カテゴリー「岡崎武志」の36件の記事

2017年12月30日 (土)

【読】2017年に読んだ本

常日頃、読んだ本をPCのメモ帳に記録している。
そうしないと、いつ頃どんな本を読んだのか、すぐに忘れてしまうから。

今年(2017年)一年間に読んだ本は82冊。
毎年、100冊ぐらいは読みたいと思っていても、そうそうたくさん読めるものではない。
集中して読めば、もっとたくさん読めるのだけれど。

今年、印象に残った本をあげてみたい。

※読書メーターというSNSを利用して、感想などを書いています。
 よろしければ、ご覧ください。
https://bookmeter.com/users/466409/books/read

【木村友祐さんの本】

三年ほど前に読んだ『イサの氾濫』(白﨑映美さん主演の芝居「まつろわぬ民」のモチーフになった小説)。
この作者である木村友祐さんの本を何冊か読み、感銘を受けた。

『野良ビトたちの燃え上がる肖像』 新潮社 (2016)
『海猫ツリーハウス』 集英社 (2010)
『聖地Cs』 新潮社 (2014)

いずれも図書館から借りて読んだ。

  

今年、新刊がでたというので、さっそく図書館にリクエストした。

【長倉洋海さんの本】

たくさんの写真集や書籍を出版している長倉洋海さん。
今年は、図書館から借りてきたり、手持ちの本を、まとめて読んだ。

『私のフォト・ジャーナリズム ―戦争から人間へ』 平凡社新書 558 (2010)
『フォト・ジャーナリストの眼』 岩波新書 223 (1992)
『ワタネ・マン ―わたしの国アフガニスタン』 偕成社 (2002)
『北の島 グリーンランド』 偕成社 (2011)
『南の島 カピンガマランギ』 偕成社 (2011)
『アフガニスタン ぼくと山の学校』 かもがわ出版 (2014)
『アフガニスタン 敗れざる魂 ―マスードが命を賭けた国』 新潮社 (2002)
『若き獅子マスード アフガン1983-1988』 河出書房新社 (1989)
『地を這うように 長倉洋海全写真1980-95』 新潮社 (1996)
『獅子よ瞑れ アフガン1980-2002』 河出書房新社 (2002) 大判写真集
『子どもたちのアフガニスタン』 岩波ブックレット559 (2002)
『人間が好き アマゾン先住民からの伝言』 福音館書店 (1996)

 

【池澤夏樹さんの本】

池澤夏樹さんは、私が愛読する作家のひとり。
過去の作品を図書館から借りて読んだ。

『双頭の船』 新潮社 (2013)
『骨は珊瑚、眼は真珠』 文藝春秋 (1995)
『アトミック・ボックス』 毎日新聞社 (2014)
『キトラ・ボックス』 角川書店 (2017)

『アトミック・ボックス』と『キトラ・ボックス』の連作がよかった。

 

池澤さん個人編集の日本文学全集が面白そう。
これは近くの図書館で揃えてくれているので、いつか全巻読破に挑戦したい、なんて思っている。
一冊だけは自分で購入した。

『日本語のために』 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 30) 河出書房新社 (2016)

【村上春樹さんの新作】

図書館では予約待ちで、いつになったら借りられるのかわからないため、ブックオフで古書を購入して読んだ。読みおえた本は、図書館に寄贈。

それなりに面白かったが、私は、彼の中編・短編のほうがいいと思う。

『騎士団長殺し 第一部 顕れるイデア編』 新潮社 (2017)
『騎士団長殺し 第二部 遷ろうメタファー編』 新潮社 (2017)

 

【岡崎武志さんの新刊】

出版記念イベントで、サインしていただいた。
この本で佐野洋子さんの面白さに目ざめ、何冊か佐野さんの本も読んだ。

『人生散歩術 ―こんなガンバラナイ生き方もある』 芸術新聞社 (2017)

【佐野洋子さんの本】

佐野洋子/西原理恵子/リリー・フランキー 『佐野洋子対談集 人生の基本』 講談社 (2011)
佐野洋子 『右の心臓』 小学館文庫 (2012)
佐野洋子 『シズコさん』 新潮社 (2008)
佐野洋子 『がんばりません』 新潮文庫 (1996)

 

【印象に残った新書】

小熊英二 『生きて帰ってきた男 ―ある日本兵の戦争と戦後』 岩波新書1549 (2015)
平岡昭利 『アホウドリを追った日本人 ―一攫千金の夢と南洋進出』 岩波新書1537 (2015)
金坂清則 『イザベラ・バードと日本の旅』 平凡社新書754 (2014)

  

【イザベラ・バードをめぐって】

イザベラ・バードの研究家・金坂清則さんのきれいな写真集。

この金坂さんが『完訳 日本奥地紀行』(全4巻)を翻訳している。
図書館から借りて読んでいるが、活字の小さいのが、つらい。
これは年越しになる。

イザベラ・バード/金坂清則(訳注) 『完訳 日本奥地紀行1 横浜―日光―会津―越後』 平凡社東洋文庫819 (2012)

目が悪くなる前に、これからも本を読み続けたい。
楽しみとして。

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2017年12月29日 (金)

