【読】吉本さんにハマる
このところ、吉本隆明さん関連の本を続けて読んでいる。
すこし前に紹介した、民俗学者の赤坂憲雄さんとの対談 『天皇制の基層』 (講談社学術文庫)を、今日、読了。
橋爪大三郎 『永遠の吉本隆明』 (洋泉社 新書y)も面白かった。
これまで、難しいと思って敬遠気味だった吉本さんの過去の著作も、読んでみようかなという気になった。
『天皇制の基層』 は、赤坂憲雄さんとの三回の対談で構成されている。
柳田国男、折口信夫、三角寛らが話題にのぼる第三部が、ことに面白かった。
天皇制なんてカンケイないよ、と言っても生きていけるが、ぼくにとってはやはり気になるものなので、勉強になった。
― 赤坂憲雄さんの「学術文庫版まえがき」から ―
対談のなかで、吉本さんが幾度となく使われた「田吾作」という言葉に、あたかも唆されたように、わたしはそれから間もなく、東北へとフィールドを移した。・・・田吾作となって、固守するなら十年以上固守しないとものにはならんぜ――、そんな吉本さんの言葉が、いまでも耳に残っている。・・・
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