YAを楽しむ会 活動予定(2018年1月)
YAを楽しむ会 活動予定 2018年1月
2018年
■ 1月19日 (金) 10:00~ 終了
会場 元気村おがわ東 第2会議室
『さよならクリームソーダ』 額賀 澪 著 文藝春秋
『紙の動物園』 ケン・リュウ 著 / 古沢嘉通 訳 早川書房
― Amazonより ―
『さよならクリームソーダ』
美大入学を機に上京した寺脇友親。同じアパートに住む才能豊かなイケメン先輩・柚木若菜を知るうちに、自分が抱える息苦しさの正体にも気づいてゆく―松本清張賞作家25歳が描くリアルな涙。美大生たちの日々に満ちる輝きと不安が胸に刺さる―傑作青春小説。
著者略歴 額賀 澪 (ぬかか・みお)
1990年、茨城県行方郡麻生町(現・行方市)生まれ。10歳で初めて小説執筆。小説家を目指し、日大芸術学部文芸学科入学。卒業後は、広告代理店に勤務しながら小説を執筆。2015年『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。
『紙の動物園』
【又吉直樹氏がTVで推薦した話題作】
〈ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞受賞〉
ぼくの母さんは中国人だった。母さんがクリスマス・ギフトの包装紙をつかって作ってくれる折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動いていた……。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞という史上初の3冠に輝いた表題作ほか、地球へと小惑星が迫り来る日々を宇宙船の日本人乗組員が穏やかに回顧するヒューゴー賞受賞作「もののあはれ」、中国の片隅の村で出会った妖狐の娘と妖怪退治師の「ぼく」との触れあいを描く「良い狩りを」など、怜悧な知性と優しい眼差しが交差する全15篇を収録した、テッド・チャンに続く現代アメリカSFの新鋭がおくる短篇集。
最近のコメント