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2022年12月の6件の記事

2022年12月26日 (月)

【雑】再録――歌はだれのものか

15年前、2007年3月17日に、このブログに書いた記事を再録。
ただし、記事中の新聞記事へのリンクは、いまは無効になっている。

【楽】歌はだれのものか: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_102d.html

いまでも、このときに書いた考えは、さほど変わっていない。

朝日新聞3月15日朝刊の記事。
「歌はだれのものか」――「おふくろさん」騒動と著作権。
asahi.comでも読める。
http://www.asahi.com/culture/music/TKY200703150106.html

勤めに出ている日は、居酒屋のランチタイムを利用することが多く、その店のテレビのチャンネルがいつもワイドショーなので、あらかた事情がわかってしまった。 報道されない部分はあるにしても。
森進一は好きでも嫌いでもないから、ことの行方がどうなってもかまわないのだが、なかなか微妙な問題をはらんでいると思う。
朝日新聞のこの記事は、著作権法にスポットをあてたものだが、「歌はだれのものか」というのなら、それは「みんなのもの」だろうな。
歌は、作者と歌い手だけでなく、聴き手がいてはじめて成立するものだから。
50年後、100年後まで歌いつがれる歌なら、そのときは著作権もなにもないだろう。

今回の騒動。 しょせんは、権利という次元の話(著作者の権利はたいせつだけどね)。
それに加えて、多分に感情的なものが話をこじらせているようだ。
歌の価値というのは、もっと別のところにあるんじゃないか。

この一件、森進一に分がないと、ぼくは思う。
ワイドショーでインタビューを受けていた八代亜紀のコメントに、好感がもてた。
歌い手と作者のどちら側にもたたず(森進一も川内氏も両方知っているから、という理由で)、はやく和解してもらえるといいですね、といったあたりさわりのない内容だった。 それでいいのだ。
演歌歌手のなかでは、ぼくは八代亜紀が好きだな。

読み返してみて、なんだか微笑ましい気もする。
あの頃は、気ままに書いていたのだなあ、と。

【追記】
もしやと思い、Wikipediaの森進一の項を見てみたら、つぎのような記述があった。
当時の”著作権騒動”がこれだった。芸能ゴシップなのだが、朝日新聞記事は、歌謡曲はいったい誰のものかという問題提起だったような記憶がある。
「俺がつくった歌詞を勝手に変えるんじゃない」という川内康範と、森進一のどちらが正しいかということじゃなく、当時、私が思ったのは「歌はだれのものでもない、みんなのものじゃないか」ということだった。
あらためて、森進一も可哀そうだったなとは思う。

森進一 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E9%80%B2%E4%B8%80

おふくろさん騒動
2007年(平成19年)2月、おふくろさん騒動が勃発、川内康範との確執が表面化した。両者はついに和解に至ることのないまま、2008年4月6日に川内は逝去した。2008年(平成20年)11月に、森と川内の遺族が和解したことが明らかになり、1年9か月に及んだ騒動に一応の終止符が打たれた。話し合いの席には関係者らと森やレコード会社が同席したという。同年の『第59回NHK紅白歌合戦』に出演した際に「おふくろさん」を歌唱した。この時、冒頭で川内に謝罪を行った。

おふくろさん騒動 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%95%E3%82%93%E9%A8%92%E5%8B%95

おふくろさん騒動(おふくろさんそうどう)は、作詞家・川内康範が作詞し、森進一が歌唱した楽曲「おふくろさん」に、森が川内に無断で前奏パートを付けて歌唱したとして、2007年に発生した騒動である。

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【遊】2022年に行ったイベント

今年2022年、音楽ライブの他にも、さまざまなイベントに顔を出した。
その総集編。
ここにはあげなかったが、コロナ禍の時節柄、ネットで参加したイベントもいくつか。

■3月25日(金) 宇井眞紀子さん写真展
 東村山の「竹田商店」(工場跡)で

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■3月27日(日) 宇井眞紀子さんギャラリートーク
 上の写真展会場(工場跡2階)で

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■4月15日(金) テアトル新宿
 映画「松田優作メモリアルライブ」他

 山崎ハコさんゲスト出演(監督とのトークと歌)
※崔洋一監督は、今年、亡くなってしまった。

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■5月14日(土) 山崎ハコさん バースデイライブ
 渋谷「プレジャー・プレジャー」

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■5月21日(土) 奥村門土展
 渋谷「JINNAN HOUSE」

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■5月29日(日) 国分寺「giee」
 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」「津軽のカマリ」
※2本とも、観るのはこれが二度目。

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■6月14日(火) 国立東京博物館「琉球展」

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■6月15日(水) 狛江「キタコマ映画祭」
 映画「サンマデモクラシー」
 狛江中央公民館

