【読】曇りがちの日
朝から、どんより曇り空。
午後には雨もぱらついた。
午前中、車で立川の病院へ。
腹部CTスキャンだったが、造影剤の注射針が途中で血管から抜けてしまい、あせった。
病院の人は、よくあることなのか、平然と針を射しなおして事なきを得た。
■
検査の前に、病院近くの新古書店を覗く。
古山高麗雄の本を探したものの、文庫、新書、文芸書コーナーには、古山高麗雄の本は一冊もなかった。
思いついて戦記もののコーナー(この店は戦記ものがなぜかたくさんある)を探すと、『フーコン戦記』 の単行本があった。
ごていねいにパラフィン紙をかぶせた、新品同様の本が750円(定価1,714円)。
絶版本をありがたく購入。
午後、申請手続きのために市役所へ。
ついでに、隣りの中央図書館に寄り、古山高麗雄の小説を借りた。
『断作戦』(1982年/文藝春秋)、『龍陵会戦』(1985年/文藝春秋)、それに、『妻の部屋』(遺作12篇、2002年/文藝春秋)の三冊。
いずれも単行本。
借りる人が少ないせいか、開架にはなく、書庫にあった。
こんなにたくさん借りて、いちどに読めそうもないが、ざっと中身だけでも追ってみよう。
貸出期限は二週間後。
さらに二週間の貸出延長ができるので、がんばって読もうと思う。
■
今夜から、なでしこジャパンのオリンピック最終予選が始まる。
楽しみだ。
今日は2月29日、うるう日。
そういえば、四年前の今頃、引越しの準備で大童だったが、29日に大雪が降ったのだった。
あれから四年たったのか。
【雑】雪かき: やまおじさんの流されゆく日々
2012年2月29日(水)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-afe5.html
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