カテゴリー「岸本完司」の16件の記事

2011年12月22日 (木)

【震】あさこはうす

青森県大間町で建設が続いている大間原発。
この建設に反対し続けていた熊谷あさ子さんという方が、土地の売却を拒否してログハウスを建てた。
熊谷さんが亡くなった今、娘さんの小笠原厚子さんがこのログハウスを守り続けている。

 大間原子力発電所 ―Wikipedia―
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%93%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

ログハウスまで、フェンスに囲まれた一本の道がある。
周囲は原発の敷地だ。
いま、その道路が封鎖されようとしている、という。
封鎖を阻止するために、「あさこはうす」に郵便物を送ることが有効だ、という運動をFacebook経由で知った。
郵便配達員が通ることで道路の利用実績になるのだ。

「あさこ はうす」 について、ネット上に動画が公開されている。
これも、Facebookの記事で知った。
小笠原厚子さんが支援を訴えている映像だ。
ぜひ、見ていただきたいと思う。

 大間原発 あさこはうす - Video Dailymotion
 http://www.dailymotion.com/video/xjy1h2_yyyy-yyyyyy_news

ここに郵便物を送ろうというブログ記事(Facebookで知った)。

 12/20ブログ 『あさこはうすからSOS』というメールがきました。 | らいるのひび
 http://blog.rairu.com/?eid=408

 "きっちんらいる"ホームページ
 http://rairu.com/

北海道鷹栖町(旭川市近郊)にある、「きっちん らいる」 のブログだ。
「きっちん らいる」 の名前に憶えがあった。
すぐに思い出した。
10年ほど前、当時旭川に在住していた友人(故人)の案内で訪れたことのある店だった。
ちょうど正月だったため、お店は営業していなかったが、中に入れていただいてコーヒーをごちそうになり、上々颱風の鷹栖ライブのことを教えていただいたのだった。

― 友人との当時のメールのやりとり ――――――――――――――――――
(友人より)
件名:上々颱風の件
先日お訊ねのあった上々颱風の件です。
鷹栖の「らいる」という喫茶店が実行委員の中心だったらしいです。
ここは鷹栖の丘の上にあるちょっと変った喫茶店で、うちから近い(といっても
車で15分ほどですが)ので、時々行っている所です。こちらに来られた時でも、
のぞいてみるといかがですか。
(私から友人へ)
件名:先日はお世話になりました
旭川では お世話になりました。
鷹栖のお店(らいる)に連れていっていただいたことは
短い滞在中の収穫でした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

この友人は、7年前の12月12日に癌で亡くなってしまった。
「らいる」 のことから、彼のことをおもいだした一日だった。
雪道を苦労して車の運転をしてくれた彼の姿とともに。

さきほど 「あさこ はうす」 宛に、はがきを投函した。


※余談だが、奥戸はオコッペと読む。
 北海道にも興部(オコッペ)という地名があり、アイヌ語が起源と思われる。
 私には興味ぶかい地名だ。


青森県大間町の公式サイト
 青森県大間町:トップページ
  http://www.town.ooma.lg.jp/
 青森県大間町:原子力情報 > 大間原子力発電所の情報
  http://www.town.ooma.lg.jp/docs/2/39,2.php

関連動画サイト
 Ustream.tv: ユーザー Shimin_AOMORI: 大間原発【あさこはうす】小笠原 厚子さんに聞く…
 http://www.ustream.tv/recorded/17795761

 ※「あさこはうす」を訪問し、小笠原さんへインタビューした映像。
  長尺(1時間ほど)ですが、ぜひ見ていただきたい動画です。
  「あさこはうす」と、それを囲む原発建設の様子がよくわかります。
  郵便配達員も映っています。

あさこはうす郵便(1枚200円・カンパ含む)購入の案内はこちら
 市民ジャーナリストチーム青森のブログ  大間原発敷地内でひとり土地を守る
 小笠原厚子さん単独ロングインタビュー!
 http://yori1335.blog89.fc2.com/blog-entry-19.html



