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2022年11月の4件の記事

2022年11月21日 (月)

【遊】酒田へ ―「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO!!」2022/11/19

この記事は、日記ブログの記事
2022年11月19日(土): やまおじさんの日記
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/nikki/2022/11/post-db0fc7.html

の内容と、ほぼ同じです。

酒田市民会館(希望ホール)で開催されたコンサート「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO!!」に参加してきた。

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11月19日(土) バスタ新宿発21:55 酒田行に乗車。

新宿駅南口に大きなビルができていて(バスタ新宿)、はじめて見たので驚いた。

4階がバス発着場。
待合室は、ちょっとした空港ターミナルの様相。

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11月20日(日)6:25 酒田駅前到着

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リクライニングシートで、そこそこ寝られた。

まだ街は寝静まっていたので、酒田駅の待合所などで時間をつぶした。

駅近くの喫茶店(ホテルの1階)でモーニングサービスでも、と目論んでいたのだが、ホテル宿泊客優先とのことで入店できず。

ライブ会場のある市役所付近を目指して、人気のない街を歩く。
けっこうな距離。

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中町通り商店街を通る。
店はどこもまだ閉まっていたが、いたるところにライブのポスターが。
街を挙げて、このライブコンサートを応援していることが伝わってくる。

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会場の市民会館に行ってみたが、まだ閉まっていた。
写真右側が市役所、左側が市民会館。

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すぐ近くに、早朝7時から開店しているラーメン屋があったので、入って朝食。
朝ラーメンだ。

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白味噌ラーメン、おいしかった。
次々とお客が入っていた。

地図を頼りに、最上川支流の新井田川沿いにある「庄内米歴史博物館」を目指す。
山居橋という、風情のある木橋を渡ると、古い米倉庫が並んでいる。
このあたり、広々としていて気持ちがいい。

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ずらり並んだ古い木造倉庫(山居倉庫、明治中期に酒田米穀取引所の付属倉庫として建てられたという)の裏は、けやき並木の遊歩道。

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9時に開館した「庄内米歴史資料館」(入館料大人300円)に入ってみた。

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なかなか充実した展示。

山居倉庫の一部(南東側)にある販売所の開店時刻10時まで待って、入店。
庄内米や日本酒、菓子などの他に、入口にラフランスの籠入り(1200円)が並んでいて、よっぽど買って帰ろうと思ったが、荷物になるのでやめた。
隣りの農産物販売所に、野菜やりんごなどに並んで、ラフランス4個入り(430円、安い!)をみつけて購入。
リュックに入れた。

その後、市民会館を経て、中町通りに戻り、昼食の店を探した。
その前に、市役所近くの喫茶店に入って、コーヒーを飲んだ。
高齢の女性がひとりでやっている、昔ながらの喫茶店。
コーヒー600円は、いまひとつの味。

中町通りを歩くと、あちこちの店がシャッターを開けていて、コンサートのポスターが至るところに。
写真を撮って歩く。
中央公園に保育園児がいて、落ち葉を拾って手渡してくれた。
可愛いものだ。

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3枚目の写真の店に入って、昼食にランチセット(ピザ)を食べた。
コンサートチケットを見せると、100円引きにしてくれた。
そうか、これが「協力店」のサービスかと、納得。

開場時刻13:15には間があったが、市民会館に戻る。

隣りの駐車場(この日は日曜日で休庁なのだが)は、コンサートに来た地元の人の車でいっぱい。
市民会館の前やエントランスにも、続々と人が集まっていた。

開場時刻前にエントランスに入り、入場待ち行列に並ぶ。
ものすごい人だ。

私の予約席(こちらから座席指定はできなかった)は、前列2列目の左から4番目。
ステージの間近だったが、左側スピーカーのすぐ前。

■第1部 白崎映美&白ばらボーイズ
定刻を10分ほど過ぎて(次々と遅れて入場する人がいて)、14:10頃開演。
酒田のキャバレー「白ばら」の元支配人の挨拶に始まって幕が開く。
映美さんの衣装は白のドレス。
シャンソン風の歌詞に、山形弁のスキャットで客席は大うけ。

