【読】素晴らしきラジオ体操
あることがきっかけで、この本を思い出した。
『素晴らしきラジオ体操』
高橋秀実(たかはし・ひでみね)
小学館文庫 2002/9/1発行
264ページ 552円(税別)
今は、草思社文庫で出ているようだ。
2013年2月2日 発行 草思社文庫
<日本の夏休みの風物詩として慣れ親しんだ“ラジオ体操”を深く掘り下げたノンフィクション。そもそもの始まりは何時か、何の目的でどの様に普及していったのか? 知られざる側面に迫る。>
いわゆる「エンタメ・ノンフ」の傑作。
小学館文庫で読んはずだが、それはもう14年前のこと。
この本を知ったのは、高野秀行さんの『辺境の旅はゾウにかぎる』だった。
その高野さんの本は、まだ手元にあるし、その後、文庫化(『辺境中毒!』と改題)されて、それも手元にある。
2019年5月28日の、この私のブログ記事に、当時のことが書いてあった。
【読】エンタメ・ノンフの面白本: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a179.html
その頃知った、面白そうな本のいくつかは、読めないまま手放してしまったようだ。
今になって、読みたくなったりする。
困ったものだ。
ああ! ラジオ体操!
子どもの頃、夏休みに、毎朝通ったものだが、それからすっかり遠ざかってしまった。
この団地の造成工事現場では、毎朝、始業前に工事の人たちがラジオ体操をしている。
ベランダから、ときおり、その様子を見ている。
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