カテゴリー「関野吉晴」の32件の記事

2022年12月26日 (月)

【遊】2022年に行ったイベント

今年2022年、音楽ライブの他にも、さまざまなイベントに顔を出した。
その総集編。
ここにはあげなかったが、コロナ禍の時節柄、ネットで参加したイベントもいくつか。

■3月25日(金) 宇井眞紀子さん写真展
 東村山の「竹田商店」(工場跡)で

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■3月27日(日) 宇井眞紀子さんギャラリートーク
 上の写真展会場(工場跡2階)で

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■4月15日(金) テアトル新宿
 映画「松田優作メモリアルライブ」他

 山崎ハコさんゲスト出演(監督とのトークと歌)
※崔洋一監督は、今年、亡くなってしまった。

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■5月14日(土) 山崎ハコさん バースデイライブ
 渋谷「プレジャー・プレジャー」

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■5月21日(土) 奥村門土展
 渋谷「JINNAN HOUSE」

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■5月29日(日) 国分寺「giee」
 映画「スケッチ・オブ・ミャーク」「津軽のカマリ」
※2本とも、観るのはこれが二度目。

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■6月14日(火) 国立東京博物館「琉球展」

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■6月15日(水) 狛江「キタコマ映画祭」
 映画「サンマデモクラシー」
 狛江中央公民館

『サンマデモクラシー』公式ホームページ
http://www.sanmademocracy.com/

■7月4日(月) 新宿紀伊国屋ホール
 石橋幸(いしばし・みゆき)コンサート
※私がよく知っている小沢あきさんがギター伴奏で出演。
 石橋幸さんのコンサートは、初めて。

私の庭 石橋幸
https://yobukoe.exblog.jp/

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■7月9日(土) 新宿花園神社
 劇団椿組公演「夏祭・花乃井哀歌」 初日
※山崎ハコさん出演。
 残念ながら、この講演は初日一日だけで終わってしまった。
 (劇団関係者にコロナ陽性者が出たため)
 いわば「幻の公演」を観ることができて、私は幸運だった。

劇団椿組公式サイト
http://tubakigumi.com/

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■7月10日(日) 安井浩美さん講演会
 アフガニスタン山の学校支援の会主催
 現地報告会
 武蔵野商工会議所

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■10月21日(金) 武蔵野プレイス「地球永住計画」
 関野吉晴さん・服部文祥さん トークイベント
※服部文祥さんの新刊(著者サイン入り)を会場で購入

地球永住計画 公式ウェブサイト
https://sites.google.com/site/chikyueiju/

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■10月28日(金) 三鷹市芸術文化センター
 「寿歌(ほぎうた)」

※関根真理さんがパカッションで参加の芝居

寿歌 | シアターキャラバン
https://theatrecaravan.wixsite.com/tc2022

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■11月12日(土) 「アフガニスタン山の学校支援の会」現地報告会
 武蔵野市公会堂

アフガニスタン山の学校支援の会
http://www.h-nagakura.net/yamanogakko/

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■11月19日(土) 酒田市民会館希望ホール
 「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO」

※上々颱風一日復活ライブ
 夜行高速バスで酒田まで往復

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■11月20日(土) 武蔵野プレイス 「地球永住計画」
 関野吉晴さん・小松由佳さん トークイベント

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■11月26日(土) 小松由佳報告会
 亜細亜大学武蔵野キャンパス

小松由佳ウェブサイト
https://yukakomatsu.jp/

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■12月8日(木) 小松由佳講演会
 四谷区民ホール

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■12月13日(火) 田中利花 古希ライブ
 南青山MANDALA
※ゲスト:山崎ハコさん

田中利花┃tanaka rika official site
http://tanaka-rika.com/

田中利花 -RIKA’S “KOKKIN” PARTY with HAKO-
https://mandala.gr.jp/aoyama/schedule/20221213/

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■12月21日(水) 恵比寿「シアター・アルファ東京」
 新宿梁山泊公演「奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~」

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■12月24日(土) 狛江「スタジオ・フォト1」
 「語り続ける旅人たち」
※M.A.P.高山正樹さん主催イベント

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【了】

追記:
―「文化・芸術」の「受け手」として(なかば、独り言)―
以前、SNS上で「あなたは文化・芸術を消費しているだけじゃないか」といった意味の非難めいたコメントを書かれたことがある。
その時はうまく反論できず、それがずっとしこりになっている。
それからいろいろ考えてきた(私もしつこい)。
ここに、いまの私の考えを書いておこう。
文化・芸術(私が行くライブ、イベントのみならず、あらゆる作品)には、”作り手/送り手”(作者/演者)と共に、たいていは”受け手”(読者/観客/聴衆)が存在する。”作り手/送り手”と”受け手”があって、はじめて成り立つのが文化・芸術だと思う。
ときには、一方的な”受け手”を超えて、”作り手/送り手”といっしょに”場”を作り出すこともあるし、その場の全員が”作り手/送り手”であり”受け手”であることも(うんと昔はそうだったのだろう)。
だから、現代ではとくに、”受け手”(読者、聴衆)も文化・芸術を支えている。
もっといえば、”作り手/送り手”と”受け手”があってこそ、文化・芸術が成立しているのだ、と、今なら反論できる。
金銭と時間を文化・芸術を鑑賞するために”消費”しているといえば、その通りだが、なんら恥じることはない。
そんなことを年の暮れにあらためて思っている。
ちょっとムキになったかな(私はすぐムキになる)。
(2022/12/26 やまおじさん 記)

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2022年12月25日 (日)

【読】いつも読みたい本ばかり(2022年総集編に代えて)

毎年、年末に「総集編」と題して一年間の振り返りをしている。

今年は、「読書メーター」というサイトでの毎月のまとめ記事をアップしてきたこともあり、別の形でここにまとめておこう。

読書メーター(読んだ本)
https://bookmeter.com/users/466409/books/read

「いつも読みたい本ばかり」、これは渡辺一枝さんの本の題名。

 

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私も「読みたい本」が手元に山のようにある。
一生かけても読み切れないほどの「つんどく本」がありながら、図書館から借りたり、新刊・古本を買い求めたりしている。
「読みたい本」は増え続けるのに、読める時間には限りがある、このジレンマ。

増え続ける蔵書については、手元にあることの効用、ということも信じているのだが、はたして。

死ぬ前までには整理しなくては。
もしも、整理できずにぽっくり逝ってしまったら、馴染みの古本屋さんにまとめて引き取ってもらおう。
残された人たちには、なんでここまで溜め込んだのかと、呆れられることだろうな。

