カテゴリー「田中優子」の11件の記事

2014年12月29日 (月)

【読】2014年総集編(こんな本と出会った)

今年もたくさん本を読むことができた。
10月末にあつらえた近々両用眼鏡のおかげで、読書が楽になった。
目は大切にしよう。

今年は、昨日までに99冊読んだ。
(中断したり一部だけ読んだものは除く)
あと一冊で100冊。
私にとっては大台だが、数十ページの短い本もまじっているので、冊数だけでは測れない。

さいわい、「読書メーター」という便利なサイトがある。
読んだ本を登録しておけば、自動的に総ページ数がわかるのだ。
23,923ページとなっている。

 読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理
 http://bookmeter.com/

七割方の本は、図書館から借りたもの。
じぶんでもたくさん買っているのだが、買ってしまうと安心して読まないものだ。

膨大なリストになるが、せっかくメモ帳ソフトで記録をとっているので、月別に羅列しておきたい。括弧内は出版日付。

何かしら参考になれば、さいわいです。
これは、という印象深かった本は、太字にしてAmazonのリンクも貼っておきます。

■1月■
・門田隆将 『死の淵を見た男 ―吉田昌郎と福島第一原発の五百日』 PHP研究所 (2012/12/4)
・野口邦和 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 1 大震災と原発事故』 青木書店 (2011/12/9)
・野口邦和 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 2 放射能汚染と人体』 青木書店(2012/1/20)
・飯田哲也 監修/新美景子 文 『カラー図解 ストップ原発 3 電力と自然エネルギー』 青木書店 (2012/2/20)
・辻信一 監修/高橋真樹 文/水野あきら 絵 『カラー図解 ストップ原発 4 原発と私たちの選択』 青木書店 (2012/3/26)
・恩田勝亘 『福島原発現場監督の遺言』 講談社 (2012/2/20)
・大鹿靖明 『ドキュメント福島第一原発事故』 講談社 (2012/1/27)
・松岡正剛 『千夜千冊番外編 3・11を読む』 平凡社 (2012/7/11)
・赤坂憲雄 『北のはやり歌』 筑摩選書 0077 (2013/10/15)
・堤 未果 『ルポ 貧困大国アメリカ』 岩波新書 新赤版1112 (2008/1/22)
・堀江邦夫・文/水木しげる・絵 『福島原発の闇 ―原発下請け労働者の現実』 朝日新聞出版 (2011/8/30)
・堤 未果 『アメリカは変われるか? ―立ち上がる市民たち!』 大月書店 (2009/3/31)
・呉智英 『吉本隆明という「共同幻想」』 筑摩書房 (2012/12/10)

■2月■
・池上 彰 『そうだったのか!アメリカ』 集英社文庫 (2009/6/30)
・呉智英 『言葉の常備薬』 双葉社 (2004/10/30)
・呉智英 『言葉の煎じ薬』 双葉社 (2010/6/20)
・塩見鮮一郎 『江戸から見た原発事故 ―あの時こうしていたら……の近代日本史』 現代書館 (2014/1/30)
・呉智英 『言葉につける薬』 双葉社 (1994/9/10)
・北海道新聞社編 『原子力 負の遺産 ―核のごみから放射能汚染まで―』 北海道新聞社 (2013/8/28)
・長谷川集平 『およぐひと』 解放出版社 (2013/4/20)
・キャロル・オフ 著/北村陽子 訳 『チョコレートの真実』 英治出版 (2007/9/1)
・東京柳句会編 『友ありてこそ、五・七・五』 岩波書店 (2013/12/17) 入船亭船橋・永六輔・大西信行・桂米朝・加藤武・柳家小三治・矢野誠一
■3月■
・岡崎武志 『あなたより貧乏な人』 メディアファクトリー (2009/10/16)
・星川淳 『タマサイ 魂彩』 南方新社(2013/11/11)

・古市憲寿 『誰も戦争を教えてくれなかった』 講談社 (2013/8/6)
■4月■
・星川淳 『ベーリンジアの記憶』 幻冬舎文庫 (1997/9/11)

・石川明人 『戦争は人間的な営みである ―戦争文化試論』 並木書房 (2012/11/5)
■5月■
・内田樹 『街場のメディア論』 光文社新書  (2010/8/20)
・広瀬洋一 『西荻窪の古本屋さん ―音羽館の日々と仕事』 本の雑誌社 (2013/9/20)

