大晦日、ラジオを聴きながら、のんびりブログを書いている。
家人は、台所で年越し料理の調理中。
例年、あまり映画や芝居には行かないのだが、今年は、わりと多かったような気がする。
手帳やら、ブログを見返しながら、この一年を振り返ってみたい。
■1月
えどはくカルチャー 2016/1/28 江戸東京博物館
【読】神社と古事記: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-cd03.html


■2月
えどはくカルチャー 2016/2/24 江戸東京博物館
【遊】えどはくカルチャーへ: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-7ca7.html


三回連続の、えどはくカルチャーだったが、三月は用事ができて欠席してしまったのが残念だった。
■3月
映画 「エヴェレスト 神々の山嶺」 2016/3/19

夢枕獏の小説 『神々の山嶺』 を映画化したものだったが、コンピュータ処理したヒマラヤ現地(エヴェレスト)の映像が不自然で、作り物っぽい感じが強かった。
カトマンズの街のロケ映像は、リアリティがあってよかったのだが・・・。
小説の映画化は、なかなか難しいものだ。
■4月
中野サンプラザ TBSラジオ 「大沢悠里のゆうゆうワイド」 終了記念イベント
2016/4/1


多彩なゲストを迎えて、生演奏が楽しめるイベントだった。
■7月
座・高円寺2 ニラカナエナジー旗揚げ公演
「月の道標(みちしるべ) ― ユタとの約束 ―」 2016/7/23
ニラカナエナジー旗揚げ公演『月の道標-ユタとの約束-』|箆柄暦|ぴらつかこよみ
http://piratsuka.com/top/detail?id=379735#visited


沖縄戦のガマが舞台の、重く、胸に染み入る芝居だった。
M.A.P.の宇夫方路さんを知った。
■8月
狛江 M.A.P. 「喜多見と狛江の小さな映画祭」 2016/8/28
前から観たいと思っていた 「ゆきゆきて神軍」(原一男監督) と、もう一本の映画を観ることができた。
【参考サイト】
ゆきゆきて、神軍 : 作品情報 - 映画.com
http://eiga.com/movie/39908/
強烈な個性をもつ、奥崎謙三という元・日本陸軍兵士のドキュメントに圧倒された。
トーク・ゲストの鈴木邦男さんの話が、おもしろかった。
■9月
池袋 シアターグリーン BASE THEATER 2016/9/18
斧頭会 公演 「愛よりも青い海」
シアターグリーン BASE THEATER | 第28回参加劇団 | 池袋演劇祭 IKEBUKURO PLAY FESTIVAL
http://www.ikebukuroengekisai.jp/gekidan/base.html#g02

西川郷子さんが出演するので、観にいった芝居。
芝居そのものも面白かったが、西川さんの演技がまた、とぼけた味があってよかった。
この日は、芝居がはねた後、星ノ飛ブ夜のミニ・ライブがあった。
関根真理さんが出演できず、西川さんとギターの小沢あきさんの二人だったが、楽しめた。
立川 子ども未来センター 芝生広場 2016/9/25
風煉ダンス 公演 「スカラベ」

西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のパーカッショニスト 関根真理さんが参加する野外芝居。
風煉ダンスの公演は、前にも観たことがあり、楽しみにしていた。
この日は、めずらしく家人も同行。
二人で楽しんできた。
風煉ダンス
http://furen-dance.info/
scarabe2016
http://furendance.wixsite.com/scarab2016
■12月
ポレポレ東中野 映画 「カレーライスを一から作る」
(前田亜紀監督) 2016/12/13
映画「カレーライスを一から作る」
http://www.ichikaracurry.com/


敬愛する関野吉晴さんと武蔵野美術大学の学生たちのドキュメンタリー。
食材(米、野菜、香辛料、鳥肉)を、一から育てあげてカレーライスを作るまでの、学生たちの奮闘、葛藤が描かれていて、感動した。
上映後に監督の前田亜紀さんのトークイベントがあり、パンフレットにサインをいただき、お話できた。
狛江 M.A.P. 「高橋美香出版記念イベント」 2016/12/23
M.A.P.after5
http://mapafter5.blog.fc2.com/

高橋美香さんという、若く元気で魅力的な写真家が出版した本の記念イベント。
この本を会場で購入し、サインしていただいた。
地元の図書館にもリクエストして、入れてもらった。
前著とあわせて、多くの人に読んでもらいたい、いい本だ。
― Amazonより ―
<絶望とわずかな希望のはざまで―。前著『パレスチナ・そこにある日常』から6年、分離壁・入植地の増大、不当な逮捕・拘束はさらにエスカレートしている。“自分にできることなどなにもないのではないか”と挫けそうになりながらもかの地の人びとに魅せられ通いつづけるカメラマンと、彼女を大きな愛で受け入れる「家族たち」との交流をとおして、「パレスチナ問題」の現実を描く。>
この方との出会いは、今年最後の収穫と言える。
高橋美香さんのFacebook
https://www.facebook.com/mika.takahashi.9693
高橋美香さんのTwitter
https://twitter.com/mikairvmest
前著は、こちら。
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