さて、今年一年間に読んだ本。
作者別にまとめてあげておこう。
なかには、読めなかったが、いつか読みたい本も混じっている。

★印は図書館本 ●印は手元にあって未読

岸政彦 ・・・今年知った人
『街の人生』 勁草書房 (2014/5/20) 306ページ ★
『マンゴーと手榴弾 -生活史の理論-』 勁草書房 (2018/10/20) 341ページ ★

五木寛之 ・・・この先、あまり読まないかも(昔の本で再読したいものはある)
『一期一会の人びと』 中央公論新社 (2022/1/10) 222ページ ★
『捨てない生きかた』 マガジンハウス新書 (2022/1/27) 197ページ ★
『重箱の隅』 文春文庫 (1984/11/25) 367ページ (単行本1979/5文芸春秋社刊)
 ※1975/12/10~1976/4/11夕刊フジ連載

『僕はこうして作家になった―デビューのころ―』 幻冬舎文庫 (2005/9/30) 255ページ ●未読
『にっぽん漂流』 文春文庫 (1977/11/25) 236ページ ※単行本をAmazonで購入 ●未読

■桐野夏生 ・・・たくさん読んだ(既刊の小説は、ほぼすべて)

桐野夏生: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24350732/index.html

『砂に埋もれる犬』 朝日新聞出版 (2021/10/30) 494ページ ★

『バラカ(上)』 集英社文庫 (2019/2/25) 400ページ
『バラカ(下)』 集英社文庫 (2019/2/25) 468ページ
『夜の谷を行く』 文春文庫 (2020/3/10) 329ページ
『だから荒野』 文春文庫 (2016/11/10) 459ページ
『ジオラマ』 新潮文庫 (2001/10/1) 294ページ ※自著あとがき(解題)あり
『残虐記』 新潮文庫 (2007/8/1) 255ページ
『水の眠り 灰の夢』 文春文庫 (2016/4/10) 476ページ ※村野ミロシリーズ
『ローズガーデン』 講談社文庫 2003/6/15 279ページ ※短編集
『はじめての文学 桐野夏生』 文藝春秋 (2007/8/10) 273ページ ★
『リアルワールド』 集英社文庫 (2006/2/25) 282ページ
『奴隷小説』 文春文庫 (2017/12/10) 187ページ ※解説 白井聡 ★
『冒険の国』 新潮文庫 (2005/10/1) 166ページ ★
『天使に見捨てられた夜』 講談社文庫 (1997/6/15) 420ページ ★
『玉蘭』 文春文庫 (2005/6/10) 388ページ ★
『顔に降りかかる雨』 講談社文庫 (1996/7/15) 404ページ ★
『ダーク(上)』 講談社文庫 (2006/4/15) 296ページ ★
『ダーク(下)』 講談社文庫 (2006/4/15) 349ページ ★
『錆びる心』 文春文庫 (2000/11/10) 397ページ
『対論集 発火点』 文春文庫 (2012/12/10) 278ページ
『光源』 文春文庫 (2003/10/10) 428ページ
『とめどなく囁く』 幻冬舎 (2019/3/25) 445ページ ★
『白蛇教異端審問』 文春文庫 (2008/1/10) 303ページ ※エッセイ集
『ポリティコン(上)』 文春文庫 (2014/2/10) 494ページ ★
『ポリティコン(下)』 文春文庫 (2014/2/10) 468ページ ※解説:原武史 ★
『燕は戻ってこない』 集英社 (2022/3/10) 445ページ
『ロンリネス』 光文社文庫 (2021/8/20) 504ページ
『ハピネス』 光文社文庫 (2016/2/20) 450ページ
『魂萌え!(上)』 新潮文庫 (2006/12/1) 335ページ

『魂萌え!(下)』 新潮文庫 (2006/12/1) 292ページ
『抱く女』 新潮文庫 (2018/9/1) 362ページ
『猿の見る夢』 講談社文庫 (2019/7/12) 609ページ
『メタボラ』 文春文庫 (2011/8/10) 684ページ (ブックオフ 2022/3/21 ¥520)
『優しいおとな』 中公文庫 (2013/8/25) 371ページ
『路上のX』 朝日文庫 (2021/2/28) 510ページ
『グロテスク(上)』 文春文庫 (2006/9/10) 397ページ
『グロテスク(下)』 文春文庫 (2006/9/10) 453ページ
『I'm sorry, mama』 集英社文庫 (2007/11/25) 262ページ
『緑の毒』 角川文庫 (2014/9/25) 332ページ
『IN』 集英社文庫 (2012/5/25) 376ページ
『夜また夜の深い夜』 幻冬舎文庫 (2017/8/5) 430ページ
『デンジャラス』 中公文庫 (2020/6/25) 330ページ

【関連本】・・・桐野さんに凝って、こんな本にまで手を出した
現代女性作家読本刊行会(編)
『現代女性作家読本⑰ 桐野夏生』 鼎書房 (2013/11/15) 163ページ

松岡理英子・江國香織・角田光代・町田康・金原ひとみ・島田雅彦・日和聡子・桐野夏生・小池昌代
『ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ』 新潮社 (2008/10/30) 285ページ ★ ●未読

佐々木敦
『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 メディア総合研究所 (2011/7/24) 389ページ ★
 ※第10章 桐野夏生 「作家がものを書く」

阿川佐和子/東浩紀/岩田健太郎/桐野夏生/他
『私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2』 朝日新書831
(2021/8/30) 192ページ ★ ◎一部読

『小説新潮別冊 Shincho Mook The COOL! 桐野夏生スペシャル』 (2005/9/28) 159ページ ◎一部読

■原武史 ・・・この人の本は、今後も少しずつ読みたい
『最終列車』 講談社 (2021/12/8) 328ページ ★
『滝山コミューン一九七四』 講談社文庫 (2010/6/15) 343ページ ※解説:桐野夏生

『増補新版 レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史』 新潮選書 (2019/5/20) 442ページ ★ ●未読

■森達也 ・・・話題になった新作、他
『千代田区一番一号のラビリンス』 現代書館 (2022/3/20) 382ページ ★

『日本国憲法』 太田出版 (2007/1/30) 276ページ ★

■島田雅彦 ・・・東京新聞連載で読んでいたものを、単行本でいっきに
『パンとサーカス』 講談社 (2022/3/22) 597ページ ★

■朝倉喬司 ・・・この人にも関心がある
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(上)』 現代書館 (2009/1/25) 230ページ ★
『戦争の日々―天皇から娼婦まで、戦時下日本の実況ドキュメント―(下)』 現代書館 (2009/12/8) 238ページ ★

