【楽】休日の昼下がりに聴く音楽
なんとなく引っぱりだして聴いている古いジャズ・ピアノのアルバム。
CD化されたものだけれど。
(左) Hampton Hawes "The Green Leaves of Summer"
(右) Hampton Hawes "This is Hampton Hawes, Vol.2 The Trio"

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ハンプトン・ホーズという、半世紀前に活躍したピアニストの演奏が好きだ。
アルバムの中に、私のお気に入りの曲があり、ときおり聴きかえしてみるのだが、何度聴いてもしびれる。
"The Green Leaves of Summer" (1964年)の中の、アルバム・タイトル曲 "The Green Leaves of Summer"、"Vol.2 The Trio" (1956年)の中の、"You and The Night and The Music" (あなたと夜と音楽と)。
お気に入りの一曲を聴こうとして、アルバムの他の曲も聴いてしまうのが、いつもの私のくせになっている。
ライナ・ノーツはほとんど読まないのだけれど、たまに拾い読みすると、面白いことが書いてある。
<さて、ハンプトン・ホーズの熱心なファンの方には改めて述べるまでもないことだが、ホーズは1950年代終わりから60年代初めにかけての数年間、麻薬のために逮捕されてジャズ界をしりぞいていた。 50年代を通じて 『ザ・トリオ Vol.1』『同 Vol.2』『同 Vol.3』『オールナイト・セッション』『フォア』『フォー・リアル』などの名盤を発表し、押しも押されぬ人気を獲得してスター・ピアニストの座についたホーズだったが、彼は突然数年間にわたる拘置生活を余儀なくされて、この期間をテキサス州フォートワースにある療養所で過ごさなくてはならなくなってしまった。ホーズにとってこの5年間は、麻薬治療と同時に、彼自身を見つめ直す時間であったとも思われる。>
これは、1964年2月に吹きこまれた、"The Green Leaves of Summer"というアルバム(写真左)の、国内版CDライナー・ノーツ(岡崎正通)の一部。
「白人ピアニスト、ビル・エヴァンスの影響がみられる」とも書かれている。
そう言われればそうかもしれない。
「5年間のブランクのあいだにエヴァンスの音楽を研究し、彼なりのやり方でアプローチを試みている」と言われれば、なるほど、とも思う。
だが、そんなことはどうでもいい。
音楽を聴くのに、よけいな説明は不要。
もちろん、音楽(演奏)の背景にある「人間」には、とても興味があるけれど。
上の二枚のアルバム・ジャケット写真は、同一人物とは思えないほど、雰囲気がちがう。
どちらも好きな、ハンプトン・ホーズの肖像ではある。
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