カテゴリー「こんな音楽を聴いた」の60件の記事

2008年8月 9日 (土)

【楽】Shang Shang Cafe

いいライブだったな。

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恵比寿アートカフェ・フレンズ

 http://artcafefriends.com/ 

2008年8月9日(土) 18:00開場/19:30開演
  Shang Shang Cafe Vol.1
 白崎映美、西川郷子、猪野陽子

上々颱風をビッグ・バンドとするなら、こちらは、選りすぐりのメンバーによるコンボ演奏とでも言おうか。
(譬えがちょっとおかしいけれど)

猪野陽子さんのピアノだけをバックに、二人の歌姫、白崎映美と西川郷子が歌う。
陽子さんの歌もあったし(彼女も歌がうまい)、映美ちゃんと郷ちゃんも小道具(ピアニカ、パーカッション)を使ったりしたけれど、基本的にはピアノだけの伴奏。
陽子さんが足首に鈴をはめて、足踏みして鳴らしていたのが効果的だった。
シンプルな演奏スタイル。

これが、とてもいいのだ。
余計な楽器の音がない分、ボーカルがよく通る。
大きなホールとちがって、間近で演奏が見られる。
サウンドはあくまでもアコースティック。
しかも、あの三人娘(?)だけの歌とくれば、これはもう最高だ。

途中、短い休憩をはさんでの二部構成。
曲目は、ざっとこんな感じ。
「祭りが終わるよ」(?)という曲名紹介で拍手がわいたけれど、これだけは私の知らない曲だった。

第一部
守ってあげる、Sara、流れのままに(郷ちゃん)、海鳴りの丘(映美ちゃん)、夜の河を渡れ(陽子さん)、二人をのせチャイな、愛より青い海

第二部
ダイナ(陽子さんピアノソロ)、A列車で行こう(映美ちゃん)、虹の彼方に(郷ちゃん)、ヨコスカ・バーニング・ナイト、東京の夜、祭りが終わるよ(?)、Let it be、いつでも夢を、菜の花畑でつかまえて(陽子さんアコーディオン伴奏)

アンコール
歌うは夢(猪野陽子さんの作った新曲だそうだ)


大半が上々颱風の持ち歌だけれど、まるで別の歌のように、生き返った感がつよい。
「流れのままに」「海鳴りの丘」のように、持ち歌を変えたのも新鮮だった。

今回は、ひさしぶりに家人も同行。
彼女も、シアワセそうな表情で見入っていたっけ。

予約整理番号が9番、10番だったので、前列のテーブルに座ることができた。
開場から開演まで1時間30分もあるため、夕食をとらずに出かけ、お店で食事をした。
値段もそこそこで、しっかりした料理が出てきた。

私の席からは、ピアノに向かう猪野陽子さんが間近に見られた。
正面に白崎映美さんと、西川郷子さん。
わずか、2、3メートルの至近距離。

照明もやわらかで、演奏中の表情がよく見えた。
こういうライブはいいな、と思う。

さすがに人気のある三人。
店内は満席で立見もでるほどだった。

またやってほしいな。

ユニット名は、「上三颱風」(しゃんさんたいふーん)か、「上風」(しゃんぷー) ―― というのは映美ちゃんが言っていた冗談だけれど、こうなるとユニット名がほしくなる。

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2008年8月 3日 (日)

【楽】歌詞のちから

作詞家の阿久悠が亡くなって、一年になる。
数日前、テレビ番組でこの人の生涯をたどるドラマが放映され、家人といっしょに見た。
いまになって、凄い人だったなと思う。

番組の中で、役者が演じるところの阿久悠が、「歌謡曲の時代はおわった」 という科白を吐いていた。
いまや「J-POP」 などというわけのわからないジャンルができてしまい、作詞に関してはシロートのような人たちがつくった、英語まじりの、まったく訴えてこない歌詞が氾濫している。

たしかな言葉で紡ぎあげられているヒット曲をあつめた、このトリビュートアルバムは、いい。

歌い手の個性が光る。
アレンジも斬新で、聴き飽きた感のあるこれらの歌が、生き返ったように心に響いてくる。

「あんたを、まだ死なせやしない」 (このCDのキャッチコピー)
―― 阿久悠が残した歌(歌詞)のちからは、時代をこえて生き続けるだろうな。

Aku_yuu_gaki1歌鬼 (Ga-Ki)
 阿久悠 TRIBUTE
 UNIVERSAL MUSIC 2008.7.30

どの曲も、カバーしている歌い手の個性が光っている。
なかでも、元ちとせ、工藤静香、山崎ハコの三人は、すごいと思う。
強烈な個性(じぶんの歌唱法)をもった歌い手だからだろう。


収録曲データ (Amazonのサイトより)
楽曲 (オリジナルアーティスト/発売日/オリコン最高位)

1. ジョニイへの伝言 (ペドロ&カプリシャス/73.3.10/24位)
2. 白い蝶のサンバ (森山加代子/70.1.25/1位)
3. 思秋期(ししゅうき) (岩崎宏美/77.9.5/6位)
4. たそがれマイ・ラブ (大橋純子/78.8.5/2位)
5. 熱き心に (小林旭/85.11.20/12位)
6. ペッパー警部 (ピンク・レディー/76.8.25/4位)
7. 恋のダイヤル6700 (フィンガー5/73.12.5/1位)
8. 時の過ぎゆくままに (沢田研二/75.8.21/1位)
9. 朝まで待てない (ザ・モップス/67.11.5/38位)
10. ざんげの値打ちもない (北原ミレイ/70.10.5/14位)
11. ひまわり娘 (伊藤咲子/74.4.20/20位)


このアルバムでの歌い手 (収録曲順)