『サンマデモクラシー』公式ホームページ
http://www.sanmademocracy.com/

■7月4日(月) 新宿紀伊国屋ホール
 石橋幸(いしばし・みゆき)コンサート
※私がよく知っている小沢あきさんがギター伴奏で出演。
 石橋幸さんのコンサートは、初めて。

私の庭 石橋幸
https://yobukoe.exblog.jp/

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■7月9日(土) 新宿花園神社
 劇団椿組公演「夏祭・花乃井哀歌」 初日
※山崎ハコさん出演。
 残念ながら、この講演は初日一日だけで終わってしまった。
 (劇団関係者にコロナ陽性者が出たため)
 いわば「幻の公演」を観ることができて、私は幸運だった。

劇団椿組公式サイト
http://tubakigumi.com/

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■7月10日(日) 安井浩美さん講演会
 アフガニスタン山の学校支援の会主催
 現地報告会
 武蔵野商工会議所

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■10月21日(金) 武蔵野プレイス「地球永住計画」
 関野吉晴さん・服部文祥さん トークイベント
※服部文祥さんの新刊(著者サイン入り)を会場で購入

地球永住計画 公式ウェブサイト
https://sites.google.com/site/chikyueiju/

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■10月28日(金) 三鷹市芸術文化センター
 「寿歌(ほぎうた)」

※関根真理さんがパカッションで参加の芝居

寿歌 | シアターキャラバン
https://theatrecaravan.wixsite.com/tc2022

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■11月12日(土) 「アフガニスタン山の学校支援の会」現地報告会
 武蔵野市公会堂

アフガニスタン山の学校支援の会
http://www.h-nagakura.net/yamanogakko/

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■11月19日(土) 酒田市民会館希望ホール
 「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO」

※上々颱風一日復活ライブ
 夜行高速バスで酒田まで往復

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■11月20日(土) 武蔵野プレイス 「地球永住計画」
 関野吉晴さん・小松由佳さん トークイベント

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■11月26日(土) 小松由佳報告会
 亜細亜大学武蔵野キャンパス

小松由佳ウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

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■12月8日(木) 小松由佳講演会
 四谷区民ホール

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■12月13日(火) 田中利花 古希ライブ
 南青山MANDALA
※ゲスト:山崎ハコさん

田中利花┃tanaka rika official site
http://tanaka-rika.com/

田中利花 -RIKA’S “KOKKIN” PARTY with HAKO-
https://mandala.gr.jp/aoyama/schedule/20221213/

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■12月21日(水) 恵比寿「シアター・アルファ東京」
 新宿梁山泊公演「奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~」

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■12月24日(土) 狛江「スタジオ・フォト1」
 「語り続ける旅人たち」
※M.A.P.高山正樹さん主催イベント

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【了】

追記:
―「文化・芸術」の「受け手」として(なかば、独り言)―
以前、SNS上で「あなたは文化・芸術を消費しているだけじゃないか」といった意味の非難めいたコメントを書かれたことがある。
その時はうまく反論できず、それがずっとしこりになっている。
それからいろいろ考えてきた(私もしつこい)。
ここに、いまの私の考えを書いておこう。
文化・芸術(私が行くライブ、イベントのみならず、あらゆる作品)には、”作り手/送り手”(作者/演者)と共に、たいていは”受け手”(読者/観客/聴衆)が存在する。”作り手/送り手”と”受け手”があって、はじめて成り立つのが文化・芸術だと思う。
ときには、一方的な”受け手”を超えて、”作り手/送り手”といっしょに”場”を作り出すこともあるし、その場の全員が”作り手/送り手”であり”受け手”であることも(うんと昔はそうだったのだろう)。
だから、現代ではとくに、”受け手”(読者、聴衆)も文化・芸術を支えている。
もっといえば、”作り手/送り手”と”受け手”があってこそ、文化・芸術が成立しているのだ、と、今なら反論できる。
金銭と時間を文化・芸術を鑑賞するために”消費”しているといえば、その通りだが、なんら恥じることはない。
そんなことを年の暮れにあらためて思っている。
ちょっとムキになったかな(私はすぐムキになる)。
(2022/12/26 やまおじさん 記)

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2022年12月25日 (日)

【読】いつも読みたい本ばかり(2022年総集編に代えて)

毎年、年末に「総集編」と題して一年間の振り返りをしている。

今年は、「読書メーター」というサイトでの毎月のまとめ記事をアップしてきたこともあり、別の形でここにまとめておこう。

読書メーター(読んだ本)
https://bookmeter.com/users/466409/books/read

「いつも読みたい本ばかり」、これは渡辺一枝さんの本の題名。

 

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私も「読みたい本」が手元に山のようにある。
一生かけても読み切れないほどの「つんどく本」がありながら、図書館から借りたり、新刊・古本を買い求めたりしている。
「読みたい本」は増え続けるのに、読める時間には限りがある、このジレンマ。

