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2023年12月の10件の記事

2023年12月31日 (日)

【読】2023年総集編(イベント編)

2023年の大晦日。

今年、参加したり関わったイベントを記録しておこう。
適当なカテゴリがないので、【雑】きまぐれ日誌、としておく。

◆3月11日
高橋美香さん トークイベント
「ママとマハとミカ ~ 『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』 出版記念 ~
 於:狛江 「M.A.P.」

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https://amzn.to/3Sb4nK9

◆4月8日
岡崎武志さん トークイベント
於:荻窪 「本で旅するVia」

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https://via-ogikubo.com/

◆6月18日
牧野伊三夫さん 講演会
於:小平市中央図書館視聴覚室
主催:小平図書館友の会

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◆8月3日
「地球永住計画」 小松由佳さん トークイベント
於:武蔵境 「武蔵野プレイス」

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◆10月29日
小松由佳さん 講演会
於:小平市中央図書館視聴覚室
主催:小平図書館友の会

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今年は、所属している小平図書館友の会主催の講演会が2回あった。
そのどちらにも関わっていた。
とくに、小松由佳さんは、私が講演依頼をして、段取りをとったもの。
盛況で、よかった。

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2023年12月29日 (金)

【雑】工事は進む

南側のベランダから見える工事現場。

ときどき、工事の進捗を写真にとってきた。

来年春には完成するらしい。

奥(南側)にはスーパーができて、手前(北側)には集会施設らしき建物と、公園ができるそうだ。

2023/1/18 公園整地が始まる
 樹木が伐採されたのは残念

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2023/2/10 雪が降った

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2023/6/29 しばらく見ないうちに進捗していた

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2023/7/8

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2023/7/22

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2023/8/5 暑い夏

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2023/8/9 スーパーの工事が進む

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2023/8/14

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2023/8/26

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2023/9/20

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2023/9/27 集会施設が建ちはじめた

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2023/9/28

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2023/10/7

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2023/10/17 公園部分の工事が進む

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2023/10/17

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2023/10/31

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2023/11/1 これは、東側に建設中の団地の新しい居住棟

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2023/11/4 集会施設の建物屋上(謎のサークル)

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2023/11/6

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2023/11/16

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2023/11/19 パノラマ写真を撮ってみた

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2023/11/27 イチョウの黄葉

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2023/12/8

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2023/12/16 奥のスーパーの店名表示ができた

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2023/12/20

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2023/12/25

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2023/12/29 年末休みに入ったようだ

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来年も、スマホで写真を撮り続けよう。
ベランダから、さえぎるものもなく見えるので。
広大な空き地だったのが、大きく変容しようとしている。

 

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2023年12月28日 (木)

【読】探し続けていた本

探し続けていた本を手に入れた。

船戸与一さんが、若い頃、早稲田大学探検部の一員としてアラスカ・エスキモーを調査したときのレポート。

『アラスカ・エスキモー』
早稲田大学ベーリング・アラスカ遠征隊
(佐藤政信・原田健司・小島臣平)
朝日新聞社 昭和43年(1968年)2月29日
定価 340円

※原田健司=船戸与一さんの本名

船戸さんは昭和19年(1944年)生まれだから、この本の刊行時は23歳か24歳だったはず。

「日本の古本屋」というサイトに、探している本として出しておいたところ、ようやくみつかった。
あきらめずに探すものだ。
うれしい。

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Wikipediaより
早稲田大学在学中は探検部(第三期生)に所属した。先輩には西木正明、後輩には高野秀行がいる。アラスカのエスキモーを訪問し、本名で共著『アラスカ・エスキモー』を刊行した。

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2023年12月27日 (水)

【読】ぼちぼちいこうか 2023年総集編(今年読んだ本)

年末恒例の、今年の読書記録。

北方謙三の 「大水滸伝」 三部作を読破できたのが、今年の収穫。
「水滸伝」 全19巻
「楊令伝」 全15巻
「岳飛伝」 全17巻

北方謙三「大水滸伝」シリーズ、17年かけ完結 (日本経済新聞ネット記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO05506640R00C16A8BE0P01/

北方謙三「大水滸伝」シリーズ ◆中国歴史小説『水滸伝』『楊令伝』『岳飛伝』◆|集英社
https://lp.shueisha.co.jp/dai-suiko/

以下、メモ帳で記録し続けている読書記録より。

『水滸伝』1巻目と2巻目は、昨年末に読了。
今年は3巻目から。

https://amzn.to/3RWL6Mb

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https://amzn.to/48dtvFl

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https://amzn.to/4awS4yF

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「大水滸伝」三部作の続編 「チンギス紀」(単行本)も読み始めた。
こちらも、全17巻の大作(すでに完結)。
図書館から借りて、全巻の半分ほど、9巻まで読んだところ。
これは来年に継続。