*蛇足 (上々颱風ファンのためのリンク)
 上々颱風応援ページ「黄昏酒場」 より
  http://caumo.sakura.ne.jp/shang/

 2000年11月16日 (木)
 上々颱風唄まつり IN TAKASU 2000

  上々颱風 過去のライブ情報 2000年
   http://www.tasogare.c-cot.net/info-old/info2000.html
  上々颱風 ライブ演奏曲リスト 2000年 11月
   http://caumo.sakura.ne.jp/shang/livelist/live2000-11.html

 ※私は、この頃はまだファンではなかったため、行っていません。
  上々颱風が全国をかけめぐっていた頃ですね。
  紹介したサイトは、2004年あたりで更新が止まっているようですが
  アーカイブとして貴重なライブ情報が掲載されています。

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2008年5月10日 (土)

【読】『晴読雨読日記』のこと

Seidoku_udoku_nikkiこのブログで、何度か紹介した本。

岸本完司 著 『書評エッセイ集 晴読雨読日記』
 2006.8.6 発行人 岸本暾
 発行所 (株)北のまち新聞社 「あさひかわ新聞」

この本についてのネット記事をみつけたので紹介しておきたい。
だいぶん前の記事だが、私にはうれしい発見だった。

あさひかわ新聞 / 編集長の直言  2006/9/12
 岸本完司著「晴読雨読日記」をサラサラとめくれば…
 http://www.eolas.co.jp/hokkaido/kitashin/column/2006/0912.html

あさひかわ新聞ONLINE (現在のトップページはこちら)
 ※ ここから検索しても上の記事は出てこない
 http://www.asahikawa-np.com/


私にとっての旧友が亡くなってから、もう三年半近くが過ぎた。

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2008年3月 9日 (日)

【読】静かな大地(花崎皋平)

ようやく読みはじめることができる。

Shizukana_daichi_bunko_2『静かな大地 松浦武四郎とアイヌ民族』
 花崎皋平 岩波書店(岩波現代文庫 2008.2.15)

花崎皋平 (はなざき・こうへい)
1931年東京生まれ。 東京大学文学部哲学科卒業。
哲学者。
64-71年、北海道大学文学部助教授。
北海道で市民運動にとりくみ、アイヌの人々との接触をとおして先住少数民族問題への思索を深める。
著書 『<共生>への接触』 『ピープルの思想を紡ぐ』 『マルクスにおける科学と哲学』 『生きる場の哲学』 『地域をひらく』 『解放の哲学をめざして』 『アイデンティティと共生の哲学』

どういう人なのか、よく知らないが、名前だけは知っていた。
友人が、この 『静かな大地』 (単行本1988年、その後、岩波同時代ライブラリー1993年) を教えてくれたことがあった。。
また、その後、別の友人が 『晴読雨読日記』 (岸本完司) という本の折り込み冊子として書いた 「素描――思い出となってしまった岸本完司のこと」 という追悼文の中で、花崎皋平に触れている。

Seidoku_udoku_nikki『書評エッセイ集 晴読雨読日記』 岸本完司
 2006.8.6 発行人 岸本暾
 発行所 (株)北のまち新聞社 「あさひかわ新聞」

  1996.3.12~2004.11.30 「あさひかわ新聞」に連載された
  書評エッセイを集成したもの

あさひかわ新聞ONLINE
 http://www.asahikawa-np.com/

1968年か69年、私たちが高校2年生のとき、「北大でマルクス主義哲学を研究する花崎皋平の旭川での講演」 というのがあり、岸本らはこれに参加したという。
私は当時、高校の 「社研」 (社会科学研究会) にも参加していなかったし、このあたりの事情をまったく知らなかった。

それにしても、何か不思議な縁を感じる。
この、岸本完司の本については、ブログで何度もふれ、カテゴリー 「岸本完司」 としてまとめているので、興味をもたれた方はご覧いただけると、うれしい。


花崎皋平氏が松浦武四郎の名前を知ったのは、三一書房の 『日本庶民生活資料集成 第四巻』 だったという。
(『静かな大地』 序章 静かなくに)
以下、花崎氏の記述を引用する。

