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2016年1月の19件の記事

2016年1月28日 (木)

【読】神社と古事記

きのうは、両国の江戸東京博物館で「えどはくカルチャー」を受講した。
講師は、いつもの江戸東京博物館(江戸東京たてもの園)研究員・米山勇先生。

江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

催し物 - 江戸東京博物館 (えどはくカルチャー)
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/

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今月から始まった 「たてもの鑑賞基礎の基礎 II」 (三回連続)の一回目。
「間取りを見る その1・寺社建築編」 ということで、主として神社の間取りについて聴講した。

「間面記法」(桁行何間、梁間何間で間取りをとらえる平面図)によって、神社の間取りを読み取るコツがよくわかった。
また、寺院については、伽藍配置の面白さが理解できた。

帰りに、江戸東京博物館のミュージアムショップに寄り、面白そうな本を一冊みつけて購入。

『すぐわかる日本の神社 『古事記』『日本書紀』で読み解く』
 井上順孝(いのうえ・のぶたか) 監修
 東京美術 2008/12/20発行 239ページ 1,800円(税別)


数日前から 『古事記』 を読んでいる。
古事記はこれまでずっと気になっていたのだが、なかなか読み通す気力がなかった。

『口語訳 古事記 [人代篇]』 三浦佑之 訳・注釈
 文春文庫 2006/12/10発行 521ページ 600円(税別)

   

古事記については、たくさんの人たちが現代語訳を出しているが、この三浦佑之訳は、話し言葉の「語り」形式をとっているのが珍しい。

もともと、語りの伝承が古事記という書物にまとめられたはずなので、この試みは面白いと思う。

注記を頼りにすこしずつ読んでいるが、神の名がたくさんでてきて、なかなか手強い。
なんとか二分冊を最後まで読み終えたいと思う。
(古事記の上・中・下巻が、「神代編」「人代編」の二冊に分けられている)

52ページにわたる巻末の解説も勉強になった。

もう一冊、読んでみたい古事記は、池澤夏樹さんの訳。
買おうかとも思ったが、東村山の図書館にあったので予約した(貸出中だった)。

『古事記』 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集01
 池澤夏樹 訳
 河出書房新社 2014/11/14発行 400ページ 2,000円(税別)

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2016年1月25日 (月)

【読】繋がりで読んでいる本

今日も晴れて冷える。
日本全国、南の沖縄や奄美まで、寒波でたいへんなことになっているようだ。


午後、小平図書館友の会「チャリティ古本市」(今年も三月末開催)の、保管本の点検に。
昨年の残本の一部と、その後に寄付していただいた本を保管していただいている会員宅へ行った。
いい本が集まっている。

古本市スタッフが総勢7人で行ってみたが、きれいに整頓されていたので助かった。

いよいよ、年に一度の古本市が近づいてきたなあ、という感じだ。


このところ、読書がすすんでいる。
読んでいる本に紹介されている別の本を買ったり、図書館から借りてきたり。
連鎖的な読書が続く。

都築響一さんの 『独居老人スタイル』 (筑摩書房/2013年)が面白かった。
この本で知ったのが、ヘンリー・ダーガー(Henry Joseph Darger, 1892-1973)というアメリカの人物だ。

Wikipediaには、次のように紹介されている。
<ヘンリー・ダーガー(Henry Darger, 1892年4月12日 - 1973年4月13日)は『非現実の王国で』の作者である。
 誰に見せることもなく半世紀以上もの間、たった一人で作品を書き続けたが、死の直前にそれが「発見」され、アウトサイダー・アートの代表的な作家として評価されるようになった。
 彼の姓は「ダージャー」と日本語表記される場合もあるが、実際のところ「Darger」の正しい発音すら判明していない。ダーガーは孤独の中に生きており(生涯、童貞だったとされる)、職場である病院と教会のミサに通う他は自宅アパートに引き籠っていた。会話を交わしたことのある数少ない隣人も、それぞれ異なる発音で彼を呼んでいる有様である。
 彼の作品(物語・自伝・絵画)に関しては、ジェシカ・ユー(英語版)監督の映画「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」で一部を確認することができる。映画は、生前のダーガーを知る人物へのインタビューと本人の自伝を組み合わせつつ進むが、本人の姓の正しい発音や、何故作品を書き始めたのかなど、不明な点も多く残されている。>

こんな人がいたことが驚きだ。

隣接市(東村山市)の市立図書館に、この人の遺作を紹介した本があったので借りてみた。
なんとも不思議な物語と絵を遺した人だ。

『ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる』 小出由紀子 編著
 平凡社 2013/12/20発行 151ページ 1,900円(税別)

― Amazonより ―
<子供を奴隷にする悪の大人と戦う、少女戦士ヴィヴィアン・ガールズの絵物語『非現実の王国で』。作者ヘンリー・ダーガーは1982年シカゴ生まれ。16歳で天涯孤独になり、低賃金の肉体労働で日々の糧を得ながら、60年以上にわたり誰にも知られることなく、1万5000ページを超える原稿と300枚もの挿絵を創り続けた。本書は、これまでの日本版書籍に掲載されていなかった絵を多数含む計53点の挿絵を収録し、小説『非現実の王国で』や自伝『我が人生の歴史』、日記など、ダーガーが遺したテキストをもとに、驚異の絵物語と、それを生み出した孤独な人生が交錯するさまに迫る。さらに、やくしまるえつこ氏、坂口恭平氏、丹生谷貴志氏が、詩、エッセイ、評論を寄稿。私たち見る者の心を揺さぶるダーガーの多面的な魅力/謎をひきだす一冊。>

ダーガーの遺作は、下記のように、本になって出版されている。

ダーガーが遺した長大な絵物語―― 『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ-アンジェリニアン戦争の嵐の物語』 ――15,000ページを超えるタイプ原稿と巨大な挿絵をまとめたもの。

『ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で』 
 ジョン・M. マグレガー (John M. MacGregor)/小出由紀子 訳
 作品者 2000年5月発行

 ― Amazonより ―
<身寄りのない老人が遺した「非現実の王国で」と題された奇妙な絵物語。93年「パラレル・ヴィジョン」展で世界に衝撃を与えたダーガーの、天真爛漫と残酷邪悪が並置する物語の抄録と挿絵、マグレガーによる作品分析を収録。>


もう一冊、図書館から借りてきた都築さんの本も面白い。
読み通すことはできそうにないが、知らなかった本を知るためには、おおいに参考になった。

都築響一 『だれも買わない本はだれかが買わなきゃならないんだ』
 晶文社 2008/2/28発行 286ページ 1,900円(税別)

本のガイドとして役立つ内容。

― Amazonより ―
<東京では出会えない個性派書店を求めて、人口2200人の山村から奄美大島、はてはタイ・バンコクにまで足をのばす。台湾の知られざるビジュアル・ブックの美しさに息を呑み、「今やらなければ間に合わない」と語る出版社主のことばに深くうなづく。「スキャナーのように」表面を完璧に写しとる写真家・篠山紀信や、「希有なジャーナリスト」でもあったデザイナー・堀内誠一ら、その時々に出会った人たちの仕事に心打たれる。気になる本と本屋を追いかけた、15年間170冊の書志貫徹。 >

