【楽】それぞれの朝(星ノ飛ブ夜の名曲)
先日、このブログに書いた「星ノ飛ブ夜」(バンド名)のアルバム「同じ日」。
入手してから、繰り返し、車載のSDカードで聴いている。
名曲揃い。
詞・曲よし、アレンジよし。
演奏よし。
バンドメンバーと応援メンバーとが奏でるサウンドは、なんとも言えない奥深さがある。
そして、なによりも西川郷子さんのしびれる歌声。
関根真理さんのバックコーラスも、素晴らしいのだ。
星ノ飛ブ夜のサイト
https://hoshinotobuyoru.wixsite.com/hoshinotobuyoru
そのなかでも、私が好きな曲は
「それぞれの朝」
作詞:星ノ飛ブ夜
作曲:西川郷子
歌詞がリリカル。
これは、西川郷子さんが作り歌っている曲に共通する大きな魅力。
それにも増して、この「それぞれの朝」は、メロディーラインが素直で、こころに沁みる。
ライブでも、最近、よく歌っている。
聴くたびに、私は涙がでそうなほど、深い感銘を受ける。
ライブのMC(曲目紹介)で西川さん自身が言っているのだが、この曲は辺見庸の『もの食う人びと』に強くインスパイア―されて作ったという。
人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。(Amazonより)
この本、ずいぶん前に私も読んだことがある。
どうやら手放してしまったようで、もう一度読んでみたいので、文庫版を買うことにした。
あるいは、図書館から借りた単行本を読んだのだったか。
余談だが、「星ノ飛ブ夜」のファーストアルバム「星ノ飛ブ夜」(これがアルバムタイトル)に収録の「夢見つつ深く植えよ想いのカケラを」は、メイ・サートンの『夢見つつ深く植えよ』に強くインスパイアーされたものだという。
この本も、図書館から借りてきて読んだことがある。
メイ・サートン、不思議な魅力のある女性だ。
辺見庸といい、メイ・サートンといい、いかにも西川さんらしい選書だと思う。
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