<(前略) 1969年に出た同書に、松浦武四郎の代表作 『近世蝦夷人物誌』 が収録されていて、内容の一部紹介があったのである。 いまでもはっきりおぼえているが、天塩川の上流に住むエカシテカニという老人と松浦武四郎との交流の話であった(本書169ページ以下)。 私は、なぜかその話につよくひきつけられた。>

<しかし、私が実際にその 『近世蝦夷人物誌』 を手にして読んだのは、1973年7月初めのことである。 そのあいだの三、四年というものは、私の生活に百八十度に近い転換が生じた時期であった。>

<1971年に、私は七年間つとめた北海道大学をやめた。 ちょうど四十歳だった。 やめるきっかけは、当時、全国各地で、学問と政治のあり方について大学側に問題を投げかけ、大学をバリケード封鎖して回答をせまった学生運動への共感から、封鎖解除に導入された機動隊に抵抗して逮捕・起訴された北大学生の裁判の特別弁護人をつとめたことだった。 (後略)>

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2007年10月 3日 (水)

【読】そういえば、村上春樹

彼のことは、このブログに何度も書いたが、村上春樹(和田誠 絵)の 『ポートレイト・イン・ジャズ』 というゴキゲンな本を読んでいて、また思いだした。

この暮れ、12月12日に没後三周年をむかえる、古くからの友人の本。
Seidoku_udoku_nikki『晴読雨読日記』 岸本完司
 (株)北のまち新聞社 「あさひかわ新聞」 発行 2006年8月6日

地方新聞に連載していた書評を集めたこの本には、村上春樹の本が多くとりあげられている。
岸本は翻訳業をしていたが、村上春樹にも翻訳の仕事が多いから、村上春樹ファンだったのかもしれない、などと思う。
この 『晴読雨読日記』 にとりあげられている村上春樹関連の本を、目次からひろってみよう。

■ 役に立たない話や本ほどおもしろい 村上春樹 「村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけ方」 (新潮社)
■ なんでもありの相談室 村上春樹 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」 (朝日新聞社)
■ 春の日のビールの味は 村上春樹 「Sydney! [シドニー] 」 (文藝春秋)
■ 訳せるもの、訳せないもの (3) AERA MOOK 「村上春樹がわかる」 (朝日新聞社)
■ 村上春樹の新作 村上春樹 「海辺のカフカ」 (新潮社)

ざっと、こんなところか。
もっとたくさんあったような気がしていたのだが、意外にすくなかった。

私は、恥ずかしながら(恥じることもないのだけれど)、村上春樹の本を読んだことがなかった。
村上春樹の評判はいやでも耳に入っていたし、本屋でもいやというほど目にしていたが。
(もう一人の村上龍は一冊だけ読んだ――芥川賞受賞作だったが、私の肌には合わなかった)

『ポートレイト・イン・ジャズ』 で村上春樹の文章にふれて、お、なかなかいいじゃないか、と思った。
すこし読んでみようかなあ。
だいぶん前、古本屋で気まぐれに買った本が二冊ほどあったはずだから。

『晴読雨読日記』 について書いた、過去の私のブログ記事
【読】うれしい書評(道新) 06/10/04
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_5f42.html
【読】「晴読雨読日記」ネット入手法 06/09/14
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_2041.html
【読】読了(晴読雨読日記) 06/09/05
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_a5d4.html
【読】「晴読雨読日記」を読む 06/09/02
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_2969.html
【読】友人が残したもの 『晴読雨読日記』 06/08/24
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/__0ad3.html


【2007.10.4追記】
今年、三回忌(没後満二年)だと思っていたが、もう三年になるのだった。
訂正した。

岸本完司 略歴 (『晴読雨読日記』 著者略歴から転載)
1951年 北海道上川郡東神楽町生まれ
北海道教育大学附属旭川中学校卒
北海道旭川東高等学校卒
早稲田大学第二文学部中退
東京音楽図書等を経て出版編集翻訳に携わる
以後翻訳を生業とし
1994年帰旭 翻訳に専念する
2004年12月12日死去 (享年53)

