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YAを楽しむ会 活動予定(2019年5月・6月)

YAを楽しむ会 活動予定 2019年5月・6月

2019年

■ 5月17日 (金) 10:00~

  会場  元気村多目的ホール

  『むこう岸』 安田夏菜 講談社

  『サリーおばさんとの一週間』 ポリー・ホーヴァス 偕成社

 

 

■ 6月21日 (金) 10:00~

  会場  元気村多目的ホール

  『わたしは女王を見たのか』

   ヴァージニア・ハミルトン 岩波少年少女の本

  『フラダン』 古内一絵 小峰書店

 

 

 

課題本紹介 (Amazonより)

『むこう岸』

【対象:小学校高学年以上】
児童文学作家、ひこ・田中氏がイッキ読み! 「『貧乏なのはそいつの責任』なんて蹴っ飛ばし、権利を守るため、地道に情報を集める二人。うん。痛快だ。」

小さなころから、勉強だけは得意だった山之内和真は、必死の受験勉強の末、有名進学校である「蒼洋中学」に合格するが、トップレベルの生徒たちとの埋めようもない能力の差を見せつけられ、中三になって公立中学への転校を余儀なくされた。
ちっちゃいころからタフな女の子だった佐野樹希は、小五のとき、パパを事故で亡くした。残された母のお腹には新しい命が宿っていた。いまは母と妹と三人、生活保護を受けて暮らしている。
ふとしたきっかけで顔を出すようになった『カフェ・居場所』で互いの生活環境を知る二人。和真は「生活レベルが低い人たちが苦手だ」と樹希に苦手意識を持ち、樹希は「恵まれた家で育ってきたくせに」と、和真が見せる甘さを許せない。
中学生の前に立ちはだかる「貧困」というリアルに、彼ら自身が解決のために動けることはないのだろうか。
講談社児童文学新人賞出身作家が、中三の少年と少女とともに、手探りで探し当てた一筋の光。それは、生易しくはないけれど、たしかな手応えをもっていた――。

『サリーおばさんとの一週間』

サリーおばさんと一週間を過ごすことになったアンダソン家の三人姉弟メリッサ、アマンダ、フランク。三人はサリーおばさんの語るほんとかうそかわからぬ不思議な話にひきこまれていく。やがて、その不思議な話はじつは作り話ではなくお父さんたちが小さかった時のアンダソン家の物語であることがわかってくる。なぜお父さんがサリーおばさんに冷たいかその理由も…。小学4・5年生から。

『わたしは女王を見たのか』

Amazon紹介文なし。

『フラダン』

女子率100パーセントのフラダンス愛好会に集められた4人の男子高校生。その目的は男女混合によるフラガールズ甲子園出場だった! 震災から5年後の福島を舞台に描くとびきりの笑顔と涙の青春ストーリー。
「ようこそ、フラ男子」藍色の垂れ幕が、ホールの後方の壁にでかでかと貼ってあった。天井の高い会場は、お年寄りたちでいっぱいだ。車椅子に座った人や、腕に点滴の針を刺したままの人もいる。その全員が、きらきらした眼差しでこちらを見ていた。自ずと穣の足に力がこもった―。宙彦と動きを合わせ、軽快なリズムに乗って、ステージの床を踏みしめる。

 

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