸東京博物館から、来年の案内が届いた。

楽しみな講座があった。
米山勇先生の 「たてもの鑑賞基礎の基礎Ⅱ」 という三回連続講座。
いま受講している講座(11/10、12/15)の続編だ。

さっそく往復はがきで申し込む。

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江戸東京博物館のサイト
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

 催し物 - 江戸東京博物館
 https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/

そういえば、こんな本を手に入れた。

建築って、面白い。

鈴木博之 『世界遺産をもっと楽しむための西洋建築入門』
 JTBパブリッシング 楽学ブッくス 2013/11/15発行
 143ページ 1,600円(税別)

― Amazonより ―

【内容紹介】 ヨーロッパ旅行に出かける旅行者の観光の目玉といえば、世界遺産。有名な教会や宮殿などが建築された時代の建築様式の基本を知ることで、さらに鑑賞が楽しいものになる。本書では、古代から19世紀までの西洋建築の様式の特徴と魅力を、世界遺産を例に紹介・解説する。登場する世界遺産は、パルテノン神殿、アヤ・ソフィア、シャルトル大聖堂、ケルン大聖堂、サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂、サン・ピエトロ大聖堂、ヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館新館…など。

【著者について】 1945年、東京生まれ。建築史家。東京大学工学部建築学科教授を定年退官後、青山学院大学総合文化政策学部教授。工学博士、東京大学名誉教授、博物館明治村館長。『明治の洋館100選』(講談社カルチャーブックス)『図説年表西洋建築の様式』(彰国社)『建築ガイド・都市ガイド東京編』(彰国社)『東京の地霊』(文藝春秋)『日本の地霊』(講談社現代新書)など著書多数。芸術選奨文部大臣新人賞、サントリー学芸賞、日本建築学会賞(論文賞)、紫綬褒章など受章。

鈴木博之氏は、昨年2月3日に亡くなられた。

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2015年12月 1日 (火)

【雑】水木しげるさん

あい残念なことだが、93歳なら大往生と言っていいのかもしれない。
水木しげるさんが11月30日に亡くなった。

訃報|水木プロダクション公式サイトげげげ通信
http://www.mizukipro.com/2015/11/post-1341.html

 水木プロダクション公式サイトげげげ通信
 http://www.mizukipro.com/

東京新聞:水木しげるさん死去 93歳 伝説の妖怪に息吹:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015113090135648.html

この日の昼頃、ちょうど私たちは深大寺門前にある「鬼太郎茶屋」の前を歩いていたのだった。

(写真は2010/11/28に撮影したもの)

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そして、私の好きな、水木しげるさんの本。

『水木しげるのラバウル戦記』 ちくま文庫

― Amazonより ―
太平洋戦争の激戦地ラバウル。水木二等兵は、その戦闘に一兵卒として送り込まれた。彼は上官に殴られ続ける日々を、それでも楽天的な気持ちで過ごしていた。ある日、部隊は敵の奇襲にあい全滅する。彼は、九死に一生をえるが、片腕を失ってしまう。この強烈な体験が鮮明な時期に描いた絵に、後に文章を添えて完成したのが、この戦記である。終戦直後、ラバウルの原住民と交流しながら、その地で描いた貴重なデッサン二十点もあわせて公開する。

自らの戦争体験を綴った著書や漫画は、他にもたくさんある。

 『猫楠――南方熊楠の生涯』 角川文庫ソフィア

― Amazonより ―
博物学・民俗学・語学・性愛学・粘菌学・エコロジー…広範囲な才能で世界を驚愕させた南方熊楠。そんな日本史上最もバイタリティーに富んだ大怪人の生きざまを描く。(解題:荒俣宏・中沢新一)

南方熊楠という、あまり目だたない“怪人”を描いたこの漫画に、水木さんの民俗学への関心と造詣の深さがうかがわれる。
南方熊楠が好きな私には、たいへんうれしい一冊。

私の敬愛する人たちが、次々と鬼籍にはいっていくのは、淋しい。

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