2020年1月31日(金)
一月晦日。
よく晴れたが、北風の強い日。
最高気温11度。
昼前、買い物と図書館。
午後、バスと電車で渋谷へ。
ずいぶん前にチケットを買ってあったライブへ。
早めに渋谷に着くように行き、宮益坂の古書店「中村書店」を覗く。
詩の本が多い店と聞いて行ったのだが、探していた谷川雁の詩集(思潮社の現代詩文庫)は見当たらず。
店頭の百円均一棚で、『季刊「銀花」1974年第19号 手仕事の民族アイヌ』と、平凡社『ドキュメント現代史4 スターリン時代』を買う。
帰宅してから本棚を見たら、悪い予感があたって『季刊「銀花」』は、すでに持っていたが。
ライブは、渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで。
「アマミアイヌ」と名付けられた、トンコリ奏者OKIのグループと、奄美の歌い手 朝崎郁恵さんのジョイントライブ。
ライブの前に、すぐ近くのジョナサンで夕食。
開場時刻の午後6時前に着くと、すでに入場待ちの行列。
このホール、山崎ハコさんのライブで何度か来ているが、今回は、袖の桟敷席も開放されていたので、舞台下手、ステージのすぐ近くに座る。
隣りの席の若い女性から話しかけられる。
彼女は白老から来たという。
会場は満席。
OKIのファンが多そうな感じ。
開演前に、ロビーの物販でCDを2枚購入。
午後7時、定刻に開演。
アイヌの音楽と奄美の民謡がミックスされた、面白いライブだった。
素朴な音楽が心地よかった。
最後は、客席全員が立ち上がり、盛りあがった。
午後9時少し前に終演。
電車とバスを乗り継いで、午後10時半過ぎに帰宅。
図書館から借りてきた、石原吉郎の評伝を読み始める。
読みやすいので100ページほど読めた。
郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』 未來社(2019/11/11) 329ページ
(23:20記)