この本で知った本を、東村山の図書館から借りてきて、読んでいる。
(東村山市立図書館は、他市の図書館にないような心憎い本を収蔵している)

安島太佳由(やすじま・たかよし) 『日本戦跡を歩く』
 窓社 2002/7/24発行 201ページ 1,600円(税別)

― Amazonより ―
<北海道から沖縄まで、全国34都道府県に散在する戦跡群を網羅し、その現況写真と取材エピソードを満載した、戦跡を歩くためのアクセス案内地図付ガイドブック。今日の日本のもうひとつの風景が見えてくる。>

安島太佳由のホームページ
http://www.f6.dion.ne.jp/~yasujima/

― 著者プロフィール (上記サイトより) ―

安島太佳由 ヤスジマ タカヨシ
1959年、福岡県生まれ
1981年、大阪芸術大学 写真学科卒
大日本印刷株式会社写真部、広告制作会社などを経て、
1993年、安島写真事務所を設立。
フリーランスとして活動開始
1995年「日本の戦争」をテーマに戦跡取材を開始
2010年『若い世代に語り継ぐ戦争の記憶』プロジェクトを開始
平成6年度文化庁芸術インターンシップ研修員
現在、東京都練馬区に在住

こういう(私にとっての)良書が、すでに新本で手に入らないのがさびしい。

手に入らなくなったといえば、こんな本をAmazonで購入した。
古本屋では、なかなか見つからなかったので。

千葉徳爾 『切腹の話 日本人はなぜハラを切るか』
 講談社現代新書 287 2072/8/28発行 350円(税別)

この本は、今月はじめに読んだ礫川全次さんの 『独学の冒険 消費する情報から知の発見へ』 (批評社/2015年) で知った。

― 本書カバーより ―
<古代日本では穀物の豊穣を祈願し、生命の源泉である内臓を神に捧げる農耕儀礼が行われた。また、ハラには魂が宿ると信じられ、そのハラを切り開くことは、偽りのない赤心を示すことであった。本書は、日本にしかない切腹の起源と歴史を、古文書の探索、他民族との比較、武士道とのつながり、エロスとの関係などさまざまな角度から究明した。貞淑の明かしをたてるための女性の切腹など、見過ごされがちであった具体例をもとりあげながら、切腹を生んだ日本的条件を追及した本書は、「日本人とは何か」を考える上でも画期的な著作である。>

― コトバンク ~ デジタル版 日本人名大辞典+Plus より ―
<千葉徳爾 ちば-とくじ
1916-2001 昭和-平成時代の地理学者,民俗学者。
大正5年5月22日生まれ。愛知大,筑波大,明大の教授を歴任。人と野生動物の交渉史を総合的に研究,「狩猟伝承研究」5巻にまとめた。平成13年11月6日死去。85歳。千葉県出身。東京高師卒。著作はほかに「近世の山間村落」「はげ山の研究」「地名の民俗誌」など。>


どんどん読書の幅が広がっていくのはいいが、読みたい本が増えるいっぽうだ。
無理せず、こつこつと読みすすめていこう。

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2016年1月24日 (日)

【読】たけしのグレートジャーニー

この週末、東京では心配していた雪も積もらず、今日は快晴。
夜、外を見ると少しちらついていたようだが、道路にうっすら積もっていた雪も、朝起きると跡形もなく融けていた。

図書館から借りていた本を、昨夜、ようやく読了。

都築響一 『独居老人スタイル』
 筑摩書房 2013/12/10発行 351ページ 2,700円(税別)

16人の元気な「独居老人」たちへのインタビュー集。
高橋源一郎さんの『ぼくらの民主主義なんだぜ』という論壇時評集(朝日新書)のなかで紹介されているのを読んで、読んでみようという気になったのだ。

名の知れた人もいれば、無名の人もいる。
共通しているのは、皆さん何かしら好きなことに打ち込んで一人暮らしを楽しんでいること。
年齢もまちまち。
連れ合いを亡くした人、離婚して一人になった人、生涯独身を通した人など、その境遇もいろいろだ。

秋山祐徳太子 (アーティスト)
首くくり栲象(たくぞう) (アクショニスト)
鈴木惇子 (スナック・ママ)
美濃瓢吾 (画家)
水原和美 (輸入用品雑貨店経営)
田村修司 (本宮映画劇場館主)
戸谷誠 (画家)
ダダカン (アーティスト/ハプナー)
荻野ユキ子 (早稲田松竹映画劇場お掃除担当)
新太郎 (流し)
礒村遜彦(やすひこ) (舶来居酒屋いそむら・主人)
川崎ゆきお (漫画家)
プッチャリン (道化師)
坂東三奈鶴 (日本舞踊家)
三代目長谷川栄八郎 (津軽三味線奏者/民謡歌手)
川上四郎 (日曜画家)

名の通った人といえば、秋山祐徳太子、川崎ゆきお(「ガロ」に漫画を掲載していた)、プッチャリン(浅草の路上で会えるらしい)、ぐらいだろうか。

“首くくり栲象”というぶっそうな芸名の人は、国立の自宅(陋屋と呼んでいいだろう)で「首くくり」のパフォーマンスをしているという。
知らなかった。

“プッチャリン”(本名:中島理一郎)という人は、さまざまな職業を転々とし、尾瀬の長蔵小屋で働いていたこともあるという。
今は、タクシー運転手をしながら大道芸(道化師)をしている。
なんとも魅力的な人だ。

この16人の生き方をみて、うらやましいとは思わないが、こういう生き方もあるのだなあ、と感心した。

この本で知ったサイトを、参考まで。

川崎ゆきおサイト
http://kawasakiyukio.com/

電脳くろにか (ルポライター 山村基毅さんのサイト)
 三代目長谷川栄八郎さんの聞き書きが掲載されている――本書P.330)
http://homepage3.nifty.com/motokiyama/


さて、話かわって、ブログの記事タイトルにしてみた「たけしのグレートジャーニー」のこと。

何かで知り、地元の図書館にリクエストしてみたところ、なんと都立図書館に収蔵しているものを借りてくれた。ありがたいことだ。

ビートたけし 『たけしのグレートジャーニー』
 新潮社 2014/5/15発行 238ページ 1,400円(税別)

「新潮45」に連載されたビートたけしの「達人対談」に、加筆・修正を加えてまとめた本。

対談相手は11人、魅力的な顔ぶれだ。
括弧内は、本書から。

関野吉晴 (探検の達人)
西江雅之 (文化人類学の達人)
荻巣樹徳(おぎす・みきのり) (植物探検の達人)
山極寿一 (ゴリラの達人)
松浦健二 (シロアリの達人)
塚本勝巳 (ウナギの達人)
長沼毅 (辺境生物学の達人)
佐藤克文 (海洋動物の達人)
窪寺恒巳 (ダイオウイカの達人)
鎌田浩毅 (地球の達人)
村山斉 (宇宙の達人)

楽しみな対談集だ。

<結局、欲望が人間を変えてしまう。食料や資源が有限だということは四十年以上も前にローマクラブが声明を出しているのに、経済が絶対に右肩上がりでなければいけないと思うのは、やはり欲望のせいですよね。欲望が膨れ上がることによって、一部の人たちだけが富を独占しようとしているのが現代の社会です。> (関野吉晴) 本書対談 P.24より

