【雑】ひるやすみのもんだい
椎名誠に『ひるめしのもんだい』というエッセイ集があった。
サラリーマンにとって、昼休みの使い方と昼めしの問題は毎日の悩みの種だ。
椎名さんは、若い頃、会社勤めの経験があるから、そのあたりの悩みがよくわかっていて軽妙なエッセイを書いている。
彼が同僚や上司といっしょに昼めしを食べに出た時のこと。
天ぷら屋だったと思うが、椎名さん一人がなかなかオーダーが決められなくて、上司から「天丼にしろよ」と半ば強制されたのに腹をたて、「オレ、昼めしいいや」と言い残して一人で店を出た、という話があった。
細かいところは違っているかもしれないが、いかにも椎名さんらしいエピソードだと思ったものだ。
ぼくもサラリーマンの一人なので、毎日悩んでしまう。
繁華街だというのに、ちかごろはいい店が少なくなった。
居酒屋の昼定食というのがベストなのだが、採算がとれないのか、よく通っていた店がいつのまにかランチタイムの営業をやめている。
しょうがないので、喫茶店のランチ、中華屋か天丼屋(いずれもチェーン店)。
これがねぇ、なかなかアタリが少なくて、ハズレばかり。
早くて安くて美味い店を、いまだに探し続けているのである。
もうひとつの悩みは、昼食に費やした残りの昼休み時間の使い方。
駅ビルの4階に入っている本屋をのぞきに行ったりすれば、あっというまに20分はたってしまい、大急ぎで職場に戻って歯ブラシと洗面でタイムアウト。
こんな毎日を続けている。
サラリーマンはつらいよ。
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コメント
私は、間をおいて3+1+4で8年のサラリーマン生活。あとの20年余りは自営業。やはり私には気ままの方が合っていますが、やまおじさんの経験もしているので、状況はよく分かりますね。私は、ともすれば退職者と同じで最近は午前中にギャラリー喫茶で60.70代の人と話し込んだりしています。その分、仕事は10時までなので夜は飲みに行ったりということはまったくありません。サラリーマン、気楽なようで気楽じゃない・・お察しします。
投稿: 玄柊 | 2005年11月16日 (水) 23時18分