1. ジョニイへの伝言 (鈴木雅之) 
2. 白い蝶のサンバ (一青窈) 
3. 思秋期 (森山直太朗) 
4. たそがれマイ・ラブ (中西圭三) 
5. 熱き心に (元ちとせ) 
6. ペッパー警部 (Mizrock) 
7. 恋のダイヤル6700 (音速ライン) 
8. 時の過ぎゆくままに (工藤静香 feat. 押尾コータロー) 
9. 朝まで待てない (甲斐よしひろ) 
10. ざんげの値打ちもない (山崎ハコ) 
11. ひまわり娘 (杏里) 

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2008年8月 2日 (土)

【楽】8/2 国分寺gieeライブ

きもちのいいライブだったな。
国分寺 「giee」 は、居心地のいい空間だ。
そこで、のびのびと歌う二組、三人のライブを聴かせてもらって、シアワセを感じながら帰宅。

音楽は、演奏する人がきもちよさそうだと、聴いているこちら(聴衆)もうれしくなる。
録音(CDなど)で聴くのとは大きくちがう、「場」 のちからだ。

石井明夫さんには、ひさしぶりにお目にかった。
あいかわらずパワフルで、いい演奏を聴かせてくれる。

須藤もんさん、対馬照さんは、しばらく聴かないあいだにレパートリーもふえて、いい感じのデュエットだった。
「めし」 が、ゆったりとしたテンポで歌われ、私には新鮮な感じだった。

番外で、石井明夫さんのギター伴奏を得て、須藤さんが 「隧道」 を歌ってくれたのも、よかったな。


2008/8/2 (土) 国分寺 「giee(ギー)」

 JR中央線 国分寺駅北口 徒歩3分
 (東京都国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1)
 TEL 042-326-0770
 18:30 開場  19:30 開演
 チャージ 1,500円 (ドリンク別)
 出演  石井明夫  須藤もん with 対馬照

第一部 須藤もん ソロ、須藤もん with 対馬照
第二部 石井明夫 ソロ
番外(アンコール) 須藤もん with 石井明夫 「隧道」

写真 (下左) 須藤もんさん、対馬照さんの 「めおとアワー」
写真 (下右) 須藤もんさん、石井明夫さん

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2008年7月27日 (日)

【楽】あつい夏に聴くアルバム

ちょうど一年前にも、このアルバムのことを書いたっけ。

昨夜からちょいと時間がかかったけれど、三枚組LPを二枚のCDに収めることができた。
できぐあいのチェックをかねて、ヘッドホーンで全曲聴きなおしている。

1956年といえば、半世紀前の演奏。
今聴いても、まったく 「イキ」 がさがっていない。
それどころか、新鮮ささえ感じる。

暑い夏には、うってつけの音楽だなぁ。

むし暑い部屋で、熱いジャズを聴いている。
汗をかきかき、アイスをかじりながら。

Hampton Hawes Quartet
 ALL NIGHT SESSION  Vol. 1,2,3

 CONTEMPORARY RECORDS  1958

 Hapmpton Hawes, piano
 Jim Hall, guitar
 Red Mitchell, bass
 Bruz Freeman, drums

 Recorded the night of November 12th & morning of November 13th 1956,
 at Contemporary's studio in Los Angels.
 Sound by Roy DuNann.  Produced by Lester Koening.

スタジオ録音だが、夜から朝にかけて全曲(16曲!)録音したものらしい。
一発録りだと思う。
ナマ演奏の躍動感が伝わってくる。

All_night_session_12All_night_session_23Vol1_jacketVol2_jacketVol3_jacket   








【参考】
http://www.geocities.jp/iascii/player/Hawes.htm より

Hampton Hawes
1928年11月13日 Californnia 州 LA 生れ。
77年5月22日、LA の病院で脳出血のため物故。
ハイスクール卒業後、Dexter Gordon, Wardel Gray らと演奏。
51~52年に Shorty Rodgers, Howard Rumsey のバンドに加わり、才能を認められた。
その後軍隊にとられ、除隊後の 54年にトリオを結成、名声を得た。
50年代末には麻薬に冒され暫くジャズ界から離れていた。
64年に復帰、以後、ジャズ祭や楽旅で活躍。 

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2008年7月21日 (月)

【楽】てっせんの花

山崎ハコさんの古いLPを聴きなおしている。

Hako_tessen_jacket山崎ハコ 『てっせんの花』
 キャニオン 1984.6 C28A0336

― 収録曲(全9曲) ―
てっせん子守唄/水車の都/町よ/百人の私/もう一度/時の扉/ライライライ/くちなし/鍵とコイン

安田裕美さんが、A面1、2、5曲目の三曲に参加。

「町よ」 は、TBSドラマ 「週末だけの恋人」 主題歌だった。
当時、テレビからこの歌が流れてきたときは、うれしかった。

ところで、てっせんの花。
ハコさんのおばあちゃんは、昨年末、103歳で亡くなったという。

 読売新聞 「すてき私流」
  祖母の思い 盛る茶わん : インタビュー : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  山崎 ハコ(やまさき・はこ) さん シンガー・ソングライター
   http://www.yomiuri.co.jp/komachi/interview/suteki/20080717ok0a.htm

ハコさんは最近、ライブで、よく、おばあちゃんのことやお母さんのことを話す。
「てっせん子守唄」 は、子どもの頃、おばあちゃんと近くの山へ行ったときに見た「てっせん」 の花のおもいでがベースになっているという。

大輪の紫色の花のつるを折って持ち帰ろうとするハコさんに、おばあちゃんは
「ハコちゃん、それは折れんよ」
と言って、そのままにしておくように言ったそうだ。

私も実家の庭に植えてあったのを見たことがあるが、たしかにつるは細い針金のように強かった。

 ♪ うちはよ ふるさと 今でも好きよ
   薄紫の てっせん恋し ♪

 ♪ あんたよ ふるさと ないさとつぶやく
   私の好きな てっせん見せたい ♪

 ♪ 破れた恋がなんね うちは折れないてっせんよ …… ♪

九州地方のことばで歌われるこの歌が、私は好きだ。

Hako_machiyo山崎ハコ 『町よ』
  C/W てっせん子守唄
キャニオン シングル・レコード
 7A0393  1984年6月

― 『図説 花と樹の事典』 柏書房 より ―
テッセン [鉄線花・鉄線蓮]
キンポウゲ科の落葉性つる植物。中国中部地方原産。 るつ茎は細長く冬も枯れず、全体に短毛がまばらに生える。 初夏、葉腋から長い花丙を伸ばし径五~八センチメートルの白または紫色の花を単生する。
[和名由来] 漢名「鉄線蓮」から。 つるが細くて強く針金のようであることから。

