【演】宿替え
生まれてこのかた、引越しの数なら他人に引けをとらない。
そんなことは自慢にもならないが・・・。
またまた引越しである。
さすがにこのトシになると億劫になるが、そこで思い出したのが「宿替え」という言葉。古典落語の演目として有名なこの言葉には、「引越し」よりも気楽な響きがある。(桂枝雀の大ファンなので、上方落語の「宿替え」の軽さが好きだ。)
♪家なんて はじめから 仮の宿♪ という歌(山崎ハコ)もあった。
な~に、宿をちょっと替えるだけさ、と自分に言い聞かせながら、ただいま宿替えの準備中。
落語のように、家財道具を風呂敷一枚に包んで、よっこらせと歩いて行くだけではすまないけれど・・・。
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