北方謙三[チンギス紀] (集英社のサイト)
https://lp.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/

その他では、沢木耕太郎『天路の旅人』池澤夏樹『また会う日まで』が、印象に残るいい本だった。
どちらも図書館本を読んだ。
文庫が出たら、買っておきたい本だ。

『天路の旅人』 amazon
https://amzn.to/3to79lH

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『また会う日まで』 amazon
https://amzn.to/3vfibKu

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それぞれの本の感想は、「読書メーター」に記載している。

https://bookmeter.com/users/466409/reviews

【1月】
●2022/12/31~1/2 北方謙三 『水滸伝 三 ―― 輪舞の章』 集英社文庫 (2006/12/20) 388ページ 解説:逢坂剛
●1/2~1/3 北方謙三 『水滸伝 四 ―― 道蛇の章』 集英社文庫 (2007/1/25) 390ページ 解説:池上冬樹
●1/4~1/5 北方謙三 『水滸伝 五 ―― 玄武の章』 集英社文庫 (2007/2/25) 390ページ 解説:志水辰夫
●1/6~1/8 北方謙三 『水滸伝 六 ―― 風塵の章』 集英社文庫 (2007/3/25) 388ページ 解説:吉田伸子
●1/8~1/11 北方謙三 『水滸伝 七 ―― 烈火の章』 集英社文庫 (2007/4/25) 389ページ 解説:縄田一男
●1/11~1/12 北方謙三 『水滸伝 八 ―― 青龍の章』 集英社文庫 (2007/5/25) 395ページ 解説:王勇
●1/13~1/16 北方謙三 『水滸伝 九 ―― 風翠の章』 集英社文庫 (2007/6/30) 390ページ 解説:馳星周
●1/16~1/18 北方謙三 『水滸伝 十 ―― 濁流の章』 集英社文庫 (2007/7/25) 398ページ 解説:大森望
●1/18~1/22 北方謙三 『水滸伝 十一 ―― 天地の章』 集英社文庫 (2007/8/25) 389ページ 解説:岡崎由美
●1/22~1/26 北方謙三 『水滸伝 十二 ―― 炳呼の章』 集英社文庫 (2007/9/25) 397ページ 解説:張競
●1/26~1/29 北方謙三 『水滸伝 十三 ―― 白虎の章』 集英社文庫 (2007/10/25) 397ページ 解説:西上心太
●1-29~1/30 北方謙三 『水滸伝 十四 ―― 爪牙の章』 集英社文庫 (2007/11/25) 395ページ 解説:細谷正充
【2月】
●1/30~2/1 北方謙三 『水滸伝 十五 ―― 折戟の章』 集英社文庫 (2007/12/20) 395ページ 解説:茶木則雄
●2/1~2/4 北方謙三 『水滸伝 十六 ―― 馳驟の章』 集英社文庫 (2008/1/25) 390ページ 解説:吉川晃司
●2/4~2/5 北方謙三 『水滸伝 十七 ―― 朱雀の章』 集英社文庫 (2008/2/25) 397ページ 解説:高井康典行(やすゆき)
●2/5~2/6 北方謙三 『水滸伝 十八 ―― 乾坤の章』 集英社文庫 (2008/3/25) 397ページ 解説:夢枕獏
●2/7~2/10 北方謙三 『水滸伝 十九 ―― 旌旗の章』 集英社文庫 (2008/4/25) 395ページ 解説:ムルハーン千栄子
●2/10~2/12 北方謙三 『北方謙三の「水滸伝」ノート』 NHK出版生活人新書300 (2009/9/10) 203ページ
●2/12~2/14 北方謙三(編著) 『替天行道 ―― 北方水滸伝読本』 集英社文庫 (2008/4/25) 419ページ
●2/15~2/21 陣内秀信・三浦展(あつし) 編著 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 ちくま文庫 (2022/1/10) 235ページ
●2/23~2/24 目取真俊 『魂込め(まぶいぐみ)』 朝日新聞社 (1999/8/1) 224ページ 【東大和市立図書館】
●2/24~2/26 目取真俊 『水滴』 文藝春秋 (1997/9/30) 188ページ 【東大和市立図書館】
●2/25~2/28 辺見庸・目取真俊 『沖縄と国家』 角川新書 (2017/8/10) 190ページ 【東大和市立図書館】
●2/28~2/28 髙橋美香 『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』 かもがわ出版 (2023/1/20) 44ページ
【3月】
●2/21~3/2 北方謙三 『楊令伝 一 ――玄旗の章』 集英社文庫 (2011/6/30) 390ページ 解説:宮部みゆき
●3/4~3/7 北方謙三 『楊令伝 二 ――辺烽の章』 集英社文庫 (2011/7/25) 395ページ 解説:北上次郎
●3/8~3/13 北方謙三 『楊令伝 三 ――盤紆の章』 集英社文庫 (2011/8/25) 395ページ 解説:唯川恵
●3/14~3/19 北方謙三 『楊令伝 四 ――雷霆の章』 集英社文庫 (2011/9/25) 397ページ 解説:後藤正治
●3/21~3/24 北方謙三 『楊令伝 五 ――猖紅の章』 集英社文庫 (2011/10/25) 397ページ 解説:小久保裕紀
●3/24~3/28 岡崎武志 『憧れの住む東京へ』 本の雑誌社 (2023/1/26) 259ページ