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2008年7月20日 (日)

【楽】ダージリン

このアルバムを買った頃、「紅茶といえばダージリン」と、ダージリン紅茶に凝ったものだった。

Hako_darjeeling山崎ハコ 『ダージリン』
 1983.9 キャニオン CA28A0292

82年10月の『硝子の景色』、83年2月『風の色』、83年9月『ダージリン』、84年6月『てっせんの花』と、年に二回のペースでアルバム(LPレコード)を出していた頃の一枚。
アルバム・ジャケットの写真が、このようにソフト路線になっていた。
ハコさんのイメージ・チェンジをはかったのか(事務所サイドで)、よくわからないが、内容は「ハコ節」健在。

収録曲 (全10曲)
サマータイムが聞こえる/ダージリン/微笑を一杯/夜の囁き/本牧750cc(ナナハン)/小さな質問/君の季節/'83の天使達/スケジュール/雪・ムラサキ

Agnes_chiisana_shitsumon上のアルバムには、アグネス・チャンへの提供曲 「小さな質問」 というかわいらしい曲もはいっていて、私の好きなアルバムだ。

アグネス・チャン 「小さな質問」 (山崎ハコ 作詞・作曲)
 C/W 時の河 (神津カンナ 作詞、森山良子 作曲)
 SMS(シングル・レコード) 1983.4



ちょうど昨日、花園神社のハコさんのライブに出かける前に、家でLP→CD化作戦を実行していて、このアルバム『ダージリン』を聴いていた。

花園神社では、ハコさんの新発売ベスト・アルバムを販売していたので購入した。
これまでベスト・アルバム未収録だった曲が二曲、はいっていた。
「サマータイムが聞こえる」と、「何度めかのグッバイ」(アルバム『茜』収録)。

「サマータイム」 は有名なジャズのスタンダード・ナンバー。
ハコさんも最近のライブでよく歌う。
「サマータイムが聞こえる」 は、その「サマータイム」 をテーマにした佳曲。

ところで、ハコさんがライブで言っていたが、今回のベスト・アルバムは音がとてもいいという。
アナログ時代のマスター・テープからCD化するのでも、やり方によって音にちがいが出るのだろう。
聴くのが楽しみなCDである。

山崎ハコ
 ベスト・コレクション HISTORY 1975-1984

 2008.7.16発売 キャニオン PCCS-00046 2100円(税込) 

Hako_best2008_1Hako_best2008_2_2 

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2008年7月14日 (月)

【楽】ヒット曲のちから

一青窈(ひととよう)と北原ミレイ。
二人の歌い手を並べたことに、意味はない。

しいて言えば、爆発的にヒットした曲の歌い手ということか。
ヒット曲のちからは大きい。

たまたま、この二人のベスト・アルバムを中古で手に入れた。
残念ながら、私が「いい」と思う曲はそれぞれ一、二曲しかない。

一青窈は、なんといっても 「ハナミズキ」 という名曲がすばらしい。
この人の、クセの強い歌い方は、きらいじゃない。
ヒットした 「もらい泣き」 もいいのだが、私には 「ハナミズキ」 の奥の深い歌詞ほど、迫ってこない。

私ごのみの歌唱なので、もう少し聴きこんでみようと思う。

Hitotoyo_bestyo_2一青窈 「BESTYO」
 2006.11 コロンビア COCP-34052

アルバムタイトルが面白い。
ひととようのベストアルバムということか。

(収録曲 16曲)
ハナミズキ/翡翠/もらい泣き/一思案(ひとしあん)/月天心/影踏み/うれしいこと。/江戸ポルカ/大家(ダージャー)/さよならありがと/指きり/アリガ十々/かざぐるま/金魚すくい/あこるでぃおん~Long ver./てんとう虫

Kitahara_mirei_best01_2Kitahara_mirei_best02_4北原ミレイ 「ゴールデン・ベスト」
 東芝EMI TOCT 10952

「ざんげの値打ちもない」(阿久悠作詞)よりも、私は 「石狩挽歌」 (なかにし礼作詞) を買う。
寺山修司作詞の 「海猫」 という歌も入っているが、がちがちの艶歌ふうで、いただけない。
浅川マキや山崎ハコにはいい歌詞を提供しているのに、不思議だな。

  ※ 寺山修司作詞・山崎ハコ作曲 「テンポイントの詩」 (『山崎ハコ ライブⅡ』)がある。

北原ミレイといえば、山崎ハコが楽曲提供した 「納沙布岬」 というすばらしい歌がある。

Kitahara_mirei_nosappu北原ミレイ 「納沙布岬」 C/W 「さいはてへ」
 山崎ハコ 作詞・作曲
 (シングル・レコード)
 SMS SM07-99

前にも紹介したジャケットだが、上村一夫の絵がいい。
(上村一夫は、あの 『同棲時代』 で一世を風靡した劇画家)

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2008年7月13日 (日)

【楽】幻想旅行(山崎ハコ)

歌い手さんにとって「いま」が一番たいせつなことを承知のうえで、25年以上も前のアルバムにこだわっている。
どうして、こんなにいいアルバムがCDで再発売されないのか、業界の事情がわからない。

二枚組みCDで発売すれば、きっと売れると思うのに。
今聴いても新鮮な内容だから。


山崎ハコ  幻想旅行 (写真左、中)
 1981.11 キャニオン・レコード CA28A0190

山崎ハコ  幻想旅行Ⅱ (写真右)
 1982.4 キャニオン・レコード CA28A0210


Hako_gensou01Hako_gensou02Hako_gensou2










CD化に挑戦中。
(あくまでも個人で楽しむのが目的である……念のため)