【雑】2017年の思い出 (2)

今年2017年、一年の振り返りの二回目。

イベントや芝居、ライブなど、たくさん行ったな。

4/1(土)
吉祥寺の「キチム」というライブスペースで、宮里千里さんのイベントがあった。
池澤夏樹さんがゲスト出演というので、でかけた。
久高島のイザイホーの音源が紹介され(CDにもなっていて、会場で購入)、池澤さんとのトークショーもあった。

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4/9(日)
神保町の「楽屋」で、西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」と、「山猫合奏団」(高山正樹さん他)のジョイントライブがあった。
この二組のバンド(ユニット)の共演は、聴きごたえがある。

「星ノ飛ブ夜」の三人(ボーカル、ギター、パーカッション)に、「山猫合奏団」のピアノとチェロが加わると、音に厚みができて、すばらしいハーモニーとなる。

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4/11(火)
国分寺の「クラスタ」で、浜田隆史さんのライブ。
はじめて浜田さんのステージを見ることができた。
浜田さんのCDを何枚か購入。
写真は撮らなかった。

浜田隆史/オタルナイ・レコードのホームページ
http://www.geocities.jp/otarunay/

4/16(金)~4/18(火)
旅行会社のツアーで、二泊三日の久米島旅行。
沖縄本島と石垣島、竹富島には行ったことがあるが、久米島は初めて。
同じホテルに二泊し、島内は観光バスでまわった。

詳しいことは、このブログにも書いた。ご覧いただけるとうれしい。

【遊】久米島紀行2017 (その1): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2017-1-90f6.html

【遊】久米島紀行2017 (その2): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2017-21-32ca.html

【遊】久米島紀行2017 (その3): やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/2017-3-5ed3.html

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5/3(水)
道志村へ移住した友人のイベントを見に、車ででかけた。

道志村移住支援センター
https://www.do-shift.com/

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5/6(土)
世田谷の「バールぽろん」という店で、西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のライブ。
こぢんまりしたバーのカウンターで、アンプラグド(マイクなし)の演奏を楽しんだ。

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5/7(日)
稲城の「城山体験学習館」へ。
写真家・高橋美香さんの写真展と、スライドトーク。

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高橋美香さんの著作。

 

5/13(土)・5/14(日)
恵比寿の「東京都写真美術館」へ。
写真家・長倉洋海さんの写真展と、トークイベント。

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5/13(土)・5/14(日)
同じ日の夜は、渋谷の「渋谷文化総合センター 大和田伝承ホール」で、二日間連続の山崎ハコさん「バースデイライブ」へ。
ハコさんも、今年還暦を迎えたが、ますますパワフルだ。

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5/20(土)
昼は、渋谷の「アップリンク」で高田渡さんのドキュメンタリー映画を観る。
夜は、高円寺の「コクテイル書房」という古本酒場で、岡崎武志さんのイベント「トリオ・ザ・ポエム」に参加。岡崎さんが出版した詩集の記念イベントだった。
私には珍しく、「コクテイル」の二階で開催された打ち上げにも参加。

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岡崎武志さんのブログ okatakeの日記
http://d.hatena.ne.jp/okatake/

6/3(土)
高円寺の劇場「座・高円寺」へ、白﨑映美さん主演の芝居「まつろわぬ民」(風煉ダンス)を見にいった。
三年前、仙川でこの芝居の初演を観た。今回は、内容も変わっての再演。

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風煉ダンス まつろわぬ民2017特設ページ
http://furen-dance.info/matu2017/matu_top.html

6/24(土)
狛江(喜多見)の「M.A.P.」へ、西川郷子さんと“イサジ式”(こういう芸名)さんのライブ「ニシカワ MEETS フォーク」を聴きに。
この二人の組み合わせは、はじめて聴いたが、味のある、いい音楽だった。

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2016年2月 6日 (土)

【遊】国立「ギャラリービブリオ」でのイベント

昨夜、バスと電車を乗り継いで国立へ。

国立駅北口に、「ギャラリービブリオ」というギャラリーがある。

国立駅前の「おうちギャラリー」 - GALLERY BIBLIO (ギャラリービブリオ)
http://www.gbiblio.jp/

 国立市中1-10-38
 レンタル画廊、貸会議室 運営、 企画展の実施、各種イベント企画

私は、ここを経営している十松(とおまつ)さんという方と知り合いになっている。
岡崎武志さん(書評家・ライター)に、一昨年の6月、講演をお願いしたのが縁だった。

【参考】
6月7日 岡崎武志さん講演会: 小平図書館友の会ブログ
(2014年)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2014/06/67-ed58.html


その、岡崎武志さんが企画するイベント、「中川フォークジャンボリー」が、昨夜あった。

イベントの詳細は、ビブリオギャラリー店主(十松さん)のブログに書かれているので、ご参照を。

「浅川マキの夜」中川フォークジャンボリー〈6〉 ~~随時更新~~
  - 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20151214

中川フォークジャンボリー ~浅川マキの夜~
 - 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20160205

「中川フォークジャンボリー ~浅川マキの夜~」終了
  - 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20160206

岡崎武志さんのブログ記事にも昨夜の様子が。

2016-02-06 - okatakeの日記
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160206