■左巻健男 ・・・何で知ったのか覚えていないが、たまにはこういう本も面白い
『こんなに変わった理科教科書』 ちくま新書1644 (2022/4/10) 257ページ

■藤原辰史(ふじはら・たつし) ・・・この人にも注目、読みたい本がたくさんある
『食べるとはどういうことか 世界の見方が変わる三つの質問』 農文協 (2019/3/1) 175ページ ★
『トラクターの世界史 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』 中公新書2451 (2017/9/25) 270ページ
『[決定版]ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』 共和国 (2016/7/10) 477ページ ●未読

『カブラの冬 第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 レクチャー第一次世界大戦を考える』
 人文書院 (2011/1) 154ページ ●未読

■岡崎武志 ・・・ひさしぶりに読んだオカタケさんの近刊
『ドク・ホリディが暗誦するハムレット――オカタケのお気軽ライフ』 春陽堂書店 (2021/11/20) 238ページ ★

■南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ) ・・・岡崎武志さんつながり
『古本マニア採集帖』 皓星社 (2021/12/15) 271ページ ★

■河田桟 ・・・与那国島在住、馬と猫と暮らす人
『ウマと話すための7つのひみつ』 偕成社 (2022/10) 47ページ ★ ※池澤夏樹さんのネット記事で知った

■高野秀行 ・・・私の好きな高野さんの新刊、大ヒットして入手困難だった
『語学の天才まで1億光年』 集英社インターナショナル (2022/9/10・2022/10/26第3刷) 334ページ ★

高野秀行: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21181618/index.html

■向井透史(むかい・とし/古書現生店主) ・・・これもネットと新聞書評で知った

『早稲田古本劇場』 本の雑誌社 (2022/9/5) 377ページ ★

東京新聞書評(評者:内澤旬子) 2022年10月30日 掲載
<書評>『早稲田古本劇場』向井透史(とうし) 著 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
https://www.bookbang.jp/review/article/743416

■内澤旬子 ・・・私が大好きな内澤旬子さんの新刊、大ヒットらしい
『カヨと私』 本の雑誌社 (2022/7/16) 252ページ ★

<書評>『カヨと私』内澤旬子 著 2022年9月25日 (評者:服部文祥
https://www.tokyo-np.co.jp/article/204405

内澤旬子: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21379484/index.html

【関連本】
ヴェルマ・ウォーリス/亀井よし子(訳)
『ふたりの老女』 草思社 (1995/2/20) 190ページ ★ ※内澤旬子さんのツイッターで知った

宮田珠己/網代幸介(画)
『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』 大福書林 (2021/10/10) 367ページ
 ※内澤旬子さんのブログで知った ●未読

■群ようこ/牧野伊三夫(挿画)
『かもめ食堂』 幻冬舎文庫 (2008/8/10) 216ページ

■小松由佳
『人間の土地へ』 集英社インターナショナル (2020/9/30) 251ページ ※再読

小松由佳: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24342002/index.html

■関野吉晴
『えほんのひろば 草原の少女プージェ』 小峰書店 (2006/12/26) 35ページ ★

関野吉晴: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat21692270/index.html

■金井真紀(文・絵) ・・・今年の収穫
『日本に住んでる世界のひと』 大和書房 (2022/11/30) 239ページ ★

『世界はフムフムで満ちている――達人観察図鑑』 ちくま文庫 (2022/6/10) 237ページ

■奥野克巳 ・・・この本もネットで知った
『一億年の森の思考法 人類学を真剣に受け取る』 教育評論社 (2022/5/26) 279ページ ★

■野田サトル ・・・今年、シリーズ完結を機に、一気読み
『ゴールデンカムイ 1』 集英社 (2015/1/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 2』 集英社 (2015/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 3』 集英社 (2015/5/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 4』 集英社 (2015/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 5』 集英社 (2015/12/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 6』 集英社 (2016/2/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 7』 集英社 (2016/4/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 8』 集英社 (2016/8/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 9』 集英社 (2016/11/23) ※再読
『ゴールデンカムイ 10』 集英社 (2017/3/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 11』 集英社 (2017/8/22) ※再読
『ゴールデンカムイ 12』 集英社 (2017/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 13』 集英社 (2018/2/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 14』 集英社 (2018/6/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 15』 集英社 (2018/9/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 16』 集英社 (2018/12/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 17』 集英社 (2019/3/24) ※再読
『ゴールデンカムイ 18』 集英社 (2019/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 19』 集英社 (2019/9/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 20』 集英社 (2019/12/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 21』 集英社 (2020/3/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 22』 集英社 (2020/6/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 23』 集英社 (2020/9/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 24』 集英社 (2020/12/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 25』 集英社 (2021/3/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 26』 集英社 (2021/6/23) ※初読
『ゴールデンカムイ 27』 集英社 (2021/9/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 28』 集英社 (2021/12/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 29』 集英社 (2022/4/24) ※初読
『ゴールデンカムイ 30』 集英社 (2022/6/22) ※初読
『ゴールデンカムイ 31』 集英社 (2022/7/24) ※初読

【関連本】
中川裕
『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 集英社 (2019/3/20) ※再読 (初読:2019/5/13)

瀬川拓郎(監修)
『カラー版 1時間でわかるアイヌの文化と歴史』 宝島社新書 (2019/6/24) 223ページ

アイヌ民族・アイヌ語: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat20297702/index.html

山岳関係、旅の本

高橋大輔
『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』 朝日新聞出版 (2020/8/30) 259ページ ★

山と渓谷社(編)
『日本人とエベレスト―植村直己から栗城史多まで』 山と渓谷社 (2022/3/1) 446ページ ★

近藤謙司
『ぼくは冒険案内人』 山と渓谷社 (2014/12/5) 237ページ ★

『近藤謙司とシミュレートするエベレスト登山 Kindle版』 ゴマブックス (2014/4/25) 115ページ
下川裕治
『「おくの細道」をたどる旅 路線バスと徒歩で行く1612キロ』 平凡社新書999 (2022/3/15) 235ページ ★

服部文祥
『You are what you read. あなたは読んだものにほかならない』 本の雑誌社 (2021/2/22) 261ページ ★

服部文祥: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat22703334/index.html

『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ)
(2022/10/30) 270ページ ※10/21「地球永住計画」トークイベント会場で購入(著者サイン本)


