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2024年10月20日 (日)

【読】勢古浩爾さんの近刊「バカ老人たちよ!」

ネットで知った本。

勢古浩爾さんの書いたものを、熱心に読んでいた時期がある。
何年ぶりかで手にとった近刊。
隣接市の図書館にあったので借りてきた。

あいかわらずの”勢古節”健在。

『バカ老人たちよ!』 勢古浩爾 夕日書房 2024/3/19
https://amzn.to/40d2AIK

夕日書房は、はじめて見る出版社。
神奈川県藤沢市にある出版社らしい。

夕日書房
https://www.yuhishobo.com/

刊行物 | 夕日書房
https://www.yuhishobo.com/%E5%88%8A%E8%A1%8C%E7%89%A9

勢古さんのこの本も載っている。

はじめて読んだ勢古さんの本は、これだった。
新書で、いい本がたくさんある。

【読】思想なんかいらない: やまおじさんの流されゆく日々
https://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_1316.html

なかでも、ブックガイド的な本が、いい。

勢古さんのこんな本が出ているのも、今、知った。
読みたくなる本。
地元の図書館にあるので、借りてみようかな。

『それでも読書はやめられない: 本読みの極意は「守・破・離」にあり』
 NHK出版新書 615 2020/3/10

https://amzn.to/3BOi0cr

【追記】
図書館から借りているこの本に、以前借りていた人の貸出票(レシート)が挟まっていた。
これも「痕跡本」か。
どういう方かわからないが、借りていた本のバリエーションが面白い。
よけいなお世話だけれど。

20241020-135120

【追記】
一日で読み終えてしまった。
感想を、いつものように「読書メーター」に書いたが、書き忘れたことがあるので、ここに。
勢古さんが、その著書で繰り返し言っていること。
ごくフツーの、無名の、”庶民”(と呼ぶのがいいのか)のなかに、尊敬できる人が(稀にだが)いるのだ。
この本でも、何人かとりあげられている。

読書メーターに書いた感想
https://bookmeter.com/books/21871075

【さらに追記 2024/10/21】
勢古さんは、この本の中で、新聞・テレビの情報のうち90%は不要な情報だと言い切っている。
ちょっと極端だと思うが、私も、新聞・テレビで流される情報の洪水に辟易していて、勢古さんの意見はうなずける。
新聞はまだしも、テレビ番組がなあ……。
もうひとつ。
上にあげた『思想なんがいらない』という新書の、Amazonのレビューを流し読みして驚いた。
こんなに毀誉褒貶の落差が大きい人なんだ、勢古浩爾さんは。
私は好きなんだけどな。

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