カテゴリー「沖縄」の53件の記事

2018年12月27日 (木)

【読】ぼちぼちいこうか総集編(2018年・読書編)

今年、2018年一年間に読んだ本のうち、強く印象に残ったものを書きだしてみる。

読んだ本の記録をPCに残しているが、今年は60冊ちょっとしか読めなかった。
夢中になって次々と読んでいた時期と、本から離れていた時期、といった具合で、まちまちだ。

■文庫10冊シリーズ 読破

池内紀・川本三郎・松田哲夫編 『日本文学100年の名作』 1~10
 新潮文庫 2014年9月~2015年5月発売

発売当時、毎月一冊ずつ購入して全巻揃っていたが、読まないまま本棚で眠っていた。
一念発起、2月から9月まで半年かけて読み継いだ。

『日本文学100年の名作 第1巻 1914-1923 夢見る部屋』
 新潮文庫 (2014/9/1) 490ページ
『日本文学100年の名作 第2巻 1924-1933 幸福の持参者』
 新潮文庫 (2014/10/1) 500ページ
『日本文学100年の名作 第3巻 1934-1943 三月の第四日曜日』
 新潮文庫 (2014/11/1) 514ページ
『日本文学100年の名作 第4巻 1944-1953 木の都』
 新潮文庫 (2014/12/1) 502ページ
『日本文学100年の名作 第5巻 1954-1963 百万円煎餅』
 新潮文庫 (2015/1/1) 555ページ
『日本文学100年の名作 第6巻 1964-1973 ベトナム姐ちゃん』
 新潮文庫 (2015/2/1) 543ページ
『日本文学100年の名作 第7巻 1974-1983 公然の秘密』
 新潮文庫 (2015/3/1) 555ページ
『日本文学100年の名作 第8巻 1984-1993 公然の秘密』
 新潮文庫 (2015/4/1) 503ページ
『日本文学100年の名作 第9巻 1994-2003 アイロンのある風景』
 新潮文庫 (2015/5/1) 510ページ
『日本文学100年の名作 第10巻 2004-2013 バタフライ和文タイプ事務所』
 新潮文庫 (2015/5/1) 639ページ

馴染みの作家、名前だけ知っていて読んだことがなかった作家、まったく知らなかった作家など、幅広い作品が収録されていて、面白かった。

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これまで読んだことのなかった作家の他の作品も、図書館で借りて読んでみた。

道尾秀介 『光媒の花』 集英社 (2010/3/30) 258ページ
木内昇 『茗荷谷の猫』 平凡社 (2008/9/25) 238ページ

 

現代作家にも、すばらしい書き手がいることを知ったのも、収穫だった。

■沖縄への関心

今年もまた、沖縄に関する本を読んだ。
どれも、図書館で借りてきた本。

沖縄タイムス社編集局 編著 『これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地』
 高文研 (2017/3/25) 236ページ
行田稔彦(こうだ・としひこ) 『いまこそ、沖縄 ~沖縄に親しむ50問50答』
 新日本出版社 (2014/2/25) 173ページ
嬉田京子 『戦場が見える島・沖縄―50年間の取材から』
 新日本出版社 (2015/9/20) 158ページ
藤原書店編集部編 『「沖縄問題」とは何か――「琉球処分」から基地問題まで』
 藤原書店 (2011/2/28) 273ページ
アレン・ネルソン/國弘正雄 『沖縄に基地はいらない――元海兵隊員が本当の戦争を語る』
 岩波ブックレット444 (1997/12/19) 55ページ
金城実・松島泰勝 『琉球独立は可能か』 解放出版社 (2018/2/11) 310ページ
馳星周 『弥勒世(みるくゆー) 上』 小学館 (2008/2/25) 611ページ
馳星周 『弥勒世(みるくゆー) 下』 小学館 (2008/2/25) 589ページ
松島泰勝 『琉球 奪われた骨』 岩波書店 (2018/10/10) 264ページ
川満彰 『陸軍中野学校と沖縄戦』 吉川弘文館 (2018/5/1) 229ページ

   

フィクションだが、馳星周『弥勒世(みるくゆー) 上・下』が強烈だった。
また、松島泰勝『琉球 奪われた骨』は、琉球だけでなく北海道でもアイヌの遺骨が学者によって盗掘されたことを知っていたので、強く揺さぶられる内容だった。

金城実・松島泰勝 『琉球独立は可能か』は、ふたりの考え方の微妙な違いはあるものの、熱い思いが伝わってきた。
空想的かもしれないが、琉球も北海道も、独立を考えていいと思う。
元々、ヤマトとの支配の届かない、別の土地だったのだから……。