<言語を考えるときに重要なのは、「この世は連続体」ということなんです。僕はいつも「この世はのっぺらぼうで、あるのは起伏と明暗だけだ」と言っています。そののっぺらぼうな世界を、人間自らの都合で切り取って見せているだけ。単語がまさにそうです。山を見ていて、誰だって「山の頂上」「山の中腹」「山の下のほう」とか言えます。じゃあ、具体的に山のどの部分から頂上になるのか、どの砂粒の隣りから中腹になるのか、そんなことが言える人は一人もいない。人体にしたって、首がわかる、肩がわかると言いますが、じゃあ、どこからが首ですか、肩ですか、正確に線を引けと言われても引けない。全てはつながっているものを、言葉で必要な部分を切り取っているだけなんです。> (西江雅之)  本書対談 P.39より

― Amazonより ―
内容紹介
アフリカから南米へ。
今から約4万年前、人類は「ここではないどこか」を求め、"グレートジャーニー"に旅立った。
だったら、ひねくれ者のおいらはあえて、それを逆向きに辿ってみたい――。
かつて冒険家を志した、すべての人たちへ!
シロアリからダイオウイカまで、 地下2000メートルから宇宙まで、知の冒険家11人とビートたけしが縦横無尽に語りつくす、奇想天外・興奮必至の白熱対話の旅!!

★南極の氷の下には二千万年前の生物がいる?
★ニホンウナギはマリアナ海溝生まれ?
★シロアリの女王は数百匹に分身する?
★ゴリラと歌舞伎役者の共通点とは?
★ニューギニアでは母乳の代わりに○○を飲む!?

◆目次◆
mission1 人類の旅を逆向きに辿れ 探検の達人・関野吉晴
mission2 失われつつある「ことば」を救い出せ 文化人類学の達人・西江雅之
mission3 幻の植物を求めてアジア奥地に潜入せよ 植物探検の達人・荻巣樹徳
mission4 ゴリラから人間関係を学べ ゴリラの達人・山極寿一
mission5 巨大ハーレム シロアリ王国に忍び込め シロアリの達人・松浦健二
mission6 ウナギの産卵場を特定せよ ウナギの達人・塚本勝巳
mission7 辺境に生きる極限生物を見つけろ 辺境生物学の達人・長沼毅
mission8 超小型カメラで動物の動きを追跡せよ 海洋生物の達人・佐藤克文
mission9 深海に潜む巨大イカの生態を探れ ダイオウイカの達人・窪寺恒己
mission10 富士山の大噴火を予測せよ 地球の達人・鎌田浩毅
mission11 宇宙の謎を解く鍵を手に入れろ 宇宙の達人・村山斉

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2016年1月21日 (木)

【遊】図書館見学(日野市立図書館)

晴れておだやかな一日。

小平図書館友の会の人たちと、日野市立中央図書館と市政図書室の見学に行ってきた。
あらかじめ見学申し込みをしての、正式な見学。

館内写真も許可を得て撮影したが、ここには載せない。

■日野市立中央図書館

JR中央線豊田駅南口から徒歩5分ほど。
住宅街の中にある、ひっそりとした場所にあった。

鬼頭梓氏による設計の、壁面煉瓦、瀟洒な建物。
二階まで吹き抜けで、心憎い採光が考えられている。
中もゆったりとしていて、落ち着ける図書館だった。

撮影 2016/1/21(木)

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開館時刻よりもだいぶん早く着いたので、ひとりで図書館の周囲をまわってみた。

館の裏側に中庭があり、その先は崖になっている。
崖下に下りる石段の下(上り口)に鳥居があり、中庭の隅にはちいさな社があった(八幡神社)。
つまり、ここは神社の境内だった。

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図書館職員の話では、この土地は八幡神社の敷地だそうだ。
建設当時の写真を見せてもらったが、図書館の周囲は広々としていた。
その後、どんどん宅地化されていったようだ。

石段を下りて、崖下の道路から図書館の建物を仰ぐ。
建物の南面がガラス張りのため、鳥がぶつかってくることがあり、バードストライク防止のシールが、ガラス窓に貼られていた。

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下の二枚は、館内から外を見た写真。
シルエットが美しかった。

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崖下の東側が図書館の地階になっていて、ちょうど、出発準備中の移動図書館 「ひまわり号」 がとまっていた。

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日野市立図書館の歴史は、この 「ひまわり号」 から始まった。
いまから50年も前、昭和40年(1965年)のことだ。

移動図書館から始まった日野の図書館創設時のことは、前川恒雄さんが書いた本に詳しい。

前川恒雄 『移動図書館ひまわり号』
 筑摩書房 1988年

また、日野市立図書館のウェブ・サイトが充実していて、そこにも詳しく掲載されている。

日野市立図書館
https://www.lib.city.hino.lg.jp/

ところで、図書館裏の崖下には湧水が流れていた。
「東京の名湧水57選」 にも選ばれている。

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東京の名湧水57選一覧|東京都環境局 水環境の保全
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/

10時半から、図書館の中を案内していただき、くまなく見学できた。

使われている書棚は、建物といっしょに作りつけにしたという、立派なもの。
なによりも、南側の窓に面した吹き抜けのブラウジング・スペースが、うらやましかった。

ひさしぶりに落ち着ける図書館に入った、というきもちになる。

館内の書架配列も工夫されている。
他館では書庫に収蔵していることが多い全集本も、ここでは書架のいちばん上に、わかりやすく(全集名を大きく掲示して)収蔵されていて、こんな全集まで、というものもあった。

二階、レファレンス室は出入り自由(手荷物持ち込みも制限なし)で、開放的な雰囲気。
収蔵資料も珍しいものが多く、感心した。
旧満州の大判地図や、防衛庁防衛研修所戦史室の「戦史叢書」などという珍しい資料には驚いた。

■日野市立図書館市政図書室(市役所内)

中央図書館で10時半から12時頃まで見学した後、豊田駅に戻り、中央線で立川方面へ一駅の日野駅へ。

駅前からバスに乗って、日野市役所に向かった。
市役所の食堂で、同行の皆さんといっしょに昼食。

この市役所庁舎も、煉瓦壁の、なかなかいい建物だった。
設計者はわからない。

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この庁舎の一角に、一般利用可能な 「市政図書室」 がある。
午後は、ここを見学。

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さして広くない図書室だが(140平米)、収蔵されている資料がすばらしい。
蔵書規模は4万冊ほど(日野市立図書館のサイトによる)。

近隣市町村のタウン誌が集められていたり、珍しい書籍もあった。
とりわけ、感心したのは、日野関連の新聞記事が、きれいにスクラップ帳にまとめられていたこと。
たいへんな手間仕事だろうと思う。

外部データベースが利用できるインターネット端末もあり、日野市内の他館よりも利用できるデータベースが多いそうだ。

この図書室は誰でも入館できて(市庁舎開館時間内)、しかも、貸し出し可能な資料も多いという、ありがたい存在。
市役所職員や議会関係者(議員など)もよく利用しているようだ。