なんとか音楽CDにできたが、連続しているアナログ音源を曲ごとに分割する細かい作業がやっかいだ。
一曲ずつWAVE形式のデータにするのも、けっこうめんどうな作業だが、曲の頭と終了部分のカット処理も私には難しく、もう少し練習が必要だ。


そんなことをして遊びながら、この二枚のアルバムを聴きなおしていると、これまで気づかなかったいろいろなことに気づく。

私はふだん、歌詞カードや録音データをあまり見ないのだが、今回はあたらしい発見があった。
思いつくまま書いてみよう。

 バックの演奏陣がじつに多彩だ。
曲によってちがう人が担当しているのだが、二枚のアルバムをあわせると、ドラムスが7人、エレキ・ベースが8人、キーボードが8人と、やたらいろんな人が参加している。
このあたりの録音事情は、ちょっと知りたい気もする。

 フォーク・ギター(アコースティック・ギター)だけは、吉川忠英さんと安田裕美さんの二人が交替ではいっている。
楽器の数が多く、サウンドに厚みがある(音が多い)ので注意して聴かないと気づかないが、安田裕美さんのギターがじつに繊細なのだ。
安田さんは、「幻想旅行」の四曲、「幻想旅行Ⅱ」の五曲に参加。

 「幻想旅行」のほうに、珍しい楽器が使われている。
B面三曲目 「さくら」 で、ケーナとダルシマーがいい効果をだしている。
すばらしい曲で大好きなのだが、使われている楽器を意識して聴いたのは今回がはじめてだった。

 「若草山」(幻想旅行Ⅱ)の歌詞の不思議。
「わたし」と「あなた」が誰で、どういう関係なのか、想像をかきたてられる。
なんと幻想的で、すてきな楽曲なんだろうと、あらためて感心した。

 ずっと感じていたことだが、この二枚のアルバムのハコさんの歌声がいい。
厚み、重み、深みがあると思う。
1981年、82年といえば、まだ二十代なかばだったはず。
デビュー後十年もたっていない時期だ。
何十年も歌い続けてようやくできあがるような、自信にみちた歌唱に驚く。
それでいて、デビューからずっと現在まで、一本筋の通った「ハコ」の歌声の特徴がそこなわれていない。


とまあ、思いつくままに書き連ねてみた。
私の独断なので、異論もあると思うが。



【参考】

アルバム 「幻想旅行」 収録曲
幻想旅行/北北東/終点まで満員/東北・都/雪の道/サンクチュアリーへ/港の歌/さくら/歌は旅/旅路 (全10曲)

アルバム 「幻想旅行Ⅱ」 収録曲
スコール/ばいばいことば/海鳴り/あんたの大阪/ペンフレンド/港の景色/遠参り/若草山/幻想旅行 (全9曲)

「サンクチュアリーへ」の一曲だけ、工藤順子作詞、山崎ハコ補作詞、石黒ケイ作曲。
他はすべて、山崎ハコ作詞・作曲。
編曲陣は多彩。

私が気になる演奏陣 (著名どころ)
島村英二 (ドラムス、中島みゆきのバックをつとめている人として知っていたので)
渡嘉敷祐一 (ドラムス)
安田裕美、吉川忠英 (ギター)
斉藤ノブ (パーカッション)
八木伸郎 (ハーモニカ)
向井滋春 (トロンボーン)

私が気になる演奏楽器
ケーナ、ダルシマー (「さくら」)
和太鼓、しのぶえ、能管、大皮 (「遠参り」「若草山」)


【参考サイト】
Hako Yamasaki -  World Wide Web Home Page
 (詳細なディスコグラフィーが掲載されている)
 http://www.st.rim.or.jp/~tokunou/hako.html
私のサイト
 (この二枚のアルバムの紹介、私の思い入れ)
 http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/m_hako_gensou.html

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2008年7月 6日 (日)

【読】【楽】添田唖蝉坊

こんな本を、少しまえに近くの本屋で見つけた。

Azenbou_hayariuta_2『流行り唄後十年 唖蝉坊は歌う』
 添田知道(そえだ・ともみち)
 小沢昭一 解説・唄
 朝日選書 105  2008.4.30

添田知道は、添田唖蝉坊の長男。
1902年、添田唖蝉坊の長男として東京に生まれる。
1919年頃より父の演歌制作に加わり、芸名・添田さつきとして共に街角で歌う。
昭和になってからは小説・随筆を書き、『教育者』で新潮賞、『演歌の明治大正史』で毎日出版文化賞受賞。 1980年3月18日、77歳で死去。
― 本書 著者紹介より ―

この新書には、小沢昭一の歌うミニCDが付いている。

Ozawa_azenbou唖蝉坊のつくった歌は、高田渡やソウル・フラワー・モノノケ・サミットなどによって歌われている。

高田渡
 「ごあいさつ」 ―しらみの旅―
 「Best Live」 ―イキテル・ソング―

ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
 「レヴェラーズ・チンドン」 ―むらさき節―
 「アジール・チンドン」 ―ラッパ節―

また、添田知道(芸名:添田さつき)の歌が、おなじくソウル・フラワー・モノノケ・サミットによって歌われている。

ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
 「アジール・チンドン」 ―復興節、東京節―

Takada_wataru_goaisatsuTakada_wataru_best_live_4Soul_flower_levelers_chingdong_5Soul_flower_asyl_chingdong








久しぶりに、高田渡さんの 「Best Live」(二枚組)を聴きなおして、あらためて気づいたのだが、青柳利博さん(ギター)と久美子さん(アコーディオン)が渡さんのバックプレイヤーとして聴ける。
(1997年5月5日、吉祥寺ハバナ・ムーンでのライブ録音、8曲)


「イキテルソング」 ――大正7年、米騒動の頃につくられた歌。
 ♪ 生きたガイコツが踊るよ踊る
   ガイコツどんなこというて踊る、よ
   やせたやせた外米食うて痩せた
   日本米恋しいというておどる …… ♪