■イザベラ・バード 『日本奥地紀行』

金坂清則(訳注)で読む。
ただし、全4巻中、3巻目まで。
「完訳」とうたっているだけあって、翻訳にあたっての考証が半端ではない。

『イトウの恋』は、イザベラ・バードの従者だった”イトウ”をモデルにした小説。
以前から気になっていた小説だが、読んでみると面白かった。

イザベラ・バード/金坂清則(訳注) 『完訳 日本奥地紀行1 横浜―日光―会津―越後』
 平凡社東洋文庫819 (2012/3/21) 391ページ
イザベラ・バード/金坂清則(訳注) 『完訳 日本奥地紀行2 新潟―山形―秋田―青森』
 平凡社東洋文庫823 (2012/7/10) 439ページ
イザベラ・バード/金坂清則(訳注) 『完訳 日本奥地紀行3 北海道・アイヌの世界』
 平凡社東洋文庫823 (2012/11/16) 415ページ

中島京子 『イトウの恋』 講談社 (2005/3/5) 276ページ

   

■あの戦争

先の大戦(アジア・太平洋戦争)への関心は、ずっと続いている。
このところ目に余るほど顕在化してきた、戦争美化、戦争責任の忌避、といった風潮に抵抗するために、もっともっと「あの戦争」の実相を知りたい。

全部で20巻(他に別巻)もある膨大なシリーズ、『コレクション 戦争と文学』を買い揃えたのは、今から5年前だったか。
ようやく、そのうちの一巻を読破した。
全巻読破まで、まだまだ先は長い……。

鈴木明 『「南京大虐殺」のまぼろし』 文藝春秋 (1973/3/10) 274ページ
北村稔 『「南京事件」の探求』 文春新書207 (2001/11/20) 197ページ
笠原十九司 『「百人斬り競争」と南京事件』 大月書店 (2008/6/20) 282ページ
石川達三 『生きている兵隊 【伏字復刻版】』 中公文庫 (1999/7/18) 214ページ
吉田裕 『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』
 中公新書2465 (2017/12/25) 228ページ

『コレクション 戦争と文学 7 日中戦争』 集英社 (2011/12/10) 743ページ

 

■印象に残った本

興味のおもむくまま読んだ雑多な本の中から、印象に残った本。
小説あり、エッセイあり、ノンフィクションあり。

木村友祐 『幸福な水夫』 未來社 (2017/12/15) 189ページ
池澤夏樹 『知の仕事術』 インターナショナル新書 001(集英社) (2017/1/17) 221ページ
河治和香 『がいなもん 松浦武四郎一代』 小学館 (2018/6/13) 317ページ
五木寛之 『七十歳年下の君たちへ こころが挫けそうになった日に』
 新潮社 (2018/7/30) 190ページ
篠原勝之 『戯れの魔王』 文藝春秋 (2018/11/20) 189ページ
植田絋栄志(うえだ・ひさし) 『冒険起業家 ゾウのウンチが世界を変える。』
 ミチコーポレーション (2018/10/23) 396ページ
斎藤美奈子 『日本の同時代小説』 岩波新書1746 (2018/11/20) 269ページ

      

(2018/12/27記)

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2018年11月13日 (火)

【遊】宮古島旅行(2018.11.4~11.6)

11月4日(日)から6日(火)まで、二泊三日の旅行会社のツアーで、宮古島へ行ってきた。

初日は、羽田を昼に発つ便だったため、宮古空港に着いたのは夜。
ホテルに直行して、島内と周辺の四島(伊良部島、下地島、来間島、池間島)を巡る観光は、翌日と最終日の二日間。

バスで巡る、めまぐるしいツアーだったが、珊瑚礁でできた平坦な島の景色と、エメラルドグリーンの海が美しかった。

こんどは、宮古本島の内部の名所、旧跡、博物館などを、ゆっくり廻ってみたいと思った。

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■2018/11/4(日) 晴れ
 羽田空港~那覇(沖縄)空港~宮古空港~ホテル

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宮古空港。

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ホテル近くのレストランで夕食。
メインディッシュの写真がなく、デザートの写真。

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■2018/11/5(月) 晴れ
 ホテル~伊良部島・下地島~池間島~西平安名崎~雪塩製塩所~砂山ビーチ~ホテル

ホテルのベランダからの眺め。

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バスで、まずは、伊良部島と隣接する下地島(島のほとんどを飛行場が占める)をまわる。
下地島の西端にある名所「通り池」は奇観。

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通り池。二つの池(海水)がつながっている。

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伊良部島で昼食。

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伊良部大橋を渡り戻る。

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宮古本島北端の池間大橋を渡って、島内をあっという間に一周して本島に戻る。

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大きな風力発電の風車が三基。

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この後、雪塩製塩所、砂山ビーチをまわって、夕方、ホテルに戻った。
この夜は、ホテル内でバイキング形式の夕食。