また、市内他館の貸出・返却窓口にもなっていて、ここで他館の本を受け取ったり返却できる。
一般紙も置いてあり、ブラウジング・コーナーで新聞を読んでいる利用者もいた。

ここも、館内写真を撮らせていただいたが、掲載は自粛。

日野市立図書館サイト内
 市政図書室(市役所内)
 https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/sisetu/sisei.htm

充実した図書館見学の一日だった。

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2016年1月19日 (火)

【雑】冷え込み

日曜日の夜半に降った雪も、だいぶんとけた。

それでも、日陰の歩道は、とけた雪がガチガチに凍って、アイスバーン状態。
さきほど、夜道を近くのコンビにまで歩いて往復したが、油断できない「氷の道」だった。

これが、東京の雪降りの後遺症。

今夜から明日の朝にかけて、氷点下の予報。

2016/1/19(火) http://www.tenki.jp/ より

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下は、今朝の外の様子。
西の山々(奥多摩、奥武蔵)も、うっすら雪化粧していた。

撮影 2016/1/19(火) 朝 東京都東大和市

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2016年1月18日 (月)

【雑】この冬はじめての積雪

天気予報どおり、昨夜から降りはじめたと思われる(寝ていたので知らない)雪が、朝起きると積もっていた。

6階のわが家から外を見ると、一面の雪景色。
やっかいな雪だが、妙にきもちが浮き立つのはなぜだろう。

朝には雨にかわっていた。

2015/1/18(月) 東京都東大和市

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午後、2キロほど離れた市の中央図書館へ行く用事があった。
車を出せるかどうか(なにしろ、上の写真のように、車が雪に埋もれていたので)心配した。

車のまわりの雪を掻き、ボンネットの雪を落とし、なんとか車道に出ることができた。
通行量の多い道路は、わだちができていたので、それほど苦労せずに目的地まで行くことができた。

今の車に替えるときに、四駆にしておいてよかった。
もちろん、タイヤは夏タイヤ。
(スタッドレスは、東京では無用の長物)

用事が終わった夕方には、晴れ間もでて、気温もすこしだけあがり、雪はシャーベット状になっていた。

明日の朝の冷え込みでどうなるのか、ちょっと心配。

明日も、午後、小平まで車ででかける用事がある。
スリップにだけは気をつけよう。

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2016年1月17日 (日)

【楽】昨夜の稲生座ライブ

昨夜、ひさしぶりに高円寺の「稲生座」(いなおいざ)へ。

MOTEL(須藤もん&対馬照)のライブだった。

ここでのMOTELのライブは、昨年7月いらい。
対バンも、昨年と同じ「チョイハネ(木村直之(ザ・ニヒルブラザーズ))」だった。

MOTELのふたりは、途中3曲ほど、ゲスト・プレーヤーを加えてのバンド演奏。
エレキギター(工藤さん)とドラムス(佐藤さん)の音が加わると、聴きなれた曲も新鮮に聴こえた。

開始が午後8時、終わったのは10時過ぎ。
立川駅からのバスが終わっていたので、国分寺から西武線で近くの駅(武蔵大和)まで来て、20分ほど歩いて帰宅。
深夜12時近くになっていた。

2016/1/16(土) 高円寺 「稲生座」

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デジカメよりもスマホで撮った写真(上の横長の写真)のほうが雰囲気がでているな。

それにしても、冷えこむ夜だった。

今日はもっと冷えて、明日の朝は雪になる予報。
毎年、この時期に南岸低気圧が通過すると、東京は大雪になる。

今日は、午後2時から4時半まで、小平で読書会だった。

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2016年1月16日 (土)

【読】気になっていた本 『独居老人スタイル』

今日は朝から風もなく、晴れて、きもちがいい。

近くの図書館へ、本を返却に行く。
ついでに、ギリシアに関する児童向けのやさしい本を借りてきた。
明日の読書会に備えて、すこしギリシア(ギリシャ)のことを調べておこうと思いたったので。

 

二年ほど前に知った本を図書館に予約してあったので、あわせて受けとってきた。
ずっと気になっていた本。
出版は2013年12月。

先ごろ読んだ高橋源一郎 『ぼくらの民主主義なんだぜ』(朝日新書/2015年5月)に、この本が紹介されていたので、読んでみようという気になったのだ。

都築響一 『独居老人スタイル』
 筑摩書房 2013/12/10発行 351ページ 2,700円(税別)

表紙の絵にインパクトがあるが、これは、この本にもとりあげられている川上四郎という”日曜画家”が描いたものらしい。
まるでゴッホの自画像のようだ。

― 本書カバー裏より ―
<いま、世の中でいちばん情けない種族は「独居老人」ということになっている。
でも、独居老人って、そんなに憐れむべき存在だろうか。
これまでずいぶんひとり暮らしの、ものすごく元気な老人たちに出会ってきた。
だれもたいして裕福ではなかったけれど、小さな部屋で、好きなものに埋もれて、ストレスもなく、煩わしい人間関係もなく、もちろん将来への不安もなく――
ようするに毎日をものすごく楽しそうに暮らしてる、年齢だけちょっと多めの若者なのだった。……>

― e-honサイトより ―
[目次]
片付けるってのは、消極的なことですよ。―秋山祐徳太子(アーティスト)
早く壁にぶち当たりたいんです。―首くくり栲象(アクショニスト)
タバコと寿司屋と焼肉屋があれば、どこでもいいの!―鈴木惇子(スナック・ママ)
絵描きになるには毎日、家に居ればいいんだ。―美濃瓢吾(画家)
同年代の友達なんて、つまんないからひとりもいない!―水原和美(輸入用品雑貨店経営)
手伝ってくれるひとなんて、だれもいないんだよ。―田村修司(本宮映画劇場館主)
絵は病気なんですよ、つい飲んでしまうように、つい描いてしまう。―戸谷誠(画家)
なんにもしないでいられたら、それでいいんです。―ダダカン(アーティスト/ハプナー)
退屈しないよ、頭の中が休んでるヒマないからね―荻野ユキ子(早稲田松竹映画劇場お掃除担当)
やめちゃうのは学があるからだよ、学問がないから続いているの、それだけ。―新太郎(流し)
24時間ぜんぶ、自分のために使えるんやもん。―礒村遜彦(舶来居酒屋いそむら・主人)
電子書籍は野菜を直販するようなもんや、きたないけど売ってるんや―川崎ゆきお(漫画家)
歩くって、止まるのが少ないって書くんです。―プッチャリン(道化師)
彼氏はいるわよ、飲み友達ね。―坂東三奈鶴(日本舞踊家)
台本なんかいらねえ、ぶっつけ本番でやっちゃうもん。―三代目長谷川栄八郎(津軽三味線奏者/民謡歌手)
ようするに好きなんだね、女性が。―川上四郎(日曜画家)

著者紹介
都築 響一 (ツズキ キョウイチ)
1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。


木村伊兵衛賞を受賞したという、ちくま文庫 『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』 は、古本屋でよく見かけた。
何度か手にとって、買おうかどうしようか迷ったおぼえがある。
面白そうな本だった。