●3/28~3/29 北方謙三 『楊令伝 六 ――徂征の章』 集英社文庫 (2011/11/25) 398ページ 解説:吉田戦車
●3/29~3/30 岡崎武志 『ここが私の東京』 ちくま文庫 (2023/1/10) 334ページ 絵・解説:牧野伊三夫
●3/30~3/31 岡崎武志 『上京する文學 春樹から漱石まで』 ちくま文庫 (2019/9/10)
【4月】
●3/31~4/2 北方謙三『楊令伝 七 ――驍騰の章』 集英社文庫 (2011/12/20) 396ページ 解説:宇梶剛士
●4/2~4/3 北方謙三『楊令伝 八 ――箭激の章』 集英社文庫 (2012/1/25) 398ページ 解説:武田双雲
●4/4~4/5 北方謙三『楊令伝 九 ――遥光の章』 集英社文庫 (2012/2/25) 398ページ 解説:川上健一
●4/6~4/10 北方謙三『楊令伝 十 ――坡陀の章』 集英社文庫 (2012/3/25) 396ページ 解説:水森サトリ
●4/11~4/13 沢木耕太郎 『天路の旅人』 新潮社 (2022/10//25) 574ページ
●4/11~4/17 北方謙三『楊令伝 十一 ――傾暉の章』 集英社文庫 (2012/4/25) 390ページ 解説:吉田伸子
●4/21~4/21 牧野伊三夫(絵・文) 『十円玉の話』 あかね書房 「ことば と え・3」 (2021/7/4) 29ページ
●4/17~4/22 北方謙三『楊令伝 十二 ――九天の章』 集英社文庫 (2012/5/25) 390ページ 解説:今野敏
●4/23~4/24 北方謙三『楊令伝 十三 ――青冥の章』 集英社文庫 (2012/6/30) 390ページ 解説:張競
●4/24~4/30 池澤夏樹 『また会う日まで』 朝日新聞出版 (2023/3/7) 728ページ 【東大和市立図書館】
●4/30~4/30 牧野伊三夫(絵・文) 『塩男』 あかね書房 「味わう絵本・2」 (2023/3/8) 35ページ
【5月】
●4/30~5/1 桐野夏生 『真珠とダイヤモンド』(上) 毎日新聞出版 (2023/2/2) 368ページ
●5/1~5/2 桐野夏生 『真珠とダイヤモンド』(下) 毎日新聞出版 (2023/2/2) 288ページ
●5/2~5/3 高野秀行 『間違う力』 角川新書 (201/3/10) 213ページ
●5/3~5/4 北方謙三『楊令伝 十四 ――星歳の章』 集英社文庫 (2012/7/25) 390ページ 解説:東えりか
●5/4~5/5 北方謙三『楊令伝 十五 ――天穹の章』 集英社文庫 (2012/8/25) 388ページ 解説:イオアニス・メンザス
●5/6~5/7 前野 ウルド 浩太郎 『バッタを倒しにアフリカへ』 光文社新書 (2017/5/20) 378ページ
●5/8~5/8 窪島誠一郎 『無言館 戦没画学生「祈りの絵」』 講談社 (1997/8/1) 67ページ
●5/8~5/10 森達也 『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』 晶文社 (2003/4/20) 283ページ
●5/10~5/11 高野秀行 『放っておいても明日は来る 就職しないで生きる9つの方法』 本の雑誌社 (2009/11/29) 190ページ
●5/12~5/17 池澤夏樹個人編集=世界文学全集 Ⅰ-08 『アフリカの日々/ディネセン・やし酒飲み/チュツオーラ』 河出書房新社 (2008/6/20) 560ページ
●5/18~5/22 鴻上尚史 『「空気」と「世間」』 講談社現代新書2006 (2019/7/20) 254ページ
●5/29~5/31 北方謙三 『岳飛伝 一 三霊の章』 集英社文庫 (2016/11/25) 390ページ 解説:原泰久
【6月】
●5/31~6/2 北方謙三 『岳飛伝 二 飛流の章』 集英社文庫 (2016/12/25) 390ページ 解説:池上冬樹
●6/2~6/4 北方謙三 『岳飛伝 三 嘶鳴の章』 集英社文庫 (2017/1/25) 394ページ 解説:張競
●6/5~6/5 目取真俊 『魂魄の道』 影書房 (2023/2/7) 186ページ
●6/6~6/7 北方謙三 『岳飛伝 四 日暈の章』 集英社文庫 (2017/2/25) 384ページ 解説:鳴海章
●6/7~6/8 北方謙三 『岳飛伝 五 紅星の章』 集英社文庫 (2017/3/25) 386ページ 解説:諸田玲子
●6/9~6/11 北方謙三 『岳飛伝 六 転遠の章』 集英社文庫 (2017/4/25) 392ページ 解説:小梛治宣
●6/11~6/12 島田雅彦 『時々、慈父になる』 集英社 (2023/5/30) 298ページ
●6/13~6/15 北方謙三 『岳飛伝 七 懸軍の章』 集英社文庫 (2017/5/25) 390ページ 解説:桜木紫乃
●6/15~6/16 北方謙三 『岳飛伝 八 龍蟠の章』 集英社文庫 (2017/6/30) 392ページ 解説:川合章子
●6/16~6/19 北方謙三 『岳飛伝 九 曉角の章』 集英社文庫 (2017/7/25) 390ページ 解説:末國善己
●6/19~6/26 北方謙三 『岳飛伝 十 天雷の章』 集英社文庫 (2017/8/30) 385ページ 解説:東山彰良
【7月】
●6/26~7/2 北方謙三 『岳飛伝 十一 烽燧の章』 集英社文庫 (2017/9/25) 388ぺージ 解説:細谷正充
●7/3~7/5 北方謙三 『岳飛伝 十二 瓢風の章』 集英社文庫 (2017/10/25) 394ページ 解説:西上心太
●7/6~7/7 北方謙三 『岳飛伝 十三 蒼波の章』 集英社文庫 (2017/11/25) 392ページ 解説:小山進