ジョン・クラカワー/梅津正彦(訳)
『空へ 悪夢のエヴェレスト 1996年5月10日』 ヤマケイ文庫 (2013/8/1) 509ページ

トミー・コールドウェル/堀内瑛司(訳)
『ザ・プッシュ ヨセミテ エル・キャピタンに懸けたクライマーの軌跡』 白水社 (2019/8/15) 449ページ ★

石川直樹
『 補新版 いま生きているという冒険』 新曜社 (2019/5/15) 311ページ ★

『ぼくの道具』 平凡社 (2016/1/20) 217ページ ★
アレックス・オノルド/デイビッド・ロバーツ/堀内瑛司(訳)
『ALONE ON THE WALL 単独登攀者、アレックス・オノルドの軌跡』 山と渓谷社 (2016/3/5) 342ページ ★

以上、全部ではないが、主な本をあげてみた。
今日12/25現在、今年読んだ本は130冊
コミックで稼いでいるが、これは私の年間新記録。

そして、来年にかけて読破したいのが、北方謙三版「水滸伝」(全19巻)。
20代の頃から、何度も読もうとしたが果たせず。
「水滸伝」にはいろいろな版があるようだが、物語性に富んでいそうな北方版を選んでみた。
中古の文庫本を、とりあえず2冊買ってきて読み始めた。
こういう大河小説を読み通すには、気合と根気が必要。

北方謙三
『水滸伝 一 ―― 曙光の章』 集英社文庫 (2006/10/25) 388ページ ※解説:北上次郎

<北宋末、中国。砂塵をまいて、泥河をこえて、英雄たちが奔る! 原典を読み込み大胆に再構築、中国古典英雄譚に新たな生命を吹き込んだ、21世紀に蘇る決定版「水滸伝」いよいよ登場!> Amazonより

北方謙三: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat24379193/index.html

【了】

 

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2022年11月 1日 (火)

【雑】関野吉晴さんと服部文祥さんのトークイベント(2022/10/21武蔵野プレイス)

このブログ、このところ「読書メーター」の読書記録を月に一度アップするだけになっていた。

日記ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/nikki/
は、毎日書いているので、そちらにはすでに投稿済みなのだが、ここにも書いておこう。
自分用の記録としても。

2022年10月21日(金)
武蔵野プレイス(JR中央線武蔵境駅南口) 4階
19:00~21:45

「地球永住計画」 冒険者たち
服部文祥(サバイバル登山家)×関野吉晴

地球永住計画
https://sites.google.com/site/chikyueiju/hajimeni

武蔵野プレイスは、図書館と公民館が一体になった、すばらしい施設。
中をじっくり見学する機会がなかったので、早めに着いて、各階をまわってみた。

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蔵書の種類は、やや物足りない気がした。
というのも、私の好きな船戸与一や桐野夏生の小説がわずかしかなかった。
現代小説には、あまり力を入れていないのか。
他の棚はじっくり見ていないので、他の分野は充実しているのかも。

武蔵野プレイス
https://www.musashino.or.jp/place/

<武蔵野プレイスでは、平成23年7月9日の開館以来、4つの機能(図書館・生涯学習支援・市民活動支援・青少年活動支援)が連携し、講座、展示、講演会、発表会など数多くの事業を展開し、市民の皆様にさまざまな「場」を提供してきました。>

トークイベント会場の入口で、服部文祥さんが新刊にサインをしていた。
行列ができていて、ちょっとしたサイン会の様子を呈していた。

私も一冊購入。
私の名前を書いてもらう希望はないので、行列には並ばなかった。

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この新刊、書店に並ぶ前に、この会場で販売していたのだった。
全部売り切れたそうだ。

服部文祥 『お金に頼らず生きたい君へ 廃村「自力」生活記』
 河出書房新社(14歳の世渡り術シリーズ)
 (2022/10/30) 270ページ

定刻を過ぎて、なんとなく雑談風にトークイベントが始まった。
服部文祥(はっとり・ぶんしょう)さんをじかに見るのは初めて。
著作はたくさん読んできた。
You Tubeの映像などで、すっかりお馴染みの服部さんは、意外と柔らかい物腰の人だった。
関野さんがネタを振って、文祥さん(こう呼ぶのがしっくりくる)が答えるという進行。
文祥さん、よく喋る。

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トークの中心は「サバイバル登山」に込める文祥さんの思いと、文明の利器を極力使わず、自力で野外生活(釣り・狩猟・採取で食料をまかなうスタイル)をする際に、これだけは持って行く「文明の利器」の話。
それと、愛知で開催された「国際芸術祭 あいち2022」に、写真家の石川竜一さんと出典したときの話。

服部 文祥+石川 竜一 | 国際芸術祭「あいち2022」
https://aichitriennale.jp/artists/hattori-bunsho-ishikawa-ryuichi.html

面白かったのは、タープや寝袋は持つが、電池を使う機器は持ちたくないという文祥さんの考え方。
とはいっても、渓谷の夕暮れなどでは時刻がわからないことが致命的なので、ネジ巻き式の腕時計(インドで買ったそうだ)と、使い捨てライラー(ビックのものがいいらしい)は持って行くという。
記録用にコンパクトデジカメも。

かんじんの、最近始めた山奥・古民家での暮らしについては、あまり聞けなかった。
上にあげた新刊に、そのあたりのことが書かれているようだ(少年少女向けの読みやすい内容)。

予定時間を大幅にオーバーし、会場からの質問もいくつか出て、なかなか充実した内容のイベントだった。

(2022/11/1記)

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2020年12月29日 (火)

【雑】2020年を振り返る -2月-

2020年。
新型コロナウイルス騒ぎで明け暮れた年だったが、一年の振り返り。
その続き(といっても、まだ2月分から)。

2月6日(木)

「地球永住計画」(三鷹の国際基督教大学三鷹ルーム)。
ゲストは長倉洋海さん。

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2月7日(金)

小平図書館友の会の「チャリティ古本市」ポスター・チラシ印刷。
だったが、この後、コロナの影響で今年3月に予定していた古本市は中止に。

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2月15日(土)

下北沢「ラカーニャ」で「星ノ飛ブ夜」ライブ。

2月28日(金)

狛江「add9th」で、西川郷子さんと西村直樹さんのユニット「歌弦萬西西屋」ライブ。

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この頃(1月の終り頃から)、豪華客船ダイヤモンドプリンセス号の船内感染がニュースになり、国内での感染が心配されだしたのだった。
それでも、年末のこんな状況になるとは、誰も予想しなかったのではないだろうか。

(続く)

 