増え続ける蔵書については、手元にあることの効用、ということも信じているのだが、はたして。

死ぬ前までには整理しなくては。
もしも、整理できずにぽっくり逝ってしまったら、馴染みの古本屋さんにまとめて引き取ってもらおう。
残された人たちには、なんでここまで溜め込んだのかと、呆れられることだろうな。

さて、今年一年間に読んだ本。
作者別にまとめてあげておこう。
なかには、読めなかったが、いつか読みたい本も混じっている。

★印は図書館本 ●印は手元にあって未読

岸政彦 ・・・今年知った人
『街の人生』 勁草書房 (2014/5/20) 306ページ ★
『マンゴーと手榴弾 -生活史の理論-』 勁草書房 (2018/10/20) 341ページ ★

五木寛之 ・・・この先、あまり読まないかも(昔の本で再読したいものはある)
『一期一会の人びと』 中央公論新社 (2022/1/10) 222ページ ★
『捨てない生きかた』 マガジンハウス新書 (2022/1/27) 197ページ ★
『重箱の隅』 文春文庫 (1984/11/25) 367ページ (単行本1979/5文芸春秋社刊)
 ※1975/12/10~1976/4/11夕刊フジ連載

『僕はこうして作家になった―デビューのころ―』 幻冬舎文庫 (2005/9/30) 255ページ ●未読
『にっぽん漂流』 文春文庫 (1977/11/25) 236ページ ※単行本をAmazonで購入 ●未読

■桐野夏生 ・・・たくさん読んだ(既刊の小説は、ほぼすべて)

桐野夏生: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24350732/index.html

『砂に埋もれる犬』 朝日新聞出版 (2021/10/30) 494ページ ★

『バラカ(上)』 集英社文庫 (2019/2/25) 400ページ
『バラカ(下)』 集英社文庫 (2019/2/25) 468ページ
『夜の谷を行く』 文春文庫 (2020/3/10) 329ページ
『だから荒野』 文春文庫 (2016/11/10) 459ページ
『ジオラマ』 新潮文庫 (2001/10/1) 294ページ ※自著あとがき(解題)あり
『残虐記』 新潮文庫 (2007/8/1) 255ページ
『水の眠り 灰の夢』 文春文庫 (2016/4/10) 476ページ ※村野ミロシリーズ
『ローズガーデン』 講談社文庫 2003/6/15 279ページ ※短編集
『はじめての文学 桐野夏生』 文藝春秋 (2007/8/10) 273ページ ★
『リアルワールド』 集英社文庫 (2006/2/25) 282ページ
『奴隷小説』 文春文庫 (2017/12/10) 187ページ ※解説 白井聡 ★
『冒険の国』 新潮文庫 (2005/10/1) 166ページ ★
『天使に見捨てられた夜』 講談社文庫 (1997/6/15) 420ページ ★
『玉蘭』 文春文庫 (2005/6/10) 388ページ ★
『顔に降りかかる雨』 講談社文庫 (1996/7/15) 404ページ ★
『ダーク(上)』 講談社文庫 (2006/4/15) 296ページ ★
『ダーク(下)』 講談社文庫 (2006/4/15) 349ページ ★
『錆びる心』 文春文庫 (2000/11/10) 397ページ
『対論集 発火点』 文春文庫 (2012/12/10) 278ページ
『光源』 文春文庫 (2003/10/10) 428ページ
『とめどなく囁く』 幻冬舎 (2019/3/25) 445ページ ★
『白蛇教異端審問』 文春文庫 (2008/1/10) 303ページ ※エッセイ集
『ポリティコン(上)』 文春文庫 (2014/2/10) 494ページ ★
『ポリティコン(下)』 文春文庫 (2014/2/10) 468ページ ※解説:原武史 ★
『燕は戻ってこない』 集英社 (2022/3/10) 445ページ
『ロンリネス』 光文社文庫 (2021/8/20) 504ページ
『ハピネス』 光文社文庫 (2016/2/20) 450ページ
『魂萌え!(上)』 新潮文庫 (2006/12/1) 335ページ

『魂萌え!(下)』 新潮文庫 (2006/12/1) 292ページ
『抱く女』 新潮文庫 (2018/9/1) 362ページ
『猿の見る夢』 講談社文庫 (2019/7/12) 609ページ
『メタボラ』 文春文庫 (2011/8/10) 684ページ (ブックオフ 2022/3/21 ¥520)
『優しいおとな』 中公文庫 (2013/8/25) 371ページ
『路上のX』 朝日文庫 (2021/2/28) 510ページ
『グロテスク(上)』 文春文庫 (2006/9/10) 397ページ
『グロテスク(下)』 文春文庫 (2006/9/10) 453ページ
『I'm sorry, mama』 集英社文庫 (2007/11/25) 262ページ
『緑の毒』 角川文庫 (2014/9/25) 332ページ
『IN』 集英社文庫 (2012/5/25) 376ページ
『夜また夜の深い夜』 幻冬舎文庫 (2017/8/5) 430ページ
『デンジャラス』 中公文庫 (2020/6/25) 330ページ