ところで、この『独居老人スタイル』という本を、高橋源一郎さんは、つぎのように紹介している。(朝日新聞「論壇時評」 2014/3/27)
長くなるが、以下に引用。

<都築響一の『独居老人スタイル』に描かれている、「ひとりで生きる」老人たちの生活は、読む者を驚かす。半世紀近くも、ビル清掃の仕事で生活費を得て、誰にも見せず、誰からの影響も受けず、自分だけの絵を描き続けてきた人、閉館した映画館を再開の見こみもないままひとり、仕事のかたわらメンテナンスし続け、退職してからは、気の向いた時だけ上映会を行うようになった人。経済的には恵まれているといえない老人たちの暮らしは、不思議な幸福感に満ちている。> (P.186)

<「孤独」は、人をより「自由」にすることができる。けれども、同時に、それは、人を底知れぬ不安に突き落とすこともできる。……
 やがてやって来る社会で、わたしたちはみんな「ひとり」になっていくのかもしれない。そこで、わたしたちは、どんな新しい「幸福」の形を見つけることになるのか、いまのわたしにはわからないのである。> (P.187-188)

まったく他人事ではなく、私もいずれ、「独居老人」になる可能性がある。
じぶんの老い先を考える年齢になってきた……。

できることなら、私も「元気な独居老人」でいたい。

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2016年1月15日 (金)

【読】杉本つとむ『語源海』を入手

できるだけ利用しないようにしているアマゾン。
理由は、「家族の手前」ということで……。

しかし、今日届いたこの分厚い辞書は、得がたい買い物だった。
信じられないほどの低価格。
ほとんど未使用状態と思われる、定価7,500円(税別)の本が、なんと数百円(定価の5%)。
アマゾンならでは、だろう。

杉本つとむ 『語源海』
 東京書籍 2005/3/31発行 851ページ 7,500円(税別) 

― 『語源海』 カバーより ―

杉本つとむ
1927年(昭和2年)横浜生まれ。
早稲田大学名誉教授。
オーストラリア国立大学ANU招聘教授をはじめ、モスクワ大学招聘教授、オランダ・ライデン国立大学研究員、北京日本学研究センター講師など、海外でも日本語学の指導と教鞭をとる。
◎主要著作
『近代日本語の成立』 1960年
(中略)
『杉本つとむ著作全集』 1998年
『江戸の阿蘭陀流医師』 2002年
など、著作は150冊を超える。

― Amazonより ―

【主な特色】
1,現代人が読みやすいヨコ組み仕様。
2,ローマ字表記による語源の解明。
3,類書にはない豊富な用例と詳細な解説。
4,漢字用法のさまざまな異なりを明記。
5,中国語,英語,オランダ語,ポルトガル語などを併記。
6,一字一字の意味から分析。
7,見出し語約1700。関連語も随時補説し,総解説語数6000。
8,古代,江戸時代の原本をカラー口絵で紹介。
9,「語源こぼれ話」を80ページ収録。
10,歴史的かなづかい,ひらがな,ローマ字,など理解を深める資料編の数々。
11,充実した語源資料年表,索引。

著者からのコメント
 20世紀は戦乱と破壊の時代だった。しかし21世紀は修復の時代としなければならない。日本語にあっても同様である。今こそ,日本語本来の姿を見つめ直さねばならない。そのために,わたくしは語源の探求を第一にあげたい。
ことばは人間生活にとって,もっとも基本的な道具の一つであり,あらゆる学問の基礎となる。どのことばも個性をもち,それぞれ相応の役割をもって誕生した。そこには光と影,陽と陰,さらに吐息や表現をこえた言霊も存在する。その一生も,語形や中身に変化があり,ときには他の単語と結びついて新しい語をつくる。一見して完全変身したことばであっても,細かく分析し,観察するならばその本体を見出すことができる。さらに日本人の物の考え方,日本文化の特質についても不断の怠らぬ研究と考察が必要である。
 真の国語愛は語源の探求による,と思う。それぞれの単語の本源をつきとめ,さらにその履歴を知ったとき,まちがいなく客観的に,そして静かに心の底から日本語への認識と愛が湧きあがってくると思う。
 浅学菲才,多くの誤りをおかしていることをおそれる。ここに先輩諸賢の御研究に導かれつつ,あえて私見を公開することにした。日本語に関心と興味をもつ方々の率直な御示教を是非うけたまわりたいと思う。 (杉本つとむ)

内容(「BOOK」データベースより)
 日本語研究に半世紀を捧げた著者が、そのすべての英知を集大成し、もっとも詳細な解説をほどこした、決定版・詳説語源大辞典。一語一語、どの項目を読んでも、楽しみつつ日本語への興味がわきおこる。引く辞書から読む辞書へ、読者に「一語一会」の興奮を提供する。


杉本つとむという人と、この辞書を知ったのは、最近読んだ本からだった。

礫川全次 『独学の冒険 浪費する情報から知の発見へ』
 批評社 2015/3/31発行 219ページ 1,700円(税別)

礫川全次(こいしかわ・ぜんじ)さんが、この杉本つとむさんの若い頃のエピソードを紹介している。

敗戦直後の1945年秋、19歳の頃、川崎市内の国民学校初等科訓導だった杉本さん。

ある日、5年生の女の子から質問を受けた。
――なぜ今日を「けふ」、昨日を「きのふ」と書くんですか?
(当時はまだ、旧かな遣いだったはず)
この質問に答えられなかった杉本さんは、帰宅後すぐに、じぶんが所蔵していた
『倭訓栞』――わくんのしおり、谷川士清(たにかわ・ことすが)という江戸時代の日本語研究家があらわした、93巻からなる日本で最初の近代的な国語辞典――を調べて、回答を得たという。

紹介していた礫川さんも、これを読んだ私も、スゴイと思ったのは、若い「訓導」がこのような本を持っていたということだ。
戦後まもない、物資の乏しい時期だ。

礫川さんは、この人の「独学者」としての姿勢を書いており、私も尊敬できる人と思った。

※このエピソードは 『語源海』 の巻頭「著者のことば」にも書かれている。
出典はこれだったのかもしれない。

いい本に出会ったと思う。

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2016年1月14日 (木)

【読】またまた、面白そうな本を知った

日曜日の読書会(小平図書館友の会「読書サークル・小平」)の課題本を読み終えた。

SEALDsという、若者たちのあたらしい運動について知ることができて、有意義な読書だった。
「民主主義ってなんだ?」 と問い続けることが大事。
読みながら考えさせられた。

高橋源一郎×SEALDs 『民主主義ってなんだ?』
 河出書房新社 2015/9/30発行 197ページ 1,200円(税別)

私が書店で買ったものは、すでに9刷(2015/10/30)だった。
評判になっている本らしい。
(それだから、読書会のテキストに選ばれたのだろう)

SEALDsの奥田愛基(おくだ・あき)さんのインタビューが、ネットで読める。
(Google検索「民主主義ってなんだ」で発見)

【安保法案】SEALDs・奥田愛基さん「民主主義って何だ?問い続ける」(インタビュー)
(2015/8/31)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/24/sealds-okuda-interview_n_8030550.html