―以下、Wikipediaより転載―
http://ja.wikipedia.org/wiki/

添田唖蝉坊(そえだ・あぜんぼう)
1872年12月25日(明治5年11月25日) - 1944年(昭和19年)2月8日)
昭和の演歌師の草分けである。
号は、自らを「歌を歌う唖しの蝉」と称したところから由来。

神奈川県の大磯の農家の出で、四男一女の三番目の子として生まれる。

叔父が汽船の機関士をしていた関係で、海軍兵学校を志願して上京したが、受験勉強中に浅草の小屋掛芝居をのぞいたのがきっかけで、その世界にのめり込む。海軍兵学校には入学せず、汽船の船客ボーイになり、2年で挫折。以後、横須賀で土方人夫、石炭の積み込みなどの仕事に従事していたが、1890年(明治23年)、壮士節と出会う。当時は政府が廃藩置県、地租改正、学制、徴兵令、殖産興業などの政策を実行している最中で、自由民権運動も盛んな時代であり、「オッペケペ」で有名な川上音二郎らの壮士芝居も、この時代のものである。

唖蝉坊は、最初の演歌といわれる「ダイナマイト節」を出した青年倶楽部からその歌本を取り寄せて売り歩いたが、のち政治的な興奮が冷めていくと、政治批判ではない純粋な演歌を目指して、自身が演歌の歌詞を書くようになる。唖蝉坊が最初に書いたといわれているものは、「壇ノ浦」(愉快節)、「白虎隊」(欣舞節)、「西洋熱」(愉快節)などで、1892年(明治25年)の作である。これ以降、「ゲンコツ節」、「チャクライ節」、「新法界節」、「新トンヤレ節」と続く。1930年(昭和5年)に「生活戦線異状あり」で引退するまでに182曲を残したという。

1901年(明治34年)に結婚し、本所番場町に居を構えた。翌年長男の添田知道(添田さつき)が生まれる。この頃、友人と始めた「二六新報」がうまくいかず、茅ヶ崎に引っ込むが、「渋井のばあさん」と呼ばれていた知り合いの流し演歌師に頼まれてつくった「ラッパ節」が、1905年(明治38年)末から翌年にかけて大流行する。これがきっかけで、堺利彦に依頼されて、この改作である社会党喇叭節を作詞。1906年(明治39年)には、日本社会党の結成とともにその評議員になるなどし、その演歌は、社会主義伝道のための手段になる。

1910年(明治43年)、妻タケが27歳で死去。唖蝉坊は悲嘆して、知道の妹は他家に養子にやられる。やがて唖蝉坊は、当時の有名な貧民窟であった下谷山伏町に居を定めた。なおここは、一軒が四畳半一間、それが十二軒ずつ四棟、計四十八軒ならんでいたので、「いろは長屋」と呼ばれていた。

その後、全国行脚をしながら、屑屋の二階に居候。そこで死去した。浅草、浅草寺の鐘楼下に添田唖蝉の碑が、添田知道筆塚と共にある。

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2008年6月14日 (土)

【楽】ふしぎなことば れるびい

♪ いつでもかみさまが みつめているよ
 だからなかないで れるびい
  そうさ かみさまが きっとわらっているよ
 なみだをおふきよ れるびい …… ♪
         (上々颱風 Let it be)

上々颱風 シアターLIVE! 2008
  シャンシャンと行く スチャラカ世界音楽紀行
 6/14(土) ―火の国―
  開場 18:30 開演 19:00
 6/15(日) ―風の国―
  開場 15:30 開演 16:00
 世田谷パブリックシアター (三軒茶屋)


Shangshang_setagaya_20080614

初日の今日、行ってきた。

上々颱風版 「Let it be」 (れるびい)の歌詞にならって言えば、「不思議なバンド、上々颱風」。
いつも、満ちたりた幸せな気分になって、ライブから帰ってくる。

今回の二日間公演は、日替わりで曲目を変えるという。
明日も楽しみではあるが、さすがに二日続けて行けない。
私の個人的なフトコロ事情からだが……。

宣伝の一助になるかもしれないので、せめてチラシを載せておこう。
七夕ライブ(7/5 花園神社)と、9/20のおもしろそうなライブのチラシも入手。
花園神社は、いまから楽しみだ。

Shangshang_setagaya_2008Shangshang_tanabata_2008Shangshang_katsushika_2008

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2008年6月13日 (金)

【楽】「上々颱風8」と「闇を掘る」

明日は恒例の世田谷ライブ(上々颱風)なので、気分がもりあがっている。
きょうは、思い出話を書く。

ひさしぶりに、「上々颱風8」という8年前のアルバムを聴いた。

Shangshang8_1Shangshang8_2上々颱風8
 2000.6.21 発売 YW-S001

いいアルバムだと、あらためて思う。
退団前の後藤まさるさんと、吉田よしみさん、それに、今は亡きHONZIさんが参加している。

収録曲
しびれMambo/夏のバチ当り(罪とバチ '69)/ハラホロの涙―GREAT JOURNEY 2001―/GHETTO BLASTER/海鳴りの丘/FANTASY/恋の卍固め/平和が戦車でやって来る/紺碧の空/ものみな歌に始まる

硬軟とりまぜて、絶妙な配曲。
「硬」――ハラホロの涙、GHETTO BLASTER、平和が戦車で…、ものみな歌に始まる、あたりか。
「軟」――しびれMambo、夏のバチ当り、FANTASY、恋の卍固め、あたり。
その他の曲(西川郷子さんが歌う、海鳴りの丘、紺碧の空)は、「柔」という感じ。

「ものみな歌に始まる」 の詞は、じつにリリカル、すばらしく詩的である。

♪ Ahh すべては歌に 歌に始まる
  Ohh はやく降りて来い 祭りの風よ … ♪
                    (作詞・作曲:紅龍)