【関連本】・・・桐野さんに凝って、こんな本にまで手を出した
現代女性作家読本刊行会(編)
『現代女性作家読本⑰ 桐野夏生』 鼎書房 (2013/11/15) 163ページ

松岡理英子・江國香織・角田光代・町田康・金原ひとみ・島田雅彦・日和聡子・桐野夏生・小池昌代
『ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ』 新潮社 (2008/10/30) 285ページ ★ ●未読

佐々木敦
『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 メディア総合研究所 (2011/7/24) 389ページ ★
 ※第10章 桐野夏生 「作家がものを書く」

阿川佐和子/東浩紀/岩田健太郎/桐野夏生/他
『私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2』 朝日新書831
(2021/8/30) 192ページ ★ ◎一部読

『小説新潮別冊 Shincho Mook The COOL! 桐野夏生スペシャル』 (2005/9/28) 159ページ ◎一部読

■原武史 ・・・この人の本は、今後も少しずつ読みたい
『最終列車』 講談社 (2021/12/8) 328ページ ★
『滝山コミューン一九七四』 講談社文庫 (2010/6/15) 343ページ ※解説:桐野夏生

『増補新版 レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史』 新潮選書 (2019/5/20) 442ページ ★ ●未読

■森達也 ・・・話題になった新作、他
『千代田区一番一号のラビリンス』 現代書館 (2022/3/20) 382ページ ★

『日本国憲法』 太田出版 (2007/1/30) 276ページ ★

■島田雅彦 ・・・東京新聞連載で読んでいたものを、単行本でいっきに
『パンとサーカス』 講談社 (2022/3/22) 597ページ ★

■朝倉喬司 ・・・この人にも関心がある
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(上)』 現代書館 (2009/1/25) 230ページ ★
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(下)』 現代書館 (2009/12/8) 238ページ ★

■左巻健男 ・・・何で知ったのか覚えていないが、たまにはこういう本も面白い
『こんなに変わった理科教科書』 ちくま新書1644 (2022/4/10) 257ページ

■藤原辰史(ふじはら・たつし) ・・・この人にも注目、読みたい本がたくさんある
『食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問』 農文協 (2019/3/1) 175ページ ★
『トラクターの世界史 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』 中公新書2451 (2017/9/25) 270ページ
『[決定版]ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』 共和国 (2016/7/10) 477ページ ●未読

『カブラの冬 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 レクチャー第一次世界大戦を考える』
 人文書院 (2011/1) 154ページ ●未読

■岡崎武志 ・・・ひさしぶりに読んだオカタケさんの近刊
『ドク・ホリディが暗誦するハムレット――オカタケのお気軽ライフ』 春陽堂書店 (2021/11/20) 238ページ ★

■南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ) ・・・岡崎武志さんつながり
『古本マニア採集帖』 皓星社 (2021/12/15) 271ページ ★

■河田桟 ・・・与那国島在住、馬と猫と暮らす人
『ウマと話すための7つのひみつ』 偕成社 (2022/10) 47ページ ★ ※池澤夏樹さんのネット記事で知った

■高野秀行 ・・・私の好きな高野さんの新刊、大ヒットして入手困難だった
『語学の天才まで1億光年』 集英社インターナショナル (2022/9/10・2022/10/26第3刷) 334ページ ★

高野秀行: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21181618/index.html

■向井透史(むかい・とし/古書現生店主) ・・・これもネットと新聞書評で知った

『早稲田古本劇場』 本の雑誌社 (2022/9/5) 377ページ ★

東京新聞書評(評者:内澤旬子) 2022年10月30日 掲載
<書評>『早稲田古本劇場』向井透史(とうし) 著 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
https://www.bookbang.jp/review/article/743416

■内澤旬子 ・・・私が大好きな内澤旬子さんの新刊、大ヒットらしい
『カヨと私』 本の雑誌社 (2022/7/16) 252ページ ★

<書評>『カヨと私』内澤旬子 著 2022年9月25日 (評者:服部文祥
https://www.tokyo-np.co.jp/article/204405

内澤旬子: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21379484/index.html

【関連本】
ヴェルマ・ウォーリス/亀井よし子(訳)
『ふたりの老女』 草思社 (1995/2/20) 190ページ ★ ※内澤旬子さんのツイッターで知った

宮田珠己/網代幸介(画)
『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』 大福書林 (2021/10/10) 367ページ
 ※内澤旬子さんのブログで知った ●未読

