YAを楽しむ会 活動予定 2019年11月~12月
2019年
■ 11月15日 (金) 10:00~ 終了
会場 元気村第2会議室
『南西の風やや強く』 吉野万里子 あすなろ書房
『さよなら、田中さん』 鈴木るりか 小学館
■ 12月20日 (金) 10:00~
会場 元気村(予定)
『ジグソーステーション』 中澤晶子 汐文社
終了後、忘年会を開催
課題本紹介 (Amazonより)
『南西の風やや強く』
親に言われるがまま、難関中学をめざし、勉強づけの日々を送っていた狩野伊吹。
夏の夜、思いがけない出会いが、伊吹を変えていく…!
12歳、江の島をめざして歩いた。15歳、だれにも言えない秘密をもった。
そして18歳、ぼくらの未来は…?
二人の少年と一人の少女の、海辺の青春グラフィティ。
『さよなら、田中さん』
14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー
田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで過ごしている。
そんな花実とお母さんを中心とした日常の大事件やささいな出来事を、時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で描ききる。
今までにないみずみずしい目線と鮮やかな感性で綴られた文章には、新鮮な驚きが。
友人とお父さんのほろ苦い交流を描く「いつかどこかで」、
お母さんの再婚劇に奔走する花実の姿が切ない「花も実もある」、
小学4年生時の初受賞作を大幅改稿した「Dランドは遠い」、
田中母娘らしい七五三の思い出を綴った「銀杏拾い」、
中学受験と、そこにまつわる現代の毒親を子供の目線でみずみずしく描ききった「さよなら、田中さん」。
全5編収録。
『ジグソーステーション』
駅は不思議なところです。
喜びや悲しみ、駅を行きかう人々の、ハローとグッドバイの物語が、駅舎の壁に刻まれて、足を踏み入れたとたんに、あなたもわたしも物語の主人公になるのです。
これは、いまからおよそ三〇年前の、大きな駅を舞台にしたおはなしです。
学校だいきらいの小学生・真名子が駅で会ったのは…。
それでは、みんなで旅に出かけましょう。
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