■第2部 上々颱風のステージ
衣装は、その昔の上々颱風ユニフォーム。
懐かしい曲目の連発に、目頭が熱くなった。
「スチャラカ」(名もなくまぶしくスチャラカに)、「ハイ、ハイ、ハイ」など、おなじみの曲では、手拍子やスタンディングでの声援も。
アンコールに紅龍さんのソロ2曲。
最後に上々颱風のナンバー「Let it be」で盛りあがった。 →記憶ちがい。セットリスト参照(2022/11/22訂正)
さすがに映美さんの客席乱入はなし。

■第3部 白崎映美&東北6県ろーるショー!!
映美さんは、このバンドの山姥スタイル。
大人数の賑やかなバンド。
サックスの梅津和時さんや、パーカッションのクラッシーも。

アンコールの拍手が鳴りやまず、映美さんの「月夜のらくだは泣いてるだろうか」と、上々颱風のナンバー「いつでも誰かが」だったか?(曲順が私の頭の中で混乱している)。 →最後に出演者全員で演奏した曲が「Let it be」だった(2022/11/22訂正)

名残り惜しい4時間のライブ(途中、バンドの変わり目に15分ずつの休憩)が終わった。
最後に、ステージ写真(出演者勢揃い)を撮っていいと、映美さんのアナウンスがあったのだが、私はスマホの電源を切ってあったため、撮影可能になった時には、出演者がバラバラになっていて、残念だった。

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西川郷子さんがステージを去ろうとしていて、後ろ向き。

開演前にロビーの物販コーナーで、紅龍氏デザインの上々颱風Tシャツを購入した。

終演後、ロビーに出演者が出てきたと後で聞いたが、私はさっさと会場を出てしまっていて、これも残念。

市民会館を後にして、近くの喫茶店で軽く夕食。
ここも老夫婦ふたりでやっている昔ながらの喫茶店だった。

酒田駅前発22:15の夜行高速バスまで時間がたっぷりあったので、駅前の「ミライニ」という図書館メインの施設に入った。
蓋付きなら飲料持込可、食べ物OKという、ありがたい施設。
しかも午後9時まで開館(日曜・祝日は19時まで)。
電源もWi-Fiもある。

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この日は土曜日だったので、閉館時刻21時の少し前に蛍の光が流れるまで滞在した。
収蔵書籍も充実していて、うらやましい。

深夜高速バスには、顔見知りのファン仲間も二人ほどいて、待合所でしばし談笑。

帰りのバスでも、そこそこ寝られた。

今日、11/20(日)の朝6:45頃、バスタ新宿に到着。
新宿から電車で立川。
駅の中のコーヒールームでモーニングサービスを食べて、バスで帰宅した。

【おまけ】
ネットのFacebookにあげられていた写真を拝借。
約10年ぶりに"一日復活"した上々颱風の6人。
ライブ終了後、ロビーで撮られたもの。
私は現場にいなくて立ち会えなかった(泣)。

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【2022/11/22追記】
上々颱風のステージのセットリストを入手。(Facebook投稿より)
最後の参加者全員での2曲は、3ステージ目終了後のアンコールでの演奏曲。

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『白崎映美-還暦大感謝祭-MOKKEDANO!!』
第1部 白崎映美&白ばらボーイズ
第2部 上々颱風
第3部 白崎映美&東北6県ろ〜るショー!!
10年振りの上々颱風、ひと足早く帰ったK氏がセットリストを送ってくれた♫
1.上々颱風のテーマ
2.愛より青い海
3.仏の顔も It's All Right
4.生まれたままに(新曲)
5.春風は河を渡る
6.八十日間亜州一周
7.いつでも誰かが
8.ハイ・ハイ・ハイ
9.名もなくまぶしくスチャラカに
10.エンド・テーマ
E1.愛が誰かを呼んでる(紅龍)
E2.千の星(紅龍)
出演者全員
1.月夜のらくだは泣いてるだろか
2.Let it be