岸本完司の主な訳業
■頭脳開発10日間 / リンダ・ペリゴ・ムーア. -- 主婦の友社, 1987.3
■ヴァイオリンを愛する友へ / イェフデイ・メニューイン. -- 音楽之友社, 1987.4
■知られざるフリーメーソン / スティーブン・ナイト. -- 中央公論社, 1987.6
■知られざるフリーメーソン / スティーブン・ナイト. -- 中央公論社, 1990.5. -- (中公文庫)
■ドミンゴの世界 / ダニエル・スノウマン. -- 音楽之友社, 1987.11
■ヒトラーへの聖火 / ダフ・ハート・デイヴィス. -- 東京書籍, 1988.5. --
 ( シリーズ・ザ・スポーツノンフィクション ; 2)
■フライデー・ナイト・ライツ / H.G.ビッシンガー. -- 中央公論社, 1993.9
■FBIの危険なファイル / ハーバート・ミットガング. -- 中央公論社, 1994.8
■11番目の戒律. 上 / アレシア・スウェージー. -- アリアドネ企画, 1995.9
■11番目の戒律. 下 / アレシア・スウェージー. -- アリアドネ企画, 1995.9
■フィレンツェに抱かれて / R.W.B.ルイス. -- 中央公論新社, 1999.5
■驚異の12分間エクササイズ / コバート・ベイリー. -- キングベアー出版, 2000.7
■コロンブスをペテンにかけた男 / ジャイルズ・ミルトン. -- 中央公論新社, 2000.3
■ナポレオンもう一人の皇妃 / アラン・パーマー. -- 中央公論新社, 2003.2 

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2006年10月22日 (日)

【読】キリスト教的歴史観

友人だった翻訳家・岸本完司の翻訳書に
『コロンブスをペテンにかけた男』
(ジャイルズ・ミルトン著、中央公論新社) という本がある。
http://www.bk1.co.jp/product/9071
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4120029794
副題が「騎士ジョン・マンデヴィルの謎」
ジョン・マンデヴィルは、マルコ・ポーロとほぼ同時代(14世紀)に、聖地エルサレムからインド、スマトラを経て極東にまで旅をし、34年後に帰国したイギリスの旅行家である。
『東方旅行記』(1362年、大場正史訳、平凡社東洋文庫)という旅行記を残した。

岸本完司『晴読雨読日記』 に、この『東方旅行記』についての書評がある(P.158)。
いま、同じ岸本の本に紹介されている(P.187)、岡崎勝世著 『聖書VS.世界史』(講談社現代新書)を読んでみている。
Seisho_1のっけからカタカナの固有名詞がたくさん出てくる学術的な論文で、ちょっとひるんでしまったが、そこはそれ。
めんどうなところはさっと読み流しながら進んでいくと、これがなかなか興味深い内容なのだ。
「今年は何年か?」と聞かれたら、誰だって「2006年(西暦)」、あるいは「平成18年(和暦)」と答えるはずだが、西洋のキリスト教世界では天地創造から何年という暦をずっと使って来たという。

さまざまな数え方(暦)があるが、例えば、ヘブライ語版聖書(正典)では――
天地(アダム)創造から「大洪水」(ノアの大洪水)までが1656年、「アブラハムの召命」 2023年、「出エジプト」 2453年、・・・「イエス生誕」 3994年ということになっているらしい。
天地創造から現在までは、計算すると約6000年である。

岸本完司 『晴読雨読日記』の、『聖書VS.世界史』書評(P.187)から引用すると――
<我々の歴史はすべて、天地創造からキリストの再臨、そして「神の国」の到来へと至る神の計画によるものだ、というのが聖書に基づいた史観である。この本では「普遍史」と呼ばれている。/そしてこの普遍史が現実との整合性を求めて揺れ動いていたのが、近代までの西欧の知の歩み――おおざっぱに要約すれば、こういうことになろうか。>