浅川マキの特集というので、これは行かなくちゃと思った。
この連続イベント「中川フォークジャンボリー」に参加するのは初めて。

撮影 2016/2/5(金)

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木造家屋のビブリオギャラリーの一室が会場。
上の写真は開演前の様子。

デジカメを持って行ったのだが、開演後の写真は遠慮した。
他の人がパチパチ撮っていたので、撮影お断りではなかったのだが……。

このイベント、「中川フォークジャンボリー」という題名がミソ。

毎回、中川五郎さんをが出演することから、「中津川」ならぬ「中川……」という洒落なのだろう。

昨夜は、岡崎武志さんの司会で、浅川マキさんにゆかりのある、寺本幸司(てらもと・ゆきじ)さんと萩原信義さんがゲストだった。

寺本幸司さんは、音楽プロデューサーとして浅川マキ、りりィ、桑名正博、南正人、下田逸郎、イルカなどを手がけた方だという。
私は初めてお目にかかった。

萩原信義さんは、浅川マキに見いだされて、マキさんと演奏をともにしたギタリストだ。
1971年の大晦日、新宿紀伊国屋ホールでのライブに、私も友人と二人で行ったのだが、このときも萩原さんがステージにいらした。
このときのライブの模様はLPになっていて、最後のメンバー紹介で萩原さんの名前も出ていたことから、私の頭の中に残っていた。

前半一時間は、岡崎さんの司会で、中川五郎さんを含めてお三方のトークショー。
浅川マキの逸話を、たくさん聞くことができた。

短い休憩をはさんで、後半はライブ。
萩原さんの弾き語り、その後、ゲストの女性シンガー(YO-ENさん)と二人で数曲。
どれも浅川マキのナンバーというのが、うれしい。

女性シンガー退場後、マンドリン奏者(後で矢野敏広さんというお名前を知った)が加わり、最後に中川五郎さんがギターとバンジョーで加わり、三人で楽しい演奏を聴かせてくれた。

午後7時から二時間ほどのイベントだったが、行ってよかった。
ステージ写真を撮ればよかった……。


そうそう。
上の写真に写っている時代物のステレオは、なんと真空管。
浅川マキのLP(最近イギリスで発売されたもの)を聴かせていただいたが、いい音だった。

 

会場で配られた、3月5日の東中野ポレポレ坐でのイベントのパンフレットが下。
寺本幸司さんと小室等さんが出演する。

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2014年12月29日 (月)

【読】2014年総集編(こんな本と出会った)

今年もたくさん本を読むことができた。
10月末にあつらえた近々両用眼鏡のおかげで、読書が楽になった。
目は大切にしよう。

今年は、昨日までに99冊読んだ。
(中断したり一部だけ読んだものは除く)
あと一冊で100冊。
私にとっては大台だが、数十ページの短い本もまじっているので、冊数だけでは測れない。

さいわい、「読書メーター」という便利なサイトがある。
読んだ本を登録しておけば、自動的に総ページ数がわかるのだ。
23,923ページとなっている。

 読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理
 http://bookmeter.com/

七割方の本は、図書館から借りたもの。
じぶんでもたくさん買っているのだが、買ってしまうと安心して読まないものだ。

膨大なリストになるが、せっかくメモ帳ソフトで記録をとっているので、月別に羅列しておきたい。括弧内は出版日付。

何かしら参考になれば、さいわいです。
これは、という印象深かった本は、太字にしてAmazonのリンクも貼っておきます。

■1月■
・門田隆将 『死の淵を見た男 ―吉田昌郎と福島第一原発の五百日』 PHP研究所 (2012/12/4)
・野口邦和 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 1 大震災と原発事故』 青木書店 (2011/12/9)
・野口邦和 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 2 放射能汚染と人体』 青木書店(2012/1/20)
・飯田哲也 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 3 電力と自然エネルギー』 青木書店 (2012/2/20)
・辻信一 監修/高橋真樹 文/水野あきら 絵 『カラー図解 ストップ原発 4 原発と私たちの選択』 青木書店 (2012/3/26)
・恩田勝亘 『福島原発現場監督の遺言』 講談社 (2012/2/20)
・大鹿靖明 『ドキュメント福島第一原発事故』 講談社 (2012/1/27)
・松岡正剛 『千夜千冊番外編 3・11を読む』 平凡社 (2012/7/11)
・赤坂憲雄 『北のはやり歌』 筑摩選書 0077 (2013/10/15)
・堤 未果 『ルポ 貧困大国アメリカ』 岩波新書 新赤版1112 (2008/1/22)
・堀江邦夫・文/水木しげる・絵 『福島原発の闇 ―原発下請け労働者の現実』 朝日新聞出版 (2011/8/30)
・堤 未果 『アメリカは変われるか? ―立ち上がる市民たち!』 大月書店 (2009/3/31)
・呉智英 『吉本隆明という「共同幻想」』 筑摩書房 (2012/12/10)