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2022年11月 2日 (水)

【雑】小平図書館友の会のウェブサイト

この記事は、なかば宣伝です。

小平市在住市民が中心になって、かれこれ四半世紀続いている「小平図書館友の会」。

私は10年前まで小平市の公営団地に住んでいたことがあり、同じ団地に長く住み続けていた友人(高校時代からの友人、残念なことに7年前に亡くなった)のすすめで、入会した。
入会したのは2010年頃だったと思うが、はっきり憶えていない。

小平図書館友の会: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat23463895/index.html

この市民団体が毎年おこなっていた「チャリティ古本市」のお手伝いに行くようになり、10年前から広報担当ということで、年2回発行している会報の編集を任されるようになった。
会報の企画は、もっぱら別の人が行い、私はWORDで編集するだけなのだが。

その後、友の会のブログも担当している。

小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/

URLを見るとわかるのだが、私が続けてきた個人ブログの下のサブブログになっている。
私に何かあったら(cocologとの契約が切れたら)消滅してしまう、あやういブログだ。

前置きが長くなった。

前から考えていたウェブサイト(一般にホームページと呼ばれるが、この呼び方には異論がある)を、作ってみようと一念発起。
というほど、たいそうなことでもないが。

無料のウェブサイト作成ツール「Wix.com」を使わせてもらっている。
私が好きな西川郷子さん(上々颱風のツインボーカルのひとり)のバンド「星ノ飛ブ夜」のウェブサイトを見て、このサービス試してみたところ、なんとか格好がつきそうだったので採用。

星ノ飛ブ夜 Official Website
https://hoshinotobuyoru.wixsite.com/hoshinotobuyoru

……とまあ、長々と書きましたが
小平図書館友の会のウェブサイト は、これです。
覗いてみてください。

https://kltomonokai.wixsite.com/my-site

ブログはブログで、存続させ、イベントや読書会など、頻繁なお知らせを掲載していくつもり。
ウェブサイトは、いわゆる「ポータルサイト」という位置付けです。

※アクセスカウンターは、今日、設置。見るたびに数字が増えていくので楽しみです。
 自分でカウントを増やしていってもしょうがないのですが、数字が増えていくのは励みになりますね。

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2022年11月 1日 (火)

【雑】関野吉晴さんと服部文祥さんのトークイベント(2022/10/21武蔵野プレイス)

このブログ、このところ「読書メーター」の読書記録を月に一度アップするだけになっていた。

日記ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/nikki/
は、毎日書いているので、そちらにはすでに投稿済みなのだが、ここにも書いておこう。
自分用の記録としても。

2022年10月21日(金)
武蔵野プレイス(JR中央線武蔵境駅南口) 4階
19:00~21:45

「地球永住計画」 冒険者たち
服部文祥(サバイバル登山家)×関野吉晴

地球永住計画
https://sites.google.com/site/chikyueiju/hajimeni

武蔵野プレイスは、図書館と公民館が一体になった、すばらしい施設。
中をじっくり見学する機会がなかったので、早めに着いて、各階をまわってみた。

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蔵書の種類は、やや物足りない気がした。
というのも、私の好きな船戸与一や桐野夏生の小説がわずかしかなかった。
現代小説には、あまり力を入れていないのか。
他の棚はじっくり見ていないので、他の分野は充実しているのかも。

武蔵野プレイス
https://www.musashino.or.jp/place/

<武蔵野プレイスでは、平成23年7月9日の開館以来、4つの機能(図書館・生涯学習支援・市民活動支援・青少年活動支援)が連携し、講座、展示、講演会、発表会など数多くの事業を展開し、市民の皆様にさまざまな「場」を提供してきました。>

トークイベント会場の入口で、服部文祥さんが新刊にサインをしていた。
行列ができていて、ちょっとしたサイン会の様子を呈していた。

私も一冊購入。
私の名前を書いてもらう希望はないので、行列には並ばなかった。

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この新刊、書店に並ぶ前に、この会場で販売していたのだった。
全部売り切れたそうだ。