高橋源一郎さんのことは、あまり知らなかった。
この小説家の作品も読んだことはない。

ただ、1951年生まれで、私と同い年。
学生運動をやっていたこともあり、同じ時代を生きてきた人として、その発言は興味ぶかい。

これも今売れている新書を、あわせて読んでいる。
上の本でも話題になっている、朝日新聞連載(2011/4/28~2015/3/26)の「論壇時評」に書かれたものを集めた本。

高橋源一郎 『ぼくらの民主主義なんだぜ』
 朝日新書 514 2015/5/30発行 255ページ 780円(税別)
 ※私が持っているのは、2015/10/30日発行の第8刷

論壇時評だけあって、さまざまな出版物が紹介されているのが興味ぶかい。


この新書のなかで紹介されていた一冊。
図書館にあったので、借りてみた。

世界の教科書シリーズ23 『ドイツ・フランス共通歴史教科書【現代史】』
 ―― 1945年以降のヨーロッパと世界
 明石書店 2008/12/15発行 344ページ 4,800円(税別)  

― Amazonより ―
内容
長い対立の歴史をもつドイツ・フランス両国間の理解・接近・和解への努力を結集して編纂した高校生用共通歴史教科書。高校最終学年用として1945年以後の世界を説明。各々の歴史観を併記し、異なる観点を学ぶ。

著者略歴
ガイス,ペーター
歴史学博士、後期中等教育特任正教諭。フリードリヒ=エーベルト=ギムナジウム(ボン)、歴史・フランス語教師
カントレック,ギヨーム・ル
歴史学教授資格保有者、高等師範学校卒業。フェヌロン・リセ(パリ)、グランドゼコール受験特別クラス教師

ドイツ語版もフランス語版も、全く同じ内容で作られたという。
こういう教科書があるということが驚きだ。

高橋源一郎さんが言うように、「日中共通教科書」や「日韓共通教科書」など、私たちの国では、まだまだ「遠い未来」のはなしだろう。

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2016年1月12日 (火)

【読】読書会に向けて本を読む

このところ、ずっと暖かい日が続き、昼間は暖房がいらなかったのだが、今日は朝から小雨。
さすがに肌寒く、暖房(エアコン)を使っている。

予想最高気温5度、雪でも降りそうな曇り空。

こんどの日曜日にひらかれる、小平図書館友の会の読書会(読書サークル・小平)に向けて、課題本を読みはじめている。

読書サークル・小平 2016年1月開催案内: 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/12/20161-dd17.html

201601120006

高橋源一郎×SEALDs 『民主主義ってなんだ?』
 河出書房新社 2015/9/30発行 197ページ 1,200円(税別)

SEALDsのメンバー三人、牛田悦正(うしだ・よしまさ)さん、奥田愛基(おくだ・あき)さん、柴田万奈(しばた・まな)さんと、高橋源一郎さんの対談。

さっそく、興味ぶかい部分があったので、すこし調べてみた。

P.49の牛田さんの発言のなかの、「西谷修さんの『自発的隷従を撃つ』というシンポジウムに行ったとき……」 の部分で、西谷修(にしたに・おさむ)さんの本を、去年読んでいたのを思いだした。

去年8月末のことだった。
触発されることの多い本だった。
どうしてこういう本を知ったのか、忘れてしまったが、図書館から借りて読んだ。

西谷修 『夜の鼓動に触れる ―戦争論講義』
 東京大学出版 1995/4/17発行 208ページ

 

ネット検索で 「自発的隷従論」 を調べてみた。

シンポジウムのことは、下記サイト記事でわかった。
2013年12月21日に東京外国語大学で開催されていた。

西谷修さんのブログ。

西谷修-Global Studies Laboratory
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/

シンポジウム『自発的隷従を撃つ』開催のお知らせ (西谷修-Global Studies Laboratory)
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/12/post_217.html

西谷修さんが監修した 『自発的隷従論』 という翻訳本があることもわかった。
西谷さんのブログで、この本にも触れている。

『自発的隷従論』がついに! (西谷修-Global Studies Laboratory)
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/11/post_214.html

『自発的隷従論』
 ちくま学芸文庫 2013/11/8発行
 エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ 著/西谷 修 監修/山上 浩嗣 訳

内容は、上の西谷さんのサイト記事に詳しい。
こんなことが書いてあった。

著者のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシは、なんと、16世紀のフランスの若者だった。

― e-honサイトの著者紹介 ―
<1530-63年。フランスの小都サルラ生まれ。早くにオルレアン大学に進学、法学とともに人文学への造詣を深める。54年にボルドー高等法院に評定官として着任、のちに同僚となるモンテーニュと友情を結ぶ。相次ぐ宗教争乱に対して、宮廷の宥和政策を支持して事態収拾に奔走したが、63年病に倒れモンテーニュに看取られながら世を去った>

― 以下、西谷さんのサイト記事からのベタな引用(というか、転載) ―
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/11/post_214.html
(2013/11/3の記事)

<16世紀に年端もゆかないフランスの若者によって書かれた本の何がそんなに有難いのか、と思う向きもあるだろうが、どっこいそれがなかなか他には在り難いものなのだ。近代の病の進歩主義にも、それに付随する左翼右翼の図式にも、もちろんポストモダンとかのオタクな知的お遊びにも無縁で、人間(つまり話す生き物)の世界って、支配/被支配あるいは統治の構造ができてしまうとどうしてこうなんだろう、という不易の悪習の勘所をむんずと掴んで、それをみごとに解剖し、そんなことやめちゃえばいいのに! とは言ってもなかなかね~、でも知っているていうことがまず大事だよ、と教えてくれる類例のない書き物なのだ。>

<その「不易の悪習」が「自発的隷従」だ。「隷従」とは言っても「自発的」だから、「自由」と区別できない。自由に喜んで誰かに媚びへつらう。誰かといっても、誰でもいいわけではない。支配関係の頂点(ないしは上位)にいる誰かだ。……>

<隷従する当人が喜んで諂う(へつらう)だけなら文句はないが、たいていこういう連中は隷従することで「一者」の歓心を買い、その威を借りて他の者たちを圧迫しようとする。あるいは「一者」の圧政を利用して、それを隠れ蓑に自分の勝手な意志を他に押しつけようとする。そういう連中には圧政が都合がよいのだ。そして、そういう追従者たちには、さらに小粒の追従者が付き従い...、というわけで追従者たちの末広がりの連なりができ、それが圧政を支えて持続させる構造をなすことになる。
 だから、支配の構造は、強力な権力によって維持されるのではなく、圧政に寄生してその構造から利益を得る無数の隷従者によって支えられるというのだ。>

このあと、日本の敗戦後の実例をあげているが、その部分は省略。
上記サイト記事を最後まで読むとわかるのだが、なるほど、と頷ける戦後の例があげられている。

まるで、いまのこの国の状況にピッタリ当てはまるではないか、と思う。

なかなか興味ぶかい本なのだ。
近くの図書館が所蔵していたので、借りてみることにした。

そんなこんなで、読書会の課題本はなかなか進まないが、寄り道をしながら日曜日までには読み終えるつもり。

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2016年1月10日 (日)

