カテゴリー「角幡唯介」の6件の記事

2023年9月 1日 (金)

【読】2023年8月に読んだ本(読書メーター)

2023年7月。
高野秀行さんの『イラク水滸伝』(自腹で購入)を読むのに時間がかかり、たくさん読めなかった。

8月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1825
ナイス数:106

子どもお悩み相談会-作家7人の迷回答 (単行本)子どもお悩み相談会-作家7人の迷回答 (単行本)感想
子ども相談室形式だが、実際の相談ではなく、面白みに欠ける。角田光代、高野秀行、三浦しをん、の三人の「回答」は、味わいがあって、良い。高野さんの「『ありがとう』と言わない民族は、世界的にはたいへん多い」との話。さすが、世界中を訪ね歩いている高野さんの言葉には説得力がある。子ども向けの本なので、さっと読めた。
読了日:08月02日 著者:角田 光代,高野 秀行,髙橋 秀実,津村 記久子,東 直子,町田 康,三浦 しをん

 

旅人の表現術 (集英社文庫)旅人の表現術 (集英社文庫)感想
角幡唯介さんの集英社文庫4冊目。雑誌掲載記事、対談、他者の本の解説文などを集めた雑文集。沢木耕太郎との対談、三浦しをんとの対談が面白かった。あらためて思ったのだが、角幡唯介さんの文章は、けっこう理屈っぽい。けっして嫌いではなく、彼の本は、出るたびに読んでいて、好きな書き手なのだが。
読了日:08月07日 著者:角幡 唯介

 

イラク水滸伝イラク水滸伝感想
分厚くて読み応えがあり、読み終えるまで予想外に時間がかかった。文化人類学者顔負けの、(謎の)イラク巨大湿地帯探検。高野さんらしいアプローチ。読んでいて肩が凝らない楽しさ。水滸伝になぞらえて「ジャーシム宋江」「マフディ盧俊義」「アヤド呉用」などと綽名を付けるあたりも、高野さんらしいウィット。木の舟「タラーデ」、目を瞠るばかりの美しい布「マーシュアラブ(アザール)」の発見は、高野さんならでは。いずれ英語版とアラビア語版を出したいという。すばらしい。図書館へのリクエストを待ちきれず自腹で購入。2200円は安い。
読了日:08月20日 著者:高野 秀行

アジア新聞屋台村 (集英社文庫)アジア新聞屋台村 (集英社文庫)感想
高野さんの著作の落穂拾い。タイトルが絶妙。多少フィクションが混じっているかもしれないが――登場人物はすべて仮名、著者の<自伝的>物語として読んで欲しいとの断り書きあり――高野さんがのめりこんだ奇妙な会社「エイジアン」での多国籍新聞編集の現場は、まさに「アジア新聞屋台村」。女性社長の劉さんを筆頭とする魅力的な人物たちと高野さんとのやりとりが生き生きと描かれている。どことなくクールな筆致、とっつきやすい文章が、いい。2005年-2006年雑誌連載。2006年単行本発行。2009年文庫化。高野さんの青春時代。
読了日:08月24日 著者:高野 秀行

極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)感想
高野秀行本の落穂拾い二冊目。ずっと本棚に眠っていた。高野さんには膨大な著作があって、読むのが追いつかない。買っても読まないままの文庫本が、まだ何冊か。ひとつ前に読んだ『極楽タイ暮らし』にもチラッと出てきたこの本。タイ通を自任する高野さんならではの、タイの人々とその暮らし、考え方が生き生きと描かれた傑作。2000年刊。
読了日:08月28日 著者:高野 秀行

極楽アジア気まぐれ旅行 (ワニ文庫)極楽アジア気まぐれ旅行 (ワニ文庫)感想
これも高野秀行本の落穂拾い。姉妹作『極楽タイ暮らし』よりも、バラエティーに富んでいるぶん、面白かった。『アジア新聞屋台村』に描かれた多国籍新聞社(本書では「アジア屋台村新聞」と表記されている)の正体を知ることもできた。「ニューコム新聞社」といって、いまでも実在している。新聞以外にも多様な事業を営んでいるらしいところも、経営者(高野さんが紹介している台湾人女性)の姿が見えるようで興味深い(ウェブサイトを見ると、創業者のこの女性の名前はなかったが)。https://www.newcom.or.jp/
読了日:08月30日 著者:高野 秀行