・内田樹 『街場の憂国論』 晶文社 (2013/10/10)
・藻谷浩介・NHK広島取材班 『里山資本主義 ―日本経済は「安心の原理」で動く』 角川oneテーマ21 (2013/7/13)
・内田樹 編 『街場の憂国会議』 小田嶋隆・想田和弘・高橋源一郎・中島岳志・中野晃一・平川克美・孫崎享・鷲田清一 晶文社 (2014/5/10)
・伊藤痴遊 『明治裏面史 (上)』 国書刊行会 (2013/4/25)
■6月■
・伊藤痴遊 『明治裏面史 (下)』 国書刊行会 (2013/4/25)
・塩見鮮一郎 『探偵イザベラ・バード 明治開化殺人事件』 河出書房新社
・岡崎武志 『上京する文學 漱石から春樹まで』 新日本出版社 (2012/10/25)
・前川恒雄 『移動図書館ひまわり号』 筑摩書房 (1988/4/15)
・猪谷千香 『つながる図書館 ―コミュニティの核をめざす試み』 ちくま新書 (2014/1/10)
・内田樹 『日本辺境論』 新潮選書 (2009/11/20)
・夏堀正元 『明治の北海道 ―シリーズ日本近代史5』 岩波ブックレット (1992/3/19)
■7月■
・内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩 『9条どうでしょう』 毎日新聞社 (2006/3/10)
・内田樹/小田嶋隆/平川克美 『街場の五輪論』 朝日新聞出版 (2014/2/28)
・川本三郎 『マイ・バック・ページ ―ある60年代の物語』 平凡社 (2010/11/25)
・内田樹 『私家版・ユダヤ文化論』 文春新書 519 (2006/7/20)
・塩見鮮一郎 『解放令の明治維新 ―賤称廃止をめぐって』 河出ブックス (2011/6/20)
・柳田邦男 『「想定外」の罠 ―大震災と原発』 文春文庫 (2014/3/10)
・大森洋平 『考証要集』 文春文庫 (2013/12/10)
・笠井潔・白井聡 『日本劣化論』 ちくま新書 (2014/7/10)
・高野秀行 『謎の独立国家ソマリランド ―そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』 本の雑誌社 (2013/2/20)
・高野秀行 『未来国家ブータン』 集英社 (2012/3/30)

 

■8月■
・高野秀行 『イスラム飲酒紀行』 講談社文庫 (2014/7/15)
・池上彰 『おとなの教養』 NHK出版新書 (2014/4/10)
・池上彰 『そうだったのか!現代史』 (2007/3/25)
・辻信一/田中優子 『降りる思想』 大月書店 (2012/10/19)
・田中優子 『カムイ伝講義』 小学館 (2008/10/6) 339ページ ちくま文庫 (2014/5/10)
・白井聡 『永続敗戦論 ―戦後日本の核心』 大田出版(atプラス叢書 04) (2013/3/27)
・笠井潔・白井聡 『日本劣化論』 ちくま新書 (2014/7/10)
・豊下楢彦 『「尖閣問題」とは何か』 岩波現代文庫(学術273) (2012/11/16)
・水野和夫 『世界経済の大潮流 ―経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換』 大田出版 (2012/5/17)
・ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ 『ラダック ―輝かしい未来』 山と渓谷社 (2003/7/10)
・下重暁子・黒田夏子 『群れない 媚びない こうやって生きてきた』 海竜社 (2014/6/10)
■9月■
・山本高樹 『ラダックの風息 ―空の果てで暮らした日々』 ブルース・インターアクションズ(スペースシャワーネットワーク) (2009/3/10)
・笠井潔 『8・15と3・11 ―戦後史の死角』 NHK出版新書388 (2012/9/10)
・保阪正康 『昭和史、二つの日 ―語り継ぐ十二月八日と八月十五日』 山川出版社 (2012/7/25)
・五十嵐惠邦 (いがらし・よしくに) 『敗戦と戦後のあいだで ―遅れて帰りし者たち』 筑摩書房(筑摩選書0050) (2012/9/15)
・勢古浩爾 『大和よ武蔵よ ―吉田満と渡部清』 洋泉社 (2009/7/17)

・水野剛也 『「自由の国」の報道統制 ―大戦下の日系ジャーナリズム』 吉川弘文館 (2014/7/1)
・五十嵐惠邦 『敗戦の記憶 ―身体・文化・物語 1945~1970』 中央公論新社 (2007/12/20)
・小林英夫 『シリーズ昭和史No.7 大東亜共栄圏』 岩波ブックレット (1988/8/3)
■10月■
・徳山喜雄 『安倍官邸と新聞 ―「二極化する報道」の危機』 集英社新書 (2014/8/17)
・内田樹 『憲法の「空語」を充たすために』 かもがわ出版 (2014/8/15)
・内田樹 『街場の共同体論』 潮出版社 (2014/6/20)