上々颱風を聴きはじめたのは、2001年の春頃だった。
当時、このアルバム「8」と、2000年9月に藤沢市(神奈川県)の遊行寺境内でおこなわれたライブを収録した 「上々颱風パラダイス ライブ!」 を含めて、9枚のアルバムが出ていた。

一枚ずつ、CD店で買い求め、夢中になって聴き続けた。
アルバムごとに、感動・発見があった。

そして、この年(2001年)、7月の新宿花園神社 「七夕ライブ」、8月の真鶴海岸、10月のインストア・ライブ(新宿 タワー・レコード)、10月20日の遊行寺ライブと、立て続けにライブに行った。
なつかしい思い出である。


ところで、「闇を掘る」 という16ミリ映画があった。
2001年11月3日、東中野の小さなホールで自主上映を見た。
チラシをたいせつにとってあるので、載せておこう。

「ものみな歌に始まる」 という歌は、この映画の舞台でもある炭鉱町で生まれた。

こういう映画である。

― 朝日新聞 2001年11月11日 記事より ―
北海道の炭鉱に生きた人々を追ったドキュメンタリー映画 「闇を掘る」 (藤本幸久監督) =写真=が、東京都内で上映中だ。 事故で仲間を亡くし、閉山で仕事を失っても、消えることのない 「ヤマ」 への愛着を、5年がかりで記録した。 /映画は、閉山後の炭鉱マンたちの暮らしを見つめ、それぞれの心の中に生きる炭鉱の姿を描く。 (中略) 太平洋炭鉱(釧路市)の採掘現場や、戦前に日本が開発し朝鮮人労働者が強制連行されたロシア・サハリン州の炭鉱も取材した。 ……


【参考サイト】
goo映画 闇を掘る
 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32724/
上々颱風official website
 http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
Beats21 上々颱風(紅龍、白崎映美)
 2001.3.22 インタビュー記事
 http://www.beats21.com/ar/A01032203.html


Yami_wo_horu_asahi20011111_2Yami_wo_horu_1Yami_wo_horu_2 
 

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2008年6月 1日 (日)

【楽】よなは徹

「よなはとおる」 という人のCDがほしい、と家人が言う。
ラジオで紹介されていたのを聴いて、CDでぜひ聴いてみたいというのだ。

私は、あいにくこの人を知らなかったが、ネット検索してどういう人かわかった。

今日、ちょうど有楽町のJALプラザに用があったので、その帰りに、二人で銀座1丁目にある 「わしたショップ」 (沖縄県物産公社) に寄った。
ここは一階が食品関係、地下に三線や酒類、衣類、置物などの沖縄物産とともに、CDや書籍もたくさん置いている店だ。

わしたショップ |沖縄県物産公社
http://www.washita.co.jp/index.html

この店でCDを二枚購入。
(家人が一枚、私がもう一枚)
他に、家人は気に入った 「かりゆしウェア」 (琉球ブラウスというのか)を、そして、二人共通の買物として、琉球の布地を買った。 テーブルクロスとして使うために。

帰ってきて、さっそくテーブルに広げてみたら、部屋の中がぱっと明るくなった。
よなは徹さんのアルバム 『宴~Party』 も、いま聴いている。
すごいな、やっぱり沖縄音楽の層の厚さは。
はじめて聴く歌ばかりだが、ごきげんだ。
抵抗なく沁みこんでくる、なつかしい響きの音楽。
いつのまにかからだが踊る躍動感。
これが、たまらない。

今日もまた、いい音楽に出会った。

08060100260806010029Washita_shop_2













Yonaha_tooru_partyよなは徹 『宴~Party』
 2007.12.19 ismusic QACI-30009
発売元:株式会社イズム
販売元:コロンビアミュージックエンタテインメント株式会社

収録曲
涙そうそう/夜明け/二十九の春/元気でいますか?/桜東風/誇らさよ/赤ゆら/エイサーシンカ/北谷遊びジマ/夢ぬ如に/誇らさよ~島うたmix

よなは徹 (CDの帯より)
琉球古典・島うた界において、数々の資格と受賞歴を持ちながらも、自由な感性で独自のスタイルを追求し続ける唄者・よなは徹。 脈々と受け継がれてきた沖縄の歌を斬新なアレンジで表現し、乾いた三線(さんしん)の音色にのせて力強くも切々と歌い上げる。
伝統と現代の究極の融合、ぜひお聞きください。


こんなライブも予定されているらしい。
「わしたショップ」 にチラシがあった。
私は行けないけれど。

Yonaha_flier1Yonaha_flier27月16日(水)
代官山 「晴れたら空に豆まいて」
http://www.mameromantic.com

コザ・ミュージックタウン一周年記念
「コザの入り口」
前川守賢、よなは徹

このチラシにも紹介文があるので、上と多少重複するが、引用しておく。
よなは徹
1976年、沖縄本島・北谷町生まれ。 唄者(うたしゃ)である父の影響を受け、3歳から三線と琉球舞踊を始める。/琉球古典音楽野村流教師(三線)、国指定重要無形文化財 「組踊」 伝承者など様々な資格やjy章歴を持つ一方で、津軽三味線やポップスなど他分野のアーチストとの共演にも積極的に取り組み、唄三線の新しい世界を切り拓いている。 地元・北谷ではエイサーの地方としても活動。/2007年12月、スピッツやモンゴル800といったメンバーも参加し、Jポップ・フィールドへのアプローチを見せた意欲作 『宴』 を発表。……


琉球・沖縄圏からは、これからもこういう若者が次々とでてくると思う。
日々の暮らしのなかに音楽が根づいているから、子どものころから三線や唄に慣れ親しんだ若い世代がたくさんいるのだろう。
まさに、音楽の宝庫なのだ。


私が、これはいいに違いないと購入したもう一枚のアルバムも、なかなかいい。
優れたアルバムは、ジャケットが内容を物語るものだ――これが私の持論だが、こんども期待を裏切らなかった。