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【雑】2020年を振り返る -1月-

振り返れば、新型コロナウイルス騒動で振り回された一年。

ありきたりだが、いろんなことがあった。
手帳を見ながら書いてみたい。

2020年1月

1月8日(月)
近所のこどもさんふたり、4月から小学校と中学校に行く男の子をつれて、ボリショイサーカスを見に行った。
まだ国内ではコロナ騒ぎが始まる前のこと。

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1月11日(日)

国立の「ギャラリービブリオ」で「中川フォークジャンボリー」(中川五郎さん主催の音楽イベント)。
オオタスセリさんのステージを初めて見た。

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1月17日(土)

大岡山「Good Stock」で西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」ライブ。

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1月18日(日)

亀戸「カメリアホール」で山崎ハコさんのコンサート。
アルバムを購入してサインしてもらった。

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1月22日(水)
1月23日(木)

三鷹の「武蔵野美術大学三鷹ルーム」で、関野吉晴さん主催「地球永住計画」を聴講。
22日は、フォトグラファーの小松由佳さん。
23日は、元東京電力社員の木村俊雄さん。

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1月26日(日)

吉祥寺「武蔵野商工会館」で、「アフガニスタン山の学校支援の会」主催の「アフガニスタン文化講演会」。
前田耕作さんの講演「アフガニスタンとシルクロード」。
写真は「山の学校支援の会」代表の長倉洋海さん。

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1月31日(日)

渋谷の「渋谷区文化総合センター大和田伝承ホール 」へ。
トンコリ奏者のOKIさんと、奄美の歌い手 朝崎郁恵さんのジョイントライブ。
題して「アマミアイヌ」。

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1月は、ずいぶんマメにイベントに参加したものだ。

(続く)

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2016年12月31日 (土)

【雑】2016年総集編 映画・芝居・イベント

大晦日、ラジオを聴きながら、のんびりブログを書いている。

 

家人は、台所で年越し料理の調理中。

 

例年、あまり映画や芝居には行かないのだが、今年は、わりと多かったような気がする。

 

手帳やら、ブログを見返しながら、この一年を振り返ってみたい。

 

■1月

 

えどはくカルチャー 2016/1/28 江戸東京博物館

 

【読】神社と古事記: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-cd03.html

 

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■2月

 

えどはくカルチャー 2016/2/24 江戸東京博物館

 

【遊】えどはくカルチャーへ: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-7ca7.html

 

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三回連続の、えどはくカルチャーだったが、三月は用事ができて欠席してしまったのが残念だった。

 

■3月
映画 「エヴェレスト 神々の山嶺」
 2016/3/19

 

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夢枕獏の小説 『神々の山嶺』 を映画化したものだったが、コンピュータ処理したヒマラヤ現地(エヴェレスト)の映像が不自然で、作り物っぽい感じが強かった。
カトマンズの街のロケ映像は、リアリティがあってよかったのだが・・・。

 

小説の映画化は、なかなか難しいものだ。

 

■4月

 

中野サンプラザ TBSラジオ 「大沢悠里のゆうゆうワイド」 終了記念イベント
2016/4/1

 

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多彩なゲストを迎えて、生演奏が楽しめるイベントだった。

 

■7月

 

座・高円寺2 ニラカナエナジー旗揚げ公演
 「月の道標(みちしるべ) ― ユタとの約束 ―」 2016/7/23

 

ニラカナエナジー旗揚げ公演『月の道標-ユタとの約束-』|箆柄暦|ぴらつかこよみ
http://piratsuka.com/top/detail?id=379735#visited

 

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沖縄戦のガマが舞台の、重く、胸に染み入る芝居だった。
M.A.P.の宇夫方路さんを知った。

 

■8月
狛江 M.A.P. 「喜多見と狛江の小さな映画祭」 2016/8/28

 

前から観たいと思っていた 「ゆきゆきて神軍」(原一男監督) と、もう一本の映画を観ることができた。

 

【参考サイト】
ゆきゆきて、神軍 : 作品情報 - 映画.com
http://eiga.com/movie/39908/

 

強烈な個性をもつ、奥崎謙三という元・日本陸軍兵士のドキュメントに圧倒された。
トーク・ゲストの鈴木邦男さんの話が、おもしろかった。

 

 

 

■9月

 

池袋 シアターグリーン BASE THEATER 2016/9/18
 斧頭会 公演 「愛よりも青い海」

 

シアターグリーン BASE THEATER | 第28回参加劇団 | 池袋演劇祭 IKEBUKURO PLAY FESTIVAL
http://www.ikebukuroengekisai.jp/gekidan/base.html#g02

 

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西川郷子さんが出演するので、観にいった芝居。
芝居そのものも面白かったが、西川さんの演技がまた、とぼけた味があってよかった。

 

この日は、芝居がはねた後、星ノ飛ブ夜のミニ・ライブがあった。
関根真理さんが出演できず、西川さんとギターの小沢あきさんの二人だったが、楽しめた。

 

立川 子ども未来センター 芝生広場 2016/9/25
 風煉ダンス 公演 「スカラベ」

 

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西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のパーカッショニスト 関根真理さんが参加する野外芝居。
風煉ダンスの公演は、前にも観たことがあり、楽しみにしていた。
この日は、めずらしく家人も同行。
二人で楽しんできた。

 

風煉ダンス
http://furen-dance.info/

 

scarabe2016
http://furendance.wixsite.com/scarab2016

 

■12月

 

ポレポレ東中野 映画 「カレーライスを一から作る」
 (前田亜紀監督)
 2016/12/13

 

映画「カレーライスを一から作る」
http://www.ichikaracurry.com/

 

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敬愛する関野吉晴さんと武蔵野美術大学の学生たちのドキュメンタリー。
食材(米、野菜、香辛料、鳥肉)を、一から育てあげてカレーライスを作るまでの、学生たちの奮闘、葛藤が描かれていて、感動した。

 

上映後に監督の前田亜紀さんのトークイベントがあり、パンフレットにサインをいただき、お話できた。

 

狛江 M.A.P. 「高橋美香出版記念イベント」 2016/12/23

 

M.A.P.after5
http://mapafter5.blog.fc2.com/

 

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高橋美香さんという、若く元気で魅力的な写真家が出版した本の記念イベント。
この本を会場で購入し、サインしていただいた。

 

地元の図書館にもリクエストして、入れてもらった。
前著とあわせて、多くの人に読んでもらいたい、いい本だ。

 