・豊下楢彦・小関彰一 『集団的自衛権と安全保障』 岩波新書 新赤版1491 (2014/7/18)
・豊下楢彦 『集団的自衛権とは何か』 岩波新書 新赤版1081 (2007/7/20)
・高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』 講談社 (2014/4/24)

・池澤夏樹 『終わりと始まり』 朝日新聞出版 (2013/7/30)

・佐原真・小林達雄 『対論 世界史のなかの縄文』 新書館 (2001/1/5)
■11月■
・礫川全次 『異端の民俗学 ―差別と境界をめぐって』 河出書房新社 (2006/4/20)
・礫川全次 『戦後ニッポン犯罪史』 批評社 (2000/6/10) 332ページ
・礫川全次 『日本人はいつから働きすぎになったのか ―<勤勉>の誕生』 平凡社新書744 (2014/8/12)
・デイビッド・ウォルトナー=テーブズ/片岡夏実訳 『排泄物と文明 ―フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで』 築地書館 (2014/5/20)
・勢古浩爾 『定年後7年目のリアル』 草思社文庫 (2014/8/8)
・井上ひさし 『二つの憲法 ―大日本帝国憲法と日本国憲法』 岩波ブックレット 812 (2011/6/7)
・森英樹 『憲法のこころに耳をすます』 かもがわブックレット 101 (1997/5/3)
・小西豊治 『憲法「押しつけ」論の幻』 講談社現代新書 1850 (2006/7/20)
・伊藤始・杉田秀子・望月武人 『五日市憲法草案をつくった男・千葉卓三郎』 くもん出版 (2014/9/21)
・半田滋 『日本は戦争をするのか ―集団的自衛権と自衛隊』 岩波新書 新赤版1483 (2014/5/20)
・長倉洋海 『ぼくが見てきた戦争と平和』 バジリコ (2007/5/15)
・佐藤優 『創価学会と平和主義』 朝日新書 481 (2014/10/30)
・池上彰・佐藤優 『新・戦争論 ―僕らのインテリジェンスの磨き方』 文春新書 1000 (2014/11/20)

・池上彰 『池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」』 文藝春秋 (2013/10/15)
・池上彰 『池上彰教授の東工大講義 この日本で生きる君が知っておくべき「戦後の学び方」』 文藝春秋 (2013/3/30)
■12月■
・杉浦康平 『文字の靈力 ―杉浦康平デザインの言葉』 工作舎 (2014/9/20)
・依田彦三郎 『ゴミは、どこへ行く? ―自動車、原発、アルミ缶、汚水の授業』 太郎次郎社 (1993/7/20)
・『レイチェル・カーソン ―「沈黙の春」で環境問題を訴えた生物学者』 筑摩書房 ちくま評伝シリーズ<ポルトレ> (2014/10/25)
・倉澤治雄 『原発ゴミはどこへ行く?』 リベルタ出版 (2014/11/7)
・松田哲夫 『縁もたけなわ ―ぼくが編集者人生で出会った愉快な人たち』 小学館 (2014/9/3)
・角幡唯介 『アグルーカの行方 ―129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』 集英社文庫 (2014/9/25)

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2014年8月12日 (火)

【読】「カムイ伝」と「カムイ伝講義」

田中優子・辻信一の 『降りる思想』 を、昨夜読了。

田中優子さんの 『カムイ伝講義』 を読んでみようと思う。
2008年10月に出版され、発売直後に購入したものの、読まないまま本棚に入っていた。
今年、ちくま文庫で文庫化もされた(それも入手していた)。

田中優子 『カムイ伝講義』
 小学館 2008/10/6発行 339ページ 1,500円(税別)
 ちくま文庫 2014/5/10発行 421ページ 1,000円(税別)

― ちくま文庫カバーより ―
江戸学の第一人者が、白土三平の名作漫画『カムイ伝』を通して、江戸の社会構造を新視点で読み解く。そこから今の時代が照射される。江戸の階級制度から現代の格差・貧困社会が、一揆の伝統から現代のデモが、そして江戸時代の肥料から未来の循環型社会が見えてくる。……

 

この本は、田中教授が法政大学社会学部の「比較文化論」で講義しながら、それと並行して小学館のサイトに連載していた「カムイ伝から見える日本」をもとに書き下ろしたもの。
講義は300名を超す大教室授業だったが、同時に2006年度の三年生のゼミでも『カムイ伝全集』が使われたという。 (本書あとがきによる)