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■2018/11/6(火) 晴れ
 ホテル~来間島~東平安名崎(灯台)~宮古島海宝館(昼食)~宮古空港~那覇空港~羽田

朝食。前日、午前7時頃に朝食会場に行ったところ長蛇の列。
それに懲りて、この日は6時に降りて、出発時刻の8時まで、ゆっくり過ごした。

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来間大橋を渡って来間島へ。

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宮古本島東端の、東平安名崎へ。
突端に灯台があり、入館料200円を払って内部見学ができる。
100段近い螺旋階段を登り、灯台の天辺へ。

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このツアー最後の立ち寄り場所、宮古島海宝館で、膨大な貝のコレクションを見学し、昼食。

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島内のあちこちの交差点に立っていた「宮古島まもるくん」(警察官の人形)と、記念撮影。

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宮古空港を13:40の便で、那覇空港乗り継ぎ。
那覇15:15発、羽田17:50着。

天気に恵まれて(宮古島は、27度あって陽射しがきつかった)、いい旅になった。

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2017年12月29日 (金)

【雑】2017年の思い出 (2)

今年2017年、一年の振り返りの二回目。

 

イベントや芝居、ライブなど、たくさん行ったな。

 

4/1(土)
吉祥寺の「キチム」というライブスペースで、宮里千里さんのイベントがあった。
池澤夏樹さんがゲスト出演というので、でかけた。
久高島のイザイホーの音源が紹介され(CDにもなっていて、会場で購入)、池澤さんとのトークショーもあった。

 

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4/9(日)
神保町の「楽屋」で、西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」と、「山猫合奏団」(高山正樹さん他)のジョイントライブがあった。
この二組のバンド(ユニット)の共演は、聴きごたえがある。

 

「星ノ飛ブ夜」の三人(ボーカル、ギター、パーカッション)に、「山猫合奏団」のピアノとチェロが加わると、音に厚みができて、すばらしいハーモニーとなる。

 

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4/11(火)
国分寺の「クラスタ」で、浜田隆史さんのライブ。
はじめて浜田さんのステージを見ることができた。
浜田さんのCDを何枚か購入。
写真は撮らなかった。

 

浜田隆史/オタルナイ・レコードのホームページ
http://www.geocities.jp/otarunay/

 

4/16(金)~4/18(火)
旅行会社のツアーで、二泊三日の久米島旅行。
沖縄本島と石垣島、竹富島には行ったことがあるが、久米島は初めて。
同じホテルに二泊し、島内は観光バスでまわった。

 

詳しいことは、このブログにも書いた。ご覧いただけるとうれしい。

 

【遊】久米島紀行2017 (その1): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2017-1-90f6.html

 

【遊】久米島紀行2017 (その2): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2017-21-32ca.html

 

【遊】久米島紀行2017 (その3): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/2017-3-5ed3.html

 

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5/3(水)
道志村へ移住した友人のイベントを見に、車ででかけた。

 

道志村移住支援センター
https://www.do-shift.com/

 

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5/6(土)
世田谷の「バールぽろん」という店で、西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のライブ。
こぢんまりしたバーのカウンターで、アンプラグド(マイクなし)の演奏を楽しんだ。

 

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5/7(日)
稲城の「城山体験学習館」へ。
写真家・高橋美香さんの写真展と、スライドトーク。

 

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高橋美香さんの著作。

 

 

 

5/13(土)・5/14(日)
恵比寿の「東京都写真美術館」へ。
写真家・長倉洋海さんの写真展と、トークイベント。

 

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5/13(土)・5/14(日)
同じ日の夜は、渋谷の「渋谷文化総合センター 大和田伝承ホール」で、二日間連続の山崎ハコさん「バースデイライブ」へ。
ハコさんも、今年還暦を迎えたが、ますますパワフルだ。

 

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5/20(土)
昼は、渋谷の「アップリンク」で高田渡さんのドキュメンタリー映画を観る。
夜は、高円寺の「コクテイル書房」という古本酒場で、岡崎武志さんのイベント「トリオ・ザ・ポエム」に参加。岡崎さんが出版した詩集の記念イベントだった。
私には珍しく、「コクテイル」の二階で開催された打ち上げにも参加。

 

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岡崎武志さんのブログ okatakeの日記
http://d.hatena.ne.jp/okatake/

 

6/3(土)
高円寺の劇場「座・高円寺」へ、白﨑映美さん主演の芝居「まつろわぬ民」(風煉ダンス)を見にいった。
三年前、仙川でこの芝居の初演を観た。今回は、内容も変わっての再演。

 

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風煉ダンス まつろわぬ民2017特設ページ
http://furen-dance.info/matu2017/matu_top.html

 

6/24(土)
狛江(喜多見)の「M.A.P.」へ、西川郷子さんと“イサジ式”(こういう芸名)さんのライブ「ニシカワ MEETS フォーク」を聴きに。
この二人の組み合わせは、はじめて聴いたが、味のある、いい音楽だった。