Yonaha_uchna_warabeutaよなは徹プレゼンツ 『ウチナーわらべうた』
 2005.9.21 RESPECT RECORD RES-101
収録曲
いったーあんまーまーかいが/花ぬ風車/赤田首里殿内/ウーマクマデー/三村節/いろはうた/大村御殿(別名 耳切り坊主)/ちんぬく じゅうしい/あがろーざ/わったちねー/童神(天の子守唄)/てぃんさぐぬ花/永良部の子守唄

よなは徹(三線・笛・島太鼓)
玉栄政昭(ピアノ)
内里美香・仲村奈月・上間綾乃(歌・三線)

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2008年5月25日 (日)

【楽】自動演奏楽器

きのう書いた、「パルテノン多摩」(東京都多摩市)の4階にある 「マジックサウンドルーム」 で手にいれたCD。

Automatic_music_instruments1_2Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments

 \1000
 19曲収録
大型ディスク・ミュージックボックス(3曲)
小型自動オーケストラ楽器(5曲)
自動バンジョー演奏楽器(2曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(4曲)
自動演奏ピアノ(5曲)

1997 財団法人多摩市文化振興財団

 

Automatic_music_instruments2Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments

 VOL.2 \1000
 11曲収録
小型自動パイプオルガン(3曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(2曲)
自動演奏ピアノ(3曲)
大型自動オーケストラ(3曲)

1998 財団法人多摩市文化振興財団



同行した家人と 「これ、いいね」 で、珍しく意見が一致して即座に購入。
価格も手頃で、お買い得。
迫力のある演奏(自動演奏)が聴ける。

ラフマニノフの演奏を再現した自動演奏(ショパンのワルツ第一番「華麗なる大円舞曲」、ラフマニノフ作曲 幻想的小曲集より第一番「エレジー」)なんてのも収録されている。

【参考サイト】
パルテノン多摩
 http://www.parthenon.or.jp/
  →ミュージアム→マジックサウンドルーム
   http://www.parthenon.or.jp/museum/magic1.html
  ※展示楽器の説明などがある詳細なサイトだ

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2008年4月27日 (日)

【楽】ハコさんのライブ(国立はっぽん)

いいライブだった。
山崎ハコさんのライブ (国立 「はっぽん」)。

何年ぶりだろう、彼女のライブを聴くのは。
CDやレコードは同じ音源を繰りかえし聴く行為だが、ライブはそのたびごと、一回きりの演奏だから、印象がまったくちがう。

安田裕美さんのギター伴奏で、2時間。
安田さんのアレンジ、ギター伴奏を得て、厚みのある演奏ばかりだった。

今夜のライブは、半分くらいは「語り」で、それも素直な感じの話しぶりで、よかったな。
こんなに自然体で喋ることができるようになったんだ、と、うれしくなる。

アンコールも含めて、14曲。
新曲の他に、めったに聴けない曲目もあって、それもうれしかった。
なかでも 「心だけ愛して」 には、震えてしまった。

まったく緊張することなく、いつもは喋らないこともフランクに語っていたように思う。
「はっぽん」 というライブハウス(山谷初男さんのお店)の雰囲気もあったのだろう。
話の流れがとてもスムースだった。

たくさん喋ってくれた内容も書きたいけれど、今夜はもう遅いので、いずれまた。
私はめったにやらないことなのだが、曲目(セットリスト)をメモしてきたので、書いておこう。
こうしておくと、ライブの流れが思い出しやすい。

1. 望郷
2. 織江の歌
3. 白い花
4. 水車の都
5. てっせん子守唄
6. きょうだい心中
7. 心だけ愛して
8. ヨコハマホンキートンクブルース
9. ヨコハマ
10. SODASUI
11. BEETLE
12. 気分を変えて
13. 飛びます
アンコール 会えない時でも

「SODASUI」「BEETLE」が新曲で、シングルCDを開演前に購入。
ライブ後、サインをいただいた。
ちょっとだけ、お話できたのもうれしかった。

ライブの中で、ハコさんが話していたことでもあるが、昔はホールのコンサートばかりで、ステージではほとんど喋ることがなかった。
当時は、ご本人も緊張していたが、聴衆の私たちも、客席で緊張して聴いていたのだ。

「その頃、客席で緊張しながら聴いていたひとりです。レコードも全部持っています・・・」

30年来のファン、ということになるのかあ・・・。
最近のハコさんは、とてもいい。
がんばってほしい。
これからも応援していこう。
そんな気持になる、とても感動的なライブだった。

山崎ハコ 「BEETLE」 (c/w SODASUI)
  映画 「東京ソーダ水」 挿入歌
COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT, INC.
2008.2.20 発売 1200円(税込)


この先、ライブツアーが次々と予定されているので、多くの人に、ぜひライブで聴いていただきたい、と願う。

Hako_beetle_3

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2008年3月30日 (日)

【楽】桜にまつわる歌

この季節は毎日、桜、桜、・・・である。
カテゴリーに 「桜」 を追加した。
それほど、桜についてはたくさん書いてきたようだ。

こんな歌を思いだした。

「港がみえる丘」
歌:平野愛子 作詞作曲: 東辰三(1947年)

Sudomon1須藤もんさんが、この歌をうたっている。
アルバム 「かえろう」 に収録されているが、ライブでもよく歌う。

長く歌い続けられるだろう、いい歌だ。
もんさんがこの歌をうたいたい気持はよくわかる。

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2008年2月17日 (日)

【楽】【遊】春はもうすぐ…

わずか2分半ほどの短い歌だけれど。
春を待つ気分にぴったりだ。

Utaninare_cd_2








オムニバス・アルバム 『うたになれ』
 制作:ギャラリーよしたけ・石井明夫
 演奏:石井明夫、須藤もん、ヤマザキヤマト、他
 2003年11月発売 1500円(税込)