6年前に単行本を手に入れたとき、テキストになっている白土三平「カムイ伝」も読んでみようと思いたった。
そこで、古本屋を中心に探し回って、文庫版「カムイ伝」だけは揃えていたが、これも読まないまま本棚に眠っていた。

白土三平 『カムイ伝』
 小学館文庫 全15巻 (第一部)

決定版カムイ伝全集 カムイ伝 第一部 全15巻セット

「カムイ伝」は全集が出ているが、高価で手が出ない。
手始めにこの文庫本15卷だけでも、田中さんの本と並行して読んでいこうと思うが、絵も字も小さいため目が疲れる。
これまで何度かそうだったように、今回もまた途中で挫折するかも。
やれやれ。

ためしに、Wikipediaで調べてみた。
「ガロ」、なつかしい。

― Wikipediaより ―

『カムイ伝』(カムイでん)は、白土三平による日本の長編劇画。1964年から1971年まで『月刊漫画ガロ』に連載された。連載中、『週刊少年サンデー』(小学館)に「カムイ外伝」を不定期連載している。1982年から1987年まで『ビッグコミック』(小学館)誌上に「カムイ外伝 第二部」を連載、そして同誌上に1988年から2000年まで「カムイ伝 第二部」が発表された。「カムイ伝 第三部」の発表は未定。「カムイ外伝」は別項目を参照。

作品内容
江戸時代の様々な階級の人間の視点から重層的に紡ぎ上げられた物語となっている。名脇役が数多く登場する壮大なスケールのこの物語は、1964年の連載開始から40年以上経過しながら未だ完結しておらず、白土自身も漫画家生活の大半をこの作品に費やしていることから、白土のライフワークとも言われる。
第一部
発表『月刊漫画ガロ』1964年12月号から1971年7月号までの全74回
単行本
1967年:ゴールデンコミックス『カムイ伝』全21巻
1979年:旧小学館文庫『カムイ伝』全15巻
1982年:小学館豪華愛蔵版『カムイ伝』全4巻
1988年:小学館叢書『カムイ伝』全15巻1995年:小学館文庫『カムイ伝』全15巻
2005年:ビッグコミックススペシャル『カムイ伝全集[第一部]』全15巻

【参考サイト】

カムイ伝講義 田中優子さん - 依田彰 - 著者に会いたい | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
[文]依田彰  [掲載]2008年11月30日
http://book.asahi.com/reviews/column/2011071702225.html

小学館:白土三平 画業50年記念出版 決定版カムイ伝全集全38巻
http://comics.shogakukan.co.jp/kamui/

なぜか、リンク切れだが……Google検索でみつけたページ
(上記の小学館サイト内、田中優子によるWeb書下ろしの一部と思われる)
http://comics.shogakukan.co.jp/kamui/article_write04.html

たぶん……田中優子氏のサイト (英語ベースだが日本語ページもある)
http://www.lian.com/TANAKA/index.html

【追記】

この本、もっと早く読んでおけばよかったと感じながら読みすすめている。
第二章 「夙谷の住人たち」 では、「カムイ伝」の重要な舞台・登場人物である 「夙谷(しゅくだに)」 の住人たちについて考察している。
(「夙谷」は、この物語の架空の地名)

「カムイ伝」の中では「非人」と呼んでいるが、「穢多」「非人」と呼ばれる被差別民だ。
ちなみに、私が使っている日本語変換(MS-IME)の辞書には、この二つの言葉が載っていない。

この章では、塩見鮮一郎さんが調べあげた「弾左衛門支配」「乞胸」等も、しっかり取りあげている。
江戸時代の差別構造を掘り下げた、興味ぶかい章だ。

第二章 夙谷の住人たち (目次)
穢多の存在理由/穢多の実像/河原の豊かさ/日本の村の多様性/かわた村の成立/弾左衛門支配/武士のなりわいとしての乞胸(ごうむね)/黄表紙に見える非人/身分制度の形骸化/組織内格差/社会の中での非人・穢多

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2014年8月11日 (月)

【読】「降りる思想」

台風一過。
30度を超える暑さがもどってきた。
外は熱風が吹き荒れている。

図書館から借りてきた本を読んでいる。
田中優子さんと辻信一さんの対談。
これが面白い。

東日本大震災から一年後に行われたという対談。
「上昇」ではなく「下降」、「前へ」ではなく「後ろへ」。
「成長」神話に否を唱える。

基本的には、二人の対話に共感するのだが……なかなか難しいことだな、と思いながら読んでいる。

老眼が進んでいるようで、ちいさな活字を読むのがつらい。
100円ショップで老眼鏡を見てきたが、自分の目に合うものがわからず、買わずに帰ってきた。

田中優子・辻信一 『降りる思想 ――江戸・ブータンに学ぶ』
 大月書店 2012/10/19発行 223ページ 1,700円(税別)