 

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2017年5月 1日 (月)

【遊】久米島紀行2017 (その3)

久米島ツアー最終日 2017/4/18(火)。
ついに雨。

ホテルからバスで島内を時計回りに一周し、久米島空港から那覇空港経由で帰京。

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ホテルの朝食。
前日と同じバイキング、品数豊富。
この日は、和洋混合で選ぶ。

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那覇から同行してくれた旅行会社の添乗員氏。
懇切丁寧な案内ぶりに、感謝。

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島内一周のガイドは、バスの運転手。
手慣れたものだ。

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最初に立ち寄った「五枝の松」

「ごえだのまつ」と案内されたが、「ごえのまつ」が正しい読み方かも。

五枝の松 - 一般社団法人久米島町観光協会公式ホームページ-沖縄離島観光情報
http://www.kanko-kumejima.com/archives/members/goenomatsu

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「おばけ坂」

おばけ坂 - 久米島ツアー観光スポット
http://www.huckleberry-jp.com/kume/spot/obakezaka.html

ここから奥を見ると、ゆるい下り坂に見えるが、じつは上り坂だという。
どう見ても上りに見えないのだが、わざわざバスのギアをニュートラルにして実験。
ゆっくりとバックした。
さらに、用意してあったホイールを置いて、どちらに転がるかの実験。

うーん、なんとも……。

※上記サイトの説明は、たぶん反対側から見た記述。

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「ミーフガー」

[久米島]子宝に恵まれる神秘的な観光地ミーフガー | J-TRIP Smart Magazine 沖縄
http://www.jtrip.co.jp/magazine/okinawa/article/sight/17137/

見てのとおり、「女岩」を意味する奇岩。
迫力があった。

あたりには、東シナ海から押し寄せた漂泊物(ハングルとか中国語の文字が書かれたブツ)が多数。

強い風と雨で、ゆっくり見られず。

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「比屋定バンタ」 (ひやじょうばんた)

[久米島]比屋定バンタ魅力いっぱい観光地の秘密 | J-TRIP Smart Magazine 沖縄
http://www.jtrip.co.jp/magazine/okinawa/article/sight/17001/

天気がよければ遠くまで展望できるはずの、断崖絶壁の上。
この日は、ガスで何も見えず。

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土産物屋で、島内限定の泡盛を購入。

この後、すぐ近くを通った「久米仙酒造」の「久米仙」は、県内外のどこでも手にはいるが、「米島酒造」の泡盛は、島の人しか買わないと聞いた。

久米島 / 米島酒造/(泡盛・古酒・沖縄の酒琉球泡盛酒造所)
http://www.yonesima.jp/

【公式】久米仙酒造 蔵元直送の新酒泡盛・古酒泡盛を沖縄から全国へ
http://kumesen.co.jp/

この日、最後に空港に向かう途中、「米島酒造」の近くを通った。

その近くに「久米島ショーチュウ前」というバス停(小中前)があり、わざわざバスを停めて解説してくれた。
毎回のガイドのネタなのだろうが、笑った。

「畳石」

[久米島]国指定天然記念物亀の甲羅といえばここ!畳石 | J-TRIP Smart Magazine 沖縄
http://www.jtrip.co.jp/magazine/okinawa/article/sight/19914/

ここも観光スポット。
珍しい亀甲状の奇岩。

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このあと、近くのレストハウスで昼食。

あまり期待していなかったが、そのとおりだった。
ウミガメ館は、のぞいてみなかった。

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見学はこれで終わり、あとは一路、久米島空港へ向かう。

JTAのジェット機で那覇へ。

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那覇空港の上空。

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那覇空港。

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ツアー代金が安かったせいもあるが、満足のいくツアーだった。

こんど、もしまた久米島に行くことがあれば、レンタカーでまわるのもいいなと思う。
久米島博物館が、ちょうど月曜日休館で、見られなかったのが残念。

久米島博物館
http://sizenbunka.ti-da.net/

(おしまい)

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2017年4月29日 (土)

【遊】久米島紀行2017 (その2)

久米島ツアーの二日目(2017/4/17)。

ホテルの朝食はバイキング。
洋食系を選んで食べる。

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この日は「はての浜」上陸と、午後の自由行動。

ホテルの中を少し歩いてみた。
楽天のキャンプ写真を、もう一枚発見。

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午前9時過ぎ、ロビーに集合してこの日の行程の説明を受ける。
みんな、お行儀がいい。

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バスでホテルを発ち、「泊フィッシャリーナ」(港)へ。

沖合の無人島「果ての浜」まで、2グループに分かれる。
私たちのグループは、行きはグラスボート、帰りは普通のボート。

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ガイドは、いかにも、といった風体の海の若者。
ダイビングのインストラクターか。

