YAを楽しむ会 活動予定(2017年9月)
YAを楽しむ会 活動予定 2017年9月
2017年
■ 9月22日 (金) 10:00~ 終了
会場 元気村おがわ東 第2会議室
『100時間の夜』 アンナ・ウォルツ 著 フレーベル館
『海辺の王国』 ロバート・ウェストール 著 徳間書店
― Amazonより ―
『100時間の夜』
私はニューヨークに住みたい。私は生きていたい―アムステルダムからニューヨークへひとり旅立つ、エミリア。直行便で八時間四十分、時差六時間のあこがれの街へ。エミリアは、そこで知りあいになったセスとアビーの兄妹、ジムの四人で、ハリケーン上陸のニューヨークで大停電の日々を過ごすことになった…。
著者略歴
ウォルツ,アンナ
1981年、ロンドンに生まれ、オランダのデン・ハーグで育つ。15歳で学校生活のコラムをフォルクスクラント紙に連載し、注目を集めた。ライデン大学で歴史学を学び、在学中の2002年、『わたしの犬を助けて!』(未邦訳)で児童文学作家としてデビュー。以後、意欲的に活動を続ける。2012年には『まだ飛べない』(未邦訳)で“テア・ベックマン賞”を受賞。2016年、『ギプス』(未邦訳)で“金の石筆賞”受賞。『100時間の夜』は、2015年にオランダのもっとも優れたYA作品に贈られる“ニンケ・ファン・ヒフトゥム賞”を、2016年にベルギーの“フランドル児童YA審査団賞”を受賞。
『海辺の王国』
空襲で家と家族を失った12歳のハリーは、イギリスの北の海辺を、犬とともに歩いていた。わずかな食べ物を犬と分けあい、親切な人や心に痛みを抱えた人、残酷なゆがんだ人など、さまざまな出会いをくぐり抜けるうちに、ハリーが見出した心の王国とは…。イギリス児童文学の実力派作家ウェストールの代表作。「児童文学の歴史に残る作品」と評価され、世界十数ヵ国で話題を呼んだ。ガーディアン賞受賞、カーネギー賞銀賞受賞。
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