【中止】読書サークル・小平 2020年3月開催案内
第57回 読書サークル・小平
中止になりました
2020年3月15日 (日) 14:00~16:00頃
会場 小平市中央公民館 地下 和室つつじ ※2020/2/2変更
小平市小川町2-1325
友の会会員以外の方も お気軽にご参加ください。
あらたに参加される方は メールで図書館友の会事務局までご連絡ください。
当ブログ左上に記載のメールアドレス宛でもけっこうです。
テキスト(課題本)
『韓国 内なる分断 葛藤する政治、疲弊する国民』 池畑修平 著 平凡社新書
副課題本
『韓国 行き過ぎた資本主義「無限競争社会」の苦悩』 金 敬哲 著 講談社現代新書
内容紹介(Amazonより)
『韓国 内なる分断』
文在寅政権になって再燃した徴用工訴訟問題、慰安婦問題における日韓合意の骨抜き、国会議長による天皇謝罪要求発言……。
日韓関係は「国交正常化以降で最悪」といわれるが、その背景には、韓国国内の保守派・進歩派による深刻な葛藤が横たわっている。
NHK前ソウル支局長が、韓国の内なる「南南葛藤」の深層を描く。
『韓国 行き過ぎた資本主義』
政府の過剰に新自由主義的な政策により、すべての世代が競争に駆り立てられている「超格差社会」韓国。
その現状を徹底ルポ!
第一章 過酷な受験競争と大峙洞キッズ
第二章 厳しさを増す若者就職事情
第三章 職場でも家庭でも崖っぷちの中年世代
第四章 いくつになっても引退できない老人たち
第五章 分断を深める韓国社会
◎子供
小学5年で高校1年の数学を先行学習、1日に2、3軒の塾を回る。
幸福指数は、OECDの中で最下位クラス。
◎青年
文系の就職率56%。
厳しい経済状況のもと、人生の全てをあきらめ「N放世代」と呼ばれる。
◎中年
子供の教育費とリストラで、中年破綻のリスクに晒される。
平均退職年齢は男53歳、女48歳。
◎高齢者
社会保障が脆弱で、老人貧困率45%以上。
平均引退年齢の73歳まで、退職後、20年も非正規で働き続ける。
政権が政策を誤れば、これは世界中のどこの国でも起こりうる。
新自由主義に向かってひた走る、日本の近未来の姿かもしれない!
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