●7/8~7/9 北方謙三 『岳飛伝 十四 撃撞の章』 集英社文庫 (2017/12/20) 394ページ 解説:吉田伸子
●7/9~7/12 北方謙三 『岳飛伝 十五 照影の章』 集英社文庫 (2018/1/25) 395ページ 解説:宇梶剛士
●7/13~7/14 北方謙三 『岳飛伝 十六 戎旌の章』 集英社文庫 (2018/2/25) 394ぺージ 解説:山田裕樹
●7/14~7/16 北方謙三 『岳飛伝 十七 星斗の章』 集英社文庫 (2018/3/25) 391ぺージ 解説:北上次郎
●7/19~7/23 角幡唯介 『裸の大地 第二部 犬橇事始』 集英社 (2023/7/10) 357ページ
●7/23~7/25 角幡唯介 『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』 集英社 (2023/3/25) 284ページ
●7/27~7/28 中島京子 『イトウの恋』 講談社文庫 (2008/3/14) 351ページ
●7/29~7/29 椎名誠 『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』 集英社 (2022/11/25) 288ページ
【8月】
●8/2~8/2『子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答』 角田光代・高野秀行・高橋秀実・津村記久子・東直子・町田康・三浦しおん 中央公論新社 (2022/12/25) 141ページ
●7/30~8/7 角幡唯介 『旅人の表現術』 集英社文庫 (2020/2/25) 335ページ
●8/8~8/20 高野秀行 『イラク水滸伝』 文藝春秋 (2023/7/30) 477ページ
●8/21~8/24 高野秀行 『アジア新聞屋台村』 集英社文庫 (2009/3/25) 301ページ 解説:角田光代
●8/24~8/28 高野秀行 『極楽タイ暮らし 「微笑みの国」のとんでもないヒミツ』 KKベストセラーズ ワニ文庫 (2000/10/5) 299ページ
●8/28~8/30 高野秀行 『極楽アジア気まぐれ旅行』 KKベストセラーズ ワニ文庫 (2001/10/5) 254ページ
【9月】
●8/30~9/1 望月昭秀/縄文ZINE(編著) 『土偶を読むを読む』 文学通信 (2023/6/10) 431ページ
●9/2~9/4 高野秀行 『世にも奇妙なマラソン大会』 集英社文庫 (2014/4/25) 270ページ
●9/5~9/7 高野秀行 『またやぶけの夕焼け』 集英社文庫 (2015/5/25) 261ページ
●9/8~9/22 山田康弘 『縄文時代の歴史』 講談社現代新書2510 (2019/719)325ページ
●9/22~9/28 小松由佳 『人間の土地へ』 集英社インターナショナル (2020/9/30) 251ページ
●9/29~9/30 小松由佳 『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』 河出書房新社 (2016/3/20) 127ページ
【10月】
●10/14~10/25 ジャニーン・ディ・ショヴァンニ/古屋美登里(訳) 『シリアからの叫び』 亜紀書房 (2017/3/7) 236ページ
【11月】
●11/13~11/15 古居みずえ 『パレスチナ 戦火の中の子どもたち』 岩波ブックレット298 (2015/6/25) 62ページ
●11/15~11/20 ダニー・ネフセタイ 『国のために死ぬのはすばらしい? ーイスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論』 高文研 (2016/12/8) 212ページ
●11/24~11/28 北方謙三 『チンギス紀 一 火眼』 集英社 (2018/5/30) 341ページ
●11/28~11/29 北方謙三 『チンギス紀 二 鳴動』 集英社 (2018/5/30) 341ページ
【12月】
●11/29~12/1 北方謙三 『チンギス紀 三 虹暈』 集英社 (2018/10/30) 338ページ
●12/1~12/2 北方謙三 『チンギス紀 四 遠雷』 集英社 (2019/3/30) 340ページ
●12/2~12/4 北方謙三 『チンギス紀 五 絶影』 集英社 (2019/7/30) 341ページ
●12/4~12/9 北方謙三 『チンギス紀 六 断金』 集英社 (2019/11/30) 341ページ
●12/9~12/12 北方謙三 『チンギス紀 七 虎落(もがり)』 集英社 (2020/3/30) 341ページ
●12/13~12/14 山井教雄(やまのい・のりお) 『まんが パレスチナ問題』 講談社現代新書1769 (2005/1/20) 275ページ
●12/15~12/16 山井教雄(やまのい・のりお) 『続 まんが パレスチナ問題』 講談社現代新書2331 (2015/8/20) 153ページ
●12/18~12/18 米山勇(監修) 『びっくり! まるごとわかる 日本ふしぎ探検百科② 遺跡・建造物のふしぎ探検』 日本図書センター (2009/4/15) 56ページ
●12/12~12/19 北方謙三 『チンギス紀 八 杳冥(ようめい)』 集英社 (2020/7/20) 341ページ
●12/20~12/22 北方謙三 『チンギス紀 九 日輪』 集英社 (2020/11/30) 346ページ
 12/23~ 大野拓司 『マゼラン船団 世界一周500年目の真実 ―大航海時代とアジア』 作品社 (2023/11/10) 263ページ

