【歩】小春日和、図書館で過ごす
なんと、三か月ぶりの投稿。
小春日和に誘われて、用足しを兼ねての散歩。
木の葉が色づいて、きれいだ。
たいした距離ではないが、近くの市民センターと集会所に置かせてもらっているチラシの延長手続き。
ついでに図書館に寄って、借りていた本を返却し、予約していた本を受け取った。
いつもならそのまま帰って来るところだが、今日は書架をたんねんに眺めてきた。
坂口安吾の「堕落論」が収録されている文庫を手に取り、閲覧スペース(大きなテーブルと椅子が置かれている)で読む。
平日の図書館は入館者も少なく、落ち着く。
近くの幼稚園児だろうか、団体で見学に来ていて、図書館員の説明を行儀よく聞いていた。
書架を順繰りに眺めていると、これまで知らなかった本がたくさんあって、図書館のありがたさをあらためて感じる。
ただ、私の家にある本のかなりの部分が図書館にない本であることも、あらためて知った。
自宅の本棚から本があふれそうになっていて(昔からだが)、何とかしなければと思い続けて幾星霜。
本は持たない方がいい、という考え方もあるのだが、持っている(置いておく)ことの”効能”もあるのかもしれない。
今日、借りてきた本は、これ。
ネットで、本に詳しい知人が紹介していたので知った。
松家仁之(まついえ・まさし) 『光の犬』
新潮社 (2017/10/30) 441ページ
そういえば、二週間ほど前の新聞の読書欄にも載っていた。
【東京新聞 2017/11/19(日曜日) 朝刊】
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