読書メーター

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2023年8月 2日 (水)

【読】角幡唯介さんと北極圏探検

所属している「小平図書館友の会」の会員向け交流紙に寄稿する、「おすすめの本」の紹介。
下に転載しておこう。

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角幡唯介 『極夜行』

文藝春秋 2018/2/10 333ページ
『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』
集英社 2023/3/25 284ページ
『裸の大地 第二部 犬橇事始』
集英社 2023/7/10 357ページ

角幡 唯介(かくはた ゆうすけ)
1976年生まれ。ノンフィクション作家・探検家。早稲田大学探検部OB。

余談から――。角幡さんの実家は北海道芦別市でスーパーマーケットを営んでいたという(今は廃業)。私の母の実家があった美瑛町(芦別市から遠くない)に「カクハタ」という店があったことを、母が遺した日記で知り、親しみを感じた。
ここにあげた三冊は、角幡さんの北極圏(グリーンランド)探検(冒険?)の記録。本人は「漂泊」と表現している。野生動物を狩りながらの、行き当たりばったり的な旅だ。もちろん、当初の計画・目標はある。
犬を一匹だけ連れて橇を引いての徒歩旅から、やがて現地のイヌイットに倣って犬橇を使う狩猟の旅へ。その軌跡を追うのが面白い。GPSに頼らない、人力の、命がけといってもいい旅は身震いするほどの緊迫感にあふれている。
『極夜行』は「極夜」(一日中、太陽が出ない日、白夜の正反対)の中の過酷な旅。
『犬橇事始』では、はじめて犬橇に挑戦するも、エスキモー犬の調教の難しさが、これでもか、これでもかと執拗に綴られる。
「裸の大地」は三部作になるという。いつ出るかわからないが三作目が楽しみだ。

ウェブサイト
惑星巡礼 角幡唯介 | 集英社学芸部
https://gakugei.shueisha.co.jp/yomimono/wakuseijunrei/list.html

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単行本を図書館から借りて読んだが、たぶん、文庫化されたら買ってしまうだろうな。
(『極夜行』は、すでに文庫化されているが)

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2023年7月31日 (月)

【読】沢木耕太郎さんと山崎ハコさん

角幡唯介さんの書くものが好きで、よく読んでいる。

まだ読み始めたばかりの、この本に、沢木耕太郎さんとの対談が掲載されている。

角幡唯介 『旅人の表現術』 集英社文庫 (2020/2/25) 335ページ

驚いたことに、沢木耕太郎さんが山崎ハコさんのデビュー・アルバムに言及している。

対談の前後の脈略を無視して、その部分だけを下にあげる。

「歩き、読み、書く ノンフィクションの地平」(上掲書 P.74)
 初出:「考える人」 2012年秋号[No.42]
 2012年10月4日刊行(新潮社)

沢木
(前略)
一九七〇年代にデビューした山崎ハコさんという女性歌手がいます。最初のアルバムが素晴らしい出来で、でも二枚目、三枚目はなかなかヒットしない。山崎さんがあるときこう言っていました。「それは当たり前だと気づきました。だって十七歳の全人生が最初の一枚にはこもっていたんです。そのあとの一年、二年をこめたものより一枚目がいいに決まってる。そう思えるようになりました」
(後略)

この、ハコさんの言葉を、沢木さんはどこで聞いたのだろうか。
(「あるときこう言っていました」)
とても気になる。

ネット検索などではみつからない。
沢木さんの対談集かインタビュー集などに載っているのだろうか?
それとも、何かの機会でハコさんと話したのか?

