【読】9ポはつらいな
このところ、図書館から借りてきた本を読み続けている。
この分厚い本も、そのうちの一冊。
古山高麗雄という作家の本を、まだ読んだことがなかった。
わけあって、読んでみようと思いたち、借りてきたのだが……。
活字が小さい。
たぶん9ポだろう。

老眼がすすみ、専用のめがねを使わないと本を読むのがつらくなっている。
それに、この分量を読みとおせるかどうかが疑問。
内容には興味津々なのだが。
古山高麗雄 『二十三の戦争短編小説』
文藝春秋 2001/5/15発行 574ページ 2,857円(税別)
私が借りたのは、単行本の方。
― Amazonより ―
処女作「墓地で」、芥川賞受賞作品「プレオー8の夜明け」から晩年の名品「真吾の恋人」まで、戦争の記憶をつむぐ全短編二十三。三十年にわたるこの作家の貴重ないとなみを一巻集成。戦後はすでに半世紀をこえ、戦下の記憶は風化するにまかされる。名もなく声なき兵士たちは、何を考え死んでゆき、生き残った者たちは何を問うのか。
著者略歴 古山高麗雄
1920年、旧朝鮮新義州生まれ。旧制三高中退後、応召。ビルマ、雲南、サイゴンなど万年一等兵として大東亜をまさに転々。1970年「プレオー8の夜明け」で第63回芥川賞受賞。1973年「小さな市街図」で第23回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1994年「セミの追憶」で第21回川端康成文学賞受賞。2000年「断作戦」「龍陵会戦」「フーコン戦記」の三部作により第48回菊池寛賞を受賞する。2002年3月逝去。享年81。
収録作品
墓地で/プレオー8の夜明け/白い田圃/蟻の自由/今夜、死ぬ/水筒・飯盒・雑嚢/退散じゃ/戦友/優勝記略/元憲兵/日本好戦詩集/7・7・7/ムショ仲間/子守り/チリ紙の住所録/三年/マルタンの金魚売り/日常/草の挿し木/セミの追憶/思うだけ/過去/真吾の恋人
年譜、あとがき
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