「夢よ夢よ」
 作詞:よしたけ和真 作曲・編曲:須藤もん 歌/演奏:須藤もん

 ♪ 雨が雪をとかし
   梢は黒くうるむ
   春を待つ木の芽はひかりはじめる ♪

 ♪ 夢よ夢よ 眠りからさめて もうアクビはしたかい?
   夢よ夢よ 眠りからさめて おはようは言ったかい?
   春はもうすぐ 春はもうすぐ・・・ ♪
                         (よしたけ和真 作詞)

ギャラリーよしたけ
 埼玉県飯能市原市場20-1
詳細地図は下記サイト(須藤もん公式サイト内)
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/yoshitakemap.htm

アルバム詳細、ご購入は下記サイト
 須藤もん公式サイト
 
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/
 Ishii Akio WEB (石井明夫さんのサイト)
  http://aiworks.net/menu/
 ジャンベ ジェンベ ワークショップ =<<楽屋>>= (ヤマザキヤマトさんのサイト)
  http://www.gakuya.net/



Yoshino_baigou_pamphlet_2そろそろ、あちらこちらで梅まつりが開かれる。

吉野梅郷  梅まつり
平成20年2月20日(水)~3月31日(月)

青梅市観光協会
http://www.omekanko.gr.jp/ 

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2008年2月11日 (月)

【楽】藤井貴子さんの音楽

購入してからひと月ほどたったアルバム。
何度もくりかえし聴いている。

きょうも、買物に出て店が開くまでのあいだ、駐車場にとめた車の中でひとり聴いていた。
車の中は、音楽をじっくり聴くことのできるオーディオ・ルームなのだ。

Fujii_takako_2藤井貴子 『welcome to the garden』
  藤井貴子 vocal, acoustic guitar, etc
  あおやぎとしひろ resophonic guitar, etc
  自主制作盤(試聴・購入は下記サイトで)
The Swimming Song 藤井貴子
http://swimsong.exblog.jp/

静かなところでじっくり聴くのがいい。
聴くほどに、胸にしみる。
藤井さんの、おだやかでのびやかな歌声がいい。
あおやぎさんの伴奏がいい。
私は、4曲目がとくに好きだ。

録音が自然な感じで、好ましいアルバム。

収録曲(全6曲)
ようこそ/朝のおはなし/くじらの子守唄/Flowing Down To China/夕日の街/エデン(at Asa-Kawa)

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2007年12月29日 (土)

【楽】カバー曲集

用があって街にでたついでに、こんなアルバムを買ってきた。
話題のアルバム。
徳永英明が歌う、女性ヴォーカリスト曲のカバー集だ。
これが、なかなか、いい。
元歌がいいのだろう。
徳永英明のかすれ気味の声も好きだ。


Tokunaga_vocalist1徳永英明 『ヴォーカリスト』
 2005.9.14 UNIVERSAL SIGMA UMCK-1195
(収録曲) 時代/ハナミズキ/駅/異邦人/シルエット・ロマンス/LOVE LOVE LOVE/秋桜/涙そうそう/オリビアを聴きながら/ダンスはうまく踊れない/ダンスはうまく踊れない/会いたい/翼をください/卒業写真

 

Tokunaga_vocalist2徳永英明 『ヴォーカリスト2』
 2006.8.30 UNIVERSAL SIGMA UMCK-1212
(収録曲) 雪の華/いい日旅立ち/あの日にかえりたい/未来予想図II/かもめはかもめ/セカンド・ラブ/シングル・アゲイン/あなた/恋人よ/なごり雪/M/瞳はダイアモンド/for you・・・ 

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2007年10月14日 (日)

【楽】スイングしなけりゃ意味がない

友人が何枚かレコードを貸してくれた。
その中のなつかしい一枚。
友人宅で聴きながら、二人で 「これ、いいよね」 と。

Annie_ross『アニー・ロスは歌う
 /アニー・ロス=ジェリー・マリガン』

 1978年 キングレコード  1958年2月/9月 録音
ANNIE ROSS SINGS A SONG WITH MULLIGAN
Annie Ross (vocal) / Gerry Mulligan (baritone) / Chet Baker (trumpet) / Art Farmer (trumpet) / Henry Grimes (bass) / Bill Crow (bass) / Dave Bailey (drums)
アニー・ロスは、有名な 「ランバート、ヘンドリックス&ロス」 の一員。
なかなかいい歌声なのだ。

バックは、ピアノのない2管編成のジェリー・マリガン・カルテット。
(トランペットとベースは、録音日によって2通り)
このバック演奏が、また、ごきげん。
マリガンのバリトン・サックスがいいし、チェエト・ベーカーのトランペットも、いい。

こんな曲目。
アイ・フィール・プリティ / ハウ・アバウト・ユー / あなたの顔に馴れてきた / 夢みる時 / レット・ゼア・ビー・ラヴ / オール・オブ・ユー / 気楽に暮して / ジス・イズ・オールウェイズ / 救ってほしいこの気持 / スイングがなければ意味がない

A面一曲目から、おなじみのナンバー。
「ウェスト・サイド物語」 の I feel pretty だが、アップ・テンポの演奏にぐっと惹きつけられる。
B面の 「救ってほしいこの気持」 (Between the devil and the deep blue sea) という歌が好きだ。
「絶対絶命」 という邦題でも知られるこの歌、Blossom Dearie の歌や、Hampton Hawes のピアノで、よく聴いている。
「スイングしなけりゃ意味がない」 (It don't mean a thing, If it ain't got that swing) は、言わずと知れたデューク・エリントンの名曲。
というわけで、このブログ記事のタイトルにしてみた。

そういえば美形女性シンガーのレコードがあったな、と、思いだして引っぱりだしたのが、この人のLP。
ビヴァリー・ケニー  BEVERLY KENNEY
ジャケット写真を見ているだけで、ドギマギしてしまうほどの別嬪。
彼女の歌も、いいよ。

(左から)
Beverly Kenney Sings With Jimmy Jones and "The BASIE-ITES"
Come Swing With Me (Beverly Kenney and The Ralph Burns Orchestra)
Beverly Kenney Sings For Johnny Smith

Beverly_kenney1Beverly_kenney3