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船底のガラス板を通して、海深2メートルほどの海底を眺める。
サンゴ礁の海は、美しい。

南海の魚や、ウミガメが見えた。

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薄曇りで、波風が強い。
無人島のわきを通って、はての浜に到着。

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しばらく遊んでから、帰りのボートに乗って戻った。

それにしても、沖縄の海は美しい。

この日は、ホテルで車海老バーガーの昼食がでた。

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昼食後、私たちはオプションの文化体験で、久米島紬の機織りに挑んだ。

といっても、あらかじめ縦糸がセットされた機織り機で指導を受けながら横糸を編んでゆき、コースターを作るという実質20ほどの体験。

はじめての機織り。
難しかったけれど、楽しかった。

■久米島紬の里ユイマール館
 http://www.kume-tumugi.com/

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そして、ここにも楽天のパネルが……。

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機織り体験の後、迎えのタクシーが来るまでのあいだ、館内を見学。

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ホテルに戻り、近くを散策。
道端の南国の花がきれいだ。

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ホテルからすぐ近くのイーフビーチまで歩いたり、イベント会場を覗いたり。

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久米島のマスコットキャラは、くーみん。

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この日のホテルの夕食は、洋食。
まぐろとチキン。
牛肉を期待していたのだが……。
でも、おいしかった。

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この夜、雷鳴がとどろいていた。
久米島の4月は、蒸し暑かった。

(つづく)

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2017年4月28日 (金)

【遊】久米島紀行2017 (その1)

4月16日から18日まで、二泊三日で、沖縄久米島へのツアーに参加。

格安で自由時間がたくさんとられているのが、このツアーを選んだ理由だ。
参加者40人。
羽田空港から那覇空港へ。
そこで添乗員と合流して久米島空港へ向かう。

早朝5時40分発の始発バスに乗り、最寄りの西武線の駅へ。
羽田空港には、集合時刻の7時50分より20分前に到着した。

羽田~那覇間と、那覇~久米島間の航空券を受け取り、搭乗口へ。

2017/4/16(日) 羽田空港発 8:55

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沖縄那覇空港 11:30着

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昼食時だったが、空港内には軽食しかない。
しかたがないので、沖縄そばと、うどんを食べる。
空腹だったためか美味しく感じたが、それほどのものではない。
沖縄そばは大好きなのだが、残念。

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那覇空港は自衛隊と共用しているため、自衛隊機がずらりと並ぶ。
離着陸時は、いつも緊張する空港だ。
沖縄は基地と隣接する日常……。

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JTA(日本トランスオーシャン空港)の久米島空港行に乗る。

プロペラ機を期待していたのに、ふつうのボーイング737だった。
なぜか最後尾座席。

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あいにくの曇り空だったが、窓から慶良間諸島が見えた。
ここも、いつか行ってみたい。

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久米島空港着 14:10

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久米島が楽天球団のキャンプ地だということを知らなかった。

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空港からバスでホテルへ。
なかなか立派なリゾートホテル。

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15時半頃、ホテルに到着。
チェックイン後は夕食まで自由時間。

部屋で荷をほどき、この島では珍しいコンビニまで歩く。

ホテルは久米島の南東海岸、イーフビーチのすぐ近くにあった。
周囲は閑散としていて、観光客目当てと思われる飲食店が並ぶ。

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ホテルもまた、東北楽天ゴールデンイーグルス色が濃厚。

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楽しみにしていたホテルの夕食。

和定食とのことだが、まずまず。

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このホテルには大浴場がなく、夕食後はすることもないので、ホテル内の土産物売り場を覗く。
沖縄の書籍が並んでいるのをみつけて、狂喜する。

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ホテルのベランダからは、飲食店の灯りしか見えない。

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久米島滞在二日目以降のことは、また後日。

■一般社団法人久米島町観光協会公式ホームページ
http://www.kanko-kumejima.com/

■島んちゅNAVI 久米島 | 沖縄離島の観光旅行情報サイト
http://www.shimanavi.com/kumejima/

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(つづく)

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2017年2月12日 (日)

【雑】肌寒い日、こんなCDを聴く

冬晴れの寒い日。

先日、狛江のM.A.P.というところに行ったときに購入した二枚組CDを聴いて過ごす。

『人類館』
おきなわおーでぃおぶっく  CD
M.A.P. 2009/1/23
知念 正真 (作)/津嘉山 正種 (朗読)