■2月■
・池上 彰 『そうだったのか!アメリカ』 集英社文庫 (2009/6/30)
・呉智英 『言葉の常備薬』 双葉社 (2004/10/30)
・呉智英 『言葉の煎じ薬』 双葉社 (2010/6/20)
・塩見鮮一郎 『江戸から見た原発事故 ―あの時こうしていたら……の近代日本史』 現代書館 (2014/1/30)
・呉智英 『言葉につける薬』 双葉社 (1994/9/10)
・北海道新聞社編 『原子力 負の遺産 ―核のごみから放射能汚染まで―』 北海道新聞社 (2013/8/28)
・長谷川集平 『およぐひと』 解放出版社 (2013/4/20)
・キャロル・オフ 著/北村陽子 訳 『チョコレートの真実』 英治出版 (2007/9/1)
・東京柳句会編 『友ありてこそ、五・七・五』 岩波書店 (2013/12/17) 入船亭船橋・永六輔・大西信行・桂米朝・加藤武・柳家小三治・矢野誠一
■3月■
・岡崎武志 『あなたより貧乏な人』 メディアファクトリー (2009/10/16)
・星川淳 『タマサイ 魂彩』 南方新社(2013/11/11)

・古市憲寿 『誰も戦争を教えてくれなかった』 講談社 (2013/8/6)
■4月■
・星川淳 『ベーリンジアの記憶』 幻冬舎文庫 (1997/9/11)

・石川明人 『戦争は人間的な営みである ―戦争文化試論』 並木書房 (2012/11/5)
■5月■
・内田樹 『街場のメディア論』 光文社新書  (2010/8/20)
・広瀬洋一 『西荻窪の古本屋さん ―音羽館の日々と仕事』 本の雑誌社 (2013/9/20)

・内田樹 『街場の憂国論』 晶文社 (2013/10/10)
・藻谷浩介・NHK広島取材班 『里山資本主義 ―日本経済は「安心の原理」で動く』 角川oneテーマ21 (2013/7/13)
・内田樹 編 『街場の憂国会議』 小田嶋隆・想田和弘・高橋源一郎・中島岳志・中野晃一・平川克美・孫崎享・鷲田清一 晶文社 (2014/5/10)
・伊藤痴遊 『明治裏面史 (上)』 国書刊行会 (2013/4/25)
■6月■
・伊藤痴遊 『明治裏面史 (下)』 国書刊行会 (2013/4/25)
・塩見鮮一郎 『探偵イザベラ・バード 明治開化殺人事件』 河出書房新社
・岡崎武志 『上京する文學 漱石から春樹まで』 新日本出版社 (2012/10/25)
・前川恒雄 『移動図書館ひまわり号』 筑摩書房 (1988/4/15)
・猪谷千香 『つながる図書館 ―コミュニティの核をめざす試み』 ちくま新書 (2014/1/10)
・内田樹 『日本辺境論』 新潮選書 (2009/11/20)
・夏堀正元 『明治の北海道 ―シリーズ日本近代史5』 岩波ブックレット (1992/3/19)
■7月■
・内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩 『9条どうでしょう』 毎日新聞社 (2006/3/10)
・内田樹/小田嶋隆/平川克美 『街場の五輪論』 朝日新聞出版 (2014/2/28)
・川本三郎 『マイ・バック・ページ ―ある60年代の物語』 平凡社 (2010/11/25)
・内田樹 『私家版・ユダヤ文化論』 文春新書 519 (2006/7/20)
・塩見鮮一郎 『解放令の明治維新 ―賤称廃止をめぐって』 河出ブックス (2011/6/20)
・柳田邦男 『「想定外」の罠 ―大震災と原発』 文春文庫 (2014/3/10)
・大森洋平 『考証要集』 文春文庫 (2013/12/10)
・笠井潔・白井聡 『日本劣化論』 ちくま新書 (2014/7/10)
・高野秀行 『謎の独立国家ソマリランド ―そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』 本の雑誌社 (2013/2/20)
・高野秀行 『未来国家ブータン』 集英社 (2012/3/30)

 

■8月■
・高野秀行 『イスラム飲酒紀行』 講談社文庫 (2014/7/15)
・池上彰 『おとなの教養』 NHK出版新書 (2014/4/10)
・池上彰 『そうだったのか!現代史』 (2007/3/25)
・辻信一/田中優子 『降りる思想』 大月書店 (2012/10/19)
・田中優子 『カムイ伝講義』 小学館 (2008/10/6) 339ページ ちくま文庫 (2014/5/10)
・白井聡 『永続敗戦論 ―戦後日本の核心』 大田出版(atプラス叢書 04) (2013/3/27)
・笠井潔・白井聡 『日本劣化論』 ちくま新書 (2014/7/10)
・豊下楢彦 『「尖閣問題」とは何か』 岩波現代文庫(学術273) (2012/11/16)
・水野和夫 『世界経済の大潮流 ―経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換』 大田出版 (2012/5/17)
・ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ 『ラダック ―輝かしい未来』 山と渓谷社 (2003/7/10)
・下重暁子・黒田夏子 『群れない 媚びない こうやって生きてきた』 海竜社 (2014/6/10)
■9月■
・山本高樹 『ラダックの風息 ―空の果てで暮らした日々』 ブルース・インターアクションズ(スペースシャワーネットワーク) (2009/3/10)
・笠井潔 『8・15と3・11 ―戦後史の死角』 NHK出版新書388 (2012/9/10)
・保阪正康 『昭和史、二つの日 ―語り継ぐ十二月八日と八月十五日』 山川出版社 (2012/7/25)
・五十嵐惠邦 (いがらし・よしくに) 『敗戦と戦後のあいだで ―遅れて帰りし者たち』 筑摩書房(筑摩選書0050) (2012/9/15)
・勢古浩爾 『大和よ武蔵よ ―吉田満と渡部清』 洋泉社 (2009/7/17)