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【楽】ぼちぼちいこうか 2023年総集編(ライブ編=その他)

今年、2023年に通ったライブ。
西川郷子さん以外。

「その他」と、一括りにしてしまうのもなんだが、西川さんの追っかけが中心だったので、しょうがない。

・1月19日 「新宿ゴールデン街音楽祭」
 於:新宿 「紀伊国屋ホール」
 ※山崎ハコさん 出演

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【LIVE】2023年1月19日(木)『新宿ゴールデン街音楽祭』@紀伊國屋ホール(新宿)
 | Gallantique Kazue | ギャランティーク和恵

http://gallantica.com/2022/12/07/goldengaiongakusai/

サンスポ ネット記事
宇崎竜童、山崎ハコらが立ち上がった! 来年1月19日「新宿ゴールデン街音楽祭」開催
2022/11/08
https://www.sanspo.com/article/20221108-EQKF34TE6ZLFBKAWVZPIDOPHX4/

・1月21日 フォーク者イサジ式 さん
 於:東中野 「じみへん」
 東中野ミュージックストリート
 「星ノ飛ブ夜」の演奏と同じ日。

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・5月13日 山崎ハコ さん
 於:有楽町 「I'm a show アイマショウ」
 バースデイライブ
 ※ゲスト:クミコさん

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・6月10日 パギやん・春日博文 さん
 於:国立 「ギャラリービブリオ」

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・7月27日 白崎映美 さん
 於:所沢 「MOJO」
 ※レコ発ライブ

