【読】長倉洋海さんと「アフガニスタン山の学校」
高橋美香さんという、若い写真家(フォト・ジャーナリスト)を知ったのは、昨年のこと。
パレスチナに何度も足を運び、現地の家族の一員のように暮らしながら、写真を撮り続けている人だ。
”自然体” といえばいいのか、飾らない人がらで、すっかりファンになってしまった。
彼女のスライド・トーク・イベントには、これまで二度ほど参加し、二冊の著書と一冊の写真集を買い求め、サインしていただいた。
【高橋美香さんのブログ】
世界の笑顔に出会いたい - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mikairvmest
その高橋美香さんが敬愛するフォト・ジャーナリストが長倉洋海さん。
私も、だいぶん前に 『ヘスースとフランシスコ―エル・サルバドル内戦を生きぬいて』 を読んで感銘を受け、すっかりファンになってしまった。
最近知ったのだが、長倉さんは私と同年代(私の方が一年先に生まれている)。
しかも、北海道の釧路のご出身だという。
そんなこともあって、いっそう親しみを感じている。
来月18日、東中野で長倉さんのスライド・トークがあるという。
美香さんのイベントでちらしをいただいて知った。
アフガニスタンを『食べて』『見て』もっと知ろう
場所:東京 東中野・驢馬駱駝(ろまらくだ)
主催:「アフガニスタン山の学校支援の会」
開催日:2017年3月18日(土)
開催時間:13:30-16:30
「アフガニスタンを『食べて』『見て』もっと知ろう」3/18東中野 | 西遊旅行
http://www.saiyu.co.jp/newspaper/event/afghanistan_kick_off_2017/
アフガニスタン山の学校支援の会
http://www.h-nagakura.net/yamanogakko/
参加申し込みした。
高橋美香さんも、この「アフガニスタン山の学校支援の会」の運営委員。
当日、会場で会えるだろう。
なんといっても、はじめてお会いする長倉さんのスライド・トークが楽しみだ。
長倉洋海さんの本は何冊か持っているものの、読んでいなかったものもあったので、ここ数日、読み続けている。
写真はもちろんのこと、文章からも、あたたかい人がらが伝わってきて、いいなあと思う。
写真集や最近の著作を図書館から借りてきて読んでいる。
私の地元の図書館には長倉さんの本がたくさん収蔵されていて、ありがたい。
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コメント
やまおじさん、こんばんは。
長倉洋海さんのことでついおしゃべり(?)したくなりました。
ギーの知り合いの方が編集に関わっている「中南米マガジン」(2004年発行)に、長倉さんのインタビュー記事が載っているのを思い出したので。
「気さくないい人」「エルサルバドルの思い出話をしてくれた」という短い記事ですが、やまおじさんに今度お会いした時お話ししようと思っているとつい忘れてしまうので、今、というわけです。
いつかいらしたときにパラパラとご覧ください。
小金井公園でインタビューしたとか(記憶違いでなければ)。
長倉さんといえば、JVCカレンダーをずっと買っていたのですが、いろんな写真家が撮っている写真が使われている中で、子どもたちを撮った彼の写真がいっとうよくて好きでした。
3月18日の東中野、今のところ行けるかどうかわかりません…行けるとよいのですが…
ではまた。
投稿: 国分寺ギー三輪 | 2017年2月26日 (日) 03時47分
三輪さん
コメント、ありがとうございます。
何年か前に、長倉さんの『ヘスースとフランシスコ』のことで、お話ししたことを憶えています。
また、先日は思いがけない場所でお会いできて、うれしかったです。
長倉洋海さんは、写真を撮るだけでなく、現地の人たちのなかに飛び込んで交流している姿勢がすばらしいと思います。
アフガニスタンの「山の学校」の活動もそうですね。
そういう意味で、3月の東中野でのイベントが楽しみです。
ご都合がつけば、ぜひ、いらしてください。
「中南米マガジン」の記事は知りませんでした。
こんど見せていただきます。
投稿: やまおじさん | 2017年2月26日 (日) 09時57分