【読】瀬川拓郎 『アイヌ学入門』 紹介記事

毎週日曜日、東京新聞の読書ページを楽しみにしている。

今日の読書ページに、瀬川拓郎さんの 『アイヌ学入門』 (講談社現代新書、2015/2/20発行)が、著者の人となりとともに紹介されている。

すこし前に、このブログでもとりあげた本。
これまでの通説をくつがえすような、ダイナミックなアイヌ民族論。
交易民としてのアイヌ民族を論じた、画期的な本だ。

2016/1/10(日) 東京新聞 朝刊 8ページ

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「アイヌの先祖は弥生文化を受容できなかったのではありません。寒冷地で二流の農耕民になるより弥生人と交易する道を選んだがゆえ、あえて弥生化を拒否した。生存戦略に日本との関係が最初から組み込まれ、常に影響を受け続けた。そんな複雑な歴史を語らず、本州系日本人とは歩みが異なる人たちで、ただ狩りをして、という一面的な見方では本当の理解につながりません (記事より、瀬川拓郎さんのことば)

記事を読んで、瀬川さんが旭川市博物館の館長になられたことを知った。
以前は学芸員だったはず。

旭川市博物館、また訪ねてみたい。

【関連ブログ過去記事】

 【読】「アイヌ学入門」という本: やまおじさんの流されゆく日々
  2015/10/25
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-74bd.html

 【読】読書ノート、なんちゃって: やまおじさんの流されゆく日々
  2015/11/9
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-ca10.html

めずらしく、読書ノートをていねいにとりながら読んだ本だった。

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2016年1月 9日 (土)

【読】独学のススメ、ブログの効用

どういうきっかけで知った本か忘れてしまったが、図書館から借りてきたこの本が面白い。

礫川全次(こいしかわ・ぜんじ)
 『独学の冒険 ――消費する情報から知の発見へ』
 批評社 2015/10/31発行 219ページ 1,700円(税別)

Amazonには書影が載っていないので、私がよく利用しているe-honサイトから画像を拝借。

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著者は1949年生まれの「在野史家」と、巻末著者略歴にある。

自分のブログの過去記事と読書記録を見直して、わかった。
2014年10月から11月にかけて、この人の本を続けて読んでいた。

礫川全次 『異端の民俗学 ―差別と境界をめぐって』
  河出書房新社 2006/4/20発行 210ページ (図書館から借りて)
礫川全次 『戦後ニッポン犯罪史』
 批評社 2000/6/10発行 332ページ (図書館から借りて)
礫川全次 『日本人はいつから働きすぎになったのか ―<勤勉>の誕生』
 平凡社新書744 2014/8/12発行 254ページ (購入)

   

他にもたくさん、興味ぶかい本を出版している人だ。

2014年10月19日の東京新聞書評ページに掲載されていた記事と写真を見て、ますます好きになった。

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さて、今読んでいる 『独学の冒険』 だが、独学入門、独学のすすめ、といった内容。

独学とはなにか。
まえがきによると、「自分ひとりの意思に基づき、基本的に自分ひとりの力に頼っておこなう学問」 という。

「学問」といわれると、私などは腰が引けてしまうが、自分ひとりを頼みに、何かしらの探求を続けること、と解釈すれば、私なども独学の徒のはしくれと言えそうだ。

この本でとりあげられている独学の先達の顔ぶれも興味ぶかい。

柳田國男、家永三郎、千葉徳爾、佐藤忠男、清水文弥、南方熊楠、中山太郎、佐々木喜善、橋本義夫、谷川健一、吉本隆明、杉本つとむ。

はじめて見る名前も多いが、読みすすむうちに、いずれ、どういう人たちかはわかるはず。

あとがきにも書かれているが、「独学」と「在野学」の関係が微妙だ。
独学とは対照的なアカデミズムの世界に身を置きながら、独学的な発想で研究を続けた例として、家永三郎があげられている。


本書巻頭のQ&Aが面白い。
そのなかで、ブログの効用が述べられている。

 ・ 毎日更新することで、文章の練習になる (同感)
 ・ 研究日誌になる (私のブログは「研究」には程遠いが)
 ・ 未知の人々と交流する媒体になる (コメントを通して・・・私にも経験あり)
 ・ ひとつの「ファイル」になる (アーカイブ=書庫としてのブログ)
 ・ 出版の代わりになりうる

最後の効用だが、これまた興味ぶかいブログが紹介されていて、参考になった。
さっそく、ブックマークに追加。
著者自身も、ブログを書いている。

部落学序説 (吉田向学)
 http://blog.goo.ne.jp/eigaku

巫研 Docs Wiki
 http://docs.miko.org/index.php/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
 日本巫女史
  http://docs.miko.org/index.php/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B7%AB%E5%A5%B3%E5%8F%B2

礫川全次のコラムと名言
 http://blog.goo.ne.jp/514303

なるほど、ブログに連載することで、ネット上での出版ができるとも言える。

ときどき面倒になることもあるブログ投稿。
できるだけ続けていこうと思う。

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2016年1月 8日 (金)

【雑】モノを捨てる

15年前に買ったスキャナーが、いらなくなった。
複合機でスキャンできるようになったから。

フィルムスキャン機能のない機種だったので、フィルムスキャンのための別売装置もいっしょに買って、けっこう役立っていた。

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これ、対応OSがWindows Vistaまでなので、PCをWindows 7機に替えてからというもの、使っていなかった。

書類のスキャンは複合機でできている。
ただ、昔撮ったフィルムがたくさんあって、なんとかスキャニングして電子化しておきたいと思うようになった。

このたび、安価なフィルムスキャナーを買うことにして、この時代物は処分することに。
近くのハードオフに、持っていった。

500円ぐらいで買い取ってくれるかなと、淡い期待をいだいていたが、古い機種につき無料引き取り処分扱い、と言われた。

そうだろうな。
自分でゴミに出すのもお金がかかるから、そのまま店に置いてきた。

故障しているわけではないので、誰か使ってくれるといいのだけれど。
店でどのようにするのか、ちょっと気になる。

ついでに、ハードオフの店内を歩いてみると、さまざまなモノたちが並んでいた。
そうそう、こういう店だったな、と、古いレコードやCDのコーナー、カメラのコーナーなどを見て帰ってきた。

それにしても、世間にはこんなにモノがあふれていることに、あらためて驚く。

モノを買って、しばらく使って、捨てる。
使い捨てということだな。
こういう”文明”っていいのかな、と思ったりして。

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2016年1月 7日 (木)

【読】晴れた日、図書館へ

今日も晴れ。
風があって、外に出ると肌寒さを感じる冬の日。

年末からずっと読み続けていた、分厚い本を読了。
貸出期限が明日までだったので、歩いて返却にいってきた。
ちょっとした散歩だ。

石牟礼道子 『苦海浄土』
 河出書房新社 (池澤夏樹個人編集 世界文学全集 Ⅲ-04)
 2011/1/20発行 771ページ

池澤夏樹さんが、この長編を世界文学全集の一冊として選んだわけが理解できた。
途中であきらめずに読み通してよかった。

巻末に、石牟礼道子さんによる 「生死(しょうじ)の奥から――世界文学全集版あとがきにかえて」 という短文と、池澤夏樹さんの解説が15ページにわたって掲載されている。
図書館が本に貼りつけた全集の月報も、池澤さんによって書かれている(4ページ)。

