風弱く、気温25度で、汗ばむ陽気だった。
昼過ぎ、家を出て徒歩で図書館に行き、本を一冊返却。
図書館の近く、小学校の向かいに、前から気になっていたカフェがある。
開店していたので、そこでカレーを食べる。
胡麻キーマカレー。サラダ、デザート(ヨーグルトアイス)付き。
そこからバスに乗り、立川へ。
立川から中央線で西国分寺、武蔵野線に乗り換えて南浦和へ。さらに京浜東北線でひと駅、浦和まで。
ライブの時刻まで、そうとう時間があったので、駅の近辺を彷徨。
西口から少し歩いたところにある古書店まで行ったが、今日は臨時休業。
がっかりして駅に戻る途中、面白そうな店を発見。
青山茶舗というお茶屋の裏庭にある、明治年代に建てられたという木造の納屋を使った「日本茶喫茶・ギャラリー 楽風」。
路地の入口にイベント案内の看板があり、よく知っているヤマザキヤマトさんの名前があったので、それに惹かれて入ってみた。
ヤマトさんのライブは明日、庭で行われるという。
せっかくなので、冷たい抹茶をいただく。店内満席のため、玄関口の席で。
駅に戻り、まだ時間があったので、東口駅前のパルコに入った。
驚いたことに、シネコン(映画館)、新刊書店(紀伊国屋書店)ばかりか、8階には「さいたま市立中央図書館」が。
図書館の中を、ちょっとだけ見学。広々して、利用者がたくさんいた。閲覧用の席が多数用意されていて、そこに座って本や雑誌、新聞を読む人も多かった。いい図書館だ。
さて、本来の目的、ライブ会場の店に向かう。
東口から歩いて5分ほど。倉庫かと見間違うような外観の中古レコード店。
開場までしばらく店頭で待つ。見知ったファンの顔が何人か。
17時20分頃、開場。
店内所狭しと、アナログレコード、CD、本が並べられていて、パラダイスの様相。
西川郷子さんのバンド「星ノ飛ブ夜」のライブは、18時開始、20時過ぎに終了。
今回、西川さんからの依頼で、ライブ写真をタブレットで撮影。
演奏者から至近距離だったので、撮りにくかった。
終演後、三人(西川さん、ギターの小沢あきさん、パーカッションの関根真理さん)が並んだ写真も撮り、気に入っていただけたので、西川さんに送信。
今夜もまた、いいライブだった。会場の雰囲気もよかった。
残念なことに、このお店は立ち退きで閉店予定ということだった。
「アスカタスナ」という名前。スペイン、バスク地方の言葉で「自由」という意味だとか。
Wikipediaによれば、「バスク祖国と自由、バスク語:Euskadi Ta Askatasuna)、略称ETA」とある。なるほど、ここから名付けた店名なのか。
欲しいと思うような、レコード、CDがたくさんあった。
一枚ずつ、ていねいにビニールがけしてあり、タイトルと値段もきれいに付けられていた。
たいへん好感のもてる店なのに、残念。
浦和駅前のドトールで軽く夕食をとり、武蔵野線経由で、立川からのバスに間に合って、午後10時半過ぎに帰宅。
いい一日だった。
(23:50記)