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・11月26日 MOTEL(須藤もん&対馬照) 他2組
 於:所沢 「MOJO」

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MOTEL(須藤もん&対馬照) 公式ウェブサイト
http://motelrecords.jp/

 

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【楽】ぼちぼちいこうか 2023年総集編(ライブ編=西川郷子さん)

2023年、今年もたくさんライブに行った。

西川郷子さんのライブがほとんど。
バンド・演奏者別に書いておこう。

◆星ノ飛ブ夜◆
西川郷子さん、小沢あきさん、関根真理さんのバンド。
※今年は、セカンドアルバムが発売された記念すべき年。
アルバム共演者とのライブや、ダンサーとの共演など、印象に残るライブがたくさんあった。
なかでも、高円寺「JIROKICHI」でのレコ発ライブと、祖師谷「カフェムリウイ」でのダンサー青木美保さんとの共演が、忘れられない。

上々颱風のボーカル 西川郷子のリーダーバンド 星ノ飛ブ夜 オフィシャルホームページへようこそ
https://hoshinotobuyoru.wixsite.com/hoshinotobuyoru

1月15日 四谷 「CON TON TON VIVO」

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・1月21日 東中野 「じみへん」
 「東中野ミュージックストリート」

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・3月25日 高円寺 「JIROKICHI ジロキチ」

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http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-78570c.html

・4月30日 仙川 「niwa-coya」

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・6月30日 下北沢 「ライブ居酒屋ラウン lown」

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・7月30日 新高円寺 「STAX FRED」

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・9月2日 入谷 「なってるハウス」

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・10月21日 下北沢 「ラカーニャ」

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・10月22日 横須賀「三笠公園」
 「ヨコスカ ピースフェスティバル」

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・11月5日 祖師谷 「カフェ ムリウイ」

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http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-b809f1.html

◆ニシカワ meets フォーク◆
西川郷子さんと、フォーク者イサジ式さんのバンド(デュオ)。

・1月22日 東中野 「YES」
 「東中野ミュージックストリート」

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・6月4日 国分寺 「giee ギー」

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・8月26日 千歳烏山 「TUBO」

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・12月15日 千歳烏山 「TUBO」

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◆謡象(うたかた)◆
西川郷子さんと伊東正美さんのバンド(デュオ)。

・3月4日 下北沢 「lown ラウン」

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・4月12日 鷺沼 「てらさわ」(蕎麦屋)

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謡象ウェブサイト
https://utacata.padeyemusic.com/

 

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【演】ぼちぼちいこうか 2023年総集編(演劇編)

2023年、一年間に観た芝居。
落語会もある。

面白い芝居が多かったが、なんといっても、年末の「ジャズ大名」が圧巻だった。

パギやん(趙博さん)が出演した芝居や、一人芝居(声体文藝館)も、印象に残る。

・椿組公演 「まっくらやみ 女の筑豊(やま)」
 2月11日 於:新宿「シアタートップス」
 ※劇中歌:山崎ハコ

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https://tubakigumi.com/history/history_2023_01/index.html

・パギやん 一人芝居(声体文藝館) 「水滴」
 2月25日 於:狛江「泉の森会館」
 ※原作:目取真俊

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・椿組公演 「丹下左膳 ’23」
 7月11日 於:新宿「花園神社」
 劇中歌:山崎ハコ

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https://tubakigumi.com/history/history_hanazono_2023/index.html

・パギやん 一人芝居(声体文藝館) 「風の丘を越えて」
 8月19日 於:狛江「泉の森会館」
 ※原題:西便制(ソピョンジェ)

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・「狛江寄席」
 9月9日 於:狛江「泉の森会館」
 夏目亭透析(グレート義太夫)
 椙の家小宵(椙本滋)
 黄金家南転(高山正樹)
 氏神屋一番(氏神一番)

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・Myrtle Arts  「同郷同年2023」
 10月8日 於:阿佐谷「ザムザ阿佐谷」
 作:くるみざわしん 演出:東憲司
 出演:川口龍・根本大介・玉置祐也

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https://myrtle.co.jp/arts/

・新宿梁山泊  「失われた歴史を探して」
 10月12日 於:下北沢「ザ・スズナリ」
 作:金義卿 演出:金守珍
 パギやん 他 出演

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http://s-ryozanpaku.com/

・新宿梁山泊  「ジャズ大名」
 12月23日 於:横浜「KAAT 神奈川芸術劇場」
 原作:筒井康隆
 ※関根真理さん(パーカッション)が演奏陣に参加

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202312__flyer_jazz_387612up_20231227130401

https://www.kaat.jp/d/jazz_daimyo

https://youtu.be/79bWr6ljcm4?si=h9VfG10AbHsa9NY0

 