■群ようこ/牧野伊三夫(挿画)
『かもめ食堂』 幻冬舎文庫 (2008/8/10) 216ページ

■小松由佳
『人間の土地へ』 集英社インターナショナル (2020/9/30) 251ページ ※再読

小松由佳: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24342002/index.html

■関野吉晴
『えほんのひろば 草原の少女プージェ』 小峰書店 (2006/12/26) 35ページ ★

関野吉晴: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21692270/index.html

■金井真紀(文・絵) ・・・今年の収穫
『日本に住んでる世界のひと』 大和書房 (2022/11/30) 239ページ ★

『世界はフムフムで満ちている――達人観察図鑑』 ちくま文庫 (2022/6/10) 237ページ

■奥野克巳 ・・・この本もネットで知った
『一億年の森の思考法 人類学を真剣に受け取る』 教育評論社 (2022/5/26) 279ページ ★

■野田サトル ・・・今年、シリーズ完結を機に、一気読み
『ゴールデンカムイ 1』 集英社 (2015/1/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 2』 集英社 (2015/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 3』 集英社 (2015/5/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 4』 集英社 (2015/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 5』 集英社 (2015/12/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 6』 集英社 (2016/2/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 7』 集英社 (2016/4/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 8』 集英社 (2016/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 9』 集英社 (2016/11/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 10』 集英社 (2017/3/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 11』 集英社 (2017/8/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 12』 集英社 (2017/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 13』 集英社 (2018/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 14』 集英社 (2018/6/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 15』 集英社 (2018/9/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 16』 集英社 (2018/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 17』 集英社 (2019/3/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 18』 集英社 (2019/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 19』 集英社 (2019/9/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 20』 集英社 (2019/12/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 21』 集英社 (2020/3/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 22』 集英社 (2020/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 23』 集英社 (2020/9/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 24』 集英社 (2020/12/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 25』 集英社 (2021/3/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 26』 集英社 (2021/6/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 27』 集英社 (2021/9/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 28』 集英社 (2021/12/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 29』 集英社 (2022/4/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 30』 集英社 (2022/6/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 31』 集英社 (2022/7/24) ※初読

【関連本】
中川裕
『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 集英社 (2019/3/20) ※再読 (初読:2019/5/13)

瀬川拓郎(監修)
『カラー版 1時間でわかるアイヌの文化と歴史』 宝島社新書 (2019/6/24) 223ページ

アイヌ民族・アイヌ語: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat20297702/index.html

山岳関係、旅の本

高橋大輔
『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』 朝日新聞出版 (2020/8/30) 259ページ ★

山と渓谷社(編)
『日本人とエベレスト―植村直己から栗城史多まで』 山と渓谷社 (2022/3/1) 446ページ ★

近藤謙司
『ぼくは冒険案内人』 山と渓谷社 (2014/12/5) 237ページ ★

『近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山 Kindle版』 ゴマブックス (2014/4/25) 115ページ
下川裕治
『「おくの細道」をたどる旅 路線バスと徒歩で行く1612キロ』 平凡社新書999 (2022/3/15) 235ページ ★

服部文祥
『You are what you read. あなたは読んだものにほかならない』 本の雑誌社 (2021/2/22) 261ページ ★

服部文祥: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat22703334/index.html

『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ)
(2022/10/30) 270ページ ※10/21「地球永住計画」トークイベント会場で購入(著者サイン本)


ジョン・クラカワー/梅津正彦(訳)
『空へ 悪夢のエヴェレスト 1996年5月10日』 ヤマケイ文庫 (2013/8/1) 509ページ

トミー・コールドウェル/堀内瑛司(訳)
『ザ・プッシュ ヨセミテ エル・キャピタンに懸けたクライマーの軌跡』 白水社 (2019/8/15) 449ページ ★

石川直樹
『 補新版 いま生きているという冒険』 新曜社 (2019/5/15) 311ページ ★

『ぼくの道具』 平凡社 (2016/1/20) 217ページ ★
アレックス・オノルド/デイビッド・ロバーツ/堀内瑛司(訳)
『ALONE ON THE WALL 単独登攀者、アレックス・オノルドの軌跡』 山と渓谷社 (2016/3/5) 342ページ ★

以上、全部ではないが、主な本をあげてみた。
今日12/25現在、今年読んだ本は130冊
コミックで稼いでいるが、これは私の年間新記録。

そして、来年にかけて読破したいのが、北方謙三版「水滸伝」(全19巻)。
20代の頃から、何度も読もうとしたが果たせず。
「水滸伝」にはいろいろな版があるようだが、物語性に富んでいそうな北方版を選んでみた。
中古の文庫本を、とりあえず2冊買ってきて読み始めた。
こういう大河小説を読み通すには、気合と根気が必要。

北方謙三
『水滸伝 一 ―― 曙光の章』 集英社文庫 (2006/10/25) 388ページ ※解説:北上次郎

<北宋末、中国。砂塵をまいて、泥河をこえて、英雄たちが奔る! 原典を読み込み大胆に再構築、中国古典英雄譚に新たな生命を吹き込んだ、21世紀に蘇る決定版「水滸伝」いよいよ登場!> Amazonより

【了】

 

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2022年12月23日 (金)

【楽】西川郷子さん・星ノ飛ブ夜のこと(2022年の振り返り)