妙に説得力のある、ハコさんの言葉なのだが…。

 

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2015年1月 9日 (金)

【読】角幡唯介さんのエッセイ集

今日も冬晴れ。
午後、小平の歯科医へ。
年末に欠けた歯の治療。
詰め物を取り、型をとって、小一時間かかった。

 


数日前、録画しておいたドキュメンタリーを観た。
角幡唯介さんと、千日回峰をなしとげた僧侶(塩沼亮潤氏)の対談で、これがすこぶる面白かった。

 

SWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHK
http://www4.nhk.or.jp/switch-int/

 

過去3ヶ月の放送 - SWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHK
http://www4.nhk.or.jp/switch-int/5/ より

 

 2014年12月 6日 (土) NHKEテレ1 午後10時00分~放映

 

<地球最後の未踏地帯を単独踏破した探検家・角幡唯介と、千日回峰行という命がけの荒行を達成した僧侶・塩沼亮潤。極限状態を経験してきた2人による生と死をめぐる対話。
チベット奥地の峡谷で食糧が尽き野たれ死にしそうになったり、雪崩で生き埋めになったり、幾度も死に直面しながら探検を続けてきた角幡は、千日の間1日も休まず48kmの山道を往復する千日回峰行、9日間飲まず食わず眠らずを貫く四無行などを達成してきた大阿闍梨のもとへ向かう。「過去の人生の映像が見える」臨死体験などをへて塩沼がたどり着いた境地とは?探検家と修行僧が、自然と己と対峙しながら見つめた「命の姿」とは。
【出演】探検家…角幡唯介,僧侶…塩沼亮潤,【語り】吉田羊,六角精児>

 

SWITCHインタビュー ここだけの話:NHK (ブログ) も面白い
http://www.nhk.or.jp/switch-int-blog/

 

角幡唯介さんの姿を(写真以外で)はじめて見た。
なかなか魅力的な人だ。
そして、千日回峰というとんでもない修業を成し遂げた塩沼亮潤氏。
この人がまた、すごい。

 

【参考サイト】
塩沼亮潤大阿闍梨 | 福聚山 慈眼寺

http://shionuma-ryojun.jp/

 

大峰千日回峰行は、奈良県吉野山にある金峯山寺蔵王堂から24㎞先にある山上ヶ岳(1719m)頂上にある大峰山寺本堂までを1000日間往復する修行です。
毎年5月3日の戸開け式から9月22日の戸閉め式まで、1日48㎞の山道を約4か月、120数日間を行の期間と定め9年の歳月をかけて歩きます。
1度この行に入ると途中でやめることは決して許されません。万が一途中で行をやめざるを得ないと判断したならば、所持している短刀でもって自ら腹を切り、行を終えるという厳しい掟があります。>
 ―上記サイトより―

 

たまたま見つけて録画しておいたのだが、こんな面白い番組のあることを知らなかった。
なにしろ、テレビ番組をほとんど気にしないで暮らしているものだから。

 


あらためて、角幡唯介さんのエッセイ集が二年前に出ていることを知り、ネット注文した。
今日、本屋で受けとってきた。
面白そうだ。

 

角幡唯介 『探検家、36歳の憂鬱』
 文藝春秋 2012/7/20発行 237ページ 1,250円(税別)

 

 

<大宅賞作家による初の冒険エッセイ集。受賞作『空白の5マイル』の舞台となったチベット・ツアンポーや、今秋書籍化される『アグルーカの行方』の舞台、北極、その他これまで冒険してきた各地で感じたことと今につながる意識。また、雪崩に三度遭い、死の淵で味わった恐怖、富士登山ブームの考察、東日本大震災の被災地を訪ねて、など読者を様々な場所へ旅させます。赤裸々に語る、探険家として、死に自ら近づいていってしまう性やジレンマについては、胸に迫るものがあります。生と死について、読者それぞれの思いを抱くことでしょう。
冒頭の2作「探検家の憂鬱」と「スパイでも革命家でもなくて探検家になったわけ」で、角幡唯介さんの人となりも知ることができます。
 最後に収められた「グッバイ・バルーン」では、朝日新聞の記者時代に取材した冒険家、神田道夫さんの生き様を、いま再び浮かび上がらせます。本書を読み終える頃には、「探検家、36歳の憂鬱」が何であるのか、腑に落ちるでしょう。そしてきっと「角幡唯介」に会いたくなるはずです。>
 ― Amazon ―

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2014年10月16日 (木)