― Amazonより ―
<絶望とわずかな希望のはざまで―。前著『パレスチナ・そこにある日常』から6年、分離壁・入植地の増大、不当な逮捕・拘束はさらにエスカレートしている。“自分にできることなどなにもないのではないか”と挫けそうになりながらもかの地の人びとに魅せられ通いつづけるカメラマンと、彼女を大きな愛で受け入れる「家族たち」との交流をとおして、「パレスチナ問題」の現実を描く。>

 

 

この方との出会いは、今年最後の収穫と言える。

 

高橋美香さんのFacebook
https://www.facebook.com/mika.takahashi.9693

 

高橋美香さんのTwitter
https://twitter.com/mikairvmest

 

前著は、こちら。

 

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2016年1月24日 (日)

【読】たけしのグレートジャーニー

この週末、東京では心配していた雪も積もらず、今日は快晴。
夜、外を見ると少しちらついていたようだが、道路にうっすら積もっていた雪も、朝起きると跡形もなく融けていた。

図書館から借りていた本を、昨夜、ようやく読了。

都築響一 『独居老人スタイル』
 筑摩書房 2013/12/10発行 351ページ 2,700円(税別)

16人の元気な「独居老人」たちへのインタビュー集。
高橋源一郎さんの『ぼくらの民主主義なんだぜ』という論壇時評集(朝日新書)のなかで紹介されているのを読んで、読んでみようという気になったのだ。

名の知れた人もいれば、無名の人もいる。
共通しているのは、皆さん何かしら好きなことに打ち込んで一人暮らしを楽しんでいること。
年齢もまちまち。
連れ合いを亡くした人、離婚して一人になった人、生涯独身を通した人など、その境遇もいろいろだ。

秋山祐徳太子 (アーティスト)
首くくり栲象(たくぞう) (アクショニスト)
鈴木惇子 (スナック・ママ)
美濃瓢吾 (画家)
水原和美 (輸入用品雑貨店経営)
田村修司 (本宮映画劇場館主)
戸谷誠 (画家)
ダダカン (アーティスト/ハプナー)
荻野ユキ子 (早稲田松竹映画劇場お掃除担当)
新太郎 (流し)
礒村遜彦(やすひこ) (舶来居酒屋いそむら・主人)
川崎ゆきお (漫画家)
プッチャリン (道化師)
坂東三奈鶴 (日本舞踊家)
三代目長谷川栄八郎 (津軽三味線奏者/民謡歌手)
川上四郎 (日曜画家)

名の通った人といえば、秋山祐徳太子、川崎ゆきお(「ガロ」に漫画を掲載していた)、プッチャリン(浅草の路上で会えるらしい)、ぐらいだろうか。

“首くくり栲象”というぶっそうな芸名の人は、国立の自宅(陋屋と呼んでいいだろう)で「首くくり」のパフォーマンスをしているという。
知らなかった。

“プッチャリン”(本名:中島理一郎)という人は、さまざまな職業を転々とし、尾瀬の長蔵小屋で働いていたこともあるという。
今は、タクシー運転手をしながら大道芸(道化師)をしている。
なんとも魅力的な人だ。

この16人の生き方をみて、うらやましいとは思わないが、こういう生き方もあるのだなあ、と感心した。

この本で知ったサイトを、参考まで。

川崎ゆきおサイト
http://kawasakiyukio.com/

電脳くろにか (ルポライター 山村基毅さんのサイト)
 三代目長谷川栄八郎さんの聞き書きが掲載されている――本書P.330)
http://homepage3.nifty.com/motokiyama/


さて、話かわって、ブログの記事タイトルにしてみた「たけしのグレートジャーニー」のこと。

何かで知り、地元の図書館にリクエストしてみたところ、なんと都立図書館に収蔵しているものを借りてくれた。ありがたいことだ。

ビートたけし 『たけしのグレートジャーニー』
 新潮社 2014/5/15発行 238ページ 1,400円(税別)

「新潮45」に連載されたビートたけしの「達人対談」に、加筆・修正を加えてまとめた本。

対談相手は11人、魅力的な顔ぶれだ。
括弧内は、本書から。

関野吉晴 (探検の達人)
西江雅之 (文化人類学の達人)
荻巣樹徳(おぎす・みきのり) (植物探検の達人)
山極寿一 (ゴリラの達人)
松浦健二 (シロアリの達人)
塚本勝巳 (ウナギの達人)
長沼毅 (辺境生物学の達人)
佐藤克文 (海洋動物の達人)
窪寺恒巳 (ダイオウイカの達人)
鎌田浩毅 (地球の達人)
村山斉 (宇宙の達人)

楽しみな対談集だ。

<結局、欲望が人間を変えてしまう。食料や資源が有限だということは四十年以上も前にローマクラブが声明を出しているのに、経済が絶対に右肩上がりでなければいけないと思うのは、やはり欲望のせいですよね。欲望が膨れ上がることによって、一部の人たちだけが富を独占しようとしているのが現代の社会です。> (関野吉晴) 本書対談 P.24より

<言語を考えるときに重要なのは、「この世は連続体」ということなんです。僕はいつも「この世はのっぺらぼうで、あるのは起伏と明暗だけだ」と言っています。そののっぺらぼうな世界を、人間自らの都合で切り取って見せているだけ。単語がまさにそうです。山を見ていて、誰だって「山の頂上」「山の中腹」「山の下のほう」とか言えます。じゃあ、具体的に山のどの部分から頂上になるのか、どの砂粒の隣りから中腹になるのか、そんなことが言える人は一人もいない。人体にしたって、首がわかる、肩がわかると言いますが、じゃあ、どこからが首ですか、肩ですか、正確に線を引けと言われても引けない。全てはつながっているものを、言葉で必要な部分を切り取っているだけなんです。> (西江雅之)  本書対談 P.39より

― Amazonより ―
内容紹介
アフリカから南米へ。
今から約4万年前、人類は「ここではないどこか」を求め、"グレートジャーニー"に旅立った。
だったら、ひねくれ者のおいらはあえて、それを逆向きに辿ってみたい――。
かつて冒険家を志した、すべての人たちへ!
シロアリからダイオウイカまで、 地下2000メートルから宇宙まで、知の冒険家11人とビートたけしが縦横無尽に語りつくす、奇想天外・興奮必至の白熱対話の旅!!

★南極の氷の下には二千万年前の生物がいる?
★ニホンウナギはマリアナ海溝生まれ?
★シロアリの女王は数百匹に分身する?
★ゴリラと歌舞伎役者の共通点とは?
★ニューギニアでは母乳の代わりに○○を飲む!?