今年、2022年も、残すところ一週間。

この先、ほとんど予定がないので、毎年恒例の「総集編」に代えて書いてみたい。

私が長年追いかけているボーカリストの西川郷子さんのこと。
なかでも、彼女が10年ほど前から始めている自身のバンド「星ノ飛ブ夜」。
今年も彼女のライブにはできるだけ足を運んだ。
その振り返り。

「星ノ飛ブ夜」とは・・・。

このバンドのウェブサイトより。
https://hoshinotobuyoru.wixsite.com/hoshinotobuyoru

西川郷子(vo/ex.上々颱風)、小沢あき(g)、関根真理(perc/渋さ知らズ)のアコースティックトリオ。
静謐な歌世界を大切にし、翻って、パーカッシブな激しさ、疾走感も併せ持つ。
2013年より東京近郊を中心に精力的な活動を展開。現在進行中、成長中、変貌中のバンド。
2020年3月、初のCDアルバム「星ノ飛ブ夜」をリリース。

バンド名は、西川さんが作詞作曲した、このバンドの代表作「星の飛ぶ夜」から名付けられた。
当初、バンド名が決まっておらず、忘れもしない2014年6月12日(日)、甲府の「桜座」で開催されたライブのときに、ファン仲間のDさんの提案でこのバンド名に決めたようだ。
私も車で甲府まででかけて、このライブを聴いた。
つまり、バンド名命名の現場に立ち会ったことになる。

【遊】甲府「桜座」のライブに: やまおじさんの流されゆく日々
 2014年6月12日(日)のブログ記事
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-205b.html

ここからは、今年2022年に聴いた西川郷子さんのライブを、写真といっしょに列挙しておく。

西川さんの他のバンド「ニシカワ MEETS フォーク」(フォーク者・イサジ式さんとのデュオ)、「歌弦萬西西屋」(上々颱風のベーシスト・西村直樹さんとのデュオ)のライブにも、できるだけ足を運ぶようにしているが、「歌弦萬西西屋(うたげんよろずにしにしや)」のライブは、不定期開催で、今年はなかったようだ。

ライブ会場では、いわば暗黙の了解で、演奏中の写真を(勝手に)撮らせてもらっている。
シャッター音は演奏の邪魔になるため、スマホの無音カメラアプリを使う。

■2022年4月9日(土) 下北沢「ラカーニャ」 星ノ飛ブ夜

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■4月26日(火) 東中野「じみへん」 ニシカワ MEETS フォーク

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最近、西川さんはギターはブルースハープなどの楽器も演奏するようになり、音楽の幅が広がった。
上々颱風時代から、チャンゴ(チャング)という両面太鼓やケンガリ(打楽器)を駆使する人だったが、楽器のセンスもなかなかのもの。

■6月19日(日) 祖師ヶ谷大蔵「カフェ ムリウィ」 星ノ飛ブ夜

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マイクを使わないあんぷらぐど・ライブで、会場の雰囲気・音響もよく、印象に残るライブだった。
「星ノ飛ブ夜劇場」と銘打って、芝居仕立ての趣向も。

■7月2日(土) 台東区「泪橋ホール」 ニシカワ MEETS フォーク

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映画上映もできる面白い店での早い時間からのライブ。
飲んだり食べたりで賑わった。

■7月10日(日) 杉並区「STAX FRED」 星ノ飛ブ夜(春日博文さんとのジョイント)

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■9月2日(金) 下北沢「ラカーニャ」 ニシカワ MEETS フォーク

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■9月24日(土) 中央林間「パラダイス本舗」 星ノ飛ブ夜

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ゲストはテナーサックス奏者のボブ斉藤さん。

■10月16日(日) 下北沢「ラワン」 星ノ飛ブ夜

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下北沢駅から店までの経路がよくわからず(初めて行く店だった)、迷ってしまって開演直前に到着。
すでに満席状態だった。
ここも、いい店だった。

■11月13日(日) 祖師ヶ谷大蔵「カフェ ムリウィ」 星ノ飛ブ夜

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この会場での今年二度目のライブ。
アンプラグド。
「星ノ飛ブ夜劇場」第二弾。
西川さんがDJに扮して、ラジオスタジオから届けるという趣向。
ライティングがすばらしく、印象に強く残るライブだった。
私の座席の関係で、いいシーンの写真が撮れず、残念。

■11月19日(土) 「酒田市民会館 希望ホール」 上々颱風の一日復活ライブ

上々颱風のもうひとりのボーカル、白崎映美さん中心のコンサート。
上々颱風のステージもあって、日本全国からファンが終結。
私も早くからチケットを買い、新宿からの夜行高速バス往復というハードな行程で参加。
いいライブだったし、初めて行った酒田市の街を歩くこともできた。