服部文祥 『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』
 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ)
 (2022/10/30) 270ページ

定刻を過ぎて、なんとなく雑談風にトークイベントが始まった。
服部文祥(はっとり・ぶんしょう)さんをじかに見るのは初めて。
著作はたくさん読んできた。
You Tubeの映像などで、すっかりお馴染みの服部さんは、意外と柔らかい物腰の人だった。
関野さんがネタを振って、文祥さん(こう呼ぶのがしっくりくる)が答えるという進行。
文祥さん、よく喋る。

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トークの中心は「サバイバル登山」に込める文祥さんの思いと、文明の利器を極力使わず、自力で野外生活(釣り・狩猟・採取で食料をまかなうスタイル)をする際に、これだけは持って行く「文明の利器」の話。
それと、愛知で開催された「国際芸術祭 あいち2022」に、写真家の石川竜一さんと出典したときの話。

服部 文祥+石川 竜一 | 国際芸術祭「あいち2022」
https://aichitriennale.jp/artists/hattori-bunsho-ishikawa-ryuichi.html

面白かったのは、タープや寝袋は持つが、電池を使う機器は持ちたくないという文祥さんの考え方。
とはいっても、渓谷の夕暮れなどでは時刻がわからないことが致命的なので、ネジ巻き式の腕時計(インドで買ったそうだ)と、使い捨てライラー(ビックのものがいいらしい)は持って行くという。
記録用にコンパクトデジカメも。

かんじんの、最近始めた山奥・古民家での暮らしについては、あまり聞けなかった。
上にあげた新刊に、そのあたりのことが書かれているようだ(少年少女向けの読みやすい内容)。

予定時間を大幅にオーバーし、会場からの質問もいくつか出て、なかなか充実した内容のイベントだった。

(2022/11/1記)

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【読】2022年10月に読んだ本(読書メーター)

2022年10月は、読み終えた本がわずか2冊。

10/10から読み始めた社会科学系の新書に手こずっている。
途中でやめるのもシャクなので、少しずつでも読んでいこう。

藤原辰史 『トラクターの世界史 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』
 中公新書2451 (2017/9/25) 270ページ

面白い内容なのだが、小説のようにスイスイ読めないのがつらい。

もう一冊、きのうから読み始めたこれは読みやすいので、すぐに読み終えられそう

服部文祥 『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』
 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ) (2022/10/30)
 270ページ

この本は、10/21、武蔵野プレイスで開催された関野吉晴さんの「地球永住計画」トークイベントに服部文祥さんが出演したとき、会場で著者サイン本を買ったのだった。
下の写真は、そのときのもの。

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10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:272
ナイス数:54

こんなに変わった理科教科書 (ちくま新書)こんなに変わった理科教科書 (ちくま新書)感想
面白そうなので読み始めたものの、あんがい手強かった。理科教科書の変遷(第一章)には、わが国の理科教科書・理科教育の変遷ぶり(こんなに変わったのかと驚く)が事細かに。第七章「理科の教え方学び方」は説得力がある。理科(自然科学)のたいせつさを痛感、楽しく学ぶことができるといいなと思う。ただし、「とにかく楽しい(fun)」というだけではじゅんぶんでなく、「知的に楽しい(interesuting)」ものでなければ、という。なるほどと納得。理科、もういちど基礎的なことからやり直してみたいな。そう思わせる本。
読了日:10月10日 著者:左巻 健男


草原の少女 プージェ (えほんひろば)草原の少女 プージェ (えほんひろば)感想
数日前、関野吉晴さんのドキュメンタリー映画「プージェー」を観る機会があり、この写真絵本を図書館から借りてきて読んだ。たくましくも可憐な、モンゴルの草原に生きた少女”プージェ”と関野さんの出会い、その後の思いがけない事故(プージェの母、そしてプージェ自身)の顛末が、いい写真と添えられた文章で描かれている。映画ともども、おすすめ。
読了日:10月27日 著者:関野 吉晴

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