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読書サークル・小平 2018年1月開催案内

第44回 読書サークル・小平

 2018年1月21 (日) 14:00~16:00頃

 会場 小平市立中央公民館 地下 和室 「つつじ」  (予定)
     小平市小川町2-1325

 友の会会員以外の方も お気軽にご参加ください。
 あらたに参加される方は メールで図書館友の会事務局までご連絡ください。
 当ブログ左上に記載のメールアドレス宛でもけっこうです。 

テキスト(課題本)

 『遺言。

  養老孟司 
  新潮新書  2017年11月発行
  196ページ  778円(税別)

― Amazonより ―

これだけは言っておきたかった――80歳の叡智がここに!
私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。
知的刺激に満ちた、このうえなく明るく面白い「遺言」の誕生!

はじめに

1章 動物は言葉をどう聞くか
バカな犬と恩知らずの猫/動物は絶対音感の持ち主/絶対音感は「失うもの」
ヒトはノイズを求める/鳥がしゃべる証拠

2章 意味のないものにはどういう意味があるか
感覚所与とは/役に立たないものの必要性/都会は意味で満ちている
文字禍/客観的な現実なんてない/感覚所与と意識の対立/「違い」を重視する科学とは

3章 ヒトはなぜイコールを理解したのか
動物はイコールがわからない/池田清彦の挫折と復活/「朝三暮四」と「朝四暮三」は違う
イコールが生みだす「猫に小判」/ヒトは他人の立場に立つことができる
世界に一つだけの花

4章 乱暴なものいいはなぜ増えるのか
「an apple」と「the apple」/日本語の助詞/中国語の特性
意識と感覚の衝突/乱暴なことをいいやがって/サル真似の根拠
「誰でもわかる」のが数学

5章「同じ」はどこから来たか
ヒトの脳の特徴と「同じ」/ヒトとチンパンジーの僅かな差異
視覚と聴覚がぶつかると/漢字と視聴覚の関係/「同じ」のゴールは一神教
動物には言葉が要らない

6章 意識はそんなに偉いのか
金縛りになる理由/臨死体験をする人しない人/脳は図書館のようなもの
意識に科学的定義はない/意識の分割

7章 ヒトはなぜアートを求めるのか
芸術は解毒剤である/征服者は世界を「同じ」にする/唯一神誕生のメカニズム
コンピュータは芸術家になれない/生演奏は強い/その「赤」は同じか
一期一会のパイプ/アートの効用/建築は意識と感覚のどちらに重きをおくか
共有空間を受け入れられない人や動物/意識の集合体が都市

8章 社会はなぜデジタル化するのか
昨日の私と今日の私/『平家物語』と『方丈記』の時間/「私は私」と意識はいう
私の記憶喪失体験/デジカメのデータは変わらないのに/意識はデジタルを志向する
現代人は感覚所与を遮断する/情報は死なない/ジャンクにも意味がある
あなたがあなたであることを証明してください/マイ・ナンバーに抵抗感がある理由

9章 変わるものと変わらないものをどう考えるか
変化するものを情報に変換するということ/時空はいつからあったのか
卵がなぜ私になるのか/進化の本質はズレ/メンデルの法則は情報の法則
「情報」の発見

終章 デジタルは死なない
自然保護とグローバル化/少子高齢化の先行き/コンピュータと人の競争
不死へのあこがれ

おわりに

出版社からのコメント
 11月11日に80歳の誕生日を迎える養老先生が、「考える」ことを始めたのは小学4年生の頃でした。以来70年以上、「脳」と「身体」の関係をとことん考え抜き、「今を生きる」ためにどうしたらいいのか、わかりやすく、おもしろく、書き下ろして伝えています。

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