「普遍史」とは聞き慣れないことばだが、、『聖書VS.世界史』 エピローグの岡崎氏の記述によれば、英語のユニヴァーサル・ヒストリー(Universal History)の訳語として学会では定着しているらしい。
岡崎氏は、次のように言っている。
<もともと聖書は、人間だけでなく、日月星辰から動植物までを含む「万有」(Universe)全体の歴史の開始から終末までを記述している。 この意味からいえば、「ユニヴァーサル・ヒストリー」に対して、「普遍史」よりはむしろ「万有史」という訳語を当てるほうが正しいとも言える。 筆者もそのように考えたことがあった。>

いずれにしても、西洋キリスト教世界の伝統的な物の考え方とはこういうものか――と思うと、愕然とする。
さらに踏みこんで書いてしまえば、ぼくらはどこまで欧米人の根にあるキリスト教的な世界観・歴史観を理解できるだろうか、と思う。
反対に、欧米人はぼくら日本人の伝統的な物の考え方を、どこまで理解できるだろうか。
考えてみると、なかなか面白い問題なのだ。

Nihon_koyomiところで、こんな本を BOOK OFF でみつけたので、買ってみた。
『別冊歴史読本 日本の暦と歳時記』 (新人物往来社)
アイヌの自然暦、インディアンの暦、イスラム暦、バビロニア暦、ユダヤ暦、ギリシャ暦、ヒンズー暦・・・といった「暦」のちがいは、そのまま、この地球に住む人類の多様性を思いおこさせる。面白いもんだね。

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2006年10月17日 (火)

【読】おもしろい新書

本の話ばかりで、まことにご退屈さまです。
岸本完司 著 『晴読雨読日記』 で教えてもらった新書2冊。
EdogoSeisho『江戸語・東京語・標準語』 水原明人
 講談社現代新書 1216 1994年
『聖書VS.世界史』 岡崎勝世
 講談社現代新書 1321 1996年
いずれも、大型古書店でみつけた。
『江戸語・・・』 を、いま読んでいる。
おもしろいです。

Seidoku_udoku_nikki_7岸本完司 『晴読雨読日記』 (書評エッセイ集)
ぼくの知らなかった本について、教わるところが多い。
『江戸語・・・』 については、この本の93ページに、
『聖書・・・』 については、187ページに、それぞれ書評が掲載されている。
※ 『晴読雨読日記』 について興味をもたれた方は、過去の投稿もご覧ください。
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_5f42.html
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_2041.html
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_2969.html
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/__0ad3.html
 

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2006年10月 4日 (水)

【読】うれしい書評(道新)

北海道で、たぶんいちばん読まれている新聞 「道新」(北海道新聞)。
その10月1日(日)読書欄に、ぼくにとってうれしい書評が載った。

岸本完司 著 『晴読雨読日記』 (自費出版) \1575
Seidoku_udoku_nikki_6このブログで、もう何度も紹介したが、著者はぼくの旧友だった。
この本は、彼が地元の新聞に連載していた書評エッセイをあつめたもの。
「道新」の書評によると
「一昨年の十二月、悪性リンパ腫のため五十三歳で亡くなった旭川在住の翻訳家が、地元紙に連載してきた書評コラムを一冊にまとめたものである。 旭川在住の父親が発行人となり、旧友たちが編集協力して出版された」

中学一年から高校卒業後まで、長いつきあいだった。
こんなふうに、本人がいなくなってから、書き遺した文章を読むことになり、ブログで紹介するとは思ってもいなかった。 早すぎる死だった。

この「道新」の書評記事の切抜きが、今日、お父さんから送られてきたので、掲載する。
こういうとき、人はよく 「冥福をいのる」 だの「合掌」 だのと書くが、ぼくは書かない。
そんな言葉では言いあらわせないほどの、深い喪失感が、今になってじわじわと押し寄せてくる。
それほど深いつきあいがあったとも思わないが、一時期、いっしょにアパートを借りたり、土方のアルバイトをしたり、山に登ったり、ジャズ喫茶や浅川マキのコンサートにいったり、・・・いろんなおもいでがある。
淋しいな・・・。
Doushin20061001