・水野剛也 『「自由の国」の報道統制 ―大戦下の日系ジャーナリズム』 吉川弘文館 (2014/7/1)
・五十嵐惠邦 『敗戦の記憶 ―身体・文化・物語 1945~1970』 中央公論新社 (2007/12/20)
・小林英夫 『シリーズ昭和史No.7 大東亜共栄圏』 岩波ブックレット (1988/8/3)
■10月■
・徳山喜雄 『安倍官邸と新聞 ―「二極化する報道」の危機』 集英社新書 (2014/8/17)
・内田樹 『憲法の「空語」を充たすために』 かもがわ出版 (2014/8/15)
・内田樹 『街場の共同体論』 潮出版社 (2014/6/20)

・豊下楢彦・小関彰一 『集団的自衛権と安全保障』 岩波新書 新赤版1491 (2014/7/18)
・豊下楢彦 『集団的自衛権とは何か』 岩波新書 新赤版1081 (2007/7/20)
・高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』 講談社 (2014/4/24)

・池澤夏樹 『終わりと始まり』 朝日新聞出版 (2013/7/30)

・佐原真・小林達雄 『対論 世界史のなかの縄文』 新書館 (2001/1/5)
■11月■
・礫川全次 『異端の民俗学 ―差別と境界をめぐって』 河出書房新社 (2006/4/20)
・礫川全次 『戦後ニッポン犯罪史』 批評社 (2000/6/10) 332ページ
・礫川全次 『日本人はいつから働きすぎになったのか ―<勤勉>の誕生』 平凡社新書744 (2014/8/12)
・デイビッド・ウォルトナー=テーブズ/片岡夏実訳 『排泄物と文明 ―フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで』 築地書館 (2014/5/20)
・勢古浩爾 『定年後7年目のリアル』 草思社文庫 (2014/8/8)
・井上ひさし 『二つの憲法 ―大日本帝国憲法と日本国憲法』 岩波ブックレット 812 (2011/6/7)
・森英樹 『憲法のこころに耳をすます』 かもがわブックレット 101 (1997/5/3)
・小西豊治 『憲法「押しつけ」論の幻』 講談社現代新書 1850 (2006/7/20)
・伊藤始・杉田秀子・望月武人 『五日市憲法草案をつくった男・千葉卓三郎』 くもん出版 (2014/9/21)
・半田滋 『日本は戦争をするのか ―集団的自衛権と自衛隊』 岩波新書 新赤版1483 (2014/5/20)
・長倉洋海 『ぼくが見てきた戦争と平和』 バジリコ (2007/5/15)
・佐藤優 『創価学会と平和主義』 朝日新書 481 (2014/10/30)
・池上彰・佐藤優 『新・戦争論 ―僕らのインテリジェンスの磨き方』 文春新書 1000 (2014/11/20)

・池上彰 『池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」』 文藝春秋 (2013/10/15)
・池上彰 『池上彰教授の東工大講義 この日本で生きる君が知っておくべき「戦後の学び方」』 文藝春秋 (2013/3/30)
■12月■
・杉浦康平 『文字の靈力 ―杉浦康平デザインの言葉』 工作舎 (2014/9/20)
・依田彦三郎 『ゴミは、どこへ行く? ―自動車、原発、アルミ缶、汚水の授業』 太郎次郎社 (1993/7/20)
・『レイチェル・カーソン ―「沈黙の春」で環境問題を訴えた生物学者』 筑摩書房 ちくま評伝シリーズ<ポルトレ> (2014/10/25)
・倉澤治雄 『原発ゴミはどこへ行く?』 リベルタ出版 (2014/11/7)
・松田哲夫 『縁もたけなわ ―ぼくが編集者人生で出会った愉快な人たち』 小学館 (2014/9/3)
・角幡唯介 『アグルーカの行方 ―129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』 集英社文庫 (2014/9/25)

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2014年7月 5日 (土)

【遊】国立うちわ市

あいにくの小雨だったが、国立まで車で。

ギャラリービブリオで昨日から開催されている 「国立うちわ市」 へ行ってきた。
国立駅南口、駅から数分のところにあった。
南口の繁華街から一歩奥へ入ったあたり、住宅地と繁華街の境目あたりに、ギャラリーがあった。
外観は普通の民家だ。

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国立駅前の「おうちギャラリー」 - GALLERY BIBLIO (ギャラリービブリオ)
 http://www.gbiblio.jp/

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6月、岡崎武志さんの講演会ではじめてお会いした、ギャラリーの店主、十松(とまつ)さんがいらしたので、ご挨拶してから見学。

