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2019年5月

読書サークル・小平 2019年7月開催案内

第53回 読書サークル・小平

 2019年7月28日 (日) 14:00~16:00頃  終了

 会場 小平市立中央公民館 地下 和室つつじ
     小平市小川町2-1325

 友の会会員以外の方も お気軽にご参加ください。
 あらたに参加される方は メールで図書館友の会事務局までご連絡ください。
 当ブログ左上に記載のメールアドレス宛でもけっこうです。 

テキスト(課題本)

 『昭和の怪物7つの謎』 講談社現代新書 保坂正康 著(2018年7月)

 (サブテキスト)
 『続 昭和の怪物7つの謎』 講談社現代新書 保坂正康 著(2019年4月)

 

― テキストの内容(Amazonより)―

『昭和の怪物7つの謎』

昭和史研究の第一人者が、積み重ねた取材から東條英機、、石原莞爾、犬養毅、渡辺和子、瀬島龍三、吉田茂が残した謎に迫る。
私の使命は、昭和前期から無謀な戦争に突入し、悲惨な敗戦を迎えるまでの記録と教訓を、次世代に繋げることだと考えている、と筆者は言う。これまで40年以上にわたる近現代史研究で、のべ4000人から貴重な証言を得てきた。本書でも紹介する東條英機夫人。秘書官・赤松貞夫。石原莞爾の秘書・髙木清寿。東條暗殺計画の首謀者・牛島辰熊。2・26事件で惨殺された陸軍教育総監・渡辺錠太郎の娘、和子。犬養毅首相の孫娘、道子。瀬島龍三本人。吉田茂の娘、麻生和子などなど。その証言と発掘した史料により筆者は多くの評伝を書いてきたが、そこに盛り込めなかった史実からあらためて「昭和の闇」を振り返る。とくにこれまで一冊にまとめられていなかった石原莞爾については、はじめての原稿となる(初出は「サンデー毎日」)。

『続 昭和の怪物7つの謎』

【シリーズ累計22万部突破、第二弾!】
のべ4000人の元軍人らに取材を重ねてきた保阪正康氏が、昭和を代表する人物のエピソードを通じて昭和の闇=語られざる真実を語るシリーズ第二弾。本書では、三島由紀夫・近衛文麿・橘孝三郎・野村吉三郎・田中角栄・伊藤昌哉・後藤田正晴を取り上げる。
「これまでの私の取材を通して知り得たことは、確かに歴史の検証に必要な史実から、指導者の人間的エピソードに至るまで数多い。それらを歴史書として現すのではなく、人間学という枠内での書として刊行したいと私は考えるようになった。この系譜にある前著『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)は、予想外の多くの人びとに手にとってもらい、これほどまでに昭和史の人間学が興味を持たれるのかと驚きを持った。歴史をもっと生身の人間の姿を反映したものとして表現したいという考えが受け入れられたようで、私には感慨ひとしおであった。
本書はこのシリーズの二冊目になる。(中略)私は古いノートをとり出しては、かつて聞いた歴史上の人物たちの証言が今はどのように受け止められるかを考えてみたかった。言うまでもなく、彼らの人物像を通して、日本の近現代史の流れを確認したかったのである。」(本書あとがきより)

 

小平図書館友の会 会報42号発行 (2019/5/15)

小平図書館友の会では 毎年2回 会報を発行しています。
第42号ができました。

■会報 第42号■ 2019年5月15日発行

<内容>

・ 「平成から令和」(巻頭)

・ 第21回チャリティ古本市 報告

・ 図書館友の会 年間活動

・ 学習会報告
  声に出して本を読む会
  読書サークル・小平
  図書館について学ぶ会
  YAを楽しむ会

・ 図書館協議会報告

・ 小平市立図書館の「ブックスタート」

・ 講演会のお知らせ
  「平櫛田中氏の寄贈資料から」
   2019年6月15日 小平市中央公民館視聴覚室
   講師 大沼晴暉さん(書誌学・民族学者、小平市図書館協議会委員)

下のリンクからPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。  

会報42号 (kaiho42.pdf/994KB) ダウンロード

Kaiho42

YAを楽しむ会 活動予定(2019年7月)

YAを楽しむ会 活動予定 2019年7

2019年

■ 7月19日 (金) 10:00~  終了

  会場  元気村多目的ホール

  『君が夏を走らせる』 瀬尾まいこ 新潮社

  『秘密をもてないわたし』 ペニー・ジョエルソン KADOKAWA

 

   

課題本紹介 (Amazonより)

『君が夏を走らせる』

金髪にピアスでふらふらしている俺が先輩の子どもの面倒をみる羽目に。何とかひと夏を乗り切ろうとする16歳の出会いと別れの物語。
小さな手。でたらめな歌。喜ぶ顔。増えていく言葉。まっしぐらに走ってくる姿。夏はまだ残っているというのに、それらをすべて手放さないといけないのだ。寂しい、悲しい。そういう言葉はピンとこないけど、体の、生活の、心の、ど真ん中にあったものを、するっと持っていかれるような心地。金髪ピアスの俺が1歳の女の子の面倒をみるなんて!? 16歳の少年の思いがけない夏。青春小説の傑作が誕生!

『秘密をもてないわたし』

ジェマ、14歳。重度の脳性まひで話せず、動けない。ところが殺人犯の告白を聞いてしまい、なんとか誰かに伝えようとする。勇気と感動のサスペンス。
わたしには、秘密がない。だって、脳性まひで話せないし、身体は動かないから。でも、ちゃんとみんなの話を聞いているし、わかってる。ときどき、わたしに秘密を打ち明ける人がいる。だれにも話せないんだから、わたしみたいに口がかたい人はいないから。でも、まさか、殺人を打ち明ける人がいるなんて。なんとかして、伝えなきゃ―! 全英の少年少女たちの心をつかんだ、スリリングな感動作。

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