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YAを楽しむ会 活動予定(2018年12月・2019年1月)

YAを楽しむ会 活動予定 2018年12月~2019年1月

2018年
■ 12
月21日 (金) 10:00~  終了

  『青春のジョーカー』 奥田亜希子/著 集英社

  『ヴァン・ゴッホ・カフェ』 シンシア・ライラント/著 偕成社

 

2019年
■ 1月18日 (金) 10:00~ 終了

  会場  元気村第2会議室

 課題本変更 (2018/12/21)

  『ぼくがきみを殺すまで』 あさのあつこ/著 朝日新聞出版

  『列車はこの闇をぬけて』 ディルク ラインハルト/著 徳間書店

 

内容紹介 ― Amazonより ―

【12月

青春のジョーカー

島田基哉、中学三年生。15歳。
何を得て、大人になるのか。何を捨て、大人になるのか。

スクールカースト最底辺のグループに所属している中学三年生の基哉。身長は180cmと高いが顔は中の下。唯一の友人、尚介・弦と話す内容はゲームのことばかり。クラスを仕切る啓太は、ことあるごとに基哉たちをいじり、笑いものにする。そんな基哉の心のよりどころは、カースト上位の女子グループに所属している咲の存在だ。彼女は他人に興味がないのか、その独特な雰囲気から聖域めいたところがあった。基哉は家に帰ると、咲を想像しながら自慰をする。行為後、膨大な時間をかけてコンプリートしたロールプレイングゲームのモンスターを一匹逃がすことで、彼女を利用した罪から目を背けていた。閉塞感の漂う毎日だが、一人の女子大生との出会いをきっかけに、基哉は学園生活においての切り札(ジョーカー)を知ることになる。

【著者略歴】
奥田 亜希子(おくだ あきこ)
1983年(昭和58年)愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒業。2013年、第37回すばる文学賞を『左目に映る星』で受賞。著書に『透明人間は204号室の夢を見る』『ファミリー・レス』『五つ星をつけてよ』『リバース&リバース』がある。

ヴァン・ゴッホ・カフェ

カンザス州フラワーズの町のメインストリートにあるヴァン・ゴッホ・カフェ。昔、劇場だった建物にあるこのカフェで次々と起こる不思議で、心暖まる出来事を、やさしい口調で語る。

【1月

ぼくがきみを殺すまで

月が満ちることのない地ベル・エイドのLは、敵方ハラの捕虜となっていた。Lは敵兵に語り聞かせる、ハラの友人ファルドと過ごした森と草原の日々のことを…。学校は閉鎖され、家族を喪くし、少年は兵士になった。素朴で満ち足りた暮らしが大きなものに覆されていく。そのさまをつぶさに苛烈に描き、話題を呼んだ朝日新聞連載の表題作。対となる中編「Kの欠片」を加えて編む。

列車はこの闇をぬけて

米国に働きに行ったきりの母さんを追って、14歳のミゲルは故郷グアテマラを出て、メキシコに向かう。メキシコに入るとき、ほかの四人の10代の子どもたちと出会い、五人で列車の屋根に無賃乗車して、メキシコを縦断する旅を始めるが…? 飢えと寒さ、山賊、身代金目当てのギャング、退廃した国境の町…子どもたちは無事に生き抜くことができるのか?
ドイツ児童図書賞にノミネートされ、話題を呼んだYA小説。

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