詳細は、白崎映美さんの公式サイトで。
http://emishirasaki.com/

ホールでのコンサートだったので、演奏中の写真撮影はできず、終演後、撮影許可が出たが、スマホの電源を切っていたため間に合わず。
ネット(Facebook)にあがっていた写真を借用して貼っておく。

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懐かしい上々颱風の衣装。
上の写真は、終演後、ロビーで撮られたものというが、私は現場にいなかった(痛恨)。

【楽】上々颱風、一日復活?: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-c59cc2.html

■12月10日(土) 横浜関内「エアジン」 伊東正美さん主催のバンド「謡象(うたかた)」のソロ・ゲスト出演

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■12月17日(土) 千歳烏山「TUBO」 星ノ飛ブ夜

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今年最後の西川さんのライブ。
関根真理さん手づくりの「カルタ」風抽選券で、私は二等賞をゲット。
(星ノ飛ブ夜ライブでのドリンク1杯無料券)

今年もたくさん、いい音楽が聴けた。

【了】

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2022年12月 4日 (日)

【雑】小松由佳さんのこと

このブログに詳しく書くのは、はじめて。
フォトグラファー 小松由佳さんのことを書いておきたい。

まずは、小松由佳さんのプロフィール。
集英社インターナショナル刊人間の土地へ(2020.9.30)より。

<フォトグラファー。1982年、秋田県生まれ。高校時代から登山に魅せられ、国内外の山に登る。
2006年、世界第2位の高峰K2(8611m/パキスタン)に、日本人女性として初めて登頂(女性としては世界で8人目)。
植村直己賞受賞、秋田県民栄誉賞受賞。草原や沙漠など自然と共に生きる人間の暮らしに惹かれ、旅をするなかで知り合ったシリア人男性と結婚。
2012年からシリア内戦・難民をテーマに撮影を続ける。著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』(河出書房新社)がある。>

2年前のプロフィールなので、その後の活動に触れられていないが、コンパクトにまとめられている。

※プロフィール補足
登山・山岳遭難対策制度|jRO(ジロー)日本山岳救助機構
 https://sangakujro.com/
 12月【東京・大阪・名古屋】jRO会員講演会開催のお知らせ より
PROFILE
1982年秋田県生まれ。フォトグラファー。高校在学中から登山に魅せられ、国内外の山を登る。2006年、世界第2の高峰K2(8611m / パキスタン)に日本人女性として初めて登頂。植村直己冒険賞受賞(2006年)。
草原や沙漠を旅しながらフォトグラファーを志す。2011年からシリア内戦・難民の取材を始める。
著書に「人間の土地へ」(集英社インターナショナル/2021年9月)。2021年、山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞。シリア人の夫と二人の子供と東京都八王子市在住。
《写真展》
2008年までカフェ・ギャラリーなどで多数開催
2015年「国境の街に生きる 〜あの山を越えた故郷へ〜 」
2017年「ヨルダン 子連れパニック取材行 ~ シリア難民に助けられた一カ月 ~ 」
2019年「シリア難民の肖像 〜Borderless people〜」

小松由佳さんのウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

私が小松由佳さんを知ったのは、何年か前(定かではないが2019年9月だろうか)に開かれた「アフガニスタン山の学校支援の会」総会の会場で、ちらしを配っていらしたのを見かけたときだったと思う。

当時、まだ、あかちゃんだった次男を背負い、長男はステージに登ったりして、やんちゃぶりを発揮していたことを覚えている。
その頃は、この方のことを知らなかったが、配っていたちらしは、ご自身のトークイベントの案内だったと、うっすら覚えている。

その後、はじめて参加した小松さんのトークイベントが、これ。
関野吉晴さん主催の「地球永住計画」トークイベント(2022.1.22 三鷹 武蔵野美術大学三鷹ルーム)。

2020年1月22日(水): やまおじさんの日記
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/nikki/2020/01/post-ad51b4.html

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日記はつけておくものだなあ。

その後は、著作2冊も読み、写真展やトークイベント、講演会にも足繁く通うようになった。
ときおり開催されるオンライン(ZOOM)での講演も、できるだけ参加するようにしている。
つまりは、すっかり小松由佳さんのファンになってしまったのだ。

『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』
小松由佳/著
出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年3月 ※現在、新本は入手困難
ISBNコード 978-4-309-24755-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 127P 21cm
2011年から2015年にかけての激変の中、難民になったシリア人の日常や子どもたちの暮らしぶりなどを写真とともにとらえる。

『人間の土地へ』
小松由佳/著
出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7976-7389-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 251P 20cm
日本人女性として初めてK2に登頂した著者とラクダと共に生きるシリアの青年。沙漠で出会った二人を待ち受けていたのは、「今世紀最悪の人道危機」、内戦の勃発だった。徴兵された青年は政府軍から脱走を試みるが…シリア内戦を内側から描くノンフィクション。

 

2022/11/26(土) 亜細亜大学武蔵野キャンパスでの帰国報告会

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知り合いにも、機会があれば小松さんの著作を紹介している。