岡崎武志さんの手書きのうちわもあった。
映画 「シュトルム・ウント・ドランクッ」 の山田勇男監督のうちわも。

映画の前売り券をここで購入。
この映画には、白崎映美さんも出演しているのだ(林芙美子役)。
楽しみな映画だ。

山田勇男監督|シュトルム・ウント・ドランクッ
 http://sturm-und-drang13.net/

Strum_und_drang

Facebook 映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」
 https://www.facebook.com/SturmUndDrang13

映画は、渋谷「ユーロスペース」で8月16日から29日まで公開される。
ロケ地が、国立、谷保、矢川界隈だったという。

ギャラリー内部
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岡崎武志さん出品のうちわと、山田監督の出品コーナー
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このギャラリー、はじめて訪れたが、味わいのあるスペースだった。
また何かあれば訪ねてみたい。

「国立うちわ市」は、7月13日まで開催中。
入場無料。

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2014年6月15日 (日)

【読】町の図書館のパイオニア

今日も気温は高いが、涼しい風が家の中に入ってきて、さわやかだ。
昼前、ワールドカップの日本代表初戦をテレビで観る。
コートジボワールに2対1で逆転負けしてしまい、残念。


きのうから読んでいる本が面白い。
乾いた砂に水が沁みこむように、こちらの気持ちにすーっと入ってくる内容。

先日の岡崎武志さんの講演会で、岡崎さんから紹介された本。
図書館から借りて読んでいる。
三分の二ぐらいまで、読み進んだところ。

前川恒雄 『移動図書館ひまわり号』
 筑摩書房 1988/4/15発行 218ページ

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昭和40年(1965年)頃。
それまで図書館のなかった日野市で、「ひまわり号」という移動図書館から始めて、市立図書館を作るために奮闘した体験談だ。

「市民サービス」「貸出重視」という、今ではあたりまえになっている公共図書館の理念が、当時は、なかなか理解されなかったことを知る。

 図書館は本と人が出会う場所である。市民はみずからの意思でやって来て、みずからの考えで本を選ぶ。そして、本から何を読みとり、何をしようが、図書館は関知すべきではないし、できるものでもない。 (P.112)

とてもシンプルな言葉で、公立図書館の原点とも呼ぶべき考え方だ。
また、「図書館は無料貸本屋」という、心ない言葉に対しては――

 図書館のことを「無料貸本屋」と言う人たちがいるが、図書館と貸本店に対する二重の侮辱に気づかないそういう人たちは、ぜひ一度、大竹文庫に行って学んでほしい。 (P.141)

と書いている。
これは、著者(当時、初代館長)のもとを訪ねてきた貸本店主との交流を振り返った箇所。
大竹文庫とは、杉並区で大竹正春が営んでいた貸本店で、日野の図書館活動を見て、いろいろ教えてほしいと言ってきたのだ。
著者もこの店を訪ねて仕事を見せてもらい、大竹が、読んでほしい良い本はタダで貸していることを知る。

このように、私などがあたりまえと思っていた公共図書館の姿が、じつは、先人の努力のたまものだった。

他にも、東村山の電車図書館(団地内に設置された廃棄車輛を利用した児童図書館)の先駆が、日野市の「多摩平児童図書館」(1966年開館)だったことや、日野市の図書館に刺激されて、東村山市でも市立図書館を作ろうという住民運動がおきたことなど、この本ではじめて知った。

【参考サイト】
日野市立図書館
 https://www.lib.city.hino.lg.jp/index.html
  日野市立図書館のあゆみ
   https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/ayumi.htm

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2014年6月11日 (水)

【雑】苦戦中

今日も梅雨空。

車で外出。
新刊書店で、ネット注文しておいた 『茨木のり子詩集』 (谷川俊太郎選・岩波文庫)を受け取る。
今年の3月に出たばかりの本。
岡崎武志さんの講演会で知った。

『茨木のり子詩集』 谷川俊太郎 選
 岩波文庫 2014年3月発行 756円(税込)

ガソリンスタンドで給油。
リッター165円と、高値が続いている。
明日、甲府まで遠出をする予定なので、満タンにしておく。

甲府 桜座
 http://www.sakuraza.jp/

明日の夜、こういうライブがあるのだ。

<関根真理さんのウェブサイト SEKINE MARI WEB SITE より>
 http://www.dareyanen.com/mari/schedule.html

6/12() 6/16(月)星ノ飛ブ夜Tour2014
西川郷子vo小沢あきg関根真理perc
郷ちゃんのトリオで初めて旅に出ます。お近くの方、お待ちしてまーす!!!

