【読】北方謙三「チンギス紀」を読み始めた
昨年の暮れから、北方謙三の「大水滸伝」三部作を読み続けて、「岳飛伝」最終巻を今年の夏に読み終えた。
「水滸伝」全19巻
「楊令伝」全15巻
「岳飛伝」全17巻
フィクションなのだが、史実をベースに展開される多彩な人物伝に酔いしれた。
その続編にあたる「チンギス紀」の単行本全17巻が、この夏、完結。
北方謙三[チンギス紀](版元 集英社のサイト)
https://lp.shueisha.co.jp/kitakata/chingisuki/index.html
「大水滸伝」で描かれた世界とは、直接のつながりはないものの、モンゴルを舞台にした壮大な物語のはずだ。
文庫版が出るのは、まだまだ先になりそう。
単行本は、ブックオフでも高値で、手が出ない。
図書館は、どこも予約の行列。
そんななか、相互利用できる立川の、ここから近い地区館ですぐに借りられることを知った。
少しずつ、借りてきて読み始めたところ。
一巻目を読み終えて、いま、二巻目。
登場人物の名前がカタカナで覚えにくい。
広大なモンゴル一帯の、当時の部族・氏族、王国の分布も複雑。
巻頭の地図と登場人物一覧を、常に見返しながら、読み進めている。
北方謙三らしい、歯切れのいい、リズミカルな文体が心地よい。
登場人物たちの絡み合いや、食い物の話にも、ぐいぐい惹きつけられる。
なによりも、主人公のテムジンが魅力的だ。
「楊令伝」の主人公 楊令を思い起こさせる。
読みかけの本や、図書館から借りてきている別の本を差し置いて、しばらくハマりそうな予感。
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