― Amazonより ―

 1903年大阪で第5回内国勧業博覧会が開催され、正門前に、民間パビリオン「学術人類館」が設置され、「アイヌ・台湾・琉球・朝鮮・ジャワ・インド」などの人々を生身で「展示」、「異人種」として紹介されました。いわゆる「人類館事件」です。 1976年、知念正真はこの「人類館事件」を題材に、戯曲「人類館」を書き上げました。 劇団「創造」による「人類館」は、観る者に衝撃を与え、以来、伝説の舞台として語り継がれてきました。 2008年の夏、沖縄出身の名優、津嘉山正種ひとり語りの朗読劇という形で結実し、ここに、新たな伝説が始まったのです。 “おきなわおーでぃおぶっく”では、その津嘉山正種の「人類館」を、全国のたくさんの方々に体験して頂きたく、CD化を決定しました。

著者について
 1941年沖縄市生まれ。コザ高校卒。演劇集団「創造」所属。 1976年、戯曲「人類館」を「創造」で初演。(劇作・演出)雑誌「新沖縄文学」33号に掲載。翌年1977年「テアトロ」に転載され、1978年に第22回「岸田國士戯曲賞」を沖縄の演劇としては初めて受賞。幸喜良秀演出で県内外で再演、今日に至る。 他に「コザ版どん底」(1986)「コザ版ゴドー」(1988)「幻のX調査隊」(1997)などがある。

M.A.P.オフィシャルサイト
http://www.ownmap.jp/

ブログ M.A.P.after5
http://mapafter5.blog.fc2.com/

これまで何度か足を運んだ、ユニークな活動をしている「会社」。
沖縄映画祭とか、トークイベントとか。

「人類館」については、多少の知識があり、内容を知らないままタイトルだけで購入した「ひとり語り」のCD。
沖縄ことば(ウチナーグチ)そのままの語り(とくに終盤)は、私には理解が難しかったけれど、こころを揺さぶられる物語だった。

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2017年2月10日 (金)

【雑】もう二月

このブログに投稿するのは、ひさしぶり。

あっというまに二月になり、もう十日。
「二月は逃げる」というのが、41年前に他界した祖母の口ぐせだった、という話を母から聞いたことがある。

その祖母の命日が二月五日。
母も、七年前に他界して、いよいよ私たち兄弟だけになった。

きのうは、一日中雪が舞って寒かった。
積もるほどではなかったものの、その雪の中、遠方から電車を乗り継いで友人が訪ねてきれくれた。
ありがたいことだ。
ひさしぶりに、歓談のひとときを過ごした。
楽しかったな。

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小平図書館友の会が毎年開いているチャリティ古本市が、来月に迫った。
今週火曜日は、その準備会合に出席した。
三月末は、忙しくなりそうだ。

Kodaira_huruhonichi_2017
2017年 第19回 チャリティ古本市 開催案内: 小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2017/02/2017-19-4e89.html


一月末から読んでいる本を、なかなか読み終えることができない。
沖縄の島々のことが書かれていて、発見が多い。

森口豁(もりぐち・かつ) 『だれも沖縄を知らない―27の島の物語』
 筑摩書房 2005/7/15発行 334ページ

― e-honサイト より ―

目次
1 南へ、果ての島々へ
 ニライの海に弥勒の神が舞う―黒島
 生まり島かなさ…島の人口、ただいま七人―水納島(宮古) ほか
2 封印された時間(笑顔の少年、それぞれの四一年―伊是名島
 絶海の孤島に微笑む「嫌日」米軍人の銅像―南大東島 ほか
3 清ら海はどこに
 宙に舞った「振興策」―下地島
 つづく埋め立て“美ら海”の誇りどこへ―平安座島 ほか
4 辺境の有事
 “沖縄の苦難”語る三本の滑走路―伊江島
 復帰三十余年いまだ還らぬ「沖縄の空」―与那国島 ほか
5 いま、島に吹く風
 真夜中の老人ホームに島唄が流れる―石垣島
 幻の秘祭 女が神になったとき―久高島 ほか

出版社 商品紹介
沖縄には大小さまざまの有人島がある。その暮しも抱えている問題も島ごとに違う。観光ガイドには載らない沖縄の姿を活写。

これは、いい本だ。


明日、土曜日は、入谷のライブハウスへ。
西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」(小沢あき さんのギター、関根真理さんのパーカッション)を聴きにいく。

会場のお店も、面白そうだ。

なってるハウス
http://www.maroon.dti.ne.jp/knuttelhouse/

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2016年10月 6日 (木)

【読】近ごろ読んだ本

もう10月になってしまった。

先月、ブログを書いたのは一回きり。
近ごろは、もっぱらFacebookに近況を投稿するばかりで、ブログには無沙汰している。
写真もスマホで済ますことが多い。

今年は台風の襲来が異常に多い。

今週も台風18号が日本海を北上。
昨夜は強風が吹き荒れたが、今朝は台風一過の秋晴れ。
気温が30度近くまであがった。

あまり書くこともないので、最近読んだ本のことなど。

池澤夏樹 『沖縄への短い帰還』
 ボーダーインク 2016/5/25発行 334ページ

発売直後に入手していたこの本を、ようやく読んだ。

<旅する人生のなかに“沖縄”という季節があった。池澤夏樹、沖縄の日々。沖縄をめぐるエッセイ、書評、インタビュー、講演、掌編小説を厳選。単行本初収録、多数。 >
 ― Amazonより ―

