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読書サークル・小平 2017年11月開催案内

第43回 読書サークル・小平

 2017年11月19 (日) 14:00~16:00頃  終了

 会場 小平市立中央公民館 地下 和室 「つつじ」
     小平市小川町2-1325

 友の会会員以外の方も お気軽にご参加ください。
 あらたに参加される方は メールで図書館友の会事務局までご連絡ください。
 当ブログ左上に記載のメールアドレス宛でもけっこうです。 

テキスト(課題本)

 『さらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす』

  佐伯啓思 
  朝日新書 617  2017年5月発行
  238ページ  821円(税込)

 『反・幸福論』

  佐伯啓思 
  新潮社新書 450  2012年1月発行
  254ページ  799円(税込)

 

― Amazonより ―

『さらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす』

ポピュリズムや戦前復古の嵐が吹いているという。民主主義と自由、平和があぶないという。しかし「守れ」と言っているだけでは、守れない。かりに民主主義や平和を大切に思うならばこそ、いま私たちに必要なことは、もういちど諸価値の根源を掘り下げ、一人ひとりが自分なりに考え抜くことではないだろうか。稀代の思想家が現代日本の欺瞞を撃つ!

信じられるものがない時代に、必読の一冊――。
フェイクニュースやポピュリズムの嵐に驚いてはいけない。
足の引っ張り合いでグダグダの国内政治を嘆いても始まらない。
ウソとハッタリこそが、民主主義の本質なのだから。

民主主義は人間をつまらないものにし、我々は主権の重みに耐えかねて安全保障を他国にまかせ、憲法の崇高なる理念に淫している。

漂流するこの国はどこへ向かうのか。
日本人は何を捨て、何を守るべきか。
稀代の思想家がこの「いやな感じ」の核心を衝く!

(もくじより)
序章 日本の戦後はいつ終わるか
第1章 「よい民主主義」なんてない
第2章 憲法は反・民主主義的――不都合な真実
第3章 社会をよくするという罠――民主主義と哲学
第4章 「みんなのために」を疑う――「公共性」とは何か
第5章 日本国憲法は「違憲」である――主権をめぐる考察

『反・幸福論』

無縁社会の何が悪いのか。遁世も悪くない。「ポジティブ」がそんなに善いのか。格差是正なんて欺瞞だ―。権利や豊かさや便利さを追求し「幸せになるべき」と刻苦勉励してきたはずの日本人が今、不幸の底に堕ちている。大震災、政権交代、「正義論」ブームなど近年の出来事を稀代の思想家が厳しく見つめた時、偽善の殻に包まれたこの国の正体が露わになる。柔らかい筆致の中に、日本人の禍福の真理が詰まった至高の啓蒙書。

「人はみな幸せになるべき」なんて大ウソ!
「無縁社会」の何が悪いのか。
「遁世」も悪くない。
「ポジティブ・シンキング」はそんなに善いのか。
自由と民主主義が不幸せを生んでいる。
平等主義や格差是正などは欺瞞である・・・・・・。
豊かさや便利さを追求し、「幸せになるべき」と刻苦勉励してきたはずの日本人が、今、不幸の底に堕ちている。
東日本大震災、政権交代、「正義論」ブームや「孤独死」など、最近の出来事を、稀代の思想家が厳しく見つめた時、偽善の殻に包まれた「この国の正体」があらわになる。
日本人が幸せを感じられないのはなぜなのか……。
柔らかい筆致の中に、「禍福の真理」が詰まった至高の論考!

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