― e-honサイトより ―

今、大きな「転換」のとき。3・11後を生きる知恵がここにある。「さがる」のでも「おちる」のでもなく、ぼくたちは降りていく。人間の本性へと、自然へと、いのちへと、―懐かしいつながりへの下降。
[目次]
はじめに 「降りる」ということ
第1章 3・11後の世界と自分
第2章 江戸・ブータンへの道のり
第3章 江戸時代から考えるスローライフ
第4章 ブータン探訪記
終章 サティシュ・クマールに導かれて
おわりに わたしたちの降りる場所

この中で紹介されている本。
たしか持っていたはずだと、本棚を探したら、みつかった。
危うくもう一冊買ってしまうところだった。
読まなくちゃ。

田中優子 『未来のための江戸学 ――この国のカタチをどう作るのか』
 小学館101新書 2009/10/6発行 253ページ 740円(税別)

もう一冊。
これは現在入手できないようなので、図書館から借りてみようと思う。

『ラダック 懐かしい未来』
 ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ/著 『懐かしい未来』翻訳委員会/訳
 山と溪谷社 2003年 1,728円

『懐かしい未来 ラダックから学ぶ
 ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ
 懐かしい未来の本 増補改訂初版 2011年

 

― Amazonより ―

 ヒマラヤの辺境ラダックにおけるつつましくも豊かな暮らしと、そこに襲い掛かった近代化と開発の嵐。貨幣経済に頼らずに、ほとんどすべての生活を自給自足によってまかなっていた理想郷に突然入り込んだグローバリゼーションの弊害。
  「わたしたちの中に貧困はありません」と胸を張っていた青年が、わずか数年後に「貧しいラダックにはあななたちの助けが必要なのです」と援助を懇願する。ここには近代化、西欧化の根本的な問題点が、まるでむき出しになった地層のようにあらわにされています。
 貨幣経済が貧富の差をもたらし、グローバル経済が本来不要なものへの欲求を生み出し、人々から時間と幸福を奪う。
 著者は失われた幸福を惜しむだけではなく、グローバリゼーションの本質と、それを超える道を実証的に明らかにすることを決意。ラダックに息づく深い伝統的な智恵が、その新たな道を進む鍵であることを示唆しています。

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
 スウェーデン生まれ。言語学者。ISEC(エコロジーと文化のための国際協会)代表。グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動を行っている世界的なオピニオンリーダーの一人。1975年にラダックに入り、ラダック語・英語辞書を作成。もうひとつのノーベル賞と呼ばれるライト・ライブリーフッド賞を1986年に受賞。

さらに、もう一冊。
聞いたことはあるが、まだ読んだことがない。
これも隣接市の図書館にあったので、予約取り寄せ。

『スモール イズ ビューティフル ――人間中心の経済学』
 F・アーンスト・シューマッハー/著 小島 慶三、酒井 懋/訳
 講談社学術文庫 1986年

― e-honサイトより ―

1973年、シューマッハーが本書で警告した石油危機はたちまち現実のものとなり、本書は一躍世界のベストセラーに、そして彼は“現代の予言者”となった。現代文明の根底にある物質至上主義と科学技術の巨大信仰を痛撃しながら、体制を越えた産業社会の病根を抉ったその内容から、いまや「スモール・イズ・ビューティフル」は真に新しい人間社会への道を探る人びとの合い言葉になっている。現代の知的革新の名著、待望の新訳成る!
[目次]
第1部 現代世界
 生産の問題
 平和と永続性
 経済学の役割
 仏教経済学
 規模の問題
第2部 資源
 教育―最大の資源
 正しい土地利用
 工業資源
 原子力―救いか呪いか
 人間の顔をもった技術
第3部 第三世界
 開発
 中間技術の開発を必要とする社会・経済問題
 200万の農村
 インドの失業問題
第4部 組織と所有権
 未来予言の機械
 大規模組織の理論
 社会主義
 所有権
 新しい所有の形態
シューマッハーの人と思想

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2014年8月 4日 (月)

【読】ブータン関連本、他

きのうから読んでいる、池上彰さんの新書が面白い。

小平の読書サークルで、テキスト(課題本)の候補として主宰者があげていたもの。
池上氏の書くものは、広く浅く解説してくれる、いわゆる「教養」書として、私は評価している。

池上彰 『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』
 NHK出版新書 431 2014/4/10発行
 231ページ 780円(税別)

― Amazonより ―
現代の教養とは「自分を知ること」です。
いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!
[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?