10年ほど沖縄に住んでいた池澤夏樹さんの沖縄をめぐる文集。

沖縄について、いろいろ教えられた。
なかでも、宮里千里(みやざと・せんり)さんのことを知ることができたのは収穫だった。

さっそく、図書館から何冊か借りてきて読んでいる。

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味のある文章を書く人で、好感がもてる。
私よりも一歳年長の同世代ということにも、親しみを感じる。

宮里千里 『島軸紀行―シマサバはいて――異風南島唄共同体』
 ボーダーインク 1993/12/15発行 234ページ

”ウチナーグチ”(沖縄言葉)が効果的に使われていて、読ませる文章だった。
おおいに勉強になった。

”シマサバ” というのは、沖縄や先島(宮古、八重山)の人たちが愛用するゴム草履。
”シマゾーリ” などと称して、石垣島で売られているのを見た。

宮里千里 『ウーマク!――オキナワ的わんばく時代』
 小学館 2000/7/20発行 223ページ

この本が、たいへん面白かった。

昭和30年代のワンパク小僧(ウーマク)だった著者の、沖縄島での少年時代が綴られている。

沖縄の激動時代だった。
北海道の田舎で育った私とは体験の幅がちがうが、同じ時代を生きた著者の話は興味深い。

― e-honサイト より ―
[要旨]
ウーマク=沖縄の言葉で、「わんぱく少年」「やんちゃ坊主」の意。駆ける、笑う、覗く、探検する、忍び込む…1950~60年代、「アメリカ世」の沖縄を遊び回った子どもたち。なつかしくて熱い、あの南島の雰囲気満載エッセイ。
[目次]
1 ウーマク!オキナワ的わんぱく時代
 少年、戦果挙ぎやー
 力道山とエンゲル係数
 僕らのB円両替日
 琉球政府創立記念日 ほか
2 沖縄のゆかいちがい
 暴力団なんか怖くないぞー
 沖縄的看板考
 沖縄での食堂における正しい食事法
 ウチナー的結婚 ほか

宮里千里 『沖縄 時間がゆったり流れる島』
 光文社新書 097 2003/5/20発行 241ページ

この新書は古本屋で買って持っていたはずなのに、どうしても見つからない。
読まずに処分してしまったのか。
今回、図書館本ではじめて読んだ。
沖縄風土記、あるいは歳時記といった内容で、これまた勉強になることばかり。

<沖縄特有の現象がある。死亡広告欄に目を通す朝の日課、聖なる儀式としての結婚披露宴、お墓の新築祝い、先祖と子孫が食を通じて一体感を得る祭り、等々。そして、出生率、平均寿命(女性)、失業率、離婚率、などの全国トップの数字。今、様々な表情を見せる沖縄へ、移住者が増え続けているのは何故か。独自の歴史と他者を受け入れる文化土壌を築いてきた沖縄の魅力を綴る。>
 ― Amazonより ―

沖縄の新聞に大々的に掲載される死亡広告欄の話が面白い。
北海道の地方紙(北海道新聞)でも、まるまる一面を使った死亡告知欄があるが、沖縄のそれは、そんなもんじゃない。
私も、沖縄旅行の際に目にしたことがある。

上の三冊はいずれも絶版。
もちろんAmazonなどで手にはいるが、残念なことだ。

さて、もう一冊。
これはまだ読んでいないが図書館から借りている。

宮里千里 『シマ豆腐紀行――遥かなる<おきなわ豆腐>ロード』
 ボーダーインク 2007/8/30発行 247ページ

沖縄のシマ豆腐も、おいしかったな。
楽しみな一冊だ。

― e-honサイト より ―
目次
 第一章 南米とぅるるん豆腐紀行
 第二章 100%沖縄豆腐びけーん
 第三章 大豆腐圏としてのアジア・日本編
 第四章 わたしはトーファーになりたい
前書きなど
 しま豆腐に気持ちが惹き付けられて以来、考え続けていることがある。あまりにも豆腐は日常過ぎるのか、沖縄のあふれるくらいに数ある食材のうちでも意外や意外と注目はされていなかったように思える。ウチナー豆腐を語るということは即ち、優れて沖縄そのものを語ることになるのではと考えている。
 豆腐に関することで一年間の新聞連載を行った。紙面1ページのおよそ半分を占める破格の扱いをしていただいた。それにしても豆腐だけの話題で一年間は無謀とも思えたが、しかし、日ごろからの豆腐に対する思いは強かったし、それに、豆腐に関して南米をはじめ、ハワイ、中国や韓国、それにインドネシアなどの取材はすでにこなしていた。そういうこともあって、どうにか一年間は続くだろうと考えていた。加えて国内の幾つかのポイント、さらには沖縄内を回ったりもしていたから、「完食」は可能だろうと。
 新聞では48回の連載だったが、加えて、新たな項目や「取材メモ」などを加えた。それにウチナーグチを多用しているので「注」を加えた。ボリュームの関係で「注」の字がシニ小さくなっているがご容赦を。でも、「注」を書き始めると止まらなくなってしまう。違う展開というか、新たな記述になることを知った。