6/12() 甲府「桜座カフェ」 山梨県甲府市中央1-1-7
open /19:30 start /20:00 Music charge:
前売¥3,000 当日¥3,500
ご予約&お問合せ:Tel&Fax / 055-233-2031 Mail / kofu@sakuraza.jp http://www.sakuraza.jp/


最後に、図書館に寄って、借りていた本を返却。
予約本2冊は、まだ届いていない。


きのう買ったばかりの、ちいさなPC。
しばらく格闘が続きそうだ。

きのう、やったこと。

取り急ぎ、ウィルス対策ソフトをインストール。
3台まで使用可能なライセンスのはずが、すでに3台で使っているという。
現役で使っているのは、Windows7の一台のはず。
どうやら、昔使っていたPCのライセンスが登録されたままだった様子。
登録削除して、どうにかあたらしいPCにインストールできた。

といっても、32ビット版を入れようとして(PCは64ビット版)、いちど失敗。
けっこう時間がかかってしまった。

その後、Windows Updateがごっそり溜まっていたので、実施しようとしたのだが……。
これがめちゃくちゃに時間がかかる。
どうも、CPUの性能がいまいちらしく、遅い。
あきらめて、PCをそのままにして床につく。

今朝、起きて、PCを触ると、電源が落ちていたので再投入。
Updateの最終段階が始まったものの、不具合があったようで、自動的にシステム復元が始まった。
わけがわからない。

今日は、あらためてWindows Updateをやっている。
2時間ほど経過したところで、ダウンロードの進捗はまだ50パーセントちょっと。
やれやれ、である。

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2014年6月 8日 (日)

【読】岡崎武志さん推薦の本

今日も朝から一日、雨。

午後、車で三鷹の友人宅へ。
楽しいひと時を過ごし、いつものように美味しいコーヒーとデザートをごちそうになった。
彼らの新作CDを5枚購入。
知人にプレゼントしようと思う。

帰宅すると、宅配便の不在配達通知が。
アマゾンに注文してあった雑誌の配達だった。

きのう、岡崎武志さんの講演会で、岡崎さんが紹介・推薦していたもの。
他にも、岡崎さん推薦の本(こちらは現在入手不可能)を、図書館から借りた。

「ソコトコ」 2013.年5月号 木楽舎 761円(税別)
 特集 おすすめの図書館

書店では入手不可だったので、Amazonの特急便で昨夜注文。
翌日には届き、送料も無料。
ただ、段ボール箱に入れられて宅配便というのが、ちょっと大げさ。

もう一冊、こちらはe-honで注文してある。
数日後、近くの書店に届く。

『茨木のり子詩集』 谷川俊太郎 選
 岩波文庫 2014年3月発行 756円(税込)

― Amazonより ―
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)

図書館から借りてきたのは、これ。

『移動図書館ひまわり号』 前川恒雄
 筑摩書房 1988/4/15発行 218ページ 1,301円(税別)

昭和40年頃、まだ図書館のなかった日野市で、移動図書館を始めた話。
公共図書館を地域に根付かせたパイオニアたちの情熱がうかがえる。

日野市立図書館
 https://www.lib.city.hino.lg.jp/
 日野市立図書館のあゆみ
  https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/ayumi.htm
 移動図書館『ひまわり号』いまむかし
  https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/imamukasi-bm.htm

図書館には、もう一冊、リクエストしてある。
本を読む人だけを集めた写真集だ。
未収蔵書籍だったのでリクエストしたのだが、他の図書館から借り入れてくれるのだろうか。
予約が受け付けられた。
ありがたいことだ。

『読む時間』 アンドレ・ケルテス
 創元社 2013年11月発行 2,376円(税込)

― Amazon より ―
 20世紀で最も重要な写真家の一人として知られるアンドレ・ケルテス。彼は何かに心を奪われ夢中になっている人々の姿をとらえることに関心をもっていたが、本書は、1915年から1970年まで世界のあちこちで彼が撮影した「読む」ことに心を奪われた人々の姿を集めたものである。きわめて個人的でありながら同時に普遍的でもある瞬間をとらえたこの写真集は、「読む」という孤独な行為のもつ力と喜びを見事に表現している。谷川俊太郎氏による「読むこと」という書き下ろしの詩を巻頭に。大切な人へのプレゼントとしてお薦めしたい一冊。

 1915年から1970年までの間に撮影された作品。屋上で、公園で、混雑する街角で、学芸会の舞台の袖で―あらゆる暮らしぶりの人々が読むときに見せる、きわめて個人的だが同時に普遍的でもある瞬間をとらえている。

読書の達人・岡崎武志さんが推薦するだけあって、興味ぶかい本ばかり。

さらに、もう一冊。
中公新書の絶版本。
岡崎さんは古本屋の均一棚で、100円で手に入れたという。
こういう珍しい本を均一棚で見つけてしまうあたり、さすがは古本の達人だ。

図書館にはあるので、今度、借りてみよう。

『疎開学童の日記 九歳の少女がとらえた終戦前後』
 中公新書 1965年発行

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2014年6月 7日 (土)

【遊】岡崎武志さん講演会

あいにく、小雨が降り続く一日だったが、たくさんお客さんが集まってくださった。
まことに、ありがたいことだ。

小平図書館友の会主催  岡崎武志さん 講演会
 2014/6/7(土) 午後1時半~3時半
 小平市中央図書館 3F 視聴覚室

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さすが、講演に慣れていらっしゃる岡崎さん。
そのトークにひきつけられ、十二分に楽しませていただいた。

終わってみれば、あっというまの二時間。
もっともっと聴きたいと思わせる、いい講演会だったなあ。

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盛りだくさんのお話しの中から、いくつか。
(岡崎さんの言葉を正確に再現できないが、要旨として受け取っていただきたい)