知っていたつもりであいまいだった知識が、系統的に補完されて、なかなかタメになる。
広く浅い知識もたいせつなのだな、と痛感。
「広く」がミソだ。
もうすぐ読了する。


地元の中央図書館へ行く用があって(所属する会の会合)、時間が早かったので、ブータン関連の本を検索。
二冊借りてみた。

中尾佐助 『秘境ブータン』
 社会思想社/現代教養文庫 1971年 289ページ

 

活字が小さく、目に悪い本だが、はたして読み通せるか?
先日読んだ、高野秀行さんの 『未来国家ブータン』 で知ったもの。

田中優子・辻信一 『降りる思想 江戸・ブータンに学ぶ』
 大月書店 2012年 223ページ 1,700円(税別)

田中優子さんと、文化人類学者・辻信一さんの対談。
これは面白そう。

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2012年2月13日 (月)

【読】「カムイ伝」のウソ?

にわかに身辺慌ただしくなり、なかなか本が読めなくなったのだが……。
ずっと読み続けている古文書入門書に、興味ぶかい話が書いてあった。

白土三平 作 『カムイ伝』 に描かれている江戸時代の村の描写のまちがいについて、である。
江戸時代の農民(百姓)は文字を読むことがを禁じられていた、というのは白土氏のフィクションではないだろうか、と私も思う。

<……漫画やテレビで描かれる江戸時代像は、ときどき実態とは正反対に描かれています。/たとえば、白土三平氏の 『カムイ伝』 (小学館文庫) という漫画があります。江戸時代の村の生活を描写したこの作品は、江戸時代の庶民へのまなざしを高めた、とても意義深い作品です。/それでもこの漫画では 「百姓の読書は禁止」 されているという設定で、村に高札を立てても、村で文字を読めるのは庄屋のみである、という場面が設定されています。>

<もちろん、漫画に出てくる高札は、ご存じのように、歴史的に実在し、庶民に領主の命令を知らせるための札です。しかし、もし、漫画の設定にあるように、多くの庶民が文字を知らないのならば、そもそも高札など立てる必要はないはずですし、領主が読み書きを禁じているのならば、なおさらのことです。時代考証の論理というより、漫画の筋書きの中の論理が矛盾しています。>

<とはいえ、これは漫画ですから、その作品の本質の評価とは関係のないことです。あまりうるさいことをいうことには、わたしは賛成しません。>

 ― 高尾善希 著 『やさしい古文書の読み方』 日本実業出版社(2011年) P.94-95
   「漫画 『カムイ伝』 の矛盾」 より ―

私が柄にもなく 「古文書講座」 などに通っているのも、江戸時代の庶民のほんとうの生活を知りたい、という欲求からきているところがある。

私も著者(高尾氏)とおなじように、『カムイ伝』 に文句を言うつもりはない。
全巻をきちんと読んだことがないので、近いうちに読みなおしてみるつもりでもある。
(古本屋を探しまわって小学館文庫版を全巻揃えたのだが、なかなか読めないでいる)

私たちが江戸時代の生活について持っているイメージは、かなりいい加減なものではないだろうか。
かねがね、そんな感じをもっていたので、古文書の世界から江戸時代を見直してみたいとも思う。

そういえば、田中優子さんが書いた 『カムイ伝講義』 も面白そうだが、まだ読んでいないなぁ。

【2012/2/15追記】
高尾善希(たかお・よしき)さんのブログ
 江戸時代研究の休み時間
  http://takaoyoshiki.cocolog-nifty.com/
「ワン・コイン古文書講座」というものを開催なさっているようだ。
場所が川崎市宮前区なので、ちょっと通えそうもないが、面白そう。

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2009年9月22日 (火)

【読】追悼 平岡正明 (「週刊金曜日」記事)

こういう特集でもなければ、まず買うことのない週刊誌を購入。
これも週刊誌の一種なんだろうな。
ずいぶん高いけど(わずか66ページで500円もする)。

Shuukann_kinyoubi_767『週刊金曜日』
 2009/9/18 767号
 株式会社金曜日

「追悼 平岡正明とは何者だったのか」
 菊池成孔
 田中優子
 平井玄
 山下洋輔
 粱石日

平岡正明という人の魅力が伝わってくる。
山下洋輔、粱石日(ヤンソギル)、田中優子の弔辞が胸をうつ。

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2009年1月11日 (日)

