【遊】えどはくカルチャーへ
一日中くもり空。
北風が吹いて、気温も6、7度ぐらいまでしかあがらず、寒い日だった。
昼前に家を出て、図書館に寄って本を返却してから、バスと電車を乗り継いで両国へ。
江戸東京博物館の一階ホールで開かれた、えどはくカルチャーを聴講した。
えどはくカルチャー
たてもの鑑賞基礎の基礎 II
講師 米山 勇 氏 (江戸東京博物館研究員)
一月から始まったこのシリーズの二回目。
屋根・小屋組・組物について、事例をあげて講義していただいた。
いつもながら、米山先生の、わかりやすくユーモラスなお話だった。
行きがけ、両国駅のふだん使っていないホームの階段に、雛人形が飾られていた。
毎年、この時期に展示されている。
ひなまつりが近いのだ。
行き帰りの乗り物のなかで、読みかけの短編集を読み続ける。
古山高麗雄の戦争短編集。
570ページの大部だが、400ページまで読んだ。
平易な表現で、淡々と「あの戦争」の体験を綴っている。
これまで、この作家のものを読んだことがなかったが、私の肌にあうようだ。
すいすい読める。
描かれている世界は重いのだが。
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