■ 「アンネの日記」事件(犯人は小平住民だった)に触れて
 「破られた本の写真を見た人は、胸が痛んだのではないでしょうか」
 「ああいう本の姿を見ると人は胸が痛むんだな、ということを知りました」

■ 3.11大地震での、仙台の大型書店でのエピソード
 書店員がお客さんを避難誘導しようとしたとき
 崩れて床に散乱した本を、どうしても踏めないお客さんがいたという
 (書店員は、いいから踏んで、早く逃げてくださいと言ったが)

■ 武雄の図書館に触れて
 「図書館を〝無料貸本屋〟と言った人がいますが…」 (武雄市長?)
 「こんなヒドイ言葉はありません、図書館の努力を愚弄する言葉ですね」

こういう、ひとつひとつのちょっとしたお話しが、いちいち頷けるものばかり。
とても印象に残った。
本に寄せる岡崎さんの愛情が、ひしひしと伝わってくる、いいエピソードだった。

珍しい古本や、おすすめの本を、たんに紹介するだけでなく、会場内で回覧してくださった。
このうように、細やかな気遣いも感じられた。
講演後、会場からの質問にも、ていねいに答えていらした。

ますます、岡崎さんのファンになった、今日の講演会だった。

岡崎武志さんのブログ (okatakeの日記) 記事
  2014-06-07 - okatakeの日記
  http://d.hatena.ne.jp/okatake/20140607


会場で、国立「ギャラリーリブリオ」のイベント、「国立うちわ市」 の案内ちらしをいただいた。
掲載させていただく。

国立駅前の「おうちギャラリー」 - GALLERY BIBLIO (ギャラリービブリオ)
http://www.gbiblio.jp/

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岡崎さんも出展されるという。
楽しそう。
行ってみよう。

【2014/6/8追記】
ギャラリーリブリオ店主のブログ記事
(講演会のことを書いてくださっている)

岡崎武志さん講演会  小平市中央図書館 - 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20140607#p1

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2014年6月 6日 (金)

【読】大雨と、明日の講演会のこと

梅雨入りしたと思ったら、大雨。
西の方ほどではないが、関東地方も強い雨が降り続いている。

明日の、岡崎武志さんの講演会、お客さんの入りが心配だ。

明日は小雨が降り続く予報。
最高気温は20度。
今日とほぼ同じで横ばい。
湿度も今日と同様、90%を超えるようで、じめじめした天気が続きそう。

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近くの図書館から、岡崎武志さん関連の本を4冊借りてきた。
もっと借りたかったのだが、貸出限度の12冊に達してしまった。

うち一冊は、岡崎さんと親しい荻原魚雷さんの 『活字と自活』 (本の雑誌社・2010年)。
カツジとジカツ、というタイトルが冗談っぽくていい。

午後、相模原へ行く用があり、車で外出。
こういう日の運転は苦にならないが、車の乗り降りのたびに雨に濡れるのがうっとうしい。

相模原の新刊書店をのぞき、文庫を2冊購入。

一冊は岡崎さんのちくま文庫 『昭和三十年代の匂い』
図書館から借りて読んだものだが、手元に置いておきたくなって購入。

もう一冊は、久米宏のラジオ番組で知った、時代考証事典。
『考証要集 秘伝!NHK時代考証資料』 (文春文庫・2013年12月発行)。
とても面白い本だ。

― Amazonより ―
これ一冊で、あなたも立派な時代考証通!
NHK番組の時代考証を手がける著者が、身内の恥をかえりみずに指摘する「間違いだらけの歴史常識」。目からウロコの薀蓄が満載。
織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。斯様に時代考証は難しい。テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる誤解を一刀両断。目からウロコの歴史ネタが満載です。

 

きのう借りてきた、岡崎さんの本を読んでいる。
これも面白い。

岡崎武志 『上京する文學 漱石から春樹まで』
 新日本出版社 2012/10/25発行 190ページ 1,500円税別

― e-hon サイトより ―
http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top

昂ぶり、期待、不安…熱き上京者の「心の姿」は、いかに描かれたのか―。

[目次]
斎藤茂吉―上野駅のまばゆい明るさに驚いた
山本有三―ぶら下がった鉄橋の彼方は東京
石川啄木―甘ったれの借金王、十二階に登る
夏目漱石―汽車は上京の予行演習だった
山本周五郎―江戸っ子よりも江戸っ子らしく
菊池寛―田舎者が描いたモダン都市東京
室生犀星―東京に「ふるさと」を発見した詩人
江戸川乱歩―暗く怖い東京は乱歩のせい
宮澤賢治―愛用のトランクも一緒に上京
川端康成―浅草で見つけた「大阪」
林芙美子―芙美子はいつも長い坂を駆け上がる
太宰治―三鷹陸橋の上からあの日見た津軽
向田邦子―古く懐かしき東京山の手を描く
五木寛之―初めての下宿は神社の床下だった
井上ひさし―軟式ボール欲しさに上京した少年たち
松本清張―遅れて良かった清張の上京
寺山修司―東京こそが寺山の「家」だった
村上春樹―見晴らしの良い高台から見た東京

無数の上京者によって膨張・発展してきた東京。そこで創り出された文学に込められた作家たちの思いを読み解くユニークな文学入門。

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