そういえば、こんな面白い事典(文庫版)がある。
ひさしぶりにパラパラ拾い読みしている。

『オキナワなんでも事典』 池澤夏樹 編
 新潮文庫 2003年6月発行

― Amazonより ―
<『沖縄いろいろ事典』から11年。CD‐ROM、WEBと成長してきた事典がついに文庫になった。垂見健吾のあたたかい写真、池沢夏樹をはじめ102名もの執筆者によるエッセイ。それらはなによりも雄弁に沖縄を語る。祭り、芸能、音楽、伝統、祈り、食、アメリカ…どこから読んでも面白く、行ったことがなくても楽しく、食べたことがなくてもおいしい。沖縄を知り尽くす旅にひとしい一冊。>

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2016年2月25日 (木)

【読】満州と沖縄の本を入手

読むスピードが追いつかないのだけれど、また本を買ってしまった。

一冊は、これ。
以前、小平に住んでいた頃、図書館から借りて読んだもの。
その後、東村山の図書館で放出本(いわゆる“ブックリサイクル”)のなかにあるのを発見したのだが、もらってこなかった。
そのことを、ずっと後悔していた。

てっきり絶版本だと思いこんでいたところ、新本が入手できることを知り、購入したしだい。

『ぼくの満州――漫画家たちの敗戦体験』 中国引揚げ漫画家の会 編
 亜紀書房 1995/7/26発行 (2014/9/9 第1版第7刷)
 243ページ 1,505円(税別)

― e-honサイトより ―
[目次]
祖国はなれて
「メーファーズ」―これでいいのだ!!
中国原体験の光と影
ぼくの満州放浪記
ぼくの満引き(満州引き揚げ)物語
記憶の糸をたぐり寄せて
わが故郷、大連
豆チョロさんの戦争体験記
上海に生きて
座談会 ボクの満州・中国

おすすめコメント
赤塚不二夫、ちばてつや、森田拳次、古谷三敏、北見けんいち達旧満州育ちの漫画家9人による画文集。戦争の悲惨さと、時代に翻弄されながらも逞しくしたたかに生きた人々の姿を、少年の眼を通して描いた。

九人の漫画家は、次のとおり(掲載順)。

上田トシ子/赤塚不二夫/古谷三敏/ちばてつや/森田拳次/北見けんいち/山内ジョージ/横山孝雄/高井研一郎
(あとがき:石子順)

それぞれの個性がでていて、おもしろい。
再読がたのしみだ。


もう一冊。
これは、つい最近、東京新聞で紹介されているのを読み、知った新刊。

沖縄の硬派新聞 「琉球新報」 の最近の社説をあつめたもの。
厳しい内容だが、沖縄の歴史を思えば当然だと思える論説がぎっしり。

『沖縄は「不正義」を問う――第二の“島ぐるみ闘争”の渦中から』
 琉球新報社論説委員会 編著/高文研 2016/2/15発行
 221ページ 1,600円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
断じて認められない!
ガッティンならん!
「オール沖縄」の決意と主張を情理を尽くして訴える!
[目次]
特別評論―2014~15年
 慰霊の日―不戦のための言論守りたい(社会部長・松永勝利/2014年6月23日)
 翁長・菅会談―沖縄に民主主義を適用せよ(編集局長・潮平芳和/2015年4月5日)
 再点検・普天間問題―今こそ「足跡」消す時だ(報道本部長・松元剛/2015年4月26日)
 ほか
琉球新報社説―2014年
 沖縄の自己決定権―民意の力で尊厳回復を(1月3日)
 名護市長選挙、稲嶺氏再選―誇り高い歴史的審判(1月20日)
 「建白書」を破棄するのか―沖縄の総意を後世に残せ(2月9日)
 ほか
琉球新報社説―2015年
 対話拒否―安倍政権は知事と向き合え(1月8日)
 海上保安官「馬乗り」―決して許されない行為だ(1月25日)
 辺野古検証委員会―作業阻止へあらゆる手段を(2月8日)
 ほか
辺野古代執行訴訟第1回口頭弁論 翁長雄志沖縄県知事「陳述書」全文

沖縄の基地の現状を知るためにも、読んでみたいと思う。

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