【遊】長倉洋海さんの写真展へ
楽しみにしていた山崎ハコさんのバースデイライブ。
5/13(土)と5/14(日)の二日連続、渋谷のホールが会場だった。
二日とも、会場に足を運んだ。
ハコさんも、5/18に還暦をむかえる。
18歳のデビュー直後から注目し、追いかけてきた私も、同じように年齢を重ねた。
あれから40年を超える年月が流れたのだな。
山崎ハコの世界 (ハコさん公認のファンサイト)
http://www.hako.esy.es/
せっかく渋谷まで出るのなら、と、恵比寿の東京都写真美術館で5/14まで開催されていた、長倉洋海さんの写真展にも行ってみた。
会期中に、一度は行ってみたかったのだ。
これも、5/13と5/14の二日連続で足を運んだ。
「フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼
地を這い、未来へ駆ける――」
2017年3月25日(土)―5月14日(日)
東京都写真美術館 地下1階展示室
ちょうど、土曜日曜は午後1時から、長倉さんのギャラリートークも開かれていて、二日間、まぢかで長倉さんのお話を聴くことができた。
なんという幸運!
いい週末だった。
写真展は、もちろん撮影禁止だが、ギャラリートークに限って写真撮影が許されていたので、喜んで長倉さんの写真を撮らせてもらった。
一日目はスマホで、二日目はデジカメを持っていった。
東京都写真美術館
https://topmuseum.jp/
長倉さんのお話は、たいへん胸に沁みた。
5/13は、長倉さんが1983年から18年間にわたって取材を続けていた、アフガニスタンのアハマッド・シャー・マスード司令官の話。
そのなかで、船戸与一さんの小説 『血と夢』(1982年刊)の文庫版解説(2001年・徳間文庫)を、船戸さんからの依頼で書いたことを話されていた。
家に帰って本棚をみると、この文庫本があった。
私も船戸さんが好きで、たぶん、解説が長倉さんというので買ったものだろう。
すっかり忘れていた。
5/14は、写真展の最終日だったせいか、ギャラリートークにも、たくさんのお客さんが集まった。
まぢかでお話を聴いて、ますます長倉さんの人がらに魅かれた。
撮影 2017/5/14(日) 東京都写真美術館
長倉洋海ホームページ
http://www.h-nagakura.net/
写真展の図録 (もちろん会場で購入した)
新刊の豪華写真集 (欲しいけれど高価!)
長倉洋海さんのプロフィール ~ホームページより~
1952年、北海道釧路市生まれ。京都での大学生時代は探検部に所属し、手製筏による日本海漂流やアフガン遊牧民接触などの探検行をする。1980年、勤めていた通信社を辞め、フリーの写真家となる。以降、世界の紛争地を精力的に取材する。中でも,アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエルサルバドルの難民キャンプの少女へスースを長いスパンで撮影し続ける。戦争の表層よりも、そこに生きる人間そのものを捉えようとするカメラアイは写真集「マスード 愛しの大地アフガン」「獅子よ瞑れ」や「サルバドル 救世主の国」「ヘスースとフランシスコ エルサルバドル内戦を生き抜いて」などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞した。
2004年、テレビ放映された「課外授業・ようこそ先輩『世界に広がれ、笑顔の力』」がカナダ・バンフのテレビ祭で青少年・ファミリー部門の最優秀賞「ロッキー賞」を受賞。2006年には、フランス・ペルピニャンの国際フォトジャーナリズム祭に招かれ、写真展「マスード敗れざる魂」を開催、大きな反響を呼んだ。
【関連サイト】 (FUJIFIlMのサイト内)
長倉 洋海 | Fotonoma The Photographer
http://fotonoma.jp/photographer/2005_06nagakura/index.html
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