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2023年12月26日 (火)

【演】ぼちぼちいこうか 2023年総集編(映画編)

今年2023年も残すところ、あと5日。
1年の記録。

自主上映会やちいさな映画館で、佳作をたくさん観た気がする。
先週22日に観た、りりィの映画が、とくに印象に残る。
映画の中でインタビュー出演していた山崎ハコさんが会場にみえていた。

◆今年観た映画◆

・『かば』 川上貴弘 監督作品
 3月26日 於:国立「キノ・キュッヘ」
 自主上映会
 趙博(パギやん)出演
 ※上映後に監督とパギやんのトークあり

https://kaba-cinema.com/

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・『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』 三上知恵 監督作品
 (仮題) ”スピンオフ”作品(45分)
 8月19日 於:狛江「泉の森会館」
 ※M.A.P.主催 自主上映会

https://okinawakiroku.com/

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・『杜人』 前田せつ子 監督作品
 9月15日 於:小平「ルネこだいら」
 自主上映会
 ※上映後に関野吉晴さんのトークあり

https://lingkaranfilms.com/

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・『鉛筆と銃 長倉洋海の眸(め)』 河邑厚徳 監督作品
 9月23日 於:恵比寿「東京都写真美術館」
 ※「アフガニスタン山の学校支援の会」主催
 上映後に監督と長倉洋海さんのトークあり

https://www.h-nagakura.net/

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・『福田村事件』 森達也 監督作品
 10月18日 於:吉祥寺「アップリンク」

https://www.fukudamura1923.jp/

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・『傍観者あるいは偶然のテロリスト』 後藤和夫 監督作品
・『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』
 古居みずえ 監督作品
 11月8日 於:大塚「シネマハウス大塚」
 自主上映会
 ※上映後に両監督のトークあり

https://cinemahouseotsuka.com/

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http://whatwesaw.jp/

・『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』 河邑厚徳 監督作品
 11月11日 於:江古田「武蔵大学」
 ※第8回ねりま沖縄映画祭(自主上映会)
 上映後に監督のトークあり

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https://sakima.jp/movie/

・『NO 選挙,NO LIFE』 前田亜紀 監督作品
 11月22日 於:東中野「ポレポレ東中野」

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https://nosenkyo.jp/

・『カレーライスを一から作る』 前田亜紀 監督作品
 12月9日 於:八王子「北野市民センター」
 自主上映会
 この映画を観るのは二度目(最初は封切り後にポレポレ東中野で)
 ※上映後に関野吉晴さんと小松由佳さんのトークあり

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https://www.ichikaracurry.com/

・『田舎娘』 エレン・イバンス 監督作品(イギリス)
・『いつもの通りで 安永健太さんの死が問いかけるもの』
 今井友樹 監督作品
・『ダブル・ロール』 川西薫 監督作品
 12月11日 於:「K’s Cinema」
 ※東京ドキュメンタリー映画祭2023
 「障がいと共にある暮らし」
 ※上映後に川西薫監督のトークあり

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https://tdff-neoneo.com/

『破壊のあとで』 土井敏邦 監督作品
 12月17日 於:「日比谷図書文化館」
 自主上映会
 ※「緊急報告会 ガザはどうなるのか」
 上映後にトークイベントあり

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https://yuinokai-roukyou.com/2867/

・『りりィ 私は泣いています』 高間賢治 監督作品
 12月22日 於:新宿「K’s Cinema」
 ※東京ドキュメンタリー映画祭2023 最終日特別上映
 上映後に高間監督、山崎ハコさん、JUONさんのトークあり
 封切りは来年とのこと

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https://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-4209/

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2023年12月24日 (日)

【演】芝居って、いいなあ ――「ジャズ大名」を観て

2023年12月23日(土)。
横浜の「KAAT 神奈川芸術劇場」で観た芝居(音楽劇)。

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24日が千穐楽だったが、その一日前の昼の部(午後1時開演)。

神奈川芸術劇場プロデュース 『ジャズ大名』
KAAT 神奈川芸術劇場

原作:筒井康隆
上演台本:福原充則 山西竜矢  
演出:福原充則 音楽:関島岳郎 振付:北尾亘
出演:千葉雄大 藤井隆 
   大鶴佐助 山根和馬 富田望生 大堀こういち 
   板橋駿谷 北尾亘 永島敬三 福原冠 
   今國雅彦 佐久間麻由 
   ダンテ・カーヴァー イサナ モーゼス夢  ほか

