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2023年12月 1日 (金)

【読】2023年11月に読んだ本(読書メーター)

11月も、あまり読めなかった。
読みたい本は、たくさんあるのに…。

ずっと気になっていた、北方謙三『チンギス紀』全17巻に手をつけてしまった。

11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:968
ナイス数:82

パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)感想
著者 古居みずえさんが2011年に完成した映画「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」を観る機会が、先日あった。つらい内容だったが、映像のちからの大きさを感じた。その古居さんが2015年に出版したこのブックレットにも、パレスチナのガザ地区で戦火の中で必死に生きる子どもたちのことがレポートされている。今年2023年10月からの激しい戦闘と多くの犠牲者には胸が痛むが、2008年から、もう何度も繰り返されているイスラエル軍による侵攻(侵略といっていい)に対して、世界中からの声が集まるように願う。読了日:11月15日 著者:古居 みずえ


国のために死ぬのはすばらしい?国のために死ぬのはすばらしい?感想
著者は生粋のイスラエル人。軍隊除隊後、日本を旅行し、後に日本に移住。埼玉県皆野で木工工房を営む。イスラエルにいた頃は他の大部分のイスラエル人と同様、国の施策や軍事行動、「国のために死ぬのはすばらしい」という「国是」にも似た考え方に疑問を持たなかった。著者なりの経験と思索を重ねるうちに、祖国イスラエルを批判的に見るようになった。そのいきさつがよくわかる。また、日本の政治や原発政策、それを支える日本国民の無関心さにも鋭い(しかし、声高ではない)批判の声をあげる。イスラエルの普通の人々のことを知ることができた。
読了日:11月20日 著者:ダニー・ネフセタイ


チンギス紀 一 火眼 (かがん)チンギス紀 一 火眼 (かがん)感想
全17巻が完結したというので読み始めた。図書館はどこも予約行列。なんとか近隣図書館にあったものを借りられた。大水滸伝三部作を読み終えてから、それほど時間はたっていないが、ひさしぶりに読む”北方節”のリズミカルな文体が心地よい。今のところまだ、地図と登場人物一覧を見ながらでないと、なかなか人物・地理関係がわかりにくいが、この先の大きな展開に期待がもてる。若きテムジンの、なんと魅力的なことか。楊令伝の楊令を思い出す。
読了日:11月28日 著者:北方 謙三

チンギス紀 二 鳴動 (めいどう)チンギス紀 二 鳴動 (めいどう)感想
予想通り、物語が大きく展開してきて面白くなってきた。一族の長となり、妻帯もしたテムジンが頼もしい。泣かせる場面もあり、大水滸伝がそうだったように、芯の強い女性も出てくる。そして、濡れ場(いわゆるエロいシーン)も。これはもう、続巻を次々と読むしかない。
読了日:11月29日 著者:北方 謙三

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