◆目次◆
mission1 人類の旅を逆向きに辿れ 探検の達人・関野吉晴
mission2 失われつつある「ことば」を救い出せ 文化人類学の達人・西江雅之
mission3 幻の植物を求めてアジア奥地に潜入せよ 植物探検の達人・荻巣樹徳
mission4 ゴリラから人間関係を学べ ゴリラの達人・山極寿一
mission5 巨大ハーレム シロアリ王国に忍び込め シロアリの達人・松浦健二
mission6 ウナギの産卵場を特定せよ ウナギの達人・塚本勝巳
mission7 辺境に生きる極限生物を見つけろ 辺境生物学の達人・長沼毅
mission8 超小型カメラで動物の動きを追跡せよ 海洋生物の達人・佐藤克文
mission9 深海に潜む巨大イカの生態を探れ ダイオウイカの達人・窪寺恒己
mission10 富士山の大噴火を予測せよ 地球の達人・鎌田浩毅
mission11 宇宙の謎を解く鍵を手に入れろ 宇宙の達人・村山斉

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2014年3月14日 (金)

【読】「タマサイ 魂彩」 読了

このところ本を読む時間がなかなかとれなくて、読みおえるのに一週間かかってしまった。
250ページほどの中編なので、一気に読むと、もっと味わい深かっただろう。

面白かったな。

星川淳 『タマサイ 魂彩』
 南方新社 2013/11/11発行 261ページ 1,800円(税別)

前にも書いたが、新聞で関野吉晴さんの書評を読み、この本を知った。

 東京新聞:タマサイ 魂彩 星川 淳 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014011202000179.html

 → 2014年3月8日(土) 【読】たまには小説でも
   http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-b4ee.html

表紙写真が星野道夫さんの撮影、というのも嬉しい。
著者は星野さんとも交流があったそうだ。

五百年前と現代の話を交互につなげる凝った作品構成だが、つくりものめいた感じがない。
ぐいぐい読ませてくれる。

物語の舞台は、種子島、環太平洋(黒潮流域)、北米大陸、ハワイ、等々と地球規模。
アイヌの姉妹も重要な役割で登場する。

関野吉晴さんの 「グレートジャーニー」 にも繋がる、スケールの大きなストーリーだ。

この著者の前作 『ベーリンジアの記憶』 (幻冬舎文庫)にも魅かれる。
絶版で電子版がでているらしいが、図書館にあったので予約した。

星川淳 『ベーリンジアの記憶』
 幻冬舎文庫 1997年
 電子版(Kindle版) 2013年

 

その前に、予約しておいてようやく届いた、人気の本を読んでしまわなくては。
次の予約者がはいっているらしい。

古市憲寿 (ふるいち・のりとし) 『誰も戦争を教えてくれなかった』
 講談社 2013/8/6発行 326ページ 1,800円(税別)

しかし、まあ、こんなに借りて読めるのかなあ。

20140314_toshokan_3

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2014年3月 8日 (土)

【読】たまには小説でも

東京新聞の書評欄(2014/1/12)で、関野吉晴さんが紹介していたことを知った。

東京新聞:タマサイ 魂彩 星川 淳 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014011202000179.html

ひさしぶりに小説を読みたくなり、図書館にリクエストした。
数日前、図書館に届いたので受けとってきた。

きのうから読みはじめた。
なかなか面白い。

カバー写真に見おぼえがあると思ったら、星野道夫氏の写真だった。

星川 淳 『タマサイ 魂彩』
 南方新社 2013/11/11発行 261ページ 1,800円(税別)

今日は朝からよく晴れている。
でも、北風がつめたい。

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2013年12月30日 (月)

【読】2013年総集編(読書)

ここ何年ものあいだ、年間100冊ぐらいの本を読みたいと思いながら、なかなか達成できない。
今年は56冊だった。
例年と比べても、すこし少なめ。
平均すると一週間に一冊ぐらいのペースだが、立て続けに読んだ時期もあれば、まったく読めなかったときもある。
本を読むには「勢い」も必要なんだな。

今年、印象に残った本をいくつか。

アメリカの歴史学者 ジョン.W.ダワー(John W Dower)の本を何冊か読んだ。
日本の近現代史を考え直すきっかけになった。

ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて(上)』
 三浦陽一・高杉忠明 訳 岩波書店 2004年1月発行 本文355ページ
ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて(下)』
 三浦陽一・高杉忠明・田代泰子 訳 岩波書店 2004年1月発行 本文397ページ

 

ジョン・W・ダワー 『昭和 ― 戦争と平和の日本』
 明田川融(あけたがわ・とおる)監訳 みすず書房 2010年2月発行 291ページ

ジョン・W・ダワー 『忘却のしかた、記憶のしかた ― 日本・アメリカ・戦争』
 外岡秀俊 訳 岩波書店 2013年8月発行 343ページ

これらは図書館から借りて読んだが、下の文庫本は購入したものの、まだ読んでいない。

ジョン・ダワー 『容赦なき戦争 ― 太平洋戦争における人種差別』
 猿谷要 監修/斎藤元一 訳 平凡社ライブラリー 2001年12月発行 544ページ

先の戦争に関する次の本も、目を見開かされる内容だった。
オランダのジャーナリスト イアン・ブルマ(Ian Buruma)が書いたもの。
外国人の目から日本という国、日本人がどのように見えるのか、示唆に富んでいて興味ぶかかった。

イアン・ブルマ 『戦争の記憶 日本人とドイツ人』
 石井信平 訳 TBSブリタニカ 1994年12月発行 396ページ

硬い本ばかり続いたが、少し柔らかい本を。

南伸坊 『装丁』 フレーベル館 2001年3月発行 231ページ

ずいぶん前に古本屋で見かけて買ってあったものを、ようやく通して読んだ。
といっても図版が多く、南伸坊の洒脱な文章とともに楽しんだ。

「こちとら装丁だい」という啖呵が気に入った。
装幀家と気取らずに、園丁などのノリで「装丁」というのだ。

書評家 岡崎武志さんの本も何冊か読んだが、次の本が面白かった。

岡崎武志 『ご家庭にあった本 ― 古本で見る昭和の生活』
 筑摩書房 2012年3月発行 269ページ

私の好きな関野吉晴さんの対談集も、よかった。
図書館から借りて読んだのだが、気に入ったので購入。

関野吉晴 他 『人類滅亡を避ける道 ― 関野吉晴対論集』
 東海教育研究所 2013年4月発行 277ページ

今年うれしかったのは、船戸与一さんの超長編小説 『満州国演義』 の8巻目が上梓されたことだ。
(まだ読んでいない)
2007年4月に一巻目が発売されてから、かれこれ6年。
7巻目が出たのが昨年6月。
船戸さんは闘病中と聞く。
執念で完結させてもらいたい、と切に願う。