【遊】蕎麦屋と古本屋と和菓子屋

朝から晴れて気持のいい休日。

いつもの日帰り温泉へ開店時刻(午前9時)に入ったあと、自動車保険更新のため、立川のディーラーへ。
その後、立川から国立を車でまわって帰ってきた。


立川市羽衣町にある、前から気になっていた蕎麦屋に寄ってみた。

 → 2008/10/8 【遊】四市横断サイクリング (6)
  http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/6-20f2.html

そば処 かめ井
 立川市羽衣町3-2-7

蕎麦屋は、だいたい店の構えで蕎麦の味がわかるような気がする。
このお店は、私が睨んでいたとおり、おいしい蕎麦を食べさせてくれた。

今日は家人とふたりで、とろろ蕎麦とごまおろし蕎麦を食べた。
手打ちの蕎麦めんがおいしいし、出汁もおいしい。
シンプルなもり蕎麦もきっとおいしいだろうと思わせる。

ご夫婦でやっている、こぢんまりとした店舗。
ご主人と奥様の感じがやわらかくて、好感がもてる。
また、行ってみようと思う。

0901111000309011110002











蕎麦を食べたあと、よく行く古本屋(ブックセンターいとう 羽衣町店)をのぞく。
このところ少しずつ買い集めている、白土三平 『カムイ伝』 の文庫本を四冊発見。

田中優子 『カムイ伝講義』 (小学館、2008年10月)を昨年入手。
どうせなら、もとの劇画を読んでみようと思っているのだ。

Kamuiden_12Tanaka_kamuiden_kougi白土三平
 『カムイ伝』 小学館文庫

田中優子
 『カムイ伝講義』 小学館
 2008/10/6
 1500円(税別)



田中優子さんのこの本は、ラジオ番組(たしか、久米宏のTBSラジオ)に田中さんがゲスト出演して話していたもの。
なかなか面白そうな力作なのだ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4098401134


最後に立ち寄ったのは、このブログで何度も紹介した国立の和菓子屋さん。

三芳野  国立市東2-12-2

これまで実物を見たことがなかった 「めでたい最中」 が店頭に並んでいたので、ひとつ購入。
(いつもは注文しておかないと手に入らないようだ)
その他、どら焼き(多摩闌どーら)、五平道明寺、勘助だんごなど、私たちの好物をいくつか購入。

めでたい最中 (三芳野さんの小さなちらしより)
 おめでたい 鯛を紅白の最中で表現し、
 紅鯛には栗・白鯛には虎豆を合わせました。

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2008年2月20日 (水)

【読】大江戸 えねるぎー事情

「大江戸」 シリーズをもう一冊、読みはじめた。
これが、きのう読みおえた 『大江戸 ボランティア事情』 に輪をかけて、おもしろいのだ。

Ishikawa_ooedo_energy_s_2『大江戸 えねるぎー事情』
 石川英輔 著  講談社文庫 1993.7.15

なぜ 「えねるぎー」 とひらがななのか、わからないが。
石川英輔さん単独の著書。
(巻末に、田中優子さんとの対談あり)

田中優子さんも、この石川さんも、ともに大学の先生。
石川センセイは、私の住まいの近くにある武蔵野美術大学の講師。
いっぽうの田中センセイは、法政大学教授。

田中優子さんが、どちらかというと熱血的な感じがするのに対し、石川さんは冷静な学者タイプで、理論的という印象を受ける。

本書は、かつて世界一の規模を誇った江戸という都市が、いかに省エネ型だったかを、次のような項目ごとに詳しく説明している。
―― あかり、水、米、魚、野菜、着物、住まい、涼む、暖まる、湯、紙、本、薬、医者、酒、塩、鉄、花、遊山、流す、捨てる、生きる

江戸時代と現代を比較するのに、エネルギー消費をカロリー換算しているところが、じつに興味ぶかい。

例えば、米を生産するのに要するエネルギーの計算。
江戸時代は、人力と牛馬だけで米を作っていた。
一町歩(1ヘクタール)あたりの田からの収穫量を四十俵(2.4トン)として、これに要した投入エネルギーは、ほとんど人力だけで、三人の人が半年間、毎日かかりっきりだったとする。
一人一日の労働エネルギーを1000キロカロリーとすれば、年間54万キロカロリー(1000×180日×3人)。

米の食品としての熱量が、1キログラムあたり約3400キロカロリー。
2.4トンでは、820万キロカロリー。
ここから、1キロカロリーの人力で、ほぼ15キロカロリー相当の米が収穫できたという。
(投入エネルギーの15倍の収穫)