ここからは、余談。
ややプライベートなことだが、書いておこう。

昨夕、有楽町で会った旭川の高校時代の同期生。
卒業いらいの再会をはたした女性。
彼女はアイルランドのダブリン在住で、このたび北海道新聞社主催の文学賞を受賞して、その授賞式に出席するため帰国していた。
(今年の春には、自費出版の詩集で小熊秀雄賞も受賞していて、なんとダブル受賞)
今夜の便でアイルランドに戻るという。

同じ高校の同期生(彼とは数年前まで何度も同期会で会っている)が仲介してくれて、実現した再会。
もうひとりの同期生も遅れて来て、4人で3時間にわたって会食、談笑したのだった。
いい時間だった。

その彼女とは、ひょんなきっかけで昨年からメールのやりとりを続けるようになったが、ずっと会えずにいた。

昨夜、話の中で小松由佳さんの名前が出て、うれしかった。
小松さんの『人間の土地へ』を読み、感銘を受けて、まわりの日本人の友人に薦めているという。
なんだか「人間の輪」が広がっていくなあ、と感慨深かったのだ。

(とりあえず、ここまで)

 

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2022年12月 1日 (木)

【読】2022年11月に読んだ本(読書メーター)

2022年11月、なんとか5冊、読了。

11月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1216
ナイス数:87

食べるとはどういうことか: 世界の見方が変わる三つの質問 (かんがえるタネ)食べるとはどういうことか: 世界の見方が変わる三つの質問 (かんがえるタネ)感想
著者の『トラクターの世界史』(中公新書)をなかなか読み終えることができず(面白い本だが)、読み易そうなこの本を図書館から借りて読んでみた。9人のティーンエイジャーとの公開座談会での議論をまとめたもの。食や農業にまつわる興味深い本が紹介されていて、読んでみたいと思わせるものばかり。『カブラの冬』は最寄りの図書館になく、新刊を注文。『餓死した英霊たち』『土と内臓』『家政学の間違い』など、探して読んでみたい。
読了日:11月06日 著者:藤原辰史

お金に頼らず 生きたい君へ: 廃村「自力」生活記 (14歳の世渡り術)お金に頼らず 生きたい君へ: 廃村「自力」生活記 (14歳の世渡り術)感想
10月に関野吉晴さんの「地球永住計画」トークイベント(ゲスト:服部文祥さん)会場で、著者サイン入り本を購入。「14歳の世渡り術」シリーズの一冊とあって、平易な文章。読み易く、内容も興味深い。「ガソリンにも保険・年金にも頼らずに生きること」を目指す、山奥の廃村・廃屋での自力生活は、とても魅力的。著者が実践してきたことが正直に書かれているし、その生活(都会生活との二重生活)で考え続けてきた”文明論”的な要素もあって、読み応えあり。もちろん大人が読んでも面白い。中高生あたりが読んで、どう感じるのかも興味深い。
読了日:11月09日 著者:服部 文祥

ウマと話すための7つのひみつウマと話すための7つのひみつ感想
池澤夏樹さんの書評(毎日新聞)で知った絵本。
毎日新聞 2022/11/5 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20221105/ddm/015/070/029000c
これまで河田桟さんの本を何冊か読んだが、この本も著者のあたたかい、馬への愛情に満ちたまなざしが伝わって来て、ほのぼのとした気持ちになった。
読了日:11月09日 著者:河田桟

語学の天才まで1億光年語学の天才まで1億光年感想
高野秀行さんの書いたものは、どれも面白くハズレがない。この最新刊も評判を呼んだようで、すぐに品切れになって入手できず、図書館にリクエストしてから一か月以上待って、ようやく3刷が届いた(Amazonでも発注、まだ届かない)。20代のコンゴ「ムベンベ」探検にはじまり、第五章の”ワ州”での体験談まで、高野さんらしい軽妙な語り口で面白おかしく綴られているが、言語学的にもいい加減なことは書かれていない(専門学者のチェックをしっかり受けたという)。エピローグにある「世界中の言語は、どれも美しく優劣などない」に納得。
読了日:11月15日 著者:高野 秀行

早稲田古本劇場早稲田古本劇場感想
早稲田の「古書現世」二代目店主の徒然日誌。内澤旬子さんが書いた新聞書評で知り(著者は内澤さんと懇意にしているらしい)、俄然、読んでみたくなった(図書館本)。「暇」「売れない」連発の古書店商売のなかで、珍奇なお客や、郵便局で見かけたヘンな人、買取先でのエピソードなど、面白い話が満載。持ち主の思い入れの詰まった本であっても、その思い入れに値段は付けられない。そこにある本の今現在の価値に値を付けるのが古本屋、という記述にハッとさせられた。古本屋さんとの付き合いの長い私にとって、とても身近に感じられる内容だった。
読了日:11月29日 著者:向井透史

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