船戸与一 『満州国演義 8 南冥の雫』
 新潮社 2013年12月発売

これらを読んだときの感想は、ブログの 【読】読書日誌 というカテゴリで読めます。
興味をもたれた方は、どうぞ。
件数が多いので、探すのがたいへんかもしれませんが……。

カテゴリー「【読】読書日誌」の957件の記事
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat5432967/index.html

【追記】 上記以外に今年読み終えた本
(これ以外に途中で読むのをやめたり、一部分だけ読んだ本もある)

◆開沼博 『「フクシマ」論』 青土社 2011年
◆上橋菜穂子 『隣のアボリジニ ― 小さな町に暮らす先住民』 ちくまプリマーブックス137 2000年
◆佐藤栄佐久 『福島原発の真実』 平凡社新書594 2011年
◆小出裕章 『原発はいらない』 幻冬舎ルネッサンス新書044 2011年
◆有馬哲夫 『原発・正力・CIA― 機密文書で読む昭和裏面史』 新潮新書249 2008年
◆内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩 『9条どうでしょう』 ちくま文庫 2012年
◆松本健一 『畏るべき昭和天皇』 毎日新聞社 2007年 315ページ (再読)
◆船戸与一 『満州国演義 7 雷の波濤』 新潮社 2012年 477ページ
◆陶山幾朗/編集・構成 『内村剛介ロングインタビュー 生き急ぎ、感じせく ― 私の二十世紀』 恵雅堂出版 2008年
◆松原久子/田中敏(訳) 『驕れる白人と闘うための日本近代史』 文藝春秋 2005年 237ページ
◆橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司 『おどろきの中国』 講談社現代新書2182 2013年 381ページ
◆高橋哲哉 『靖国問題』 ちくま新書532 2005年 238ページ
◆孫崎享 『日米同盟の正体― 迷走する安全保障』 講談社現代新書1985 2009年 277ページ
◆井上寿一 『吉田茂と昭和史』 講談社現代新書1999 2009年 292ページ
◆ロナルド・ドーア 『日本の転機 ― 米中の狭間でどう生き残るか』 ちくま新書984 2012年 244ページ
◆羽根田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉 『トムラウシ遭難はなぜ起きたのか』 ヤマケイ文庫 2012年 365ページ
◆岡本太郎 『沖縄文化論 ― 忘れられた日本』 中公文庫 1996年 261ページ
◆赤坂憲雄 『岡本太郎の見た日本』 岩波書店 2007年 375ページ
◆赤瀬川原平 『「墓活」論』 PHP研究所 2012年 255ページ
◆椎名誠 『ぼくがいま、死について思うこと』 新潮社 2013年 190ページ
◆デボラ・ブラム/鈴木恵 訳 『幽霊を捕まえようとした科学者たち』("GOHST HUNTERS") 文藝春秋 2007年 430ページ+原註29ページ
◆勢古浩爾 『定年後のリアル』 草思社文庫 2013年 (再読)
◆エリック・ホッファー 『エリック・ホッファー自伝 ― 構想された真実』 作品社 2002年 189ページ
◆河北新報社 『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』 文藝春秋 2011年 269ページ
◆アルフレッド・ランシング 『エンデュアランス号漂流』 山本光伸 訳 新潮社 1998年 372ページ
◆ジョン・ガイガー/伊豆原 弓 訳 『奇跡の生還へ導く人 ― 極限状況の「サードマン現象」』 新潮社 2010年 255ページ
◆ジェニファー・アームストロング/灰島かをり 訳 『そして、奇跡は起こった! ― シャクルトン隊、全員帰還』 評論社 2000/9 253ページ
◆ケリー・テイラー=ルイス/奥田祐士 訳 『シャクルトンに消された男たち ― 南極横断隊の悲劇』 文藝春秋 2007年 357ページ
◆岡崎武志 『蔵書の苦しみ』 光文社新書652 2013年 251ページ
◆岡崎武志 『読書の腕前』 光文社新書294 2007年 294ページ
◆岡崎武志 『昭和三十年代の匂い』 ちくま文庫 2013年 357ページ
◆北方謙三 『林蔵の貌』(上) 集英社文庫 1996年 404ページ
◆北方謙三 『林蔵の貌』(下) 集英社文庫 1996年 382ページ
◆小谷野敦 『間宮林蔵<隠密説>の虚実』 教育出版(江戸東京ライブラリー 1) 1998年 185ページ
◆髙橋大輔 『間宮林蔵・探検家一代 ― 海峡発見と北方民族』 中公新書ラクレ 2008年 268ページ
◆白井聡 『永続敗戦論 ― 戦後日本の核心』 大田出版(atプラス叢書 04) 2013年 221ページ
◆吉成真由美 インタビュー・編 『知の逆転』 NHK出版新書395 2012年 301ページ ジャレッド・ダイアモンド/ノーム・チョムスキー/オリバー・サックス/マービン・ミンスキー/トム・レイトン/ジェームズ・ワトソン
◆佐江衆一 『北海道人 ― 松浦武四郎』 新人物往来社 1999年 329ページ
◆池澤夏樹 『文明の渚』 岩波ブックレット864 2013年 63ページ
◆松岡正剛 『17歳のための 世界と日本の見方 ― セイゴオ先生の人間文化講義』 春秋社 2006年 363ページ
◆井上真琴 『図書館に訊け!』 ちくま新書486 2004年 253ページ
◆朝日新聞社 『検証 東電テレビ会議』 朝日新聞出版社 2012年 325ページ
◆松岡正剛 『多読術』 ちくまプリマー新書106 2009年 205ページ
◆安冨 歩 『原発危機と「東大話法」 ― 傍観者の論理・欺瞞の言語』 明石書店 2012年 270ページ
◆福島民報社編集局 『福島と原発 ―誘致から大震災への五十年』 早稲田大学出版社 2013年 451ページ
◆細野豪志×鳥越俊太郎 『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』 講談社 2012年 285ページ
◆中日新聞社会部編 『日米同盟と原発 ― 隠された核の戦後史』 東京新聞 2013年 293ページ
◆あさのあつこ/池澤夏樹 他 『特別授業 3.11 君たちはどう生きるか』 河出書房新社 2012年 245ページ

      

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