いっぽう、現代。
科学技術庁の昭和55年(1890)の資料では、米1キログラムを作るために、2266キロカロリーのエネルギーが必要だという。
つまり、3400キロカロリーぶんの米を生産するのに、2266キロカロリー(これには、農機具の償却値や光熱・動力に要する1072キロカロリーが含まれる)を消費している計算だ。
現代の米作りでは、投入エネルギーの1.5倍の収穫(生産)量しかない、ということだ。
生産効率が、江戸時代の十分の一。

計算がきらいな人には、おもしろくも何ともない話かもしれないが、私にはとてもおもしろい。
江戸時代が、いかに省エネルギーの生活だったか、こんな調子で、綿密に比較されていて、いちいち納得できる。

読みはじめたばかりだが、しばらく楽しめそうだ。

 

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2008年2月19日 (火)

【読】大江戸 ボランティア事情

二冊並行して読んでいたので時間がかかったが、きょう、読了。
(もう一冊は、岩波新書の硬い本 『シリーズ日本近現代史① 幕末・維新』 というやつ)

Tanaka_yuuko_ooedo_volunteer『大江戸 ボランティア事情』
  石川英輔・田中優子 著  講談社(単行本、文庫)

途中から、Amazonで手に入れた文庫本で読んだ。
写真の単行本(図書館から借りている)が重く、大きくて、満員電車の中では読みにくいからだ。
文庫も版元品切れだったため、中古を安く手に入れた。
例によって、送料の方が高くついてしまった。
(定価590円→中古価格159円+送料340円)

文庫で360ページ。 読み応えがあった。

Tanaka_yuuko_ooedo_volunteer_s_3左が文庫版。

他にも似たような趣向の本を、この著者は何冊か書いている。
『大江戸 えねるぎー事情』、『大江戸 テクノロジー事情』、『大江戸 リサイクル事情』、などなど。

やれ、リサイクルだ、エコロジーだ、ボランティアだと、カタカナ語が氾濫している現代。
江戸時代は、もっと普通に、意識することなく、助けあい(ボランティア)、資源をうまく使う生活(リサイクル)をして、結果的に自然環境がたいせつにされていた(エコロジー)ことが、よくわかった。

やっぱり、現代の日本はちょっとおかしいぞ、と思う。
この時代に生まれてきたから、しょうがないのだが。

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2008年2月12日 (火)

【読】江戸に学ぶ(続)

一昨日から読んでいるこの本が、とても面白い。

Tanaka_yuuko_ooedo_volunteer『大江戸ボランティア事情』
 石川英輔・田中優子 著 (講談社 1996年)

目次はこんな感じ。
序章 ボランティアのいない社会
長屋暮らし/お師匠さまの学校/火消しと町の暮らし/旅はなさけ/村の民主主義/大家さんは大忙し/連は楽しいからみ合い/ご隠居さんの活躍/終章とあとがきをかねた対談

どのページにも、江戸時代の書籍から転載された挿絵があって、たのしい。
この本で引用されている、二冊の書物が興味ぶかい。

『日本その日その日 Japan Day by Day』 平凡社 東洋文庫
 エドワード・S・モース (大森貝塚の発見者として有名、明治10年来日)

『九峰修行日記』 三一書房 「日本庶民生活資料集成 第二巻」
 野田泉光院 (日向佐土原=現・宮崎県佐土原町=の安宮寺という山伏寺の住職、全国を旅した)
 ※ 石川英輔 著 『泉光院江戸旅日記 -山伏が見た江戸期庶民のくらし-』 講談社 1994年

江戸時代の都市民、農民の生活像がだんだん見えてきた。
そういえば、以前読んだ、『浅草弾左衛門』 (塩見鮮一郎) という長大な小説にも、当時の人々の生活が生き生きと描かれていた。

江戸時代は面白い。

『浅草弾左衛門』 塩見鮮一郎 批評社

Asakusa_danzaemon1Asakusa_danzaemon2Asakusa_danzaemon3 




文庫も出ている。
小学館文庫 全6冊。

Danzaemon1_2Danzaemon2Danzaemon3Danzaemon4Danzaemon5Danzaemon6








宮部みゆきの時代ものも、面白い。

Miyabe_fukagawa_2Miyabe_edogoyomi_2Miyabe_hatsu_2Miyabe_kamaitachi_3  










Miyabe_kanninbako_5Miyabe_ohatsu_iwa_3Miyabe_tengukaze_3   










さらに、船戸与一 『蝦夷地別件』 (新潮社版ハードカバーと新潮文庫)

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