【読】高野秀行・角幡唯介の対談を読む

早稲田大学探検部のOB二人の対談。
タイトルがいい。
「地図のない場所で眠りたい」――編集者のアイディアなのか、二人の意向なのか不明だが、探検家・冒険家の心意気が伝わってくる。

高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』
 講談社 2014/4/24発行 293ページ 1,500円(税別)

高野さんは1966年生まれ、角幡さんは1976年生まれ。
ちょうど10歳ちがいで、早大探検部時代に接点はなかったという。

高野さんの本は、これまでたくさん読んできたが、角幡さんのものは読んだことがない。

角幡さんの代表作。
『空白の五マイル』 (開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞)
『雪男は向こうからやって来た』 (新田次郎文学賞受賞)
『アグルーカの行方』 (講談社ノンフィクション賞受賞)

どれも、タイトルからして面白そうだ。
三冊とも文庫化されている(集英社文庫)。
ネット注文したので、近々、書店に届くはず。
楽しみだ。

    

この対談では、ふたりのライターとしての苦心が伝わってきて、興味ぶかかった。

付録として、ところどころに「探検を知る一冊」というブックガイドがあり、どれも興味深い本ばかり。

       

 

三冊目の「サードマン」の本は、以前、図書館から借りて読んだことがある。

 

→ 過去記事 2013年8月23日 (金)
 【読】シャクルトンのサードマン: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-fb2c.html

 

二人もこの本に感銘を受けたのだと思うと、うれしかった。

 

いちど読んだけれど、文庫化されているようなので、買おうかなと思う。

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2014年10月14日 (火)

【読】軽めの本を読む

台風19号が足早に関東地方を通過。
昨夜は強い雨風だったものの、夜が明ければ快晴。
風もおさまった。

ただ、その後強い北寄りの風が吹きはじめて、夜まで続いている。

この台風一過で、いっきに秋が深まったようだ。
涼しくなった。
北海道からは初雪のたよりも。


きのうまで、難しい岩波新書を読んでいて疲れたので、軽めの本を読んでいる。

早大探検部出身のノンフィクション作家二人の、軽妙な対談。
面白い。

高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』
 講談社 2014/4/24発行 293ページ 1,500円(税別)

角幡さんが、北海道芦別市出身だと知った。
実家はスーパーを経営していて、チェーン展開していたとか。
(廃業して、今はないらしい)

そういえば、かつて美瑛にも「かくはた」という店舗があったが、関係あるのかもしれない。
ネット検索してみたところ、富良野にもあったようだ。

以下、本書の概要紹介。
いつものように、e-honサイトから。

[要旨]
探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイド…。伝説の「早稲田大学探検部」出身の二人が縦横無尽に語り尽くす。付録・探検を知る一冊。

[目次]
第1章 僕たちが探検家になるまで
第2章 早稲田大学探検部
第3章 作家として生きること
第4章 作品を語る
第5章 探検の現場
第6章 探検ノンフィクションとは何か

[出版社商品紹介]
講談社ノンフィクション賞同時受賞の二人の探検家。早大探検部の先輩と後輩が語る探検の神髄、探検の実際、執筆から書籍紹介まで。

おすすめコメント
誰もが「探検」の魔力に取り憑かれる一冊。講談社ノンフィクション賞同時受賞記念刊行! 高野秀行と角幡唯介は、早稲田大学探検部の先輩・後輩の関係にある。角幡は、高野の『西南シルクロードは密林に消える』(講談社)を読んで探検ノンフィクションを志したという。二人にとって、探検とは、冒険とは何だろうか。探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイドまで、縦横無尽に語り尽くす。

著者紹介
高野 秀行  (タカノ ヒデユキ)
1966年、東京都八王子市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。
角幡 唯介  (カクハタ ユウスケ)
1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。同社退社後、チベットや北極圏を中心に探検活動を続ける。『空白の五マイル』(集英社文庫)で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。『雪男は向こうからやって来た』(集英社文庫)で新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』(集英社)で講談社ノンフィクション賞受賞。

角幡さんの書いたものを読んだことがないが、面白そうなので、こんど図書館から借りてみようかな。
文庫版なら、買ってもいいな。

   

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