本文の長編小説(三部作、750ページ超)にノックアウトされた気分で、この解説を読むと、なにやらほっとする。

水俣病について、何ひとつ知らなかった自分が恥ずかしくなるが、この労作によって得たものは大きい。
余談だが、石牟礼道子さんは、私の母と同年齢の昭和2年生まれであることを知った。


図書館には、リクエストしておいた本が届いていた。
次の予約者がはいっているため、期限までには返却しなければ、と、さっそく読みはじめた。
礫川(こいしかわ)全次さんという、わりと最近知った人の著作。
私に ”合っている” 人なので、これまでに何冊か読んでいる。

 過去記事
 【読】礫川全次: やまおじさんの流されゆく日々 2014/10/22
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-091b.html

礫川全次 『独学の冒険 ―浪費する情報から知の発見へ』
 批評社 2015/10/31発行 219ページ

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― e-honサイトより ―
商品の内容[要旨]
こんにち、私たちのまわりには、情報があふれています。そこから価値ある情報を選び出し、新たな「知」を発見し、構成してゆくことは至難の技です。しかし、これからは、自立した独学者が、知を極めた先人たちの経験を踏まえ、アカデミズムの域を超えて、未知の世界に踏み出すことが期待されています。独学の具体的手法を明示しながら、老いも若きも互いに学び合う「独学の冒険」へお誘いする一冊です。
[目次]
Q&A 独学者の悩みに答える
第1章 独学者とその原点―柳田國男という「独学者」
第2章 独学者とそのあり方―家永三郎に見る「独学者」精神
第3章 独学者とその手法―千葉徳爾の「自学」とその手法
第4章 独学者が世に出るまで―佐藤忠男の「独学」論に学ぶ
第5章 八人の独学者に学ぶ―清水文弥・南方熊楠・中山太郎・佐々木喜善・橋本義夫・谷川健一・吉本隆明・杉本つとむ
第6章 独学者にすすめる百冊の本


もう一冊、図書館から借りっぱなしになっている本。
これも、期限延長して読んでしまいたい。

藤野裕子 『都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年』
 有志舎 2015/10/30発行 313ページ

― e-honサイトより ―
商品の内容[要旨]
1905年9月5日、日比谷公園に発した暴力の波は東京の街頭を激しく駆けめぐった。この日比谷焼打事件から米騒動にいたるまでの間、大都市では民衆暴動が次々と発生し、やがて関東大震災での朝鮮人虐殺という悲劇を迎える。日本社会が民主化・大衆化の方向に大きく転換するなかで、なぜ数々の暴力が湧きあがったのか。「男らしさ」というジェンダー規範にも注目しながら、20世紀初頭の日本社会の大転換を民衆史の視点から読み解き、民衆による暴力行使の文化とそれをめぐって変容する日本社会秩序との相互関係を明らかにする。
[目次]
序章 都市暴動から何が見えるか
第1章 日比谷焼打事件の発生と展開
第2章 近代都市暴動の全体像
第3章 屋外集会の変転―日比谷焼打事件後から一九二〇年代普選運動まで
第4章 労働における親分子分関係と都市暴動
第5章 男性労働者の対抗文化―遊蕩的生活実践をめぐって
第6章 都市暴動と学歴社会―苦学生・高学歴者・不良学生グループ
第7章 米騒動とその後の社会
第8章 朝鮮人虐殺の論理
終章 都市暴動とそのゆくえ

著者紹介藤野 裕子 (フジノ ユウコ)
1976年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京女子大学現代教養学部准教授。

ネット(Facebook)で知人が紹介していたことで知った本。


読書サークルの課題本もまだ読んでいないし、しばらく集中して読まなくては。
これが課題本。

高橋源一郎×SEALDs 『民主主義ってなんだ?』
 河出書房新社 2015/9/30発行 197ページ 1,200円(税別)

【小平図書館友の会 読書サークルの案内】
読書サークル・小平 2016年1月開催案内: 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2015/12/20161-dd17.html

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2016年1月 4日 (月)

【歩】Great Good Fortune

今日も、いい天気。

自転車に乗って、買い物がてら近くの神社へ。
初詣ということで。

小平神明宮
http://kodaira-shinmeigu.jp/

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縁起物・お札の販売所だけは、行列ができていた。

ここで、おみくじを引いた。
なんと、裏側が英語版。

初めて見た。
"GREAT GOOD FORTUNE" 英語で「大吉」がこうなるのか。

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2016年1月 3日 (日)

【雑】もう梅が…

正月三が日、晴れて暖かい。
最高気温15度で、ほぼ無風。

ことに、今日は早春をおもわせる陽気で、ベランダから下をみると紅梅が開きはじめていた。
去年に比べて早いような気がする。

きのうも今日も、年賀状が数枚届いた。
以前は二日の配達はなかったような気がするが、毎日配達してくれるようになったのだろうか。

2015/1/3(日) 東京都東大和市

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2016年1月 2日 (土)

【遊】えどはくでお正月

バスと電車を乗り継いで、両国の江戸東京博物館へ。

「えどはくでお正月2016」を見物。

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館内はなかなかの賑わい。
今日と明日は入館料無料だった。

江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

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「夢からくり」 と題して、5階常設展示室の中村座前で開かれていた「からくり人形」の展示、実演がおもしろかった。
詳しい解説付き。
まさに、「江戸時代の伝統技術の粋」をこの目で見て、楽しんできた。

出演は、大阪からやってきた 「夢からくり一座」。

<夢からくり一座とは日本からくり研究会の一員であり、日本からくり研究会のエキスパート養成所として誕生しました。
当一座は「ものづくり」の精鋭たちを集めて「からくり」の最高峰を持って教育し伝統技術を正確に伝え、次の世代に技術を伝えるために発足しました。
当一座はからくりを収集し研究、修復を行い、それを元に同じ材料を使っての製作も行っています。>
 (HPより)

たいしたものだ。

夢からくり一座「伝統技術を次の世代へ」
http://karakuriichiza.sakura.ne.jp/yumekarakuri/

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昼食は、1階の茶屋 「両国 茶ら良(さらら)」 で。
うどんを食べ、展示室からの帰りに、ふたたびはいって甘味とコーヒーを。

今日は、ひさしぶりに夫婦そろっての遠出だった。

立川駅ビルの宝くじ売り場で初夢宝くじを買おうと思っていたが、開いていなかった。
残念。

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2016年1月 1日 (金)

【雑】元日

よく晴れて、風もなく、おだやかな元日。

この大晦日も、昨年同様、テレビの長時間クイズ番組を見ていた。
紅白は見なかった。

いつもより遅くまで寝ていて、起きてから雑煮とおせち料理を食べ、届いた年賀状を読む。
出していなかったところに何枚か書いて、ポストへ。

さて、これからテレビでサッカー天皇杯決勝でも観戦しようか、という元日の昼さがり。

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いいことも、わるいことも、いろいろありそうだが、一日一日をたいせつに過ごしていきたいと思う。

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