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2022年8月 1日 (月)

【雑】COVID-19罹患記

2022年7月第3週、新型コロナウイルス感染症に夫婦で感染。

さいわい、ごく軽症(私は発熱のみ)で、たぶん完治したと思われる。
発症日(7/12)の翌日から10日間は、健康観察期間。
毎日、病院(診察を受けたクリニック)から症状確認の電話が入った。
妻も私の次の日あたりから発熱し、検査の結果、陽性だった。

ブログ日記には、毎日の経過を書いていた。
SNS(Facebook)には、いっさい書かなかったが、記録としてここに残しておこう。

■経緯
私が外出先のどこかで感染して、妻にもうつしてしまったと思われる。

7/12(火)午前1時、37.4度の発熱(平熱は35度~36度台)
・朝、平熱
・午後から夕方にかけて37度台後半から38.2度の発熱
・解熱剤(ロキソニン)服用

7/13(水)朝、37度
・近所のクリニックに発熱外来予約の電話をかけるも、ずっと話し中。
(ここには、ふだん、健康診断ぐらいでしか行っていない)
・都の発熱相談センターに電話
 →近くのクリニックで受信するように言われた
・何回か受診したことがあり、診察券もある立川のクリニックに電話
(ここは、大きな総合病院の付属クリニック)
 →発熱外来7/14 14時の予約が取れた
・念のため、私のかかりつけの病院(成人病でお世話になっている)にも電話したが、発熱外来は近くのクリニックで、と言われてあきらめた
・午後も37度の熱、ロキソニン服用

7/14(木)発熱外来受診(立川の大きなクリニック)
・院内には入れてもらえず、インターホンで到着を知らせる
・1階の間仕切りをした発熱外来(5人分ほどのパーティション)に入る
・看護師が来て、問診票記入、検温、血中酸素飽和度測定(数値不明)
・別室に案内され、抗原検査(鼻咽頭から綿棒で採取)
・しばらく待たされた後、医師による診断→抗原検査の結果が陽性とのこと
(このクリニックでは、抗原検査で陰性の場合、さらにPCR検査という流れ)
・重症化予防薬=ロゲブリオ/モルヌピラビル処方の希望を聞かれる
 →処方してもらうことに
・近くの調剤薬局へ行く(クリニックから薬局へ処方箋FAX送付)
・薬局に到着後、電話で知らせる(中には入れない)
・表のテントでしばし待つ
・薬剤師が薬を持って来て説明
 →ロゲブリオカプセル200mg✕4錠✕3回/日✕5日分処方
・解熱剤も希望し、追加で出してもらう

7/15(金)妻、発熱外来受診
・私は外出自粛なのだが、車で送り、終わるのを待つ
・妻は、本来、濃厚接触者扱いで、クリニックにも出入り禁止なのだが
 通常診療(予約診療の予定があった)で診てもらうつもりで行く
 →看護師から笑いながら、優しく「濃厚接触者だから、来ちゃだめなのよ~」と言われたそうだ
 すぐに発熱外来へ回されて、PCR検査→陽性判定が出る
 妻にはコロナの薬の処方はなかった

7/16(土)~7/22(金)
・発症日の翌日から10日目まで、毎日、クリニックから電話で健康観察
 妻は7/23(土)まで
 私たちの場合は、保健所からではなく、診察を受けたクリニックからの電話
・体温、パルスオキシメーターによる血中酸素飽和度、体調を報告

■感染経路(推測)
妻は通院以外、ほとんど外出していなかった。
私は、芝居観劇、ライブ、コンサート、他、発症日直前の外出が何度か。
芝居(野外劇)では、関係者に陽性者が出て、私が観た初日の翌日から休演になった。
ライブでは、飲食あり。
飲食と外の歩行時以外は、マスクをしていた。
たぶん、どこかでもらってきたのだろう。

■自宅待機期間中の生活
都の「うちさぽ」で食料品を配達してくれることは知っていたが、インスタント食品ばかりなので、利用せず。
何度か車で(もちろん私ひとりで)食料品の買い出しに行った。
ほんとうは家にこもっていないといけなかったのだが。
MY-HERSYSに登録するよう、ショートメールが届いたので(IDが知らされる)登録。
毎日、二人分の状態を入力した(健康観察終了日まで)。
あとは、自宅で普通の生活。
妻は、発熱、のどの痛みなどが続いたものの、血中酸素飽和度も極端に低くならなかったため、入院希望を出さなかった。
ただ、一時、味覚・嗅覚異常があった。
妻は過去に肺炎になったことがあり、心配だったので、かかりつけの(発熱外来で診てもらった)クリニックに相談したところ、希望する病院への入院はできないとのこと。保健所指定の病院になると言われて、取り下げた。

■思ったこと
いまや、いつ感染してもおかしくない、インフルエンザなみの病気になったとは思う。
私も妻も、ワクチンを3回接種済み。
ワクチンの効果も疑問(重症化防止効果はあるのかも)。
4回目接種の時期なのだが、接種しないつもり。
変異株に対応するあたらしいワクチンが出たら、考える。
ワクチンもマスクも、どうなんだろうと思うようになった。
ただ、私たちのような高齢者は、重症化には気をつけたい。
後遺症も気になるところ。
私は大丈夫そうだが、妻は持病があるので、しばらく注意が必要。

発熱外来の混雑ぶりもそうだが、中等症・重症になると、つらいだろう(当人はもちろんのこと、医療機関もたいへん)。
インフルエンザなみに扱うには、まだ、これといった特効薬がないのもつらい。
そこが、季節性インフルとは、はっきり違う。
安易にインフルなみの扱い(5類相当)とするのは、次期尚早ではないだろうか。
・・・などと、自分が体験したせいか、いろいろ考えている。

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