昨夜、バスと電車を乗り継いで国立へ。
国立駅北口に、「ギャラリービブリオ」というギャラリーがある。
国立駅前の「おうちギャラリー」 - GALLERY BIBLIO (ギャラリービブリオ)
http://www.gbiblio.jp/
国立市中1-10-38
レンタル画廊、貸会議室 運営、 企画展の実施、各種イベント企画
私は、ここを経営している十松(とおまつ)さんという方と知り合いになっている。
岡崎武志さん(書評家・ライター)に、一昨年の6月、講演をお願いしたのが縁だった。
【参考】
6月7日 岡崎武志さん講演会: 小平図書館友の会ブログ
(2014年)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2014/06/67-ed58.html
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その、岡崎武志さんが企画するイベント、「中川フォークジャンボリー」が、昨夜あった。
イベントの詳細は、ビブリオギャラリー店主(十松さん)のブログに書かれているので、ご参照を。
「浅川マキの夜」中川フォークジャンボリー〈6〉 ~~随時更新~~
- 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20151214
中川フォークジャンボリー ~浅川マキの夜~
- 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20160205
「中川フォークジャンボリー ~浅川マキの夜~」終了
- 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20160206
岡崎武志さんのブログ記事にも昨夜の様子が。
2016-02-06 - okatakeの日記
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20160206
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浅川マキの特集というので、これは行かなくちゃと思った。
この連続イベント「中川フォークジャンボリー」に参加するのは初めて。
撮影 2016/2/5(金)
木造家屋のビブリオギャラリーの一室が会場。
上の写真は開演前の様子。
デジカメを持って行ったのだが、開演後の写真は遠慮した。
他の人がパチパチ撮っていたので、撮影お断りではなかったのだが……。
このイベント、「中川フォークジャンボリー」という題名がミソ。
毎回、中川五郎さんをが出演することから、「中津川」ならぬ「中川……」という洒落なのだろう。
昨夜は、岡崎武志さんの司会で、浅川マキさんにゆかりのある、寺本幸司(てらもと・ゆきじ)さんと萩原信義さんがゲストだった。
寺本幸司さんは、音楽プロデューサーとして浅川マキ、りりィ、桑名正博、南正人、下田逸郎、イルカなどを手がけた方だという。
私は初めてお目にかかった。
萩原信義さんは、浅川マキに見いだされて、マキさんと演奏をともにしたギタリストだ。
1971年の大晦日、新宿紀伊国屋ホールでのライブに、私も友人と二人で行ったのだが、このときも萩原さんがステージにいらした。
このときのライブの模様はLPになっていて、最後のメンバー紹介で萩原さんの名前も出ていたことから、私の頭の中に残っていた。
前半一時間は、岡崎さんの司会で、中川五郎さんを含めてお三方のトークショー。
浅川マキの逸話を、たくさん聞くことができた。
短い休憩をはさんで、後半はライブ。
萩原さんの弾き語り、その後、ゲストの女性シンガー(YO-ENさん)と二人で数曲。
どれも浅川マキのナンバーというのが、うれしい。
女性シンガー退場後、マンドリン奏者(後で矢野敏広さんというお名前を知った)が加わり、最後に中川五郎さんがギターとバンジョーで加わり、三人で楽しい演奏を聴かせてくれた。
午後7時から二時間ほどのイベントだったが、行ってよかった。
ステージ写真を撮ればよかった……。
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そうそう。
上の写真に写っている時代物のステレオは、なんと真空管。
浅川マキのLP(最近イギリスで発売されたもの)を聴かせていただいたが、いい音だった。
会場で配られた、3月5日の東中野ポレポレ坐でのイベントのパンフレットが下。
寺本幸司さんと小室等さんが出演する。
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