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2006年9月14日 (木)

【読】「晴読雨読日記」ネット入手法

ネット検索でみつけた。
このブログに何度か書いた、岸本完司 『晴読雨読日記』 がネットで入手できるのだ。
多くの人に読んでもらえるといいな。
オンライン書店 ビーケーワン
http://www.bk1.co.jp/product/2710505

Seidoku_udoku_nikki_5





※ 追記
ネット検索していたら、『晴読雨読日記』のことを書いてくださっている、こんなサイトを見つけたのでご紹介したい。
mugimugidou's daiary
「なつかしい人の本から立ちのぼる記憶」

http://blog.livedoor.jp/mugimugidou/archives/50638573.html

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2006年9月10日 (日)

【歩】【読】きょうの収穫

団地のトチノキが実をつけて、それがたくさん落ちている。
実(種子)はなく、外皮というのか殻ばかりだったが。

P9100021P9100022 クルミのように、まわりに厚い皮をつけていて、中に固い種子がある。
直径2cmほどの丸い種子は、小ぶりの栗の実を思わせる。

【科/属名】 トチノキ科トチノキ属
【名前の由来】 トは10で、果実の多い木をあらわす
ほんまかいな。
トチの実団子というのを食べたことがある。 これは、五木寛之さんの好物らしい(何かの本に書いていたっけ)。
素朴な味ではあるが、ぼくはあまり好きになれなかった。

今日は、郊外型大型新古書店(要するにBOOK OFF)を三軒まわって、まとめ買い。
こんなに読めるのかな、と自分でもあきれるほどだが、安いのでついつい買ってしまう。

P9100024『20世紀はどんな時代だったのか』 読売新聞社編
左側が今日みつけたもの。
右は、つい先日、別の店でみつけた。
このシリーズは面白い。 1998年から2000年にかけて出版された。
「革命編」「戦争編 ヨーロッパの戦争」「戦争編 日本の戦争」「戦争編 大戦後の日本と世界」「思想・科学編」「ライフスタイル・産業経済編」「政治・社会編」「アメリカの世紀・総集編」があり、一冊を除き手に入れることができた。(読まなくちゃ)

P9100023岩波ジュニア新書 シリーズ
一冊105円とか350円という値段で売られている。
すこし太平洋戦争のことを勉強しようと思って、まとめ買い。




Seisho_vs_sekaishi_1『聖書vs.世界史』 岡崎勝世 講談社現代新書
何度も紹介した『晴読雨読日記』(岸本完司)に書評が載っていたので、気になっていた本。 新刊では入手困難になっている新書を、こういう店でみかけることが多い。ありがたいことだ。



この他、吉本隆明さんの『日々を味わう贅沢』(青春出版社)、関川夏央の文庫本3冊、山田風太郎『くノ一忍法帖』(文庫)も購入。
収穫多数。

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2006年9月 9日 (土)

【読】さらに山田風太郎

図書館から借りてきた。

Futaro_tensairoujin関川夏央 『戦中派天才老人・山田風太郎』 ちくま文庫
 1998年12月3日 (1995年4月 マガジンハウス刊 の文庫化)
関川夏央(1949年生まれ、ノンフィクション作家)が、山田風太郎に取材した内容をインタビュー形式に仕立てあげたもの。
カバーイラスト(南伸坊)が、いい味をだしている。

この本は、岸本完司 『晴読雨読日記』 でも紹介されていた。
 「新・晴読雨読日記」 P.145 「山田風太郎の小宇宙(4)」
関川夏央は、『海峡を超えたホームラン』 『ソウルの練習問題』 『東京からきたナグネ』 『韓国読本』 などの著作で知っていたが、まともに読んだことはなかった。
ぼくらとほぼ同世代のライターだ。
1922年生まれ(吉本隆明さんよりも2歳年長)の山田風太郎と四つに組んだこの本は、面白そうだ。 

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