演奏:大熊ワタル(cl) 川口義之(sax) 辰巳充英(tp)
   和田充弘(tb) 桜井芳樹(g) こぐれみわぞう(箏、チンドン)
   関根真理(perc) 関島岳郎(tuba)

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パーカッション演奏で、私の好きな関根真理さんが参加。

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幕末のちいさな藩が舞台。
ちょんまげ姿のさむらいたちが、楽器を手に歌い踊る音楽劇。
バック(ステージ上部のひな壇に、プロの演奏家たちが控えて、重厚なジャズ的音楽でバックアップ。
時代的には、ディキシーランド・ジャズの黎明期か。

S席8800円という、私にとっては 高額な料金だったが、行ってよかった。

以下、チラシから。

<江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った好奇心旺盛な藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、場内でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。岡本喜八監督によるえいが(1986年)でも有名な本作ですが、今回は小説から新たに上演台本を書き起こし、物語の舞台を原作の九州の小藩から、実在した神奈川・小田原藩の支藩、萩野山中藩に置き換えたKAAT版オリジナル作品を創りあげます。>

原作(筒井康隆)は、芝居を観る前に読んでみたが、映画の方は観ていない。

幕末の小藩の、いかにもありそうな騒動で、ストーリー的にも面白かった。
なによりも、バックの演奏に支えられた役者陣のハチャメチャさが、たまらなく楽しい芝居だった。
演奏面では、パーカッションの関根真理さんがフル活躍。
いつもながら、かっこよかった(まさに”男前”の演奏スタイル)。

一夜あけた今日も、余韻を楽しんでいる。
ほんとうは、今日の千穐楽の舞台を観たかったな。

 

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2023年12月 1日 (金)

【読】2023年11月に読んだ本(読書メーター)

11月も、あまり読めなかった。
読みたい本は、たくさんあるのに…。

ずっと気になっていた、北方謙三『チンギス紀』全17巻に手をつけてしまった。

11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:968
ナイス数:82

パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)感想
著者 古居みずえさんが2011年に完成した映画「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」を観る機会が、先日あった。つらい内容だったが、映像のちからの大きさを感じた。その古居さんが2015年に出版したこのブックレットにも、パレスチナのガザ地区で戦火の中で必死に生きる子どもたちのことがレポートされている。今年2023年10月からの激しい戦闘と多くの犠牲者には胸が痛むが、2008年から、もう何度も繰り返されているイスラエル軍による侵攻(侵略といっていい)に対して、世界中からの声が集まるように願う。読了日:11月15日 著者:古居 みずえ


国のために死ぬのはすばらしい?国のために死ぬのはすばらしい?感想
著者は生粋のイスラエル人。軍隊除隊後、日本を旅行し、後に日本に移住。埼玉県皆野で木工工房を営む。イスラエルにいた頃は他の大部分のイスラエル人と同様、国の施策や軍事行動、「国のために死ぬのはすばらしい」という「国是」にも似た考え方に疑問を持たなかった。著者なりの経験と思索を重ねるうちに、祖国イスラエルを批判的に見るようになった。そのいきさつがよくわかる。また、日本の政治や原発政策、それを支える日本国民の無関心さにも鋭い(しかし、声高ではない)批判の声をあげる。イスラエルの普通の人々のことを知ることができた。
読了日:11月20日 著者:ダニー・ネフセタイ


チンギス紀 一 火眼 (かがん)チンギス紀 一 火眼 (かがん)感想
全17巻が完結したというので読み始めた。図書館はどこも予約行列。なんとか近隣図書館にあったものを借りられた。大水滸伝三部作を読み終えてから、それほど時間はたっていないが、ひさしぶりに読む”北方節”のリズミカルな文体が心地よい。今のところまだ、地図と登場人物一覧を見ながらでないと、なかなか人物・地理関係がわかりにくいが、この先の大きな展開に期待がもてる。若きテムジンの、なんと魅力的なことか。楊令伝の楊令を思い出す。
読了日:11月28日 著者:北方 謙三

チンギス紀 二 鳴動 (めいどう)チンギス紀 二 鳴動 (めいどう)感想
予想通り、物語が大きく展開してきて面白くなってきた。一族の長となり、妻帯もしたテムジンが頼もしい。泣かせる場面もあり、大水滸伝がそうだったように、芯の強い女性も出てくる。そして、濡れ場(いわゆるエロいシーン)も。これはもう、続巻を次々と読むしかない。
